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2006/02/12

腑抜けなりの現実

 のっけから事務連絡です。メールが届かなかった方に、私の別アドレスを使って先ほど再送いたしました。もしこれでも届いていなかったらどうすればよいのかわからないのですが、どうしよう…。ううむ…。

 さて、土・日と連続デモ。こういうのを「日常」というのも何だかなー。でもね、いつも思うわけです。「今日、私たちが声を上げる権利を捨てるなら、明日奪われるのはあなたたちがものを言う自由だ」と。そのための確認行動みたいなものだな、私にとっては。そういう意味ではやはり、権利=義務なのだね。運動関係の友人から「サイト見てるよー」と言われると、もう顔から火が出る以外の何物でもないのだ(汗)。綾瀬川は完全に腑抜けですが、それでもまあ、日曜にシヴァを見ても、土曜には作業だ講座だと動いていなかったわけではないのよ(頭は動いてないけど)。
 
 こんな風に腑抜けていた間にも課題は山のように押し寄せてきて、それもばさばさ捌いたり落としたり(苦笑)、本当ならここで書くべきことだよなあ、と思いつつ、でも現実に帰りたくなかったり、バランスを取るために帰らなかったり(←ほんとかよ)。だけど、今回のアメリカのイラン空爆作戦計画については、心底うんざり。イラクだって正規軍でまかない切れずに州兵(年に決められた日数の訓練を受けるだけのもの)を大量に投入して、まるで収拾がつかない状態にしてるのに(正規軍ならいい、という話ではもちろんないが)。アフガン、イラク、イランの3正面作戦を本当に立てるつもりなのか?(2正面ですら無謀と言われているのに?) それともコソボなどの時のように「空爆で撃ちっぱなし」にするつもりか? 原子力施設を? ああもううんざりだ。イランにも、アメリカにも。
 
 トリノも始まったけれど、荒川静香(私がファン)と村主章枝(ダンナがファン)とスルツカヤと高橋くん以外に興味がない。開会式のボッレを見逃したのは残念だったさ……orz。だけどフィギュアのレポでも「ここはトリノと同じ氷のリンクなんですよ!」とか興奮するレポーターを見ると、「やっぱり金のある国が優位なだけじゃん」と白けることしきり。スポーツったって、そういう意味では結局「国力」がものを言うんだよな…。決して「平等」に競い合ってなんかいないのよ。だからこそ「国威」になるわけで。ああああ……orz。せめてしーちゃん、あらゆる雑念を振り落とすくらいの孤高で女王な演技を見せてくだせぇまし。
 
 そんなわけで、せめてうちに帰ってからは、もう少し妄想の湖に溺れていさせてくださいまし…。ぶくぶく…。
 

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