2012/01/30

ニジンスキーようやくの最終回。

 さて、ボリショイが始まる前に(始まってるけど)、ニジンスキーを終らせるのだ。って、まだ終ってないんですよ。ははははは。

 残るはペトルーシュカのモブ。これのキャストについてはもう何が何だかわかりません(笑)。確認できたところでいうと、

 宮廷御者 松下→長瀬→松下 
 馬丁 長瀬+宮本→松下+宮本→長瀬+梅澤
 御者ズ 高橋(全日)+氷室(全日?)+岡崎(12のみ?)+杉山(13+14)+梅澤(12+13?)+小笠原(14) 全部で4人なので、この中からほかの役との兼ね合いで組み合わさっていたと思われ。
 カーニバルの悪魔 小笠原→小笠原→宮本
 乳母 高木(全日) ジプシー娘 奈良+田中(両名全日) 商人 森川→不明→森川
 大道芸人(トライアングル) 高村→西村→高村……だったと思うんだけど、全日高村説もあり。中日は3階席だったこともあって、ちょっと自信ないです。
 大道芸人(ブリッジ) 佐伯→佐伯→河合

 気になっているのは、かつて野辺っちがやっていた「わいろをもらうお役人」(そういう役名かどうかは不明)なんですが、永田説あるも不明。兜が深いからわかんないよう。あと森川くんのダブルで商人をやった人が、森川くんに似てたような気がー(笑)。そんで、何気にすごく気になるのが、2階から釣りをしてるおじいさんだ。芸が細かくて、意外と目が離せない。

 相当なスピードで人が動くので、何もかも見るわけにもいかないし、見た物全部を書くこともできない、と( ̄▽ ̄)。
 御者は初演時に古川さんがそうとう詰め物をしてたと思うんだけど、今回はそれほど大量には詰めてなかったような。ナガセくんは顔が細いから、腹だけ詰めると変な感じになっちゃうもんなあ。役のはまり具合(含むエラソー度)では松下さんでしたが、ナガセくんの、乳母の尻に敷かれた御者も面白かった。乳母たちのショール(?)を次々持たされちゃうとことか、もう大笑い。二人とも、詰め物がないせいか、馬丁の時の方が生き生き弾けてたなー。馬丁はどの組み合わせでもユニゾンがバッチリ決まって気持ちイイー♪

 乳母の高木さんがキラキラ(^▽^)。奈良さんと田中さんは、二人並んで踊るだけで萌え萌え(笑)。大道芸のケンカも毎回すごかったし、舞台のどこを見ても楽しくてしょうがない。シャルラタンの弾くんも、芸幅が広がったなー。
 終盤のお楽しみ、カーニバルの悪魔は、小笠原くんがキレッキレでカッチョイイ! 最終日、御者周りに宮本くんがいなかったので、もしや? とは思ったら当たり! 小笠原くんと比べるとクラシックでむしろキレイ。そんで胸板が厚い(笑)。顔が見えない分、踊りの個性がモロに出るなあ。

 しかし、特筆すべきなのは森川くんの商人でありましょうよ。初日、ねーさま二人に挟まれてノリまくってお札ばらまいてましたが、最終日の炸裂っぷりはもう2日めと足して2で割れ、というか( ̄▽ ̄)。よっぽどムーア人がプレッシャーだったのかなあ。1場からもう飛ばしまくりで、止まってる場面がなかったんじゃないんだろうか。誰かが踊れば必ず踊るわ、槍持ちにちょっかい出してお役人に叱られるわ。4場でのお札ばらまきも5割増くらい。気持ちいい酔っ払いっぷりだ。
 いや、本当にいいヤツなんだなあ、と思ったのは、最後のペトルーシュカの殺される場面。ペトルーシュカが斬りつけられて、本当に心から心配して、その死を悲しんでいたのは彼なんじゃないか。うっかり、ペトルーシュカじゃなくて森川くんにもらい泣きしちゃったよ( ̄▽ ̄)。いいヤツだなあ。

 それにしても、こういうモブになると俄然はりきるヤツが大杉なんじゃないか、と毎度のことながら思ってみたり。楽しいからいいけどー。いっそバレエフェスの全幕プロでもやればいいんじゃないかと思ったけど、それじゃ「全幕プロ」にはなりませんわなあ。うーむ。

 初演の時のキャストを発見したので、下にいれておきますです。

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2012/01/29

修善寺日記。

 いろいろくたびれてるので、修善寺をおわらせるぞ、と。

 つことで。

 お参りもしたし、甘味も食ったし(これ)、とりあえず昼までに腹ごなしですな。

 ご存知、独鈷の湯。

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 以前は修善寺の広告というと、必ずこの独鈷の湯にバスタオルねーちゃんが浸かってましたが、今はもう入れません。足湯は可。
 ぢぶんが子どもの頃(70年代前半)は、入ってる猛者がいたように記憶してます。ぢぶんも入りたいといってゴネた記憶がおぼろげに(^▽^)。子どもだもん。
 
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 こうなると船越英一郎がワンカット欲しいところ。

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 独鈷の湯から桂川沿いに少し行って、川を渡ると「竹林の小径」という、名前そのまんまの散策路が。ちなみに昨日の正月写真もここで撮影。真ん中あたりに大きな円形のベンチ(?)がありまして、若者たちがねそべって空と竹とを眺めておりました。ぢぶんも1枚。

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 源氏内ゲバの犠牲者の一人、範頼の墓。

 ダンナが「内ゲバ発祥の地?」と聞くので、いやあ、内ゲバは古代天皇家からの伝統だから、と答えておいたり。
 という話を友人宅の新年会でしたら、そういえば源氏は内ゲバの繰り返しだけど、清盛は「「平」がついたら全部身内優遇」だったよね、という話になったり。

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 聖ハリストス教会。天気よすぎで薄青の尖塔が飛んじゃってます。ダンナはいわゆる宗教嫌いですが、数年前に五島に行ってから、教会建築には興味を持ったらしい。中に入れなくて残念。

 さて飯も食ったし、あとは温泉だよね、ということで、ガイドブックに出ていた温泉センター的なものまで行ってみましたが、これがどうやら営業してない模様。ふーむ。どうすっかね、筥湯は混んでるかなあ、などと検討していたら、車の中からいきなり若いカップルに「どっか、温泉入れるとこないっすかねー?」と聞かれる。またかよ。どうしてぢぶんに道聞くよ(で、3箇所くらい提示してあげるというぢぶんもまた……orz)。

 つことで、宿でもらってきた観光案内に載ってた「日帰り入浴可」の旅館に行ってみる。

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 お風呂。1人800円(貸切)。

 フロントのベルを押したらおばちゃんが出てきて、お金払って、あとは勝手に入って勝手に帰る( ̄▽ ̄)。
 まあ普通にお風呂です。湯加減はよかった。ただし休憩所とかないので、出たらソッコーで珈琲店に入りましたが。

 修善寺は大きな街ではありませんが、民芸店とかスマートボールトか射的場とか、レトロ温泉街の雰囲気は残っているので、これを無駄におしゃれにしない方向で進めていくんだろうなあ。間違っても「よりいえくん」みたいなゆるキャラなしで(←あったらどうしよう)。

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 珈琲店の席から撮った桂川。温泉街につきもののセキレイ(キセキレイとハクセキレイ)がいましたが、カワガラスも来てたよ(^▽^)。久しぶりだったんで、あかず眺めてしまった。

 帰りはバスで修善寺に出て、伊豆箱根鉄道で三島→熱海→小田原→ロマンスカーで新宿、コース。乗り換えは多いけど、うちからだと品川を回るより安くて早い。ロマンスカーは安いし、小田原発だと正月でも空いてます(箱根発は混んでます)。そのかわり車内販売がない。あれが楽しみなんだけどなー。


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2012/01/28

正月写真/マチューの新刊

 木曜までは「……早退して松山の「白鳥」にいけるんじゃ?」だったんですが、フタを開けて見れば9時前まで残業っていう……orz。うっかりチケット買ってなくてよかった、ってことにしとこう。ヤレヤレ。学参シーズンなんだなあ。つうことで、帰って一気に爆睡。

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 元旦に修善寺にて。コンセプトは「正月らしい写真」。もうじき2月だ。

 マチュー本、出ます。

  Amazonだと1日発売ですね。エトワールガラ会場先行になってるかもしれません(見本が来たのは木曜だったかなー)。菊判(たて22cm)で、そんなに厚くもなかったと思いますが、カラーが多かったな(写真はオールカラーか?)。例に寄って、着荷作業中のパラ見なんでアレですが、オネーギンの写真は「なるほどー」と思いましたよ(タチアナはシアラヴォラだったかな)。キザ男くんというか。
 マチューの「美男」っていうのは、ある意味「サラブレッド」的だなあ、と。もちろん「バレエ界のサラブレッド」ではあるんですが。「誰もが「美人」と思う要素」をコンピュータで合成していくと夏目雅子の顔になる、という俗説ちゅうかなんというかがあるんですが、マチューの「美男」っぷりもそれに近いような気がするんですよ。

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2012/01/27

忘れた頃のニジンスキーガラ

 さて、ペトルーシュカのモブじゃない人たちというか、人形たちの方。
 キャストはこんな感じで、同じ取り合わせの日はなかったんだよね。リハが大変だろうになあ。

 松 マラーホフ/小出/後藤
 竹 マラーホフ/小出/森川
 梅 マラーホフ/佐伯/後藤

 ……いや、竹と梅はどっちか、ってのは議論がある気もしますが、個人的には。というか、日付順で。森川くんと佐伯さんはともに初役だし、その意味でバレリーナとムーア人が補いあって、なんとかうまいこといった(^▽^)! というキャスティングでありました。小出さんと後藤さんは初演以来3回目じゃないだろうか。

 小出さんの演技はどんどん進化してる。あのバレリーナ人形の衣装が尋常じゃなく似合うしなあ(逆にカブキの遊女の衣装というかヅラは尋常じゃなく似合ってなかったけども)。人形振りももちろん上手いんだけど、ほとんど顔の表情を変えずに目の動きだけで意図(感情というよりも)を明確にしながら動いていくんだよなあ。見た目はカワイイんだけど、絶対、腹の中にヘビがいる( ̄▽ ̄)。アレね、ちくろ幼稚園のりえちゃんみたいな。アンタ、自分の可愛さわかってやってるね、っていう。ムーア人の部屋にやってきたペトルーシュカとムーア人がケンカになっても、ムーア人がペトルーシュカを斬り殺しちゃっても、「あたしのせいじゃないもん、しーらないっ」っていうのは、ある意味幼女のしたたかさかもね。吹き終ったラッパを上手に投げ込む時の「がしゃーーん!!!」ていう潔さが毎回ツボ( ̄▽ ̄)。

 佐伯さんは、以前に比べると目の表情もよく動いていたし、「上手くてカワイイ」だけから脱皮しつつあるなーというのがよくわかる。ほんと、もう一皮って感じなんだよなあ。テクニックはすごくあるんだから、ぽーんと化けるような気がするんだけども。

 後藤さんのムーア人はもう代表作でいいじゃん、というか(^▽^)。ぢぶん的に彼の好きな役といえば、「ペトルーシュカ、由良之助、首領」とベジャールが3つ並ぶんだけど、もうそれに匹敵するな。以前よりもコミカルな演技で、後藤さんってわからないほどの塗り塗りメイクなのに、表情を見てるだけでも可笑しい。バレリーナの踊りに合わせて手を叩いて笑うところ、背中にゼンマイついてるアレかと思っちゃいましたよ(森川くんはバレリーナをみてるけど、後藤さんは正面固定なんだよね)。

 森川くんはですね。……もうあのテンパリ癖がなかったらっ! ……っと、横内くんとかにも言ってたような気がするな……(ノ_-。)。もっとデカく動いていいからっ! マラーホフ踏んでも壊れないからっ(多分)! とかまあ心で叫びながら見ておりましたけども。一人のところとか、バレリーナとのPDDとかはよかったんですよ。ヤシの実礼拝とか指先まですごくきれいに動いてましたし、表情も後藤さんとはまたちがった味付けがあったり、彼の人の良さとかアワアワ感が妙に役にはまってたりしてね。それがマラーホフとになると、きゅん、と縮こまっちゃうんだなー(ノ_-。)。もうマラーホフ殴っちゃってもダイジョブだから(多分)! てな感じに。4場は、後藤さんのエラソーな堂々とした逃げっぷり、といいますか(笑)に比べて、内心の「うわあやっちゃった(大汗)」な小物感がまたよかったですけども。バレリーナに踊らされたな( ̄▽ ̄)。
 そういえば、青竜刀(?)を下手に投げ込むのに勢い余っちゃって、床をすべっていった刀がオケピに落ちそうになって焦った(笑)。ぢぶん的には、「華麗なる夏ガラ」でコンセルヴァトワールのアクティオンが、弓を緞帳に投げ当てて壊しちゃったときくらいのビビり具合(←かなりだ)。あるいはデンマークのロミオが幕開けでロレンス投げ飛ばしちゃったときとか。

 さて、マラーホフ。なんとなくウエストあたりがおがくず(というより藁)っぽい、くたん、という感じがあって、ソロの両手で頬をはさんでプルプルするところなんざ典型的に、しょぼくれたカワイイお人形でありました。「しょぼカワ」とかいうんですかね? しかしなんというか、「マラーホフを見た」感じがあまりしない。なんだろう。こう、あっさりとしたあとくちというか。チョコフォンデが出てくるかなーと思ったら、たらちりだったというか。それはもちろん、マラーホフが役になり切っているといういい方もあるし、ぢぶんが周りの連中に気を取られすぎ、というのもあるんだと思うんですが。カテコでちょっとはにかんだ笑いを浮かべているのはまぎれもなくマラーホフなのに、「あれ? 今日マラーホフだっけ?」みたいな不思議。それは彼の演技や踊りが悪いとか、それに不満であるということではなくて、もしかしたらマラーホフの「次のステージ」なのかな、と、ちょっと思ってみたりもしたのでした。

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2012/01/26

修禅寺

 各種レポをあきらめているわけではないのだが。

 といいつつ、牧さんちの「ノートルダム」の主役交替にはちょっとびっくし、なのだった(これ)。主役二人ともケガ降板とは。どちらかが無事だったら両日同キャストでやって、アレクサンドロワを呼ぶ必要はなかったんだと思うけども(どちらかだけマーシャってわけにいかんよなあ)。

 正月の修禅寺の写真など。ちなみにお寺は修禅寺、温泉/地名は修善寺です。

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 元旦朝11時ちょい前、山門。正真正銘の初詣です。

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 修禅寺だけあって、水屋も温泉がひいてあります。


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 鐘楼。


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 長蛇の列ではないけど、そこそこ並んでお参り。並びながら写メする人多しってわけで、ぢぶんも屋根を1枚。お堂の屋根の細工はいろいろ楽しい。


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 屋根の上で跳ねる狛犬。CA007のズームだとこれが限度。カワイイ。


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 修善寺=弘法大師=真言宗だとばかり思っていたら、いつのまにやら曹洞宗になっておりまして。つか、鎌倉時代に臨済宗になり、室町時代にさらに曹洞宗に改宗しているという。というわけだからか、本堂手前に祖師達磨らしき石像が。すっかり写メスポットになっておりましたよ。

 地味ながらこじんまりとした、禅宗らしいいいお寺です(最初は真言宗なんだが)。修善寺の街自体がそんな感じですね。地味でこじんまりしてるけど、老舗の雰囲気で落ち着く、という。


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2012/01/25

動物園史の本とか

 ニジンスキー絡みといえるんだかいえないんだか(あんまりいえないだろうなー)、クシェシンスカヤの回想録が出ます。

 「ペテルブルクのバレリーナ」。どんだけいるんだ、そんな人、と思わなくもない。自分で買うには高いかな、と思いつつ、図書館で借りたら期限内に読み切れないかな、と思ったり。

 シュツットガルトの来日公演の概要が出たりとか、まあいろいろありますが。白鳥、平日のみかー。6月の初めなら大丈夫かな。

 読むのに1年かかっちゃった本。

  「動物園というメディア」

 なんでそんなにかかったかといえば、ちょうど3.11の直前まで読んでいて、地震のあとでこういうきちんとかっちりした文章を読む気力がなくなって、そうこういううちに読んでいたことすら忘れて、ある日それが発掘されましたよ、というそれなりに数奇な運命の本なのであった( ̄▽ ̄)。まあ、軽めの論文集、といった具合の本。

 動物園の歴史から始まって、富山市ファミリーパークをケーススタディにした地域密着/市民参加型環境教育施設へ、と、ものすごく乱暴にいうとそんな流れ。動物園が王侯貴族の帝国主義的権威付け装置(うちは各地からこんなに珍しい動物が集められるのよー♪的な)として作られ、それが革命で方向づけを転換し、それを日本が中途半端に輸入し、という経緯も面白いですが、その過程で、精神病院見学が娯楽として人気があった話(←この反動で非公開の方向へ)や動物園で展示される先住民族の話など、まあなかなかに壮絶な物も。日本の人類館事件だって、たかだか100年ちょっと前の話だもんなあ。
 江戸時代の「孔雀茶屋」とか「鹿茶屋」とか、今の「猫喫茶」みたいなもんだよな。日本式文化なんだろうか(メイド喫茶とかノーパン喫茶もその系譜?)。あと「上野」って「恩賜」なんだよなあ、とか。

 建築史的にも面白いですが、むしろぢぶんの興味としては、「日本人の動物観」とか「愛玩と所有」とか、動物園と直截に関係のあるところではなかったりして( ̄▽ ̄)。

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2012/01/24

白菜とコンビーフ

 いろいろ積み残してますが、寒いのでタジンのレシピなど。

Ca3k00760001_2 あんまり美味しそうな写真じゃなくて申し訳ない。

 コンビーフと白菜のミルク煮です。白菜を大量消費するにはもってこい。好きなので、白菜が来たら必ずやります。コンビーフ高いけどな(笑)。

 作り方は簡単。もともとは普通のナベでやっていたものをタジンに移植しただけなので、どちらのナベでも大丈夫です。

 ナベに適当に牛乳を入れ、コンソメの素ないしマギーブイヨンなど、その種の固形/顆粒スープを溶かします。そこに白菜をどばどば入れ(ざく切りでもいいし、姿煮でも大丈夫)、コンビーフを入れます。ぢぶんはコンビーフ好きなので、一人に1缶目安。そんで煮るだけ。
 タマネギとかを入れる必要も、特にはないです。あればローレルの1枚くらい。この日は缶詰めのマッシュルームを小1缶入れました。彩りにちょっと人参を薄めに切って入れても。あまりいろんなものを入れない方がいいような気がします。もちろんコンビーフではなくニューコンでも大丈夫。ってか、うちはほとんどニューコンです( ̄▽ ̄)ヤスイ。

 ものがコンビーフだけに、冷めた後、煮こごりっぽくなったりしますが(笑)。

 普通のナベでやってたころは洗うのが面倒でしたが、タジンにしたらその点は楽ー♪ タジン、美味いとかなんとかよりも「洗うのが楽」が稼働率の高い理由のような気がする( ̄▽ ̄)コレダイジ。

 豆乳でやったことはないですが、豆乳鍋があるくらいなんだから、できるような気はする。大豆とコンビーフの相性は悪くなさそうだし。今度やってみるかな。

 ちなみに、左に写っちゃってる茶色い四角は、100均で売ってるコルクのコースターです。真ん中にくぼみのない、平らなタイプ。小さいタジンを乗せる鍋敷きに重宝してます。

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2012/01/23

ニーナのチケとり/死んだらそれまでよ党宣言

 日付変わった夜中にいきなり「ニーナの白鳥、今日(というか昨日)発売日だったんじゃ!」と思い出して、わらわらとチケとり。ジャパンアーツのぴあネット会員っていう枠ですね。夢倶楽部じゃなくて一般向けのネット会員(無料)の先行発売。おかげさまで日曜のAのぢぶん的良席が捕れました。今回のグルジアはこれ1回の予定。ガラはむしろ「グルジア民族舞踊」がみたいな、とは思うけど、PCの買い替えなども控えているのでこんなところで。

 しかし、ネットで座席選択ができるところも増えましたなー。JAのネット会員も選択できるので助かりますが、席種を選んでからブロックを選ぶのではなく、ブロックを選択してから「そこは何席だよーん♪」というのが表示されるので、右往左往しちゃったよ。

 さて、今日は午後から被曝労働問題を考えるっちゅーことで、「生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言」の脚本家、近藤昭二氏の講演を聴いて参りました。映画の方は昨年、新文芸座で特集上映をやった時に見ました(これ)。おもしろかった!

 企画のそもそもは「不良少年ものをやろう」というところだったそうな。不良少年が修学旅行からはずされたのを恨んで、修学旅行積立金を強奪し、自主修学旅行をし、そこで日本国内の「棄民」をめぐるというような話だったらしい。確かに冒頭に、その積立金強奪の場面はあるんだが、強奪そのものに失敗して、バーバラとケンカになった正たちが宮里についてジプシーになる、という流れになっている。

 そしてこの映画の前に731部隊についての取材をずっと行っていて、そこで「科学者の倫理とはなにか」を考え始め、そこから「原発の科学者の倫理とは」と考えていた、とのこと。

 舞台のひとつが名古屋なのは、自分が名古屋出身・名古屋育ちなので、いつか名古屋弁の映画を創りたいと思っていたのと、大阪弁にしてしまうと(福井の原発労働者は釜ケ崎から集められることが多い)ありがちな感じになってしまうこと、最後にフィリピンまでの密出国船を出す場面があるので名古屋港がいい、ということなどで、実際には名古屋に「沖縄租界」的なものがあるわけではない、とか。

 沖縄に関しては、きちんと取り上げると長くなってしまうので、背景的に入れるに留めた(とはいえ、「下層労働」を沖縄からの「移民」に頼る構図はそれなりに描けているとぢぶんは思うのですが)。森崎東監督が沖縄については強い思い入れを持っている、とか。

 「溢れる情熱、みなぎる若さ、協同一致団結ファイト!」のコールは、実際に「自分が凹んだときのおまじない」にしていた女性(ホステスさんだったかな)から拝借したとか。

 撮影時のエピソードとか、中に入れ込めなかったエピソードとか、取材で出会った人の話とか、面白い話が山ほど。

 その中でも原発に関していうならば、映画の中に出てくる「瓶を吹いて、いい音がしたら被曝量が少ない」という、実際に労働者たちの中で言われているある種の占いというか縁起担ぎのようなものですが、現在は、「ファンデーションのノリがよければ内部被曝が少ない」という話が女性たちの間で言われていると、これは福島から秋田へ避難している人たちから聴いたそうです(そして実際に結構厚く塗っていると)。
 また、原発の中で死んだ労働者の遺体がドラム缶に詰めて搬送される、という話も、今もまだされている、と。

 ぢぶんは、これらは、いってみれば「都市伝説」に分類できるように思うのですが、原発はこの種の「都市伝説」を多く生みだすもののひとつのではないだろうか、と。関係する人の多さに比べて、その内部事情がわかりにくく、また生死に関わるような仕事でありつつ、労働者自身も不安を抱えたままで働いている。
 いくつかそういう場所があるように思います。ひとつは、かつての炭坑。もうひとつは軍隊。松谷みよ子のいう「現代民話」という切り口で原発を見る、ということで、なにか原発の抱える「切実さ」を別の形で切り出すことができるのではないだろうかと、そんなことをぼんやり考えたりしたのでありました。

 映画公開は85年、チェルノブイリの前年です。山谷の支援の人も何人か来ていて、公開当時、監督を招いて山谷や釜で上映会をした時のエピソードなどもフロアから紹介されたり。


 そうそう、DVD、発売になったそうです。

 おっつけ、レンタルも始まるそうで、「幻の映画」がいよいよ「幻」でなくなった、と(^▽^)イイコトダー。

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2012/01/22

チケとり/牧神のつづき。

 チラシの整理をしていて、そーだ牧の「ノートルダム」のことすっかり忘れてたじゃん!、というのを思い出し、慌てて日程を確認したらうっかり歯医者の予約(定期検診)を入れてあったりして、なので歯医者(治療)に行ったついでに検診の日を振替えてもらい、慌てて手配、と。歯医者に行った足でぴあSTに行ったのですが、これがA席が極端に少なく、帰ってからローソンで取りました。ふう。ぴあの持ち分、1列並び6席しかなかったけど、最初からそれしかなかったのかな。売れ残りだったら、ここに1席、こっちに2席ってなると思うんだけど……。

 というわけで、悩んでいたボリショイのライモンダと松山の白鳥は今回は見送り。2月も5日までなら多分定時で上がれると思うんだけど、7日となると微妙なんだよな……。松山の演出はもう一度みておきたいとは思うけど早退しないとならないから、もう少し近くなって大丈夫そうでかつチケットがありそうだったら行くかも。……牧と松山合わせても、ボリショイ1回分だからね……orz。

 牧はずいぶん久しぶり。逸見さんは年1回くらいは見てるので、そうご無沙汰でもない気がしてたけど、牧じゃなくてシャンブルで見てるんだった( ̄▽ ̄)。プティの全幕は「コッペリア」くらいしか見ていなくて、あれはあまり好きなプロダクションじゃないんだけど、「ノートルダム」は誰が作っても後味悪そうだよな……。

 さて、気が付けば「牧神」がまだ半分でありましたよ。

 井脇さんと後藤さんの組。NHKでやったのは、録画しながらちう安心感であまりちゃんとみてなかったんだけど(15型だしなー)、後藤さんは水香ちゃんとの時よりも「少年」っぽい感じがしました。井脇さんの方が大人っぽいから、相対的にそう見えるのか。「倦怠」とか「退屈」とかいう雰囲気ではないかな。もう少し日常的というか。いやしかし、あのメイク本当に似合うな( ̄▽ ̄)。日ごろからチリチリパーマの人だから違和感がないのかもしれないけど。そしてなぜしっぽが茶色いのか。

 井脇さんのニンフは前回みてるけど、ずいぶんカツラも違和感なくなったような。というか、ああいうボリュームのあるカツラは、面長の方が似合うような。水香ちゃんが子どもっぽく見えるのも、そのバランスがあるような気も。

 ぢぶんは、この作品自体がそんなに好きではないというのもあるんですが、どちらかというと感情を表さずに淡々と、あくまでも様式的にやる方が好きなんですね。その意味では井脇さんの、「余分なもののなさ」がよかったかな、と。好みで言えばもう少し削いでもいいくらいではありますが、そこらで留めておくのがいいのかもしれないしな。そして後藤さんのエスコートがいいという(笑)。そういう役でもないような気はするけど、後藤さんも根がジェントルマンだよなー(^▽^)。

 そして最後のスカーフは、「落とす」というよりは「与える」感じ。こちらの感覚でいうと、ニンフも牧神もご近所住まいのような気がしますが、やはり「私たち、住んでいる世界が違うのよ」とでも言いたげで、やはりそこは細かい階級社会なのか、単純に井脇さんが格が上なのかはわかりませんが。
 にしても、あのスカーフは、シンデレラの靴にも朧月夜の扇にもなれないのだなあ。あれがカツラほうり投げだったら中国の役人ですな……って、牧神、死んじゃうじゃん( ̄▽ ̄)。つかむしろ、「役人」の最後にいきなりカツラが出てくるのは「牧神」のパクリなんすかね?

 ニンフたちの方は、前回から代替わり。最初の「すちゃっ!」が川島さんなのと、あと渡辺さんくらいしかわかんなかったよ……orz。

 そういえばひところ光藍社のガラでよくプリセツカヤが踊っていたなあ、と思い出したり(ラトマンスキーとジュドで観た記憶)。

 さ、あとはペトルーシュカか! 年末の舞台とかその前とかマールイとかあるけどな!

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2012/01/21

金閣寺

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 そんなわけで金閣寺。12/24撮影。

 修学旅行で金閣/銀閣コースを選ばなかったので、ホンモノを見るのは初めてですが、既視感たっぷり(笑)。

 「そう、この角度だよ! これだよ!」

 ……と胸の中に甦るのはあの「日本沈没」(テレビ版)で沈み行く金閣の姿ですな( ̄▽ ̄)。放映は1974年。小学校低学年。毎週テレビに貼り付いて見てましたよ。主演は村野武範と由美かおる。由美かおる、この頃からイメージ変わらん。デーヴァダッタか。

 おいといて。

 全26話のテレビ版、うち3回が京都壊滅に充てられています。本放送1回こっきりしかみてないのに、強烈に覚えているのが、この京都編、そしてどこの回だったか、母子家庭でトラックの運転手をしている肝っ玉母ちゃんが雪の中、もういくらももたないかもしれないという橋を、トラックの荷台に避難民を満載して、何度も何度も往復する話。ええ、最後の1回を渡り切るかどうかのところで橋が落ちてすんでの所で助かるって展開だったんだと思うんですが(笑)、いやもう本当に怖かったなあ。渡島半島がぽっきり折れるのは、琵琶湖の南北に亀裂が走って本州がざっくり折れるのと並んですごいインパクトでありました。

 京都はなぜか、京都周囲にオーロラ(カーテン状)が出現しましてですね、これが出ると大地震、みたいな話だったような。どういう理屈かさっぱりわからなかったですが、ひたすら怖かった。

 そんで、金閣寺の水没です。もちろん、あの池に落ちていくわけですが、それが「崩壊」ではなくて、あの姿のまま傾きつつ、ずぶずぶと下に沈んでいった姿は鮮明に覚えてまして、後年ドビュッシーの「沈める寺」を聴いた時には(つうかタイトルをみた時、ですね)、もう金閣寺のこととしか思えなかったという( ̄▽ ̄)。うん、全然関係ない曲ですけども(そもそも「仏教寺院」ですらない)。でももう、寺が沈むったら金閣以外にはあり得ない、と。
 なんでそんなに覚えてるのかなーと思ったら、映像の出来がよかったんで後半のOPに使ってたという話なんですが。

 しかし、毎回毎回ミニチュア組んでの特撮。すげぇ番組だったよなあ。今、すごく見たいんですけどね。今みるとどんな感じなんだろう。リアルすぎてイヤな気持ちになるんだろうか。やっぱり理屈としてあり得ねーっつって笑うんだろうか。

 70年代のパニック映画全盛期、明日にも東海大地震が起きると言い聞かされ、99年には人類は滅亡すると騒がれた時代に子どもだったぢぶん(←いわゆる「オウム世代」ってやつか?)にとって、今の状況はなんだか不思議な気がします。あれから30年以上経って、もうぢぶんが生きてるうちにはないのかな、と思っていたことが起きているような。

 ということを金閣寺で思い出す、と。ぢぶんにとっての金閣寺は三島由紀夫でもなければ、日本の美の頂点でもなく、「日本沈没」なんだなあ( ̄▽ ̄)。

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2012/01/20

京都ちゃんと食ったよ日記。

 一気呵成に行かないと続かん( ̄▽ ̄)。

 昨年の作業集計表などと付け合わせて、ボリショイのスパルタクスは無事に行けそう。月末の松山の白鳥も(チケット取ってないけど)なんとか行けそう。ライモンダは微妙。ライモンダに行くなら白鳥は自粛だなーと思いつつ、でも白鳥の方が先なんだよ……。ううむ。もうマーシャの日はあまりチケットないしなあ。がるがる。

 つうことで、年末の京都日記の続き、食い物編でも。前回はこちら。食いっぱぐれかけたのは西宮だけで、京都ではちゃんと食った!
 
 24日朝。ホテルのビュッフェメニューはみるからに魅力的ではありましたが、朝ご飯に1000円もかけられないのよー。というわけで、京都駅は八条口からちょっと行った食堂街のコーヒーショップでモーニング。

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 コーヒーと「本日のパン」で380円。パンはソーセージとシナモンロールから選択でしたが、「ソーセージの方、マヨネーズついてます?」って聞いたら、カウンターのお姉さんがすごく困っていたのでシナモンに(笑)。

 ここで今日のスケジュールを確認して、なにはともあれ東寺へ。その後は金閣か銀閣か(←どっちも行ったことがない)と思っていたけれど、天気がいいので金閣へ。空が青くないと映えないからねえ。しかしバスがえらく混んでたなあ。金閣のあとは歩いていける大徳寺へ。これは修学旅行の時に行ったきり(笑)。途中の道筋で昼食を取ろうと思ったけど、手ごろな店にあわず仕舞。結局、大徳寺からすぐのおそば屋さんへ(←外でメニュー見てたら入れられてしまった)。

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 たつ樹庵の湯葉うどん。値段忘れちゃったな。800円とか900円とか。湯葉、花麩、青ネギ、梅干半身入り。お味はごく普通ですが、湯葉が申し訳程度にではなく、ちゃんと載ってる♪ 京都は湯葉、お麩、豆腐、高野豆腐と自分の好物が揃っていてウレシイのだ。和風スイーツが充実してたけど、そこまでの余力はなし。バス停案内が貼り出してあるのもちょっと便利。京都は路線が多いし、いちいち聞くのも面倒でのう(←無精)。

 大徳寺で日照雨にあったりしつつ、駅まで戻ったらそりゃぜんざいですよ! どこかで一度は食べないと。前に来た時も甘味食いっぱぐれてるんだよぅ。

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 西尾八ツ橋にて「おぜんざい」750円。汁粉も何種類かあったような。ご存知八ツ橋のメーカーのひとつですが、甘味の店舗もいくつかあります。八条口店は狭いので長居には向きませんが、ちゃちゃっと食べて電車に乗るには便利。
 関東でぜんざいというと、ゆるめのゆで小豆みたいなのが出てきますが、こちらは汁の中に小豆が泳いでいるもの。うちの実家のお汁粉がコレでしたねー。懐かしい。お餅と塩昆布、包みはやや炭酸せんべいっぽいおせんべ。フレンチトーストも美味しそうだったなー(←好物)。もちろん八ツ橋付きのメニューもあります。

 さて、そうこうするうちに帰る時間に。楽しい時はあっという間でございますよ。帰りのこだまは18時過ぎ、駅の構内で駅弁物色ですな、もちろん。

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 京のおばんざい弁当、1000円。まあ京風幕の内ですね。ちりめん山椒の乗ったご飯と、煮物と白身魚の西京焼き。西京焼きも好きなんだよなー♪ みそ漬けは魚でも肉でも好き。右ブロックの丸い物は確か揚げクワイ。クワイも好きなんだけど、東京ではやっぱりあまり食べる機会がないな。中華炒めに入ってるくらいで。
 ちなみに鳥重とかそぼろとか、鳥系の弁当はほぼ完売でした。何でや、と思ったら24日(クリスマスイブ)だったかららしい、というのは品川のエキュートで気づいた。うーむ。そう辻褄を合わせるのか( ̄▽ ̄)といいつつ、ぢぶんもエキュートでケーキ買って帰りましたけども。

 なんやかんやと毎回好物が多いな、と( ̄▽ ̄)。納豆とマヨネーズ以外は大概食べられるんですけどねー(アレルギーで食べられない物は多いけどな ←未だに小児アトピー治らず)。

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2012/01/19

レ・シルフィードのCDなど

 一気呵成に行きたかったんだけど、ちょっとお休み。
 正月休み明けから仕事の方がそれほどきつくないので(秋に入ったパートさんが戦力になってきたよー)、駅のそばにある中国ソフト整体つーところに初めて行ってみたりして。30分2100円コースですよ。

 いやー、ソフトゴーモンというか。あああああ。_ノフ○ グッタリ

 整体といっても「凝ってるところを揉みほぐします」と書いてあった通り、げんごの先みたいなところでぐいぐい凝りを崩していくのが主流というか、主流にならざるを得ないというか。全身コースは久しぶりだったけど、自分のお尻の両側(腰のえんがわみたいな部分)があんなに凝っていようとわ。もう何度も途中で挫折しそうでしたよ。ふうう。
 そして施術してれた中国人(多分)の女性に「これ、柔らかいするの30分無理!」とキッパリ( ̄▽ ̄)。ええ、てもみんでもよく言われますよ……。もう少し穏やかな言い回しですが。でもこれイタイ、30分以上無理! 途中でお店に電話かかってきたとき、心底嬉しかったっす(T_T)。はー。通えばそのうち痛くなくなるんだろうか。ほうほうの体で家に帰りましたとさ……。

 レ・シルのCDなど。

 ぢぶんの持っているのはお手軽なこれ。
 お手軽ではありますが、弦の感じぢぶんの好みではないかなあ。編曲はロイ・ダグラスで、中の解説によると演出家によってさまざまな版と編曲があるそうだから、単純に耳慣れないのかもしれない。男性ヴァリエーションの音楽が違う気がする。
 ほかに「シルヴィア」の演奏会用組曲「(前奏曲と仮の女神」「ゆるやかなワルツ」「ピチカート」「行進曲とバッカスの行列」)、「コッペリア」の演奏会用組曲(「前奏曲とマズルカ」「ワルツ」(←有名なアレ)「スラヴの主題と変奏曲」「チャルダッシュ」)入り。シルヴィア、また観たいなー。田中さんのピチカートが観たいよ。

 こんなんもあります。
 カラヤン文庫。組曲版のコッペリアとジョコンダの「時の踊り」を併録。お値段もお手ごろだし、ちょっといい感じですね。ぢぶんはベルリン好きなで、これはちょっと聞いてみようかな。コッペリアは上のソニーのと同じ組曲かな。「時の踊り」といえばディズニーの「ファンタジア」ですが、あれはまさしくバレエだよねえ。

 デッカ版。Amazonの出品者の根付けって、いつ見ても強気すぎる気がするんだが。こちらは全曲試聴ができるので、曲番号確認などに。「風変わりな店」ってどんなバレエなんだ。


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2012/01/18

さらに続き。

 つうことで、続きです。

 さて、木村さん。ルルベの安定感は初日だったかな。ヴァリは相変わらずスロースターターだったけど、2日めの方が力みがなかったかな。

 第1曲でのあのゆっくりとしたルルベのアンオーは、初日は特に本当にびくともしなくて、音をゆったりととりながら上がっていく両腕とやや横に伏せた顔に見入るばかりでありましたよ。はーーー。何かこう、植物が開いていくのを見るような。
 ご本人、全然草食系のイメージじゃないですけどね。がっつり肉食ってわけでもなくて、なんかこう「魚食系」(なんて読むんだ)っていうか。

 ……っていう話じゃなくて。クラシックの時は特にそうですが、「開いていく」イメージですね。主には上に向かって。たとえば「白組」の例のポーズを取るときに、ゆっくりと腕をひねっていって、最後に指先がすっと花開くときのような。書きそびれて今に至ってますけど、本当にあのポーズの美しさは、「ポーズを取るに至る細部の美しさ」でもあるんだなーと。頭上で白木蓮のような花が咲くのをフヌケになりながら眺めておりましたよー。ふえーん。
 それを今度は両腕をたっぷり使いながら、掌ではなく全身が開いていくイメージですね。そして最後は何かを送りだすように上に抜けていく。

 考えてみれば「白」はアレグロが多かったから、こんなにゆったりしたアダージョでみるのは久しぶりなんだなあ。腕も指も、よく歌ってました。円舞曲の両側へのジャンプもきれいだったし、身体のラインも隙がなかったけど、やっぱりポール・ド・ブラ、そして指の美しさ。というより、「ポール・ド・ブラ」って指先の動きまで含めてなんだなあ、と改めて。
 中学生の頃ってのはパロ漫画を書き始めた頃ですけど、多少は上手くなりたくて、池田理代子だの山岸涼子だの、少女漫画の手の部分を片っ端からトレペで写して練習したもんですが、木村さんの手指の形ってあれを思い出すんですよ。指がきれいに長くて、五指の形がすっと整う。醤油取る時もあんな形なのか。ぢぶんでやったらフレミングの法則ですけども。こっちが電流、みたいな。

 しかしなんというか、美佳姫というのは(K村さんにかかると)、「手をのばしても届かない美しいもの」であるなー、と、これもあらためて。美佳姫とのPDDだけは、ちょっとロマン派入るんですよー。はああ(溜息)。基本は高踏派イメージですけども。まあいいじゃないか、詩人には違いあるまいよー。月の光はさびしかりっすよ。さびしかりけりになると蕉門ですが。

 何の話だ。

 小出さんとは前回に比べりゃあ格段に(^▽^)でしたが、やっぱりそこは( ̄▽ ̄)なのね、なところもあったりして。あははは。

 マラーホフはといえば、こちらは真性ロマン派。美佳姫をふんわり漂わせるのは、そりゃもうマラーホフならではでありました。自身の踊りの方は「調子悪いの? (T△T)」な面もありましたけども。期待値の問題もあるからなあ。

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2012/01/17

ガラ、続き。

 3月の新制作の「眠り」の脇キャストによっては追加公演を取ろうという目論みもなくはなかったんだけど、えらくまた順調に売れてますなー。目黒パーシモンだと1200くらいだから、ゆうぽうと1800と比べても小さいけど、それでもちょっと驚く。NBSのチケットシステムがメンテ中なんでわかりませんが、どの公演もSはほとんどないみたい。穴場のローチケも「残りわずか」だし、ホールの持ち分はネットではわからないから(電話のみ)、そちらにはまだあるかな。早く脇のキャスト出ないかなあ。

 えーと、何から書けばいいんだ。「レ・シル」か。

 群舞については、とりいそぎ書いたことにしておいて……。二階堂さんが、あの体型なのに(というのも変ないい方だけど)古風な拵えが似合う気がするのは顔立ちなのかな。今回のソリストみんなよかったけど、コリフェだった4人のソロもそれぞれ見たかったし、「あの人のこれや、こういう取り合わせも見たいなー」なんて思い始めると5公演でも6公演でも必要になっちゃう(笑)。奈良さんのマズルカもよかったなー。川島さんも以前よりおだやかな雰囲気になって、矢島さんとの並びが気持ち良かった。

 これだけ通っていれば、ということはあるけれど、コール・ドの写真の上2列くらい(ヒドイ言い方だな)くらいになってくると、踊りの個性もわかってくるというか。揃ってるから個性がない、というようなことはなくて、脚の高さが同じだろうが、腕の速度が同じだろうが、その人なりの踊りや雰囲気があって、かつ全体がひとつの調和を持っている、というかね。どこのカンパニーでもそれは同じなのだろうけど、そこが見えてくるようになると、ぐっと舞台(やカンパニー)との距離が近くなるような気がします。

 ぢぶんは顔の同定が致命的に苦手なので(2年間でクラス48人が覚えられない……orz)、いきおい踊りで「あの時あそこ踊ってたあの子」みたいな覚え方になるから余計かも(←顔が覚えられないからプログラムみても同定できない)。

 高踏派の詩人についてはまた(←憎まれ口)。

 

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2012/01/16

チラシ整理中

 結局寝ほうけていた日曜日。

 ガラについても、その前のマールイについても、さらにその前の松山についても、書くことをあきらめてはおりませんのよ、ほほほw。「10日のアヤメ」(とりかえしがつかないほど遅い)になったとしてもだ。うん。

 といいつつ、ちょっと風邪っぽいので、チラシの整理など。

 目新しいところで、ぢぶんの興味でみると、東京小牧かなあ。一度行こう、行こうと思っていて、いつも合わなかったり忘れたりする。今回は3/17-18、「ジゼル2幕」(シラード版)、「マダレナ みちのく切支丹」「ブラックスワン(pdt)」の3本だて。アルブレヒトとロットバルトにドゥガラー、ヒラリオンにバリノフ。ドゥガラーって、牧で何度か見たけれど、今ボストンバレエなんですね。ずいぶん見てないなあ。ジゼルも、せっかくの復刻版なら2幕だけってもったいない。むしろ1幕が見たい。

 「マダレナ」は岩手の隠れ切支丹弾圧に取材した92年の創作バレエ。振付かつ前団長の菊池唯夫氏が岩手出身なんですね。東北も切支丹伝説が多いよなあ。キリスト伝説もあるし。
 こちらは風間無限さんの出演。名前は聞くけどみたことはないので、ちょっと興味。前売り買って、無理やりでも見に行くべきかな。新宿文化のソワレなら土曜出勤でも大丈夫だし。新国立のアンナ・カレーニナと重なってるのか。

 2月末に韓国のユニバーサルが来るんですね。しかも13年、14年ともう来日が決まってるらしい。前回の感触がよかったのかな。今回のプログラムはキリアン、フォーサイス、ナハリンとなかなか意欲的だ。
 あとは3月の末に「CABYS」というところが、ゾロの娘たちが大活躍するバレエをやるらしい。平均年齢14歳のユニットってすごいな。

 配られてなかったけど、劇場で拾ってきたのは「ヨハネ受難曲」2種。3/10すみだトリフォニーのは東京J.S.バッハ合唱団で、日本語字幕付き、神父の解説つきで3500円!なんだが、多分出勤日だ。4/7川口リリアはバッハ協会で7000円。うーん。できればすみだに行ってみたいけどなあ。

 

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