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2005/08/15

大急ぎでユカリューシャ

 大急ぎで「ユカリューシャ」「舞踊館・BALLET」にアップ。ルジの方の夏ガラの感想も途中なのですが、こちらはもう少し後になります。何か難しい理由があるわけではなくて、16日に東バの「眠り」を見に行くので、それまでに東京バレエ団関係を終わらせておきたかっただけ。今日の「ユカリューシャ」の舞台を中心に、友佳理さんのDVDを作るとのことで、会場で「案内の申込み」を受け付けてました。でも、ということは、「スプリング…」は収録されないんだよねぇ(涙)。木村さんはこれ1本しか出なかったし、木村さんと長谷川さんのPDDはほんとに素敵だったんだよぅ。エスカミリオとカルメンのPDDの途中で携帯鳴らしたあほうがいたんだけど、そういうのはちゃんと収録されちゃうんだろうねぇ。私はもともと、ドキュメントよりは舞台の記録をきちんと残して欲しい方だから、どうせなら今日の舞台をそのまま収録して欲しいな。
 
 アロンソ版「カルメン」をやるというので、予習というわけじゃないが、プリセツカヤの「バレエの詩」(「カルメン」が収録されている)の感想をライブラリ用に書いていたのだけど、書いても書いても終わらないんだな、これが(笑)。このビデオは、もしかしたらうちにあるビデオの中で、いちばん稼働率が高いかもしれない。仕事するときに環境ビデオ代わりにだらだら流して見てるし。で、感想用に改めて見たら、このアロンソ版の主題は「監視統制社会とそのただ中で生きる個の覚悟」なのね。「自由な女」だけではなく。その「自由」も恋愛とか男性とかに対してだけではなく、実現しようとすればやはり「体制」への反逆と成らざるを得ない。それは作られた時期と場所とによるものが大きいわけで、スターリン時代を経験し、ソビエト社会のただ中で踊り続けたプリセツカヤとその仲間たちだからこその作品であることを再認識した。で、現在の日本を考えた場合に、この高度監視統制社会への道をひた走りに走っていることは確実なわけで、そこが実感として描き出せればすごく面白いなと思ったのだけど、まあねぇ。ササチュー率いるダンサーたちにそれを求めてもなぁ、と、これも改めて思った次第。ただのメロドラマになっちゃってたけど、それはそれで面白かったからいいや。
 
 古い話題だけど、東バつながりで、「マラーホフの贈り物」。東バ出演演目はAプロが「白鳥」2幕、Bプロが「エチュード」。白鳥はジュリー・ケントとマラーホフ。2幕といってもグラン・アダージョだけだろうから、男性の出番はないな(まさか、ロットバルト…?)。「エチュード」はケント、マラーホフ、ゴメス。ううむ、またチャレンジャーなことを。前回エトワールだったプリンシパル諸氏は出番なしかしら? それともコールドのトップをやるのかしら? というのはかなり重要な判断基準ではあるが、まあとりあえずBプロだな(笑)。見たことのない演目が多いという点ではAプロなのだが。困ったものだ。ラカッラも一度見たかったし、セミオノワとシュピレフスキーのペアが見られるのも楽しみ。
 
 マールイ関連は、また遡って書きたいです。

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