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2005/09/21

こうの史代の新刊(でもないか)

 前回、マンションの話を書いたら、あっという間にトラバをいただきました。早っ! ちゃんとそうやってチェックしてるんだなぁ。うちの常連さん(という言葉があるのかどうか)もトラバいただいてますが、どこからいったい…という方も結構いらして、ついつい無精になってしまう私は「やる人はやってるんだなぁ」と感心してしまったりするわけです(嫌みとかで言ってるわけではなく、原則歓迎ですので誤解なきよう)。トラバいただいた不動産のブログさんは、リンクされていたマンション関係のNPO(関西なのが残念)がとてもお役立ちでした。昨夜なんか質問コーナーを1時間以上も読んじゃったよ(←すごく面白くてかつ有益。「このローンは無謀でしょうか」「無謀です」みたいな感じ)。で、やっぱり今回のローンは厳しいなあ、がんばって中古探すかなあ、と思ってみたり。新築で今回以上のものは出ないだろうなというのは、私も近在に12年住んでるから想像がつくからねえ(だからその気になったわけだが)。あ、知恵熱出そう。
 
 以前紹介した「夕凪の街/桜の園」のこうの史代の新刊(といっても2刷か)「長い道」をようやく本屋で発見。「酔うと盗癖のある父」の息子・荘介のところへ「酔うと何でもあげてしまう父」の娘・道が、「飲み屋で知り合った人が娘をくれた」という荘介の父の手紙を持って現れる……というわけで、女癖が悪く仕事も長続きせず、金遣いだけは荒い(というほど金はないのだが)荘介と、地味でどこか一本抜けた道の、貧乏な結婚生活のお話。あと一歩で「自虐の詩」みたいなものだ(イサオは女癖悪くないけど)。だけどこうのだからドラマチックじゃないし、生活感はあるのに切迫感はないし、肩の力の抜けた感じが相変わらず。なんてことはない話、なんてことはない絵なのに、うまいなー、と思う。「うまい絵」じゃないのに、「力」があるんだな。こんな時代だから、そんな世界に埋没したい。
 
 しかしまあ、提出法案をずらっと見るだけでもウツになるな。赤字国家なんだから、テロ特措法は延長しないで、インド洋のガソリンスタンドを店じまいしろよ。補給してる「油」は、日本政府の持ち出しなのよ、ちゃんと定期的に支出報告を国会に出したまい。
 後藤田正晴、死去。最近は周りがもっと「右」に行ってしまったために「相対的にいい人」みたいな感じだったなー。怖ろしい。
 
 

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