« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »

2005/12/30

正月の準備など

 昨日、仕事納めで会社に行った帰り、山手線を降りたらホームの向こうから見慣れた茶色い物体が…。あ、あれはもしや! と急ぎ足で近づいたら、やはりアニハーノフ氏でした。何人か、楽団の人とおぼしき年輩の方を連れて、私の目の前の階段を下りていったのでありました。アニー、まだ今シーズンは会えていなかったのさ。あの茶色いもこもこが階段を降りていくのを見送りながら、しばし幸せな気持ち。幸せのくまさんならぬ、幸せのアニハーノフだ♪ といいつつ、もしやダンサーも近くにっ、と駅から出てもきょろきょろする私であった(笑)。「子熊のそばには母熊がいるので注意」ってヤツか(おいおい)。
 
 ようやく休みに入ったので正月準備。でも今年は(おせちを作るのが面倒だから)大晦日から1泊で伊豆に行くし、その足でダンナの実家だし、翌日はうちの実家というパターンなのだ。「おせちはいいよね?」と確認すると「伊達巻きときんとんと餅があればいい」というので、伊達巻きを買いに行く。西武の地下に以前は白銀の蒲鉾があったのだが、改装の時に蒲鉾売場そのものがなくなって、紀文のおでん種屋になっちゃったしなぁ。正月の蒲鉾は、味が落ちても白銀だろう!(←山口県民の心の叫び)。白銀がなければデパートは高いだけだからスルーしたものの、サミットでブチ切れ。「なんだー、この正月価格は!」 ひどいよなぁ。ぐすぐす。安かった甘エビと海草サラダだけ買って西友へ。そんでも高いよぉ。田作り、この量でこの値段かよ! というわけで、これから栗きんとんを作る。年賀状はまだ宛先を書いていないっつーのに。
 
 今年もひどい年だった。何度も何度も、もう立てないと思った。運動も全部やめてしまおうと、本当に何度も思った。それでも膝を抱えたまま動けないと思ったときに、とりあえず劇場までは行くことができて、幕が開けば舞台には、僕の欲しいものがあった。まだ、そこに、あった。
 今年はコーカサスや中央アジアへと眼が向いていた。特にチェチェン問題は、ロシアとの心理的距離が近づくほど、僕自身の責任として考え続けよう、と思った。大好きなロシアから来たダンサーたちにこの問題を聞けば、きっと僕がいいと思うような答えは返ってこないだろう。だからこそ、僕は向き合い続ける。チェチェンの隣、亡命者が多く駆け込み、海外のジャーナリストのほぼ唯一の入口であるグルジアはニーナの本拠地であり、ゼレが支援し続けている故郷でもある。
 劇場に行くために、僕は運動をやめなかったのかもしれない。劇場で素晴らしい舞台と出会うために、素晴らしい舞台があり続けられるように、僕は「自由」というものを手放さない。
 劇場に行くことで僕は立っている。立つことで、劇場に行くことができる。多分、来年も。
 
 そんなわけで、一足お先に獅子舞いです(笑)。松の内まで踊ってくれるでしょう。来年も、どうかご贔屓にお越しください。よいお年をー♪

| | トラックバック (0)

2005/12/28

祝! ペレン9位

 えー、下の日記のリンクが切れていたのを張り直しました。毎度すみません(汗)。
 それからトップのイラストはタゲリです。

 ついでというわけではありませんが、「ダンスマガジン」の人気投票で、ペレンが初ランクインしました。おめでとう! 今年はどうもスランプっぽかったけれど、ここで一皮剥けてほしいところです。調子悪そうだとやっぱり応援モードに入ってしまうわ。
 ダンマガの人気投票は最後についてるアンケートハガキによるものらしいので、私も時々書いてはいますが、ルジ以外に入る人は流石にいないなぁ(笑)。表紙のフォーゲルとアマトリアインが美しい! アマトリアインは舞台で見たときはそれほどでもなかったけれど、こうしてみると本当にジュリエットだなぁ(何せ3階だったし)。コープの「白鳥」の写真がないのが残念。これでは見てない人に説明するのがたいへんではないか。バラの写真があるのは(ハビが写ってるのは)嬉しいけどさっ。

| | トラックバック (0)

2005/12/27

くるみ割り、アップしました

「舞踊館・BALLET」にマールイの「くるみ割り人形」をアップしました。今年のバレエはこれで終わり。冬休み中に今年の総括ができるかな? 雑記帳ももう少し書くはずだったのに、1年書いてないし。相変わらず、できなかったことを数えてしまう年末だけど、そろそろ年賀状くらい作らねば(笑)。明日が最後の燃えるゴミの日。これから新聞切りですー(涙)。

| | トラックバック (0)

2005/12/24

マールイ冬祭、始まる

 今年のバレエ納めはマールイことレニングラード国立バレエの「くるみ割り人形」。詳しいレポは近々アップします。エフセーエワとシヴァコフのペアという、もう嬉しすぎな舞台で気分はすっかりクリスマス。今シーズンのプログラムの表紙はエフセーエワを中心にしたくるみ割りで、見た瞬間に「ああっっ、今日のシヴァはヅラだっ!」とすっかり忘れていたことを思い出した。だって、ガラの「くるみ」はヅラなしだし、直前にアッサンブレの通信が来たんだもの。うはうはと木村さんのインタビューなど読んでる場合ではなかったのだった(ちなみに今度のヒラリオンもやる気満々。神奈川しか取ってないけど、東京も行こうかなー♪)。
 
 シヴァコフのヅラは思いのほか似合ってました♪ 髪が小さくまとまったせいか、こんなに肩ががっしりしてたっけかなー、というほど頼りがいのある兄王子。ううう、二人ともこんなに立派になって(涙)と、なんだか「田舎の叔母さんがガキ大将だった甥っ子の結婚式に来た」みたいな心境に(笑)。
 マミンのくるみ割り人形も見たかったけどトルマチョフかー、とかネズミキングはクリギンじゃなくてヴェンシコフがー、とかシシコワのコロンビーヌ見たかったなーとか、キャスト表を見た時点ではいろいろあったけれど、始まってしまえばどのダンサーも文句ナシ! 層が厚いってこういうことだなぁ。特にトルマチョフの人形は絶品。この人はブロンズアイドルでも「今日はミハリョフじゃないのかー」と見始めても「すげえっ!」と思わせてくれるし、マラーホフ(もちろんアレクセイの方)にしてもサリンバエフにしても、ここのベテランキャラクテールは本当にはずれナシだわ。
 
 プログラムも相変わらずファンのツボを付きまくった怖ろしい出来です。光藍社さん、グッジョブ! てか、いいのか、この路線で(笑)。「白鳥」のシヴァ&コシェレワの写真も無性にいいぞー。これは神奈川までがんばっていかねばっ♪ しかしコシェレワのオデットの衣装だけ、腕の裏側にゴムが出ているのはなぜなんだ…。あと「プハチョフをこの角度で撮ったらあかん!」も1枚…orz。
 
 などと思っていたら、今朝の朝日の広告欄にシヴァの顔写真が! 新聞広告に顔が出るようになったよお(号泣)。ちなみにプロフ写真も従来のものからこちらに差し替え。ついにヤンキー脱出! 
 そんなわけで舞い上がりっぱなしですが、昨日の王子は今日の従者(笑)。これから2月までのツアー、どのメンバーも怪我も病気もせずにいい舞台を見せて下さいねー♪

| | トラックバック (0)

2005/12/20

マールイ、キャスト発表

 ようやく、マールイ冬公演のキャストが出ました。いやあ、やっとだよ(笑)。
 とにかく23日(もうすぐ!)の「くるみ割り」王子は無事にシヴァコフで来たので、オッケーです。たぶん、日本では初お披露目ではないだろうか。がんば! カヴァリエは誰が入るのかな。ちなみに25日のミリツェワの日はマスロボエフ。
 私のとった日程は★。その他、シヴァコフの日程を入れておくと(笑)、
★12/23(金)くるみ エフセーエワと(東京国際フォーラム)
12/26(月)白鳥 ペレンと(東京文化会館)
1/7(土)白鳥 ペレンと(東京国際フォーラム)
★1/9(月)眠り エフセーエワ&ルダチェンコ(東京国際フォーラム)
1/14(土)白鳥 コシェレワと(神奈川県民ホール)
★1/22(日)ドンキ ペレンと(兵庫県立芸術文化センター)
1/25(水)白鳥 ペレンと(熊本県立劇場)
★1/29(土)バヤデルカ ルジ&ペレン(オーチャードホール)
★2/1(水)ドンキ ファジェーエフ&クチュルク(オーチャードホール)

26は国際フォーラムじゃないし、行きたいところだけどもう予定入っちゃったし、7,8日は機関誌の校了だし。神奈川のコシェレワとの白鳥に行ければ、だな。
 ルジの「ラシル」は両日シェスタコワ。「バヤデルカ」の30日はシェスタコワ。30日をどうするかはそのほかのキャストを見て決めるつもり。ファジェーエフのドンキの相手がクチュルクはちょっとびっくり。でもステパ姉さんではでかいし、ペレンともどうかなー、という感じで、「クチュルクがいればねぇ…」状態だったのは確か。妥当だし、クチュルクと会えるのは嬉しいし。あとはハビが主要ソリストで、どこかで出てくれるといいな。いや、それより「眠り」のルダコだよ…orz。今度は大丈夫だろうなー。シャドが来ないかなー、と思ってたのになー。でも見に行くのは4人の王子(笑)だし。10日の「眠り」、ペレン+プハチョフというのも意外だ。あとはガーンとかガムザとか、見ながら考えますー♪ 23日の初日にプログラムが手に入るもんね♪

| | トラックバック (0)

2005/12/19

訂正(汗)+名作ファミリー映画

 相変わらず細部の甘い綾瀬川でごんす。
 下の「バフチサライ」の公演は「松本道子バレエ団」でした。いやまったく、失礼なことでした。

 折角ログインしたのでついでに(笑)。
 駅の露店で売っているワンコインDVD(要するに500円のヤツ)をだらだら眺めていたら、「パリのアメリカ人」があった。安いDVDは訳が悪い、と聞いたことがあったのだけど、まあジーン・ケリーなんざダンスシーンのために見るわけだから、訳が悪くてもまあいいや。で、「パリのアメリカ人」と「錨をあげて」(こちらは750円)を購入。「パリ」の方は昔何度か見たけれど、ルームメイトのピアニストの妄想シーン(自分が有名なミュージシャンになって演奏する妄想ね 笑)が秀逸。「錨」は部分的にしか見ていないので、ちょっと楽しみ。ビリー・ワイルダーで見たいのもあったけれど、これは訳が悪いと悲しすぎなので見送り。
 それとは別の店で、やはり500円の「赤い靴」を購入。モイラ・シアラとマシーンが出ているバレエ映画ですね。まあこれも訳は気にしないことにした。で、ジャケットの上の方にほのぼのとした感じで「ファミリー名作映画」とあるわけよ(笑)。随分前に、NHKで放映したときに見たきりだからナニだけど、「ファミリー名作」か? 確かにモチーフはアンデルセンの「赤い靴」だけど、結構話は暗いし、ラストは救いがないし、マシーンの振付は前衛だし、マシーン自身がかなり怖いし…、というイメージなんだけどなぁ。「名作」かもしれないけど「ファミリー」か…。つうわけで、もう一度見てみて考えまする(←いつになるのか)。

| | トラックバック (0)

2005/12/18

チケット代とかフィギュアとか

 ギエム公演でもらったチラシを整理していたら、中島みゆきの「夜会」が。おお、まだやっているのねこの企画〜、と思ったら、S席2万円。ボリショイより高いのか、中島みゆき。 
 とびっくりしていたら、話題のオペラ座のお値段発表(涙)。うーん、「白鳥」だけB席で、と思っていたのだけど…orz。ルグリ、ジークフリートはなしか…。ムッサンはもうマールイで観るぅ! とゲスト予定もないのに思っちゃったよ。ムッサン、ファンなのに(笑 たのんます、光藍社様)。これからもチケット高騰が続くようなら、「祭典」に入った方が得なのかなぁ…。全部行くつもりがあれば安いのは確実だけど、微妙だなぁ。
 それでも上はあるもので、フィレンツェ歌劇場公演などはS席53000円。セット券の値段かと思っちゃった(笑)。世の中、そんなに景気回復してないと思うけどなぁ。
 
 さて、この間のフィギュアなど。中野が「ドンキ」の曲で滑っていたけれど、出だしが「人形芝居」だったのが意外。キトリのヴァリエーションの曲はそれを意識した振りになっていて面白かった。噂の真央ちゃん、「くるみ」にぴったり。今の彼女にしか滑れない作品だし、多分今の彼女の良さを最大限に生かしてるんじゃないかな。真央ちゃんの力はもちろんあるけれど、テクというより年齢的なものも含めて、コーチたちが彼女のことをすごくわかってるんだなーというところもほのぼのだったな。
 噂の織田くんはNHK杯のフリーでしか見られなかったけど、まあ、あれだけ盛大に号泣してくれればかえってすがすがしいよね。最後のポーズにもっとタメが欲しいなーと思っていたら、今日のスポーツニュースで見た感じではそこは良くなってたようだ。彼はジャンプよりむしろスピンが綺麗な気がするけどな。高橋くんのフル滑走が一度も見られなかったのが心残りだ。
 誰が滑るにせよ、ジャンプよりも着地のアラベスク(か?)の美しさがやっぱり好き。ちなみに私は荒川ファンだったのだけど、この間でダンナが村主ファンだったことが判明(NHK杯、貼り付いてやんの)。「村主、調子悪いってね」ったら、「そうなんだよー、ふみえちゃん、ずっと怪我だったんだよー(涙)」って、「ふみえちゃん」かい>ダンナ(笑)。意外な一面ではあるな。
 でまあ、やっぱりフィギュアはスポーツなんだなー、というのも思ったりしたわけです。

| | トラックバック (0)

2005/12/16

ベルリンの眠り

 ボーナスが出たので、デジカメを買った。とはいえ、アウトレットの店頭展示品で、かなり外見は傷っぽい。でもアウトレット=型落ちなので、うちの古いOSにもきちんと対応してたりする(笑)。とりあえず内蔵メモリ付きで一番安いのを買ったのだが、同社後継機の4割引き程度の値段なので、まあよいとしよう。どうせ新しい高いのは、使わない(使えない)機能でいっぱいだし(笑)。うちのダンナは完全アナログの人なので、これがデジカメ第一号。
 
 さて、ダンスマガジンへのツッコミを忘れていたよ。マラーホフ版の「眠り」レポが出てたけれど、衣装は思ったよりもシックな感じ。あのデザイン画を見たときはどうなるかと思った。王子のタイツが花柄じゃなくてよかったよ(涙)。でも「4人の王子」の写真がなかったので、まだ安心はできないかも。リラをはじめ妖精たちも、シックだけどボリューム感のある素材だから、結構着こなしが難しそうだ。帽子も(笑)。特にアポテオーゼ場面なのかなぁ、後列の妖精(?)の扇状のものを頭に立てているのは、かなり難しいぞ。NBSニュースの方にも初演レポが出ているけど、辛口か甘口か微妙なところ。今回のカラボスは男性だと聞いていたけれど、こちらのレポによると「すべてに抜きん出たカラボスが必要」だそうだ。さすがにトゥシューズではなさそうだが、メイクがKISS。ううむ、来そうな予感だ。以前なら飯田さんで文句ナシだが、もはや今となっては、やはりダーク木村の出番だろうか(高岸さんでもコワイと思うけどね)。最近、生徒会長を通り越して「引率の先生」化してるからなぁ…orz。木村@カラボスvs井脇@リラ。おおっ、夢の対決ではないか。デビルマンvsキューティーハニーのようだ。
 
 今年のバレエは23日のマールイ「くるみ割り人形」を残すのみ。マールイの「くるみ」全幕は初めてだ。エフセーエワだし、楽しみ。このシーズンは1月9日の「眠り」、29日の「バヤデルカ」、2月の「ドンキ」(と神戸の「ドンキ」)を押さえてあります。「ラ・シル」は両方平日だから、多分無理。会場が上野だったら行けたのになぁ(涙)。プログラムで配役をチェックして、チケットの買い足しを考えねば。

| | トラックバック (0)

2005/12/14

チケット取れた&バフチサライのレポ

 アッサンブレからディアギレフ=ベジャールプロのチケット確認書が届く。ディアギレフをS×1、A×1、ベジャールをS×1でちゃんと取れていたけれど、相変わらず「そこS席っすか」。まあ、ギエムなんかのヤフオクでの値段の付き具合を見てると、前なら前の方がいい、って思ってる人は多そうだから、しょうがないけどなぁ。3列目の上手ギリ、って、木村さんの脚見えるかなあ(涙)。しかも薔薇だったら下手だよなぁ。はっきり言ってA(大嶋さんの日)が一番いい場所だ…(涙)。ベジャールの日は真ん中だから、下半分は前の人の頭になりそうだが、「ペトリューシカ」の鏡効果は見られそうだっつうことで我慢しよう。ま、今回初日は即完売だったみたいだから、贅沢は言えないわな。ちなみにNBSの優先予約は「ゆうぽうとのB席は承れません」「第2希望がないものは無効です」とあるのだけれど、申込みの時に電話で「A席が第一希望なので、第二希望がなくなっちゃうんですが」と聞いたら、ちゃんと「大丈夫ですよ」とのこと。第一希望=初日A席、第二希望=二日目A席、とかいうふうに取るのが本来の趣旨なんだろうな。
 薔薇の衣装も新調だなっ♪ と想像してみる。まさか借り物では…。いや、ハルサイ(木村さんのは渋めの赤)や火の鳥の衣装に花びらがついてたらどうしようと、つい貧乏なことを思いつく(笑)。さっき改めて首藤さんの牧神の写真を見てみたら、衣装はノースリーブで、肩から腕へのホルスタインのような黒斑は腕に描いてあったのね。今まで気が付かなかったけど、ジュド様たちのもそうなのかしらん。確かに長袖だった印象もないなぁ…。記憶なんて曖昧なもんだ。
 
 「バレリーナへの道」を立ち読み。松本怜子バレエ団だったかな(申し訳なくもうろ覚え→松本道子バレエ団でした。本当に失礼で申し訳ない)の「バフチサライの泉」のレポが載っている。元マールイで現マリインスキーのメルクリエフがヒロインの恋人役、大嶋正樹さんがダッタン人の隊長役でゲストだった公演。「バフチサライ」の全幕自体があまり見る機会がないし、この二人は見たいなーと思いつつ、さすがに名古屋までは行けなかったのだけど、いい公演だったみたい。大嶋さんの写真は「おお、これは見たかったな」というに十分。メルクリエフが「演出上仕方ないとはいえ、すぐ死んじゃうのがもったいない」とあったけど、確かにいろんな意味でもったいなかったろうなー(笑)。折角ロシアから来たのに、ほかはどこも使わなかったのかしら。
 【付けたり】大嶋さんもそんなに長い時間じゃないけどマールイにいたんだった。メルと時期的に重なってるのかしらん? 二人でシードロフ話で盛り上がってたりして…(笑)。

| | トラックバック (0)

2005/12/12

弦楽セレナーデ

 事務所に行くついでに「スプリング・アンド・フォール」に使われた「弦楽セレナーデ」を買いにタワレコへ。ドヴォルザークONLYのCDでは収録されているものがなく、あれこれ見て、結局ベルリン弦楽ゾリステンの「イタリアのセレナード」に入っていたので、それを買う。ヘッドホンCDで聞きながら事務所へ。
 もう、第1楽章から落涙もの。ドヴォルザークなんて割に俗なイメージだし、実際この「セレナーデ」も俗っぽいといえばいえるんだけど、今の精神状況ではツボ入りまくり。美しすぎだよ、ゾリステン(涙)。解説には、ドヴォルザークがまだ駆け出し(33歳)で、ようやく認められた頃の曲とある。もらった奨学金が「若く貧しいが才能のある芸術家への奨学金」って名前なのが泣かせるねぇ。「青春の憧れと若々しい喜びを詩的にうたい上げ、その上ちょっぴり感傷を秘めた、いかにも青年らしい率直な音楽」というのがなるほどー、だ。
 音楽だけで聞くと、第4楽章のラルゲットよりも第1楽章のモデラートの方が好みだったりする。このテーマを聞くと「ああ!」と思ったりするからかな。2楽章のワルツのBメロ(とはクラシックでは言わないのか)も、ほのかな希望を垣間見せて好きだ。生演奏で踊らせてあげたいなぁ。フル編成のオケでなくとも、室内楽だけでガラができないかしらん。似たようなテイストの演目ばかりになっちゃうのかな。
 
 バレエを見るようになってCDも増えた。舞台のあれこれを思い出すよすがになるのは、音楽だけのCDなのかもしれない。他のダンサーを脳内変換して見ることもできるが、DVDになってない作品も多いし、電車の中でもOKだし。音楽の中の小さなホールドに指をかけ、あの時に舞台から受けたものへたどり着こうとする。
 
 幸せにも切なくもなれる音楽が増えたのは、幸せで切ない舞台に出会い続けたから。結局、幸せ者なんだろうな>ぢぶん。

 余談。アッサンブレのメールマガジンによると、吉岡さんが13日にリハーサルのためにベルリンへ向かうそうなので、それ以降の「ドン・ジョバンニ」は水香ちゃんだと思われます。水香ちゃんって、「上野さん」よりは「水香ちゃん」だなぁ(笑)。

| | トラックバック (0)

2005/12/11

立川、不当判決

 立川の反戦ビラ入れ裁判控訴審で、一審の無罪判決をくつがえす有罪の不当判決。アムネスティ認定「良心の囚人」の一人、O氏のブログで判決概要などが読めます(O氏とは長いつきあいだが、フラメンコファンだというのを知ったのは、この事件以降だ。向こうも私がバレエファンだなんて知らないんだろうなぁ 笑)。立川市議の大沢さんのサイトでは「判決文要旨」が読めます(本当の判決文はまだ出来ていない…どういう仕組みなんだ?)。要するに、自衛官の官舎の郵便受けにビラを入れると、有罪になるというもの。ムチャだよなぁ、全く。
 
 昨年2月のこの事件以降、ビラまき/ポスティングで何人かの逮捕者が出ている。厚木では、マンションの非常階段から基地を見ようとした人たちが逮捕されている(あらかじめパトカーを配備しての狙いうち)。さらに沖縄では嘉手納基地ゲート前で日本山妙法寺の上人が逮捕されている。この件に関しては東京新聞のこちらの記事があるけれど、沖縄からの報告では、パトカーの助手席に乗った警察官と話をするために歩道の縁石に座ったところ、パトカーのタイヤの前に脚を出して発車を妨げたとして逮捕、となっている。もう何が何だか、だ(ちなみにこの記事のあと、釈放、不起訴処分)。
 しかし、この東京新聞の記事。記事の趣旨や内容はいいけど、「プチ逮捕」ってなんだ? 「「プチ」といっても身柄を取られたうえ、家宅捜索付き。」と書いてはあるが、それは「プチ逮捕」じゃなくて、十分「不当逮捕」なんだよ……orz。そんなことから言わなきゃいけないのかと思うと、心底消耗する。

 マンション選びであちこち回ったり、不動産の大型サイトなどを見ていると、本当にセキュリティに対する執念は怖ろしい。さすがにうちの田舎でさえも、鍵を開けっ放しで留守にするということはもうない。だが「なにもそこまで」と思う。営業マンの話しっぷりを聞いていても、パンフレットを読んでいても、「そうか、ここまでやらなければいけないのか」「こんなことが必要なほど今は危ないのか」「コワイ世の中だね」という気分にさせれていく。マンションというハードウェアが、住民の意識をしばっているのではないか、と思うこともしばしばだ。「うちのポストになにかチラシが入っているなんてコワイ!」という感性は実はマンション自身が醸成しているのではないのか。立川の事件はマンションではなく官舎だからもっと政治的な要素が多いのだが、これもまた「コワイ!」を醸成するひとつとして喧伝されていくのだろう。だが実際、エレベーターで鼻くそもほじれないような監視社会で、僕らは「自由な精神」を保てるのだろうか?

 先日、「文書館・COLUMN」へのアップ準備をしながら思い出したスローガンをあらたにブログのトップに入れてみる。誰の何からの引用だったろうか。「生きることはよい、殺すことはない」。
 
 こんな日は「火の鳥」が無性に観たい。

| | トラックバック (0)

2005/12/08

ギエム、アップしましたああ

 「舞踊館・BALLET」に「ギエム最後のボレロ」をアップしました。最初は全部まとめ書きしようと思っていたのですが、いくらなんでも4日分は長すぎ(笑)というわけで、「ギエム編」「東京バレエ団編」の2ページに分けました。11月分を見て下さった方には、二度手間になってしまい申し訳ありません。「ギエム編」には「小さな死」「PUSH」「ボレロ」、「東バ編」には「ギリシャの踊り」「ドン・ジョバンニ」「テーマとバリエーション」「春の祭典」「スプリング・アンド・フォール」「シンフォニー・イン・D」が入っています。こうしてみると、あれこれ踊ったんだなー。しかもダブルキャストが多かったし。ツアーは20日の島根が最終です。みんな、ちょっと疲れたかもしれないけどがんばれ!
 
 そんなわけで、私も力つきたので、書きたいことはいろいろあるけど、またいづれ〜。でもっ! リズムの振りってやっぱりシャープでかっちょいい! ということだけは言っておきたいと思うのだった。しかしあたしってやつぁ、木村さんがトップにいる限りメロディや全体構成に集中することはないんだろうなー、と思ったり、彼のいないボレロを考えるだけで「BSを消されちゃったマレー熊」になってしまうし(苦笑)。ローザンヌなりパリオペなりが持ってきてくれれば、ちゃんと集中して観られるんだけどな(←何か間違ってる…)。最近りっぱな腐女子に戻りつつある私…orz。

| | トラックバック (1)

2005/12/06

ギエム3日め(笑)

 チケットを譲って下さった方がいらして、無事に今日も見に行くことが出来ました。ありがとうございました♪
 
 さて、さくっと(笑)。
【スプリング…】小出領子、後藤晴雄
 男性ソリスト中心にツアー疲れか。後藤さんは、甘さ(スイート)が持ち味なのだけど、どうも細部が別の意味であまいのだな。小出さんは初め慣れないようだったけど、徐々に調子を上げていって、ラルゴはすごくいい感じ。平野さんは健闘。あちこちであんまり「木村さんに似てる」と言われたせいか(私も心では「プチ木村」とか言ってたけど…ごめんね)、見た目のテイストを変えてきたような。でも平野さんは平野さんだから好きなんだよー、と今更ではあるが言っておく。次世代ノーブルダンサーとして、自覚的にがんばって欲しいさあ。
【小さな死】
 19日に見たときとまた印象が違って、ある瞬間からムッルとの葛藤が見えた気がする。
【シンフォニー・イン・D】井脇幸江、木村和夫
 初めて見たけれど、笑った〜♪ 洒脱とまではいかないけど。男性が木村さん以外若手ばっかしでどうかと思ったけど、杞憂だったよ。井脇さんがまたおかしくて♪ これだけでも今日観られてよかったっす(つか、これを観に行ったんだろうが)。
【ボレロ】
 意外や、フェミニンなギエム。もう覚えてないけれど、最初に観た女性(ミルク?)のボレロってこんな感じではなかったろうか。今日は上手サイド席だったのだけど、角度によってこんなに違ってみえる作品なのだなーというのもしみじみと。とりあえず今日のうちに木村さんを観ておく(笑)。明日は3階席なので、上から全体像を観る予定。双眼鏡を置いて観ることができるかな>ぢぶん。
 

| | トラックバック (1)

2005/12/04

文書館更新とかマールイのCMとか

 「文書館・COLUMN」「制裁という名の戦争に抗う」をアップ。アフガニスタン空爆後、イラク攻撃の始まるぎりぎり直前のところで出したパンフレットに収録された、私としてはかなり長い文章です。かなり迷いながらというか、整理し切れてないなー、という文章だすが、ま、頭の中は大概ぐるぐるなのよー、というところか。

 夕べ…というのは土曜日の深夜3時頃(笑)、MXテレビをつけながら仕事をしていたら、見ましたよ! マールイ冬公演「白鳥」編のCM。しかもペレンとシヴァコフ満載! うわー、と見てる間に終わっちゃったけど。来週はビデオを入れてみよう。深夜枠かつ地方局だと、キョードーとか、ジャパンアーツとか、もちろん光藍社とか、招聘業者系+Kバレエとかの興行元(Kバレエも興行元でいいか?)のCMが多いから、楽しくはあるのだが。ついでに、今「ガガガ」でやっている民代さんバレエ団の先週分で、民代さんの紹介VTRの最初に出た「白鳥」もシヴァだったような気が…。一瞬だったけど、あの剃り込んだ巻き毛はまさに…、と思ったんだけどねぃ。
 
 その後、さらにMXでない局(忘れちゃった)に回したら「さらば宇宙戦艦ヤマト」をやっていた。ちょうどデスラーが死ぬところだったよー。今見ると斎藤は結構甘い顔だったんだなーとか、山本くんは確かにかっちょいいけど、もう少し実のあるところに突っ込めよなーとか、懐かしく見ました(笑)。これも、「男たちの大和」のプロモーションの一環かねぃ。そうそう、「ハリー・ポッター」に出てくるアラン・リックマンは、「シャンプー台の向こうに」でも思ったけど、高校の美術の先生に激似。つい美術教師役のような気がするけど、魔法学校にそんなものはないわな(笑)。
 
 さて、明日もギエム。プログラムに「ボレロのソリストを踊る2人」として平野さんと高橋さんがあがっていたけど、高橋さんはどこかで踊ったのかなぁ。それとも単に「ボレロを踊るソリスト」の間違いだったのかなぁ。今度のプログラムはかなり前の「ギエムのボレロ」の写真が載っている。多分90年代初めじゃないかな。リズムの衣装にまだトップスを付けていたころ。木村さんが「散髪したばかりです〜」みたいなしゃきっとした髪で写っているのがちょっと笑えるけど、今回これだけボレロやるんだから、一度くらい前の衣装でやって欲しいな、と思ったり。ベスト、結構ツボなの。以前のポジショニング通りの衣装でいくなら、木村さんが黒のハーフトップ、平野さんが飯田さんの付けていた首ヒモ(としかいいようがないよな 笑)になるのだが。ドンの前にメロディを踊ったミルクの衣装が今と同じかどうかは忘れてしまったのだけど。

| | トラックバック (0)

2005/12/03

チケットを買いに

 いつも見ている不動産関係のサイトを見ていたら、一番最初に買う気になったマンションが、噂の日本●RIがらみだったらしい(笑)。欲しかった広さの部屋がもう売れてしまった後だったので買わずにすんだ(?)のだが、「セーーフッッ!」てとこか。もっとも、●RIだからといって、そこのマンションがダメだということではないのだが(姉●じゃないみたいだし)。
 
 さて、この土日も校了作業なのだが、昨日も結局テレビでやってた「ハリー・ポッター」の2作目見ちゃった(笑)。見始めると見てしまうのだな。先週放映の第一作も見てしまったし。いやー、初めて「ポッター」見たけれど、確かによくできている。伝統的ファンタジーからすると新しい要素はないかもだが、ツボは心得てる。ハーマイオニーがかわいいし♪ 悪役の男の子がちょっと情けない感じだけどな。新作は子役が育っちゃったけどどうかな? 子役が育つ前に撮りきらないといけないってのも大変だなー。
 見損なったと思っていた「トゥルーへの手紙」は、来週金曜までとか。行けるかなー。何せ、月・火とギエムやし(笑)。木曜の夜はゲラ受け取りに行かなならんし。明日の作業が早く終われば何とか行けるかな(パソコン背負ってか。 苦笑)。
 
 で。ボリショイの一般発売が今日からだったので、昼からだらだらとぴあまで出かけてチケット取り。めでたくグラチョーワの「ラ・バヤ」のB席をゲットしてまいりました。「ファラオ」は見送り。ザハロワが、あの青い衣装がとても似合って素敵ではあるのだが。「マラーホフの贈り物」の方もBプロしか取っていないのだけど、やっぱAも見ようかなあと迷い中。これだけ煩悩が多けりゃマンションどころじゃないよな(笑)。
 Aプロは「白鳥の湖」の2幕がつくのだけど、これが本当に2幕まるまるなら観たい。アダージョだけならそれほどでもない。でもアダージョだけなら「アダージョ」って書くよねぇ。「白鳥」も、見ていくうちに好きな場所がどんどん変わっていって、今はオデットと王子の出会いのところと、最終場のPDDが好きなの。これもペレンとシヴァのペアで観たせいもあって、出会いのところでの、逃がすまい、逃がすまいとするシヴァがなかなかよかったのだな(その後、ランケデムになっても同じだったのが笑えたけど)。マラーホフの出会いは、オデットよりも狼狽する王子。「うわああ、オレ、すんげえもんみちゃったああああ!」から始まって、逃がすまいというよりも「あわわわわわわ」な感じでオデットの前に回っていくのがツボだったわ(笑)。確かにあの場面は、冷静に考えれば王子の方が狼狽するよねぇ。オデットは見られただけだけど、王子はオデットの変身を見ちゃうんだもの。ううむ、悩ましい。

| | トラックバック (0)

« 2005年11月 | トップページ | 2006年1月 »