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2006/11/07

先日の訂正+キタキツネ

 えー、まずは一昨日の訂正から。
 プティのヌレエフ本ですが「ヌレエフとの密なる時」というタイトルで、新風舎の刊行でした(←新書館だとばかり……ポリポリ)。帯に「初訳」とあったので、私が思っていたのとは多分、別物ですね。うーん、新風か。また、探しにくい版元だなぁ。新宿の新しい方の紀伊国屋に棚があったかな……(うろ覚え)。

 ついでに、あちこちでもう話題になっているので、今さら言うことでもないけど、一言。「ペアシートじゃおひとりさまは買えないんだってば!」。いや、意図はわかりますけどね……。先日会場で耳に入った話だと、「子ども連れていくのにはちょうどいい金額」ということなので、需要もあるのだろうけどね(←おとなしいお子様とマナーのちゃんとした親なら歓迎だし)。

 さて、昨日買った「キタキツネ物語」を聞く。いやあ、「フォークソング」だなぁ! 当時は「ニューミュージック」(死語か?)とかポップスとかいう範疇だと思っていたけど、今聞くとまさに「70年代後半のフォーク」って感じ。聞き慣れた音楽ってのは怖いもので、もう20年ぶりくらいに聞くのに、イントロが始まるとずるずるずるずる音楽が出てくるんだよね、頭の中に。歌詞カードだけ見ても思い出せないメロディが、もう次から次から出てきちゃう。何度も書いたことだけど、一度覚えた音楽って、結構体に残ってるものなんだなぁ。

 で、ライナーを読んで「こういう映画だったのか」と(笑)。こっちの方はすっかり忘れてた。テレビで何度か観てはいるのだけど。真ん中くらいで目の見えない子ギツネと、罠にかかったお母さんが死んでしまうのは覚えていたけど、巣立った子ギツネが1匹しか生き残らないってのは覚えてなかったな。
 それよりびっくりしたのは、その目の見えない子ギツネが「自分が家族みんなの重荷になることを子どもながらも悟り、海岸に打ち寄せる波に乗って、遠い国へ旅立っていったのだった」(ライナー引用)って。おい、そりゃないだろう! 普通に、見えないまんまふらふら海岸へ行ってそのまんま波にのまれたか、帰りがわからなくなったか、ほかの肉食獣(鳥)の餌になったか、と思ってたよ。大体キツネが「子どもながらも悟る」かって。そういう意味付けは本当にやんなっちゃうな。もっともライナーにそうあるだけで、実際の映画を見ればまた違うのかもしれないけど。
 こういう、ドキュメンタリーで撮ってストーリーをはめるもの、って本当に難しい。いくら「自然に介在しない形で撮影する」のが基本とはいえ、やっぱり「見てないでなんとかしろよ」という気分になることもあるし、過剰に人間臭いドラマや意味付けを与えてしまうのも「違う」と思う。いっそ「子猫物語」や「南極物語」くらい「作って」あれば、かえって割り切って見られるんだけどね。

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