さあ、初日だ
いよいよ明日から(もう今日だ)「ドナウの娘」本番。結局、初日と最終日に(←3日しかないのにそういう言い方も何だな)行きます。後藤っちの日も見たかったのだけど、さすがに自粛。美佳さんのフルールも見たかったな。期待と不安が半々くらいで、いろんな意味でドキドキです。今日も6時過ぎくらいに京浜東北線が止まってたし、そんな意味でもドキドキ。何事もなく会場に着けますように。
で、いい加減にユキヒロモードから乗り換えねば、とジゼルの全曲など聞いてみる。と言ったところで行き帰りにヘッドホンで聞くだけなので、細かいところはわからない。とにかくヒラリオンの出で笑う、ウィルフリートがおろおろすれば笑う、狂乱の場でまた笑う(←普通笑うか?)、ヒラリオンが殺されればさらに笑う(←おい)。無茶苦茶不審な人になるので、電車で聞くのはやめた方がいいな。舞台で見る時はあんなにもらい泣きしたりするのに、思い出すと笑ってしまうのはなぜなんだろう。
教育基本法、委員会通過。
「愛国心」教育のいちばんの問題は先日の集会で西原氏が指摘していたけれど(非常にわかりやすい講演でした)、「愛国心」の中身を国家が決定することにある。つまり「自分の国は愛した方がいい」みたいな一般的な話ではなく、「こういう愛国心が正しい愛国心」ということを国が決めて教えるということ。例えば「君が代を心をこめて歌う」のが正しい愛国心で、「君が代をやめて新しいもっといい国歌をつくろう」というのは愛国心ではない。人々の思い描く「よい国」というのは様々だが、そういう多様性を認めるものではない。よく「左こそが真の愛国者で、右が亡国の徒だ」という人がいて、それはそれで「なんだかなー」(苦笑)なんだけど、少なくともそういう「愛すべき日本になるようにと思ってやってる」かどうかは関係なく、「国策に合うか」どうかが基準になる、ということだというのは押さえておくべし。うちら年寄りはともかく、小さい頃から「これが愛国心ですよ〜」と言って育てられちゃうのはすごくキモチワルイと思うんだけどね。「学校で教える」ってそういうことなのよ。
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