せめぎあいは続いている
電車の中でランキン・タクシーの♪あーさり、しーじみ、はまぐりー♪ を聞きながら、「あー、ナイルでホタテかーと書いたけど、「ナイルの真珠」って表現はあるから真珠のできる貝はあるんだろうなー」ぼーっと考える。ランキンを聞きながらボリショイを思いだすヤツってのは、普通ないが(しかも「あさり、しじみ」だし)。
15日は沖縄における「土地の日」のようなものなので、一坪反戦地主会・関東ブロックで、平良夏芽さんの講演を聞く。すんません、最近本当に、最低限すらやってないっす、と心の中でへこへこしつつ。講演内容はそのうち、一坪のサイトにあがるとして(←人頼みな私)、とにかく状況は決してよくはないが、前に比べて悪くなったわけでもない。終わった後、神奈川の友人たちと情報交換がてら、飲んで帰る。座間も相模原も横須賀も、東京=全国紙での報道とは、ちょっとずつニュアンスが違う。全国紙だけ見てると、相模原も横須賀も米軍再編計画を受け入れたように読めるけど、自治体レベルでのせめぎあいも、まだまだ続いているのだなぁ。自分は腑抜けてて申し訳ないが。
一坪の「軍用地を生活と生産の場に!」というスローガンは好きなんだよな。
いろいろ言いたいことはあるけど、まずは何にせよ「自分のために」やろうと。運動でも、スポーツでも、バレエでも、ブログでも、何でもよいのだけど、何かを「する」という能動的な行為はやはり、何をさておき「自分のために」でありたいし、あってほしいと思う。自分がやりたいからするんだよね、何にせよ。自分が今の状況にとても納得できないからわあわあ言うんだし、そのために何ができるかってのが「運動」だったり「行動」だったりするわけだから。「子どものために」でも「未来のために」でも、結局それは「子どものために何かせずにはいられない自分」のために、なのだからさ。それは決して悪いことじゃない。
まずは自分のために。そして自分につながる人々のために。踊るのでも、歌うのでも、ボールを追うのでも。いいじゃん、それで、とW杯選抜報道を見ながら、相変わらず思う。
実際、最近のニュースを見てると、「日本」は「北朝鮮」になりたいんだなあ、とつくづく思う。まあ「先祖返り」という言い方もあるが。
で、ちょっと志気を鼓舞してみようかなーと、久しぶりにランキンなんか聞いていたわけだ。よし、話がつながった、と。
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