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2006/03/12

THE NEWS、健在!

 岩国、よくがんばった! 「投票率50%」の壁が乗り越えられるか否かが焦点だった。住民自治は民主主義の基本。「開票さえさせない」という暴挙を許さずに、本当によくがんばったよ!

 ネットをうろうろしている間に、先日書いた「THE NEWS」のサイトを発見(笑)。竹山もヨーコも健在だ! ドラムのメンバーが更に変更になっていたが(85年生まれ・汗。他のメンバーと20歳ちがうぞ)、バンド名はそのままだ。ディスコグラフィーはこちらから。今月の26日は池袋・admの「ロック独立宣言」に出るらしい。久々に行くかなーと思いつつ、26日は「渋さ知らズ」のライブやん(←これのためにレドフスカヤの白鳥をあきらめたというのに)。こちらは昼から上野水上だから掛け持ちできなくはないが、うーーむ。組み合わせが濃すぎ。「渋さ」は野外で聞きたいものなぁ…。もっとも水上音楽堂は数年前に上に屋根がついてしまって、音が悪い。この間は出演者が「風呂場で歌ってるみたいだ」と言ってたよ(笑)。あそこは使用料が安いので私たちもよく使うし、主催する側にしてみれば雨の心配をしなくてすむのは助かるのだけどね。
 
 さて、NEWSの話に戻ると。最近聞いていたのは97年に出た(最新・笑)「からっぽの青」というアルバムだが、仕事をしながら93年に出た「呼ぶ声はかき消され、泣く声は届かない」を聞いてみた。「何もかもがシステムの中に取り込まれて」「私たちの歌うべきブルースはもうからっぽ」という「からっぽの青」の乾いた絶望感に比べると、例えばアルバムコンセプトになった「BLACK MAIL」(アルバムタイトルはこの詞から採られている)の最後の希望はすごいなー、と思う。彼らの希望の象徴は「青空」。「呼ぶ声は……」という「伝わらなさ」への絶望は、「君と太陽の下で眠る」という希望で締めくくられる。93年にはまだこれだけの希望があったんだなぁ。95年に出た敗戦50年記念アルバム「青空が見えたこともあった」は、矢崎泰久(「話の特集」編集長)の著書からそのタイトルを採ったそうだが、この「青空」は45年8月15日に焼け跡から見上げた「青空」。まさに解放と希望の象徴だったわけだ。
 
 95年。目の前の困難さに圧倒されることはあっても、私の中にもまだ希望はそれなりにあった。というよりも絶望することはなかった。10年のうちに体には明らかにガタが来て、それだけでも滅入るのは確か。だけど、空へ向かって自分の想いを飛ばすことができると信じる気持ちは、相変わらず持ち合わせているようで、それはつまり、まだ「希望」というものを信じようとし続けている、ということかもしれない。
 
 自らが何かをつかみ取ろうとして、そしてそれを伝えるために、シンガーは歌い、ダンサーは踊り、書き手は書く……のだろう。多分。

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コメント

岩国、頑張りました!
広島も西部を筆頭に大きなクスラムができつつあります。

幼稚園のころ、父の転勤で岩国に2年いました。
住まいは市の中心部でしたが、子どもながらに忘れられない「基地の陰」を色々みました。

女と子どものつらい悲しい生活は今でも記憶に焼きついています。

投稿: ゆめママ | 2006/03/21 01:56

ゆめママさん、いらっしゃいませー♪
岩国にいらしたのですね。私は母が防府の出なので、
やはりあのあたりは人ごとではない気がしています。
去年の夏も広島にひっかけて行ってきましたが、
市内をつっきる巨大なベルトコンベア(埋め立て地に
愛宕山から土を運ぶためのもの)が印象的でした。
投票日当日は座間の行動に参加していたのですが、
「岩国の現在の投票率」がことあるごとに報告され、
みんな緊張して見守っていました。
本当に、頼もしく、嬉しかったです。

投稿: 綾瀬川 | 2006/03/21 21:38

中西と言います。初めまして。ふと思う所あって、CD「誰かの贅沢で殺されたくはない」を探していたら、こちらにヒットしました。同好の士かなと思って、お邪魔します。
CDの方は、昔聞いていて手放してしまいましたが、「それで自由になったのかい」とかがまた聞きたくなったのです。岡林信康のアルバムが中古ショップですぐ手に入ったのですが、ボーカルが楽器の音より小さいし、微妙な歌詞の改作もTHE NEWS版の方がええな、と思いました。事務所に問い合わせて在庫なしと言われ、ネットオークションで手に入りました。やはり気に入っております。THE NEWSのような反戦平和のメッセージをヘビーなロックで歌うバンドは、貴重です。彼らの活動の場が、狭いライブハウスで良いのかは、僕としては疑問ですが、でも活動再開は歓迎です。新曲・新アルバムも期待します。

投稿: 中西K郎 | 2006/04/29 11:10

中西さん、初めまして。いらっしゃいませー。
同好の士がいらして嬉しいです。内山さんが抜けてからしばらく聞いていなかったのですが、やはりあのガツンとしたロックを時折聞きたくなります。狭いライブハウスでやるのもよいですが、以前はよく日比谷や上野の野音でのイベントにも参加してくれていて、そちらもとても気持ち良いです。前回のライブは結局いけなかったのですが、またぜひ行きたいと思っています。
CD、手に入ってよかったですね! イカ天の頃のもそれなりに好きですが、新しいのも早いところ手に入れなくちゃ、です。
こんなブログですが、またいらしてください。

投稿: 綾瀬川 | 2006/04/30 21:29

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