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2005/08/02

オレアちゃんの本とパキータ祭り

 暑いので、イラストを涼しげにしてみました。いつもお世話になってる「Pearl Box」さんです。ここなしには(特にバレエページは)成り立たないほど使わせてもらってます。あらためて感謝を。
 
 I誌の締切なんだけど、締切の連絡がないからほったらかしてある。最近、こういうことに無頓着な編集者が増えたなぁ。自分が編集にいたころの編集長が結構厳しい人だったから(まあ業界的にも厳しい分野だったけど。年寄り多いし)、なんだかなぁ、と思う。
 
 えーと、紹介しようと思ってずっとほったらかしてあった本を1冊。あちこちで平積みになっているので、今更私が紹介しなくてもいいような気もするけど。「ほんのすこしの勇気から」。タイトルがこう、いかにもな感じでダサダサだけど、会社で仕事しながら読んで目頭を熱くしてしまったよ。どこの国、という設定はない、平和な国の港町。「私」(おそらく小学生)のクラスに外国(これもどこという設定はない)からオレアちゃんという転校生が来た。オレアちゃんは言葉もよくわからないのだけど、次第に「私」をはじめ、みんなと仲良くなっていき、少しずつ自分の国のことを話し始める。自分が難民キャンプにいたときにここの国のボランティアの人が優しくしてくれたから、そんな優しい人の国に行くことにしたんだよ…。でも、大人たちは「外国人だから」オレアちゃんの家に遊びにいったりしてはダメ、という。まっすぐに両親に向かっていく「私」が泣かせる。いつの間にか、そんなまっすぐな表現ってできなくなってるよなぁ…。絵は毒気のないサイバラ(そんなものが存在するのか?)というシンプルな感じ。日本のNGOの人たちがどんなに現場でがんばっても、「その人たちの国に来た」と思っている難民の人を裏切るばっかりだよなぁ。脱北者に対する中国政府の態度をあんなに批判するくせに(それは批判されるべきものだけど)、日本に来た人たちに対する仕打ちってなんだよ、って思うやん。国連前で座り込みをしていたクルド人家族たちの本も出てます。友達が支援してたんだけど、私は何もできなかったので、ちょっとここで宣伝(例によって太字の本は左サイドにリンクあり)。
 
 しかし、ほんとに最近なにもかもほったらかしだな(笑)。
 
 そうそう、久しぶりに木村さんのお教室サイトを見に行ったら、よその発表会のゲストでデジレのPDD(素直に「眠り」の、とか言えよ>ぢぶん)とパキータを踊ったとのこと。バレエ団ではまずないラインアップだな。うーん、さすがにそこまで追っかけに行こうとは思っていないが、するってえと今月はルジマトフの「パキータ」もあることだし、シヴァコフと合わせてマイ3大王子のパキータ祭りだったのか。それはちょっと惜しかったような気もする(笑)。

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