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2007/02/27

東バ「ラシル」ほかキャスト発表

 あーびっくりした。今日、東バの公式サイトを見て叫んだ人がどれだけいたこったか(←少なくともここに一人)。どうしたんだ、東バ幹部。
 ほんとーに来るとは思わなかった、まさかのサプライズ人事。

 木村和夫のジェームズ

 いや、マジにびっくりしました。この年で(失礼なー)、しかも初役なのに回ってくるとわ思いませんでした。だってジェームズだよ。ルドルフですら「堅物過ぎてつまらん」とか言われてる人がジェームズだよ。プハチョフでさえ「1幕は説得力があるのか?」と言われたジェームズだよ(←くどい)。一体どうするんだろう。しかも赤キルト。うーん、うーん、うーん。ものすごくいろんな意味で楽しみだ(←ぢつは嬉しいらしい)。ラコットさんがよっぽど気に入ってご指名でもあったのか? 本当に気に入られてたようだったもんなぁ。カーテンコールが熱かったっちゃ。

 ファンとは思えないような言いようだけど、でも真面目な話、ここ1年ほど(多分「ばらの精」のあと)の化けっぷりを考えると、「いける時にいけ!」というか(笑)。正直、見始めた頃には、こんなに上向きでガンガン行っちゃうとは思わなかったから。肉体と中身がちょうどいい具合にバランスがとれた充実の仕方をしてると思うし。不思議な人だよなぁ。やっぱり飽きないや(←こらこら)。

 6月28日(木)7:00p.m. 斉藤+高岸
 6月29日(金)7:00p.m. 吉岡+木村

  両日ゆうぽうと。「ルジマトフのすべて」とかぶってるのは木村さんの方の日程のみ(涙)。ルジすべの方は土曜日のチケットしか取っていなかったので(払いに行くの忘れてたっ)、まあなんとか。どのみちルジすべは6:30開演だから3日全部は行かれない(会社を早退しないとならないから)ので、その意味ではギリギリセーフ、だな。ゆうぽうとでも7:00開演なら定時に退社しても間に合うからありがたい。ササチュー&監督、ありがとう♪ ラシルの公式サイトはこちら

 それにしても、てっきりマッジでシングルキャストだと思ってたから、心の準備がさ(笑)。友佳理さんの日には、ぜひマッジもお願いしたいです。飯田監督、よろしく。つか、木村さんの日には監督がマッジなのかな。初役マッジが来るかな(……大嶋さん辺り?)。エフィは井脇さんがいいな。小出さんを友佳理さんの日にしてもらって。
 ……てっきり、ごとやんが来ると思ったんですけどね。あ、ガーンは誰が来るんだろう。

 で、涙……の人事は「白鳥の湖」。こちらは3日間ロットバルトのシングルキャスト。うう、確かにロットバルトは見たいけど、1回はスペインを踊って欲しかったよ……orz。初日と2日目のチケットをとってあるので、松組と竹組を見るってことでオッケーとしよう。松下くんの道化は楽しみだね。8月の白鳥はぜひ、ロットバルトに高岸さん復帰or新規育成していただいて、1日はスペインも踊ってくださいー。ササチュー&監督、よろしくおねげぇしますだ。

 「ドンキ」は無事に、エスパーダのシングルキャスト。木村+井脇ペアを久しぶりに見られるよ! 奈良ちゃんのメルセデスとのペアも楽しみだな。奈良ちゃん、上背があるからきっと合うと思う(←「役人」では上に乗られてたしなー・笑)。サンチョの高橋さんも「来たか!」って感じだし。ジプシーの高木さんとキューピッドの佐伯さんは「なるほどー」だな。

 ああ、なんか嬉しいけどびっくりしたよ。「ダンスマガジン」についてはまた明日にでも。

【追記】ラシルのサイトのCASTページ、木村さんの名前が間違ってるよ>NBS………orz

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お手軽にいこう

 最近、ほんとにちょっとしたことでウツってしまうことが増えて(←要するにダンナ関係だ)、しかもおとなしいウツじゃなくてやたらと攻撃的になってしまうタイプなので、かなりヤバヤバ(笑)。運動も家庭生活も、本当にだましだましという感じで続けてるけど、いろんなところのきしみが激しいなぁ。そんな時に例えば十六茶のポスターなどに遭遇してとりあえず和んでいる自分というのも、かなりお手軽(笑)。でもまあ、人間お手軽な方がいいや、と思うわけです。自分が楽な方がいいもんね。「アレもダメ、コレもレベル低っ」というよりは、好きなものがたくさんあった方が楽しい。

 会社のそばのブックオフでCDバーゲンをやっていたので、
 森田童子「ぼくたちの失敗」1050円
 東京スカパラダイスオーケストラ「トーキョー・ストラット」375円。

 ……ま、さすがに森田童子で和んではいないですが。
 「ぼくたちの失敗」は「高校教師」(←わー、なつかしー)でリバイバルした時のベスト盤。「孤立無援の唄」と「さよならぼくのともだち」の入っている盤ですね。この2曲なくして森田のベストとは呼べん! というわけで、映画版公開時のアルバム(「さよなら…」が未収録)がとっくに投げ売られているにもかかわらず、こっちがバーゲンに出るのを待っていたのだ。なのに、包装を剥ぐ時にケース自損……orz。まあうちにあったカラのDVDケースと入れ替えたので問題はないんだが、ちょっとへこむだ(←冒頭のウツったのとは別件)。スカパラはYMOの「シムーン」のカバーが入っている盤。細野さんの曲だけど、すごく好きなんだな、これ。元々スカというよりもブラスロック好きだし。

 それにしても、ジャンルの節操のない聞き方だな(笑)。映画にしろ音楽にしろ文学にしろ、基本的に国産好きなのは確かなんだよなー。そこの自分的ツボが舞台にも侵食してるってことなんでしょうな(苦笑)。

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2007/02/26

ついに歌舞伎座デビュー!

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というわけで友人にオルグられて、歌舞伎座の仮名手本忠臣蔵昼の部を見てきました。大序、三段目(進物&松の廊下)、四段目(判官切腹+城明け渡し)、お軽と勘平の道行。歌舞伎座も生歌舞伎も初めてでしたが、大変楽しうございましたー♪

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で、やっぱりここはしっかり師直萌え。邪心がないとは申しませんが(笑)、富十郎はすっごくよかったよー♪ 可愛いじゃないっすか、いじらしいじゃないっすか。ジジイの純愛……とはいわないまでも。力弥の梅枝はうなじがやたらと艶っぽいし、お軽の時蔵もすてきな色気と勘平を思う可愛さと。道行で踊りも立ち回りも堪能できたし。3階席だったので、花道で行われていることが何一つわからなかったのが心残り。3階に上がった時は「高っ」と思ったのだけど、実際はそうでもないのかなぁ。高さはあっても文化会館やオーチャードに比べて舞台に近いので、ちょっとお得感。イヤホンガイドも借りたのだけど、結局ほとんど使わなかった。話が面白いから変なところで笑っちゃうのもあるし、実際に始まってしまうとちょっとうるさい感じもする。何度か同じ演目を見るなら、使う日があってもいいなーというところかな。座席マナーがゆるゆるなのは聞いていたけれど、ちょっとびっくりだったな(←バレエは厳しい)。「庶民の娯楽」と「王侯貴族の道楽」の差なのかねぇ。

 自分的には「本歌取り」→「本歌」の順で見ているわけで、「おおっ、あれはここのパクリであったか!」的な発見がいろいろあって楽しかったっす(←笑いどころが違っていたらしい)。ベジャールはここが気に入って使いたかったんだろうなあ、みたいな感じで。詳しくはまたいづれ、できれば忘れないうちに。

 終った後はベジャール版のプログラムなども見ながら「バレエだとこんな感じ」「歌舞伎だとこんな感じ」と、互いに解説あーんど留まるところを知らぬ萌え話(笑)。「師直の人」については、「あー、(綾瀬川の)好みだねぇ」とお墨付きをいただきました(笑)。ははは、わかりやすいっしょ。

 ガイドありがとさんでした。若い男の子が見たくなったら、いつでも連絡してちょ♪

Pa0_0004←五月は海老ちゃん。★追記:写真のポスターは襲名披露時のだそうです(歌舞伎座の喫茶店に貼ってあったのだ)。でもちゃんと5月は団菊祭りで出るらしいです。m(__)m

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2007/02/24

「ナイロビの蜂」アップしました

 「映画館・MOVIE」「ナイロビの蜂」をアップしました。映画館の更新はすごい久しぶりだなー。大体、まだ映画館に行ってないよ、今年(笑)。基本的に褒めてないので、感動した方は(特にジャスティン)ご注意を。だって現場のリアリティって……やっぱり見方がずれてるな>ぢぶん。アマゾンのレビュー等はこちら。

 バレエってのは基本的に「お約束」でまとめられた「絵空事」だから、何を見てもそうそう腹が立つことってないんだよね。いちばんイヤな感じがするのは「異民族蔑視」だけど、男尊女卑とか貴族志向とか容姿差別とか、まあそういう規範はかえって気にならないんだな、意外なことに。どのキャラに気持ちを寄せるかはむしろダンサーに依存する。

 映画というのはやっぱり違うんですよ。リアリズムというものをひとつの柱にしているわけだから。例えば昔のMGMミュージカルのように、リアリティを求めようと思わない作品群について、そういう野暮はいわないけれど。007シリーズ(ロジャーまでしか見てないなぁ)なら、徹底した西側視点にうんざりしながらも「絵空事」としてのアクションを楽しめる。けれども、特に「良心的映画」と言われるものについては、「リアルに描こうとした」結果の中途半端さに、気持ちがささくれることの方が多い。ハリウッドのアメリカ万歳映画などは、逆にわかりやすくてうんざりするけれど、自分の中でギャグ映画に読み替えることもできる。多分、「A MOVIE」時代の大林映画が悪くないのは、「絵空事」であることを隠そうとしないからだろうな。「ナイロビの蜂」は、男のダメダメさも含めて「リアル」なんだろうけど、こういう男はやっぱり迷惑だと思うのも、現場の「リアル」なのよ。

 ……、ま、だから、最近はバレエの方が気楽に楽しめるんだろうな。

 さて、デモはさぼっちゃったけど、講演会の資料を持っていかなくちゃ。今日のお題は「ミサイル防衛とは何か」。足下の事態はムチャクチャだからなぁ……orz。

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アマゾンのリンクなど

 ココログの簡易アフェリエイトがBK1からアマゾンに変わったので、アマゾンのアソシエイトプログラムに登録をしました。というよりせざるを得なかったというか(笑)。BK1のまったり感が好きだった私には、アマゾンは画面がせわしない感じなんですけどね。

 そんなわけで、記事中にアマゾンへのリンクを貼ることができるようになったので、少しさかのぼりながら貼っています。ブログだけでなく、「MOVIE」だの「BOOK」だのの方へもおいおいに貼っていく予定です。あまり売れそうなものは紹介してないですが(いや、買っていただければありがたいですが)、参考資料としてご活用ください。レビューもついている(ものもある)しね。一昨日あたりのWinkのCDのレビューなんて、「おおっ、まったくその通りだ!」と感心しながら読んじゃいましたよ。

 で、それに伴って、左ブロックの配置を変えました。本やCDは記事中にリンクがあるので下におろし、新着記事を上げた、と。しばらくそんな作業にいそしむかも、です。

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2007/02/23

四月の魚(ポワソン・ダブリル)

 さて若干古い話題ですが、高橋幸宏の「四月の魚」。いいよ。やっぱりいい。同名映画のサントラなので、「四月の魚」と「ブラン・ニュー・デイ」の二つのボーカル曲以外はインスト。「トイレ人のテーマ」の♪びよんびょんびょびょんびょん、とか、「危うし!昌平」のベタなユキヒロ調とか好きだなあ。それにしても、「キタキツネ物語」もそうだけど、この頃(1985年発売)のサントラって、本当に劇伴用に作ってあるな。

 「多分、南太平洋」の後ろに入っているシンバルの刻みなんかを聴くと、ああこういう明確なリズムラインが好きだったんだなー、とあらためて思う。昔から「クリア」とか「明確」とかに弱いわたくし(笑)。

 劇中歌の「ブラン・ニュー・デイ」はしっとり系だけど重くないワルツ。主題歌の「四月の魚」は、さあこれからきっと何か始まるぞ、というわくわく感でいっぱいなのに、それでいてユキヒロ的切なさもあって。歌い出しの「目を伏せて 少しだけ笑って」のワン・フレーズだけで、私としましては2310円の価値が(笑)。音楽的なデカサというか、深さというか、完成度というか、という点では教授や細野さんに一歩譲る気はするのだけど、すごく「きゅん」と来るのはユキヒロさんなんだよね。それは今も変わらない、というよりも、今だからそんな気もする。最近、CMで3人揃った姿を見られるのは嬉しいなー。みんな年取ったけどね(特に細野さん……orz)。


 映画の方は大林宣彦+ジェームズ三木なんで(苦笑)ですが、まあC級コメディというところ。三宅裕司と丹波哲郎が怪演。特に丹波哲郎の名喜劇役者ぶりにはびっくりだす。でも見どころはやっぱり初主演のユキヒロさんの「果てしなく棒読みなセリフ回し」と「平泳ぎ歩き」でしょう(笑)。確か最初に観たのは学生時代、今はなき大井武蔵野館で、「可愛い悪魔」「金田一耕助の冒険」と3本立て。「可愛い悪魔」はテレビ用サスペンスドラマだけど、「欲しいもののためにはどんな犯罪でもいとわない」少女の話で(確か元ネタは洋画にあったような)、むちゃくちゃコワイ。わたなべまさこの世界だよ。「A MOVIE」の頃の大林作品はB級佳作というか、「高校生が大掛かりに作った文化祭映画」(←最たるものが「金田一耕助の冒険」)のテイストで結構愛しちゃうんだよな。多分「北京の西瓜」くらいまでしか観てないけど。

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2007/02/22

スターダンサーズのジゼル、アップしました

 「舞踊館・BALLET」にスターダンサーズバレエ団の「ジゼル」をアップしました。まあ、あれこれ書いていますが、全体にとてもいい舞台だったし、神奈川まで見に行った甲斐があったな。簡素なものとはいえ、プログラム(というかパンフレット)がただなのも嬉しかった。ダンサーの写真が少なかったので、顔と名前の一致しなかった人も多いけど。「緑のテーブル」の時のプログラムと付け合わせたけど、その時に出てなかった人もいるわけで。といいつつ、やっぱり上背のある男性を揃えるっつうのは、どこのカンパニーでも大変なんだな……orz。と、あらためて思って見たり。
 機会があれば違う演目も見たいですねー♪ なかなか金も暇もないんだけどさ……orz。でもやっぱりドラクエは一度見たいな。

 おっと、昨日の日記にある「ペドラーズ」の音楽(テトリスの音楽)は、本当は「コロブチカ」だったのね(←名前には記憶が……)。体は覚えてても頭は忘れてるんだなぁ(笑)。
 

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2007/02/21

日曜日の横浜

 えーと、残業をして、家へ帰って夕飯を作って食べて一息ついたら10時半で、ちょっとだけ寝てから……と思ったらメンテの時間にひっかかっちゃった(笑)。ちゃちゃっとジゼルの感想を書く予定だったんだけどなぁ。

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 そんなわけで、日曜は神奈川県民ホールに行ったのでした。公演が終った後もまだ少し明るかったし、雨も上がったので、山下公園などをぶらぶらと。好きなんですよ、山下公園。何があるわけではないんだけど。山下から港の見える丘、という辺りを音楽でも聴いたり(聴かなかったり)しながらぶらぶらするのが気持ちよくて大好き。ま、この日は時間も時間だったので、氷川丸までで帰ってきちゃいました。氷川丸の売却騒ぎなども多少は気がもめたもののひとつでしたが、とりあえずまだ係留されています。中の営業はしていないので切符売り場は閉鎖されていましたが、ライトアップはされてます。やっぱりこれがなくっちゃ山下公園みたいな気がしないよなあ。県民ホールは山下公園が近いのが嬉しいんだけど、なぜか毎回天気が悪いんだよな。

 ちなみにこの日は春節とあって、中華街はいつにもましてごった返し。獅子舞も出てましたねー。頭しか見えなかったけど。県民ホール観劇のお約束、重慶飯店の月餅はあきらめて、近くで小麻花だけ買って帰りました。んで、帰りがてら伊勢佐木町のブックオフでお買い物。

 この日のお買い上げ。
 小麻花(細形)1袋 210円
 東京スカパラダイスオーケストラ「東京スカパラダイスオーケストラ」750円
 Wink 「Twin Memories」 250円
 坂口安吾「堕落論」新潮文庫 350円

 スカパラだの安吾だのを今ごろ買っているのが笑えますが。スカパラの1曲目は「どうしても曲名が思い出せなかったロシア民謡」。そうか「ペドラーズ」か。もはや「テトリスの曲」としか思えないけど。それでもまだ踊れるんだよね、この曲も。「タタロチカ」もまだ踊れるし、小さい頃体で覚えたことって忘れないなぁ。まさに「雀百まで、わたしゃ99まで」(←大間違い)。

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2007/02/19

アルブレヒト、危うし!

 という、スターダンサーズのジゼルでした。ライト版は初めて見ましたが、ウィリたちがアルブレヒトを追い込んでいくのが執拗というか、わかりやすいというか。「この子は本当にこのまま殺されちゃうんじゃないだろか」というアルブレヒトだったな。

 福島さんのジゼルは、前半は本当に「女の子」というか。こんな子どもになにすんねん、というような。踊りが柔らかい。福原さんのアルブレヒトは、伯爵というよりも、京都あたりの老舗の大店の若旦那(まあしょうがないよな)。プレイボーイとか純愛とかいう以前に「何も考えてない」ボンボンだな。新村さんのヒラリオンは、ちょっと中途半端な印象(←日頃見慣れているのがわかりやすすぎ、ちうのは別にして)。2幕のコールドがとても美しかったです。それと全体を通して足音がとっても静か。詳しくはのちほど。

 それからニューシティも今日はよかったよ。ペザントのコーダで一瞬崩壊したけど、持ち直したし。ウィリのアラベスク交差の出だしのピアニッシモなんて、「やればできるじゃん!」という感じで。この調子でお願いしますよー。

 それにしても、県民ホールに行く時って、なんでこう雨が降るかなー。

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2007/02/18

今年は「祭典」取るかー

 あれこれあれこれ考えて、結局今年は「バレエの祭典」に申し込むことにしました。結局「木村さんが出るとこは1日はS取るよね?」が決め手だったなー(笑)。もっとも、マラーホフ関係4演目のうち、どれだけ出るかは全く読めないので(前回の「贈り物」ガラは全く出なかった)ウラメちゃんになる可能性も大。ギエムプロかてわからんしなー。ま、ええや。

 で、目下の関心は「ニジンスキープロ」の抱き合わせ演目が何になるか、だったりする。2プロだから、「ばら」「レシル」「牧神」「ペトルーシュカ」のうち、2演目ずつに分けるとする。そうするとあと、長め1演目か、短め2演目が抱き合わせで来るはずだよな。それもニジンスキーゆかり(または大雑把にディアギレフ関係)で来るのか、まったく別のものが来るのか。去年初演だったフォーキン版の「ペトルーシュカ」は木村さんは出てないんで、気になるわけよ(笑)。由賀子さんの後の「乳母」も気になるけど、そこには入らないし(一瞬想像)。ニジンスキーのレパートリーといえば、あとは「シェヘラザード」とラスタが踊った「カルナバル」と復刻版「春の祭典」と……今も上演されてるのはそれくらい? でも「シェヘラザード」をやるなら、それこそマラーホフがやるだろうし。大雑把にディアギレフ関係でいえば、フォーキンの火の鳥だの、だったん人だのあるわけだが。おっと、そういえばニジンスカの「結婚」はすでにレパートリーとしてあるではないか。これはくるかもしれないなー。もっと大雑把にいえば、バランシンもリファールも「ディアギレフ関係」だけどな(笑)。

 フタを開けてみたら、何一つ関係ない演目がきてたりして(笑)。私としてはフォーキンつながり→ベジャール版「火の鳥」でも「春の祭典」でもいっこうにオッケーなのだけど(まあそれはないなー)。

 とかなんとかいいつつ申込書を書いたのだけど、肝心の送り先がないよ>NBS。カラーチラシの下の方には「ここに住所が入るはずだったんだろうなあ」という余白があるばかり(笑)。まあNBSの住所くらい封筒に書いてあるからわかるけどさ。明日、スタダンの「ジゼル」でちゃんとしたチラシがもらえるかな?

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2007/02/17

バヤデルカ、アップしました

 「舞踊館・BALLET」にレニングラード国立バレエことマールイの「バヤデルカ」をアップしました。

 大僧正の方針のまちがいについては、ボリショイの時に書いたこちらをご参考に。ボヤルチコフ版での最大の争点は「なぜ大僧正がひとりだけ生き残るか」ということらしいんだが(笑)、私はあんまり違和感を感じたことがないんだよね。父っつぁんが憎めない(笑)てのもあるけれど。東洋文学においては、こういう「皆殺しの悲劇」の際には、全体を供養するためにそれにふさわしいキャラがひとりだけ生き残る、というのも伝統的にあるんだそうな(←学生時代に講義で聞いた話だから細かいことはわすれちゃったよ)。その伝統にのっとるとすれば大僧正が生き残るのはまさにそのためだから、と、最初にこの版を見たときに思い出したわけです。でも絶対、プティパもボヤルチコフも、そんなこと知ったこっちゃないだろうな。ま、最後にひとりだけ生き残るというのもそれなりにツライわけだし、大僧正はメインキャラの中で「バヤデルカ殺し」に加わらなかった(むしろ助けようとした)数少ない人物なんだからいいんじゃないかいね。マグダウィアはどうなったんだろう。

 まあ、マミンもトルマチョフ同様、体も踊りも「……うーん、そろそろキビシくなってきつつあるのかなー」な感じもあって、クリギンといい、ミャスニコフといい、ここも世代交代の時期が来てるんだなあと、ちょっと淋しい。そう考えるとブレグバーゼはいいポジションにいるな、と思う。まあミャスニコフが今年来なかったのは別のツアーに行っていたからだそうなので、まだ日本でみる機会はあるんだろうが。イリインも来なくなっちゃったしな。

 それにしても。10代の頃から「ショタよりおじさま」がモットーではありましたが、ここへ来てオヤジ萌えが顕在化するとわなー(苦笑)。

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2007/02/16

天気の話

 妙に暖かいと思ったら、雪も降らずに春一番とか。ついに東京も雪の降らない年を記録するのかもしれないねぇ。まあ3月に入ってから降ることも多々あったし、私が就職した年は花祭り(4月8日)に降ったこともあった。当時仏教系の会社に勤めていたので、花祭りでお得意さんに直訪だった人が多く、かつ雪で電車が遅れたために、会社の鍵を持った人がいなくて、雪の中を1時間も会社の前で待ちぼうけだったのさ……orz。出社してくる人がみんな、「あ、まだ開いてないんだ、ラッキー♪」→「まだ◎◎(総務の人)は来ないのかよ!」と、5分で豹変していったのだった。

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今朝、「この間から甘い匂いがするけど、まさか」と思って、近くの公園に寄ってみたら、やっぱり咲いてました。ジンチョウゲ。♪金色に匂うよ、金色に……、ってメリーベルごっこをしている場合ではない。Wikiによると「2月下旬から3月に咲く」とあるので、それほど早く咲いているわけではないのかもしれないけど、東京でこの時期にジンチョウゲかなぁ……。もう少し遅い気持ちがするけどなあ。今日の夕方は無性に寒い風が吹いていたので、開き始めた花もまた閉じるかもしれないけれど。最近、朝は生け垣から弾丸のようにメジロが飛び出てくるので、結構危ない。

Pa0_0001_1 お天気の話だけと言うのもなんなので、新年会で撮った友達んちの猫。べっぴんさんでしょ。飼い主はもう、メロメロでした。
 「バヤデルカ」、多分明日あたりアップできると思います。父っつぁんモードです。

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2007/02/15

ニコラを忘れてたっ

 たいしたことじゃないですが、↓ 2/13の「マールイの白鳥」についての記事で、全幕のボヤルチコフ版について「シヴァコフとゼレンスキーと映像のルジマトフでしか見ていない」って書いたのですが、ぢつは01年冬にニコラでも見てました。忘れてましたよ。そんで「うーむ」と思ったんだな、やっぱり(笑)。

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2007/02/14

♪輸血っといわれてもぉ〜

 先週は産業医の巡回検診。健康診断で結果の悪かった人が順繰りに呼び出されて指導を受ける、っていうヤツですな。ちなみにうちの産業医は、ご近所の個人総合病院のねーちゃん、じゃなくて女医さんです。

 「なにか気になることはありますか〜」
 「風邪っぴきなんですけど」
 「風邪なんかよりもですね、このヘモグロビンはなんですか」
 なんですか、言われたかて。「気になること」言うたやんけ。
 「7.0はいくらなんでもひどすぎですよ。鉄剤は飲まないんですか」
 「いや、鉄剤はアトピー出るんで……。この間、サプリでも出たもんですから……」
 「7.0切ったら輸血ですよ、輸血! 赤血球は普通にありますねぇ。よっぽど薄いんでしょうねぇ」
 見てもわかりませんけどね。普通に赤いし。他人さまの血と見比べたこともないし。
 「疲れやすいとかないんですか」
 「いやもう、貧血長いんで。20年以上やってるもんですから、どういうのが疲れやすいのかもわかんなくて」
 だからすべて「当社比」でしかはかれないんですってば。
 「電車で通勤してるんですよねぇ」
 「あ、普通に電車通勤です」
 「電車、大丈夫なんですか。めまいとか吐き気とか」
 「え、普通に電車、乗ってますけど」
 「体がそういう風にできてくるんですねぇ」
 そういえば前回も「階段、登れるんですか」で同じやり取りをしたなぁ。

 困ったことに、外見が全然「貧血」じゃないんですな、私の場合。検査結果を持って医者に行っても「貧血ですかあ?」とか言われた揚げ句に、結果を見た医者の方が血の気が引く、と(笑)。いやそのギャップが楽しくて(←こらこら)。シルバーシートなんぞに座ってたら「なんや、ごるあ!」と年寄りにケリ入れられるに違いない外見なんですがね。体がデカくなるのがあまりにも急激だったので中身が追いつかなかったんじゃと言われた時期もありましたが、「原付のエンジンで2t車」状態らしいです。体がデカけりゃ丈夫、ってわけでもないんで、デカい人もそれぞれ大変なんですよ。腰痛がひどくて座っていても、腰痛ベルトしてると姿勢が良くなりますから(笑)、全然具合が悪そうに見えないんで、すごく視線がイタイ。ちなみに私の元上司は「この内容だと身長が3メートルあってちょうどいい感じですね」と言われたらしい。

 そんなわけで今日は朝から健保の再検査(笑)。会社に帰ったらちゃんと、チョコレートがお供えしてありました。これも進駐軍のバレンタイン少佐のおかげか(←ゆうきまさみのネタ)。あげるよりももらう方が多い、例年通りのバレンタイン。

 

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2007/02/13

中村主水、元締に昇格

 昨日、横断幕書きと講演会のおしらせの発送をやりながらしていたヲタ話とは、こちら。うちの編集長の愛読紙、スポニチを校正合間に読んで入れたネタであった。でもサンスポの方が詳しい。

 ヒガシ主役で15年ぶり「必殺仕事人」

 「ヒガシ主役」だからさすがにもう藤田まこと (73)は引退なのかと思ったら、主水さんは元締に昇格。きんさん(←役名じゃないじゃん)も出るらしい。菅井きん、80歳だってよ。元気だなぁ。
 新聞記事の方はネットよりも詳しく出ていて、ヒガシ((40)ってあらたまって書かれるとなぁ……orz)は主水同様に、婿養子の同心。で、お義母さんは野際陽子(! さすがに森光子じゃないのか)。しかしこちらは主水とちがって、過保護にされて甘やかされているらしい。
 「それは見たい!」
 と、思わず手を止めてユニゾン(笑)。相手役の女優の名前も出てたけど忘れちゃった。

 15年ぶりなんだねぇ。記事には「今までの主な仕事人とその技」みたいなちっちゃい表がついていたんだけど「和田アキ子・怪力」なんてものも。あったよあった! 記憶あるある。リアルタイムで見たのは三田村邦彦のシリーズ(そういう記憶の仕方か)からだけど、再放送でずいぶん見たもんなぁ。レントゲン肋骨折りとか、伊吹吾郎の二つ折りとか、ただ屋根から突き落とすだけのヤツとか。で、ひとしきり、誰が出てたとか、どんな技があったとか、もりあがるのであった。
 ま、私(ら)も高校時代、文化祭用に「必殺」で1本撮っちゃいましたもんねぇ(笑)。♪想い出のーいっとぐるまー♪

 ちなみにほかに、TOKIOの松岡と関ジャニの大倉が仕事人。大倉の「からくり屋」が、ひかる一平の蘭学系間抜け技にどこまで迫れるかが楽しみだっ♪

 「そりゃ見なきゃねー、松岡好きだし♪」
えっ、そ、そだったんですか!? 意外な人から意外な発言が出るので気を抜けない発送作業であった。

 ブログのカウンターが50000を回りました。毎度ありがとうございます。相変わらずこんな感じですが、よろしくお願いします。怒濤の「2人の王子がわんさか祭り」(←なんだそりゃ)が終ったので、おいおいにちゃんとしたことも、ちゃんとしてないことも(笑)書いていこうと思います。

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2/1のマールイ「白鳥の湖」追加しました

 そんなこんなで体調は落ち着きましたが、3連休のうちの2日は寝たり起きたり、最後の1日は下版作業と講演会の準備で終ってしまった。せっかく作業着を持って帰って来たのに洗濯できなかったよ……orz。シーツもテーブルクロスも洗いたかったのになあ。天気もよかったのになあ……orz。講演会の準備はヲタ話を咲かせながらだったからいいけどさっ。今日のヲタ話が明日の活力。

 「舞踊館・BALLET」に2月1日のオーチャードでのマールイことレニングラード国立バレエ「白鳥の湖」を追加しました。1月の神奈川公演に書きたしという格好になっています。あまり変わったことは書いてないです(笑)。すみません。

 今年、シヴァコフとペレンのペアを2回見て、かつ去年のシヴァコフとコシェレワのペアを参照して、自分としては、この版はかなり好きだな、と思いました。なんというかね。「プレーンな感じ」がするんですよ。余分なものがなくて(そこが「貧乏臭い」っていわれるんだろうが)、けれどそれは「そぎ落とした」というものでもなくて。ボヤルチコフが「原典に近く」と言っているのに近いのかな。始まりはこうだったのかな、というような。

 特に賛否両論の……というよりは、圧倒的に「賛」の少ないラストについては、私はかなり好きですね。04年にシヴァコフで見た時は「うーむ」だったし、05年にザハロワとゼレンスキーで見た時は「力技でねじ伏せた」という気がしたのですが、06年に再びシヴァコフで見た時にようやく腑に落ちてきて。あ、こういう世界か、と。劇場付きのソリストであるシヴァコフの身の丈が、ようやくヴァージョンに見合ってきたというべきなのかもしれません。

 確かにね、するするっと行っちゃうんですよ。ドリゴのPDDの後は、最後までするするっと。でもその静かさがいいんです。あえていえば「盛り上がらなさ」がこの版の美しさだと思うんです。「一度破られた誓いを戻すことはできない」。たったこれだけなんですね、重要なのは。「愛の勝利」はないんです。愛とはただひたすらにお互いへの想いでしかない。シンプルで、プリミティブな世界観。それが、シヴァコフのまっすぐで飾り気のない、まっさらな王子が描いていたものではないかと思うわけです。

 シヴァの踊りはかなりシンプルです。いや、シンプルというよりも「素直」というべきかな。あれこれ技巧を入れ込んでみても、本人が「見せたるぜ!」と思ってるだろうなーと思えるときでも、基本的に素直なんですね、踊りが(笑)。だからラストまでするするっと見えるんだけど、後悔、愛情、絶望、といった感情も直截にくる。PDDの後は2人の求め合う気持ちさえ見えれば、ほかのものはいらないんですね、確かに。2人の死も、悪魔の滅びも、すべては「結果」であって「目的」ではないのだから。

 考えてみれば、ボヤルチコフ版の白鳥の全幕は、シヴァコフとゼレンスキーと映像のルジマトフでしか見ていないわけで(あとはガラで部分的に見てるだけ)、ほかの王子で見ればまた違うように踊られるわけだけれども。こんな風に踊れるのは、この年齢の特権かもしれないなぁ。分別があったり、英雄らしかったりするとかえってキビシイのかもしれないなぁ、この版は。【2.14追記】忘れてました。01年にニコラでも見てました(笑)。そんで「うーむ」と思ったんだ、やっぱり。

 で、基本的に私の場合は「やるなら徹底的に」がモットーなので(笑)、悲劇ならこれくらい救いのない悲劇がいい。現実世界で「自己犠牲の美しさ」なんてことを延々と説かれちゃってるから、「私が死んでみなを助けるのだ!」って言われてもどうもねえ、って感じで。だから助けるならもう、ソビエト革命的英雄色満載でも、ゴルスキー版くらい徹底してやって欲しいわけです。セルゲイエフ版の最終兵器オデットでもいいけど、王子の徹底度でいえばゴルスキーだな、やっぱり(笑)。この2つの版がいい、ってのは「王子」のせい……じゃないとは言い切らないけど。

 いやしかし、シヴァコフの場合は「ピュア」で「プレーン」。片や木村さんの場合は「純愛」。このイメージの差は外見だろうか、年齢だろうか? 両方だろうな、やっぱり……(苦笑)。

 オデットを中心とした考察は……どなたかにやっていただければと(おいおい)。

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2007/02/11

都営線の広告

 風邪……なのかどうか疑わしいけど、微熱続き。いくらでも寝られるところがコワイ(笑)。体温計が見つからないので微熱なのかどうかも「手」で判断するしかないんだけど。しょうがないからふらふらしながら近所のスーパーに行って食べられそうなものを買うんだけど、バナナとか蒸しパンとか炭酸飲料とか、買っておくと元気なダンナが端から食ってしまうので、倍量買わなくてはならない。というわけで、体を壊すたびに「ひとりになりたい…」としみじみ思うのであった(←土日仕事で家にいないだけマシなんだけどね)。どっちかというと先月から続いてるホルモンバランスの悪さのような気もするけどなー。いよいよ更年期か? 

 さて、愚痴はさておき。先日、都営地下鉄でぼーっと座っていたら、扉の上のところについているビデオ広告で、バレエをやっている。おっ、スターダンサーズのジゼルじゃないですか! スタダン、ビデオ広告が打てるのかー、すごいなー、と思って眺めていたら、神奈川県民ホールの広告でした。ちょっと安心(←こらこら)。でも、ということはですね、県民ホールでマールイや東バの公演がある直前くらいに注意して見てればですね、ちゃんと映像CMが流れるかもしれないっつうことですよね。取らぬ狸だなぁ……。
 しかし、都営線歴20ン年の私にしてみれば、三田線の車両にビデオ広告がついてる、ってこと自体も感慨だ。学生の頃は冷房だってついてないのが普通だったのに……(笑)。


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2007/02/09

荒川公演アップしました

 「舞踊館・BALLET」に東京バレエ団荒川公演「ザ・カブキハイライト」をアップしました。……まあ、そういうモードです(苦笑)。

 それから東バ公式ブログ更新。岩手と荒川の舞台裏レポ。一力茶屋の、由良之助の密書を伴内が読むシーンを横から撮っているのが面白いかな。あと小道具類と二コレット横内(笑)。私がいつも男性コールドで「誰だっけなー、見覚えあるんだけどなー」と思っていたのはやはり辰巳さんでした。覚えられやすい人ってそれだけでかなり得だよな、と最近思う。自分的には一眼レフ愛用はポイント高いな。

 サンパール荒川は前に行ったことあるから大丈夫だな、日暮里だったよな(←ラングウッドと間違っている)、から始まって、区役所前だよ荒川線だよ、で町屋で乗り換え。でもあの周りは結構食べるところもあったから行っちゃった方がいいか(←以前日韓のワークショップで使った町屋の会館と間違っている)、で、会館に着いてから気がつきました。「あ、前に来たのは山谷関係のデモだ」。周りにはなんのお店もありません。くすん。ちうわけで、いちばん近いデニーズに入りまして。

 煙草の吸えるカウンターに座り、隣は見るからに建設系のおじさん。「今日はえらく混んでるけど、何かあるんですか」と話しかけられ、「そこのホールでバレエの公演があるんですよー」と、20分ほど楽しく歓談。「あんな狭いとこでバレエできるんですか!」とびっくりされちゃいました。そんなに狭いのかよ、とその時は思ったけれど、本当に狭かった(笑)。「バレエってこれだよね」とおじさんは、カウンターの上で、人さし指と中指でパ・ド・ブレまでしてくださいました。かわいい。「これだよね、すごいよねー」。パ・ド・ブレ続行のおじさんの頭の中に、今日のベジャールとはかけ離れたものが存在していることだけは確かだ。おじさんはお店の常連らしく、ウエイトレスさんもおしゃべり。「今日は朝からすっごい混んでるんですよー。もう大変」「バレエだって、バレエ」「へー、バレエ」「じゃあ今日は2回公演?」と、これは私に。「いや、これから1回だけですよー」「だって朝から混んでるってよ」「んー、舞台の仕込みとかじゃないですかねー」。もしかしてダンサー諸氏も、ここでお食事だったのかしらん。そういえば、来る途中に楽屋口前を通ったら、結構な人数が灰皿にたかってたな(←さすがに個体識別をするには遠かった。多分スタッフさん)。

 おじさんはトビ職の人で、今日は現場でいっぱいやって、ここで中生をいっぱいやりつつご飯を食べて、帰って「演歌の花道」を見るんだそうだ。「◎◎駅前の◎◎タワーをやったんだよ」と、この系の人と話す時には必ず出る話(←みんなこういうプライドが高い)をし、「今度、東京タワーより高い現場なんだ」という話をし、私といえば、こういう肉体系の仕事をする人は素直に尊敬しているので、「すごいっすねー」「風、きついんじゃないですかー」みたいな相づちを打ちつつ、楽しくコーヒーを飲み、煙草を吸う。

 多分、50代後半くらいでしょう。体にあちこちガタが来てると言っていましたが、80年代末に私が釜ケ崎の支援とちょっと関わっていた頃は、現場でケガ→労災無視→飯場追い出され、ドヤで切り詰めた生活→ケガが思わしくなく、次の仕事なし→蓄えが底をつきアオカンへ、というのがありがちなホームレスへの道だったのだけど、最近は全然事情が変わって、そもそも就職できない人や、元背広が増えたと、山谷支援に入っている友人が言ってたなー。

 ま、それはとにかく。おじさんは本当に「演歌の花道」が楽しみらしかったな。そうこうするうちに時間になったので、「ゆっくり休んでくださいねー」「ゆっくり見てきてねー」で楽しくお別れ。ちょいといい気持ちでホールに向かったのであった。うん、舞台はすごく狭かったよ、おじさん(苦笑)。

 オーチャードのシヴァコフの白鳥と、マールイのバヤデルカはもう少しあとで。白鳥は多分、神奈川のに書き足す格好になると思います。さ、版下作業だ……orz。

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2007/02/08

朝日の授賞式とピッコロのクラウン

 荒川公演については、まだ書いてます(笑)。もうカブキまで行ったから、そうかからないんじゃないかな……といいつつ、下版準備はいいのか>ぢぶん。ごめん、編集長。荒川終ったらやる(間に合うのかっ)。

 あちこちに出てはいますが、朝日舞台芸術賞の授賞式の模様が写真と動画で見られます。東バのサイトにリンクがあります。朝日の記事写真で見た時には気づかなかったけど、遠目で見ると「男子、背の順」か? こうしてみると、木村さんと後藤さんはほとんど背がかわらないんだなーとか、ほかのソリストもそんなに低いわけじゃないんだなー、と思うんだけど、舞台映えってまた違うものなのか、それともそのちょっとの差異が物を言うのか。井脇さんがフェミニンで素敵だし、西村さんの着物が似合う。
 動画の方でみると、それぞれのファッションセンス(?)などもわかって面白い。もしや前日に団長から「男性は黒スーツで来るように」とか言われたにも関わらず、フタをあけてみたらてんでんばらばら、だったんだろうか。後藤さんの三つ揃いがオシャレです。「黒スーツ」と言えば普通は大嶋さんの格好なんだろうけど、本人がジュリー(笑)。中村吉右衛門や麻美れいのスピーチも見られますので、受賞者のファンの方はまとめてどうぞー。

 こちらはいつも一方的にお世話になっている「バレエ情報箱」さんの情報ですが、バレエ団ピッコロの「くるみ割り人形」に大嶋さんが出演するそうです。こちら。これはホールのサイトなんで、クリックするといきなり狂言公演の案内になっていてびっくりしますが、その下。IMAというのは練馬区は光ケ丘のでかいショッピングセンターなんですが、そこの中にあるホールが主催の公演ですな。ピッコロは練馬が本部だし。
 ピッコロのくるみといえば、何年か前に木村さんが王子、大嶋さんがクラウン、平野くんがアラビアとネズミ王、という時に見に行ったところ(於練馬文化センター)。チケットを取るのに昼休みに電話をかけた時に、電話の相手をしてくださった方が「クラウンをやる大嶋さんという方が素晴らしいんですよっ! とても素晴らしいので、1曲踊りを増やしたんですよっ」と大嶋さんについて熱く語ってくれたのだった……。もしかして、松崎すみ子先生ご本人だったのかな……。最近は王子は黄凱さんが踊っているようですが、大嶋さんはすっかり常連。今回もクラウン(写真の箱の中に入っている青いのがクラウン大嶋)。土日なら会社は関係ないし、うちからも遠くないから(笑)、時間があったら行こうかなー。できればまた木村さんも呼んでくださいまし……。

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2007/02/07

祭りのあとはチラシの山

 友人の勧めでブラウザをサファリからファイヤーフォックスに変えてみた。一長一短。もちろん慣れはあるからなんともいえないけども。エンコードの切り替えが不必要なのはファイヤーだけど、ブックマークの表示はサファリの方が使いやすい。ブラウザからメールを落とした時の使い勝手もサファリだな。

 マールイも東バも一気に終ってしまったので、一気にウツ。ロスじゃなくてウツだ、今回は。先週は「もう4月まで見られないのか〜」というロスだったのだが(まだ各1公演残ってたのにねー)、日曜の夜に一気に……orz。まだ書いてないレポもあるのにねー。まあ、ぼちぼちと情報は入るので、多少は楽しみもあるということで。でも、マールイは来日公演なんだから仕方ないとして、東バはもう少しばらけた日程でやって欲しいよなー。

 といいつつ、昨日も帰ったのは12時過ぎ。すんごい疲れて、もう何もせんと寝てしまった。今日も怒濤のような着荷だし、先週のうちに全部終っててよかったなー、と言えなくもない(笑)。

 あちこちで話題になってますが、夏の「ルジマトフのすべて」。

6月29日(金)18:30〜、30日(土)14:30〜 新国立中劇場
7月2日(月)18:30〜 国際フォーラムC
 出演:ルジマトフ、ロメロ姉弟、ペレン、エフセーエワ、シヴァコフほか。

 ルジマトフは「ボレロ」(ロメロ振付)と「阿修羅」(ボリショイの岩田さん振付)と「ほか」。出演者の「ほか」がどうなるかわからないけど、マールイの3人はクラシック要員かな、こりゃ。シヴァにはそろそろ、ちゃんとしたソロ曲も踊って欲しいんだけどね。マールイ本隊の夏ガラ演目とのからみもあるだろうから、何を持ってくるのか楽しみではあるけど。「ライモンダ」来るかなっ♪

 それにしても日曜日なしか。平日は両方早退ないし休み取らなきゃならないし、土曜もうっかりしたら出勤かも(4月にならないとスケジュールが出ない)だし、チケット取りづらいなぁ。フォーラムCを使うくらいなら、芸術劇場使ってくれれば休まなくてすむのに(←わがまま)。

 あと、こんなチラシもありました。
 「都響×のだめカンタービレ シンフォニック・コンサート」
 4月12日(木)19:00〜 東京芸術劇場
 ベルリオーズ ローマの謝肉祭序曲/ラフマニノフ ピアノ協奏曲2番/ブラームス 交響曲1番/指揮 デプリースト

 デプリーストならぜひ「決壊する魔法使いの弟子」をやって欲しかったところだなっ♪ あるいは「民衆を解放するウィリアム・テル」。でもマルレって、都響というよりニューシティみたいな気もする……orz(崩壊する「白鳥」←根に持ってる)。ニューシティってば、スタダンのジゼル、大丈夫かなぁ。

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2007/02/04

祭りの終わり

 あんなにたくさんあったチケットが、もうなくなっちゃったんだなぁ……。さびしい。あとは再来週のスターダンサーズの「ジゼル」と4月の東バだけが手元に残る。祭りの終わり。

 さて、今日のバヤデルカは自分的には「父っつぁんの純情物語」。すっげぇ乗ってたよ、父っつぁん(笑)。さすがに最終日だなー。エフセーエワのガムザッティも進化してたし。いろいろ思うところはあるけれど、こうしたスペクタクルで締める辺り、シーズン最後にふさわしいかと。今年はアニハーノフにあまり会えなかったのが心残りだ。

 さあ、気を取り直して来週の下版に向けて仕事をせねば。何もかもほったらかしにしてたからなぁ。舌の裏にでかい口内炎が二つもできて、物を食べるのも痛いし、いろいろと体の補正もせねば(笑)。
 活動の方も散々不義理をしていたので、そろそろと思いつつ、でも例年の如く、一度全部リセットしてしまいたい気持ちもあって、いろんなことに躊躇している。活動だけでなく、本当にいろんな関係をリセットとは言わないまでも「一時停止」にして考えたい気持ち。誰でも持っている気持ちなんだろうけど、12月から1月って、そういうことを考える季節ではあるよな、多分。いやもう2月なんだが。

 今年は外の活動を減らして、自分の中の声に耳を傾けたいと思っているのだけれど、そういう条件をつくれるかなぁ。……って、2月になってそういう1年の計を立てるところで既に間違ってるよ>ぢぶん。

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ダーク木村のシヴァ神

 というわけで、東京バレエ団の荒川公演を速報的に。

 とにかくっ! 「バクチ」を観るのは本家BBLを含めて5回目、4人目のシヴァ神だったのだけど、初めて「シヴァ神を見た!」と思いました 。・゚・(ノд`)・゚・。 。これだよっ、これなんだよっ! シヴァに必要なのは、ダークと色気と狂気なんだよっ! 今まで足りなかったのはこれなんだよぉ 、と初めて気づくぢぶん……。この三拍子揃った「大人」が踊って初めてシヴァなんだよ……。神がかってるとは思わないさね。ダーク木村その人の魅力満開。その分、師直はちょっと薄め(?)、純愛抜きのヒヒジジイでしたな。

 つか、舞楽+バクチ、休憩20分、ザ・カブキ……。ロートルをいたわってやれよ、みたいなプログラムだ。20分じゃ着替えとメイクで終わりやん。しかも「お軽・勘平」がないから、師直も踊りっぱなし。若いなあ。どういう身体してるんだよ。
 
 舞楽の方は、3日間でいちばんいい。さすがだねー。今日は席がかぶりつきだったせいもあるかもしれないけど、横内くん、全然いいやん。舞楽も直義も力強さが出てきた。直義は初日とは段違いによくなったと思う。ただ舞台の奥行きが狭くて、高木さんは大変そうだったな。

 ザ・カブキのハイライトは、プロローグ→兜改め→松の間→判官切腹→鞠唄・城明け渡し→雪の別れ→討ち入り。由良のソロはなし。まあ最低限の話の流れはあるけど、本当に女性の出ない版になってしまった(笑)。いきなり赤褌が出てきた時は「おおっ、そこまで飛ぶか」と思って笑っちゃった。
 いづれも詳しくはのちほど。

【次回マールイ公演】
「バヤデルカ」
2月4日 (日)15:00開演 オーチャードホール ルジマトフ、シェスタコワ、エフセーエワ

 ついにオーラス。お見逃しなく〜♪

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2007/02/03

ベジャールのアジア、アップしました

 ぼーっとしてたらもう、今日は荒川公演の日ではないか! というわけで大急ぎ、「舞踊館・BALLET」に東京バレエ団の「ベジャールのアジア」をアップしました。腐れ外道な感想です。ああ、イタイ(苦笑)。
 と、うちのブラウザ(サファリ)だと、アップした後に再読み込みをしないと更新された表示にならないことがあります。多分ブラウザ由来で、作成ソフトのせいではないと思うけど、一応。

 ラインはあんな風にしてみました。ちょっと中華風で、中の龍(?)が役人の「青」。ていうか人民服の青だわな(笑)。またこのラインを使える日がくるといいなあ。できるだけ早く。

 木村さんて人も、芸幅が広いんだか広くないんだか、今一つわからなかったりするんだけど(バジルから役人までだから広いんだろうけどさ)、ひとつのキーワードは「求める」なんだろうね。求めることの物狂ほしさ。今回、師直と役人を続けて見ちゃったからそう思うんだろうけど、例えば本来さわやかスイーツ青年のはずのルドルフにさえ潜んでいる一分の狂気というのは、そういうものであろうかと。

 も少し書きたいこともあるけど、どうせ荒川で観たらまたあれこれ言いたくなるに決まってるから、とりあえずお出かけの支度にかかりますー♪


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2007/02/02

今シーズン最後の白王子

 ああ、今日のシヴァコフはよかったよー♪ なんやかんや言っても、やっぱりいいよー♪ 神奈川では「不調だなー」というところがあったけど、今日は絶好調、というより「ノリ過ぎ」。でもそういうところがシヴァコフらしい、とも思うわけさね。去年の夏は、少年ぽさと大人らしさの移行期間だったんだなぁ。そのないまぜな感じがちょっと違和感が合って、こちらもぐずぐずしたけれど、この冬は(見た目が)すっかり大人になってしまっていたので、すっきりと見ることができたし。王子姿も本当に板について。まあ、やってることはところどころ「ガキ」だったりする時もあるんだが(笑)。でもそれがなきゃ「シヴァ」って感じもしないしな(笑)。あのやんちゃなクソガキがこんな美青年の王子になって……(涙)。レポはまた、いずれ。

 ペレンももちろん素敵。こちらもちょっとノリ過ぎで、「そこまでやらんでもー」というところもあったけれども、オデットは本当に魅力的になった。3幕が「静かで美しい幕切れ」と呼ぶにふさわしいものになったのは、やっぱり2人の成長の証だよね(←シヴァコフが「静かで美しい」になろうとは……)。

 今日は前から2列目だったので(首がイタイ…)、いつもはわからないコールドの面々も確認。「おや、こんなところに……」な人がたくさんいて楽しかったな。フィリモーノフ、ツァル、モロゾフと揃ったハンガリーはとってもおいしかったです(←3人ともお気に入り〜)。ツァルとクズネツォフの写真はもっと写りのいいのに変えてあげて……。

 いや、まったく、シーズンの幕切れにふさわしい、気持ちの良い舞台だったよ(まだ「バヤデルカ」が残ってるけど)。シヴァ、本当にお疲れさま。いいシーズンをありがとう。6月に一回り大きくなって帰ってくるのを待ってるからね♪ 

 さて。結局「アジア」の方は書き上がってないのだっちゃ。早く書かないと、よそに書き込みに行けないよー。あとは木村さんのところを残すだけなんだけど、これが……書けない。書きたくないとか、書きようがないとかじゃなくて、書こうとするといろんなものが体の中に膨れ上がってきて書けなくなっちゃう。こんなことはほとんどないんだけど。くそぉ。

【次回マールイ公演】
「バヤデルカ」
2月3日 (土)15:00開演 オーチャードホール ルジマトフ、ペレン、シェスタコワ
2月4日 (日)15:00開演 オーチャードホール ルジマトフ、シェスタコワ、エフセーエワ

 正真正銘、シーズン最後です。ラストスパートで盛り上げてね〜♪


 

 

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2007/02/01

イメージ、といったところで

 というわけで、だらだらと書いてます(笑)。明日、オーチャードに行くために休みをとったので、うまくいけば行く前にアップできるな。できない可能性も高いけどな(笑)。

 映画レポの方は飾りのラインをジャンル別(戦争ものとかSFとか)で決めてあるのだけど、バレエの方は、よせばいいのに作品別にしちゃったのね(笑)。いつも新しい演目やガラの時は「どういうラインがイメージなんだ?」と迷い、「イメージ通りの素材はあるのか?」と迷い、うっかりするとレポを書いてるよりも時間がかかってしまうのだけど、今回はどーすればいいんだ(笑)。
 舞楽に合せて和風か? バクチに合せてインド風か? 役人に合せて中国風か? メインはやっぱり「中国の不思議な役人」なのだが(少なくとも自分的には)、どういうラインがイメージなんだ? 「中国風ライン」って、ラーメン丼みたいなヤツか。それともキョンシーか。いちばんのイメージはやっぱり「首吊りひも」じゃないのか? それともいっそ、アメフトなのか?

 悩みは深まるばかりでございます……。

【次回マールイ公演】
「白鳥の湖」
2月1日 (木)18:30開演 オーチャードホール ペレン、シヴァコフ
「バヤデルカ」
2月3日 (土)15:00開演 オーチャードホール ルジマトフ、ペレン
2月4日 (日)15:00開演 オーチャードホール ルジマトフ、シェスタコワ

 明日は今シーズン最後のシヴァコフの王子、今シーズン最後の「白鳥の湖」となります。まだ見てない方はぜひ〜。シヴァ、最後まで気を抜かずにいってくりょ〜。

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