復刻盤、あれこれ
久々に何も予定のない土日。原稿を書いたり、新聞を切ったり、洗濯機を回したり。「主夫の生活」(@モダンチョキチョキズ)ほど優雅ではないが。この歌もなー、「いつでも風呂に入れる」はともかく、「夜空の下で洗濯」は主夫でなくともいつもそうだし(笑)。
モダンチョキチョキズは、結局ファーストアルバムの「ローリングドドイツ」しか聞いていないのだけど、この曲の間に(まるでスネークマンショーのように)挟み込まれた、これでもかというほどのダジャレの嵐がすさまじい。寒い米米クラブのようだ。そういえば米米も復活するんだったなぁ。ここも楽しくて結構好きだった。うちのビッグバンドの先輩が「今度、「爆風スランプ」っていうバンドのバックをやっている「米米クラブ」っていうところにトラ(エキストラ=助っ人のこと)で行くんだよ」などと言っていたのからもう、20年だよ。爆風であれ、米米であれ、モダチョキや上々颱風もそうだけど、コミック系「やってる自分がいちばん楽しいバンド」が好きだったなぁ。今も、傾向としてはそう。
で、夕方からふらふらとタワレコに行く。おおっ、ユキヒロさんの「四月の魚」が復刻されているではないか! 大林宣彦監督の「四月の魚」のサントラ盤だ。これがいいんだよなー。高橋幸宏の主演・音楽で、三宅裕司なども出た軽い、ちょっと舞台のテイストのあるスラップスティック。でも丹波哲郎の代表作だと思うぞ、私ゃ。ユキヒロさんのぎこちない演技もよくてねぇ(苦笑)。もちろん、音楽もそれに合わせた軽くて洒落たユキヒロ節。テープでは持っていたけど、復刻は嬉しいなぁ。
これは買わねば、と思いつつ、ほかには何がと思えば、細野晴臣の「銀河鉄道の夜」もCD選書で廉価盤が出ている。うーむ、これも欲しいぞ。映画もサントラもよかったからなぁ。やっぱりYMO世代なんだな。3人の中ではユキヒロファンだったけど、細野さんも細野さんで好きだし。教授も教授で好きだし。そういえば矢野顕子の「ジャパニーズ・ガール」もいつの間にか選書になってたな。
それにしても太田裕美の「Far East」は、一度買い損なったたらやっぱり買えなくなっちゃったし、井上鑑は「予言者の夢」以降復刻が止まっちゃったし、沢田研二は相変わらず2000円路線から値段が下がらないし、なかなかうまくいかないものだ(←こういう消費者がいるから、復刻事業が盛んなのだよな)。
ということで、6000円以上でポイント2倍、輸入品1割引のタワレコでの今日のお買い上げ。
「YELLOW MAGIC ORCHESTRA USA & YELLOW MAGIC ORCHESTRA」
2枚組で1775円から1割引という廉価盤。2枚組といってもアメリカ発売版と日本版で、中身はほぼ同じ。それでも日本版は1枚で2000円以上するからねぇ。なぜなのかよくわからんが、安いので即買い。YMOは、実はこれがいちばん好きだったりする。「SIMOON」はやっぱり名曲。「増殖」くらいまでだな、聞いていたのは。
グラズノフ 「ショピニアーナ、勝利の行進曲ほか」(NAXOS)
1040円。帯にあおられて買っちゃいました(笑)。いつものことながらNAXOSの帯、面白すぎ。聞いた後で感想と一緒に帯についても書けるとよいなと。
「BARYSHNIKOV DANCES SINATRA」
4190円から1割引。前から欲しいと思っていたので、この機会に買ってしまいました。「ドンキ」で濃い方の花売り娘をやっている、イレイン・クドーがパートナー。あとはスーザン・ジャフィやアマンダ・マッケローが出ているようです。問題はいつ見られるかだなー。見てないDVDがたまってるのになー。
というわけで、合計約6300円とて、ポイント2倍。「四月の魚」は次回、1000円引きで買えるということになりましてん。まったく思いもしないラインナップになったもんだ。いやー、散財だったな。
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コメント
失礼いたします。太田裕美さんの曲のアンケートをやっております。もしよろしければ、ご協力のほどお願いいたします。
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投稿: frugal | 2006/08/26 04:55