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2005/07/29

共謀罪と古切手

 ここ1ヶ月ほど、あんまり頭を使うことをしたくなくて、いろいろ書こうと思っていたこともほったらかし状態です。以前、共謀罪についてのお問い合わせ(?)があったのもほったらかしだったのですが、何とかこのまま行けば、今国会では通されずにすみそうです。廃案か、継続審議かは微妙ですが、解散になれば当然廃案になります。詳しくはこちらがデカい枠で取り組んでるグループ。活字でしっかりしてるのは『「治安国家」拒否宣言』が読みやすいです。共謀罪だけでなく、周辺の治安立法に目配りした内容で、特にホームレス関連の部分は力入ってます。図書館にでも入れてもらって下さい。しかし、「解散になったら選挙に負けるから、与党としての責任を果たせないから解散させない」って…。「選挙に負ける」ってことは「与党として責任なんぞ果たさないでいいから辞めれ」という審判なんじゃ? なんか妙だぞ。
 
 ダンナが長いこと(30年か?)障害者介助をやってる関係で、介助系の友人が多いんですが(私はさっぱりです)、グループホームの資金に古切手とテレカを集めていたのが、今はホントに集まらないんだそうです。テレカはもうとっくに携帯にやられてるけど、メールとメール便のおかげで切手も集まらないんだって。言われてみればなるほどだけど、そういうことは思いつかなかったなぁ。夏のキャンプも、毎年障害者は増えるけど、介助者は増えない。ボランティアブームとはいえ、定着するのはホントにわずかだと、年寄りがぼやいております。
 
 つうわけで、今日はぼやきモード。

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» 『「治安国家」拒否宣言 「共謀罪」がやってくる』 [右近の日々是好日。]
 こんばんは。今日は、斎藤貴男・沢田竜夫編著『「治安国家」拒否宣言 「共謀罪」がやってくる』(晶文社、2005年)を読んで、私が考えたことを書きたいと思います。  この本は、斎藤貴男氏へのインタビューで始まり、法律家の解説、ジャーナリストによる体験的ルポ、活動家の手記、刑法学者による思想的考察という流れをたどり、最後は戦後史論的デモ・広場考で締められます。  斎藤氏へのインタビューでは、まず、共謀罪という二人�... [続きを読む]

受信: 2005/08/09 23:26

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