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2007/02/23

四月の魚(ポワソン・ダブリル)

 さて若干古い話題ですが、高橋幸宏の「四月の魚」。いいよ。やっぱりいい。同名映画のサントラなので、「四月の魚」と「ブラン・ニュー・デイ」の二つのボーカル曲以外はインスト。「トイレ人のテーマ」の♪びよんびょんびょびょんびょん、とか、「危うし!昌平」のベタなユキヒロ調とか好きだなあ。それにしても、「キタキツネ物語」もそうだけど、この頃(1985年発売)のサントラって、本当に劇伴用に作ってあるな。

 「多分、南太平洋」の後ろに入っているシンバルの刻みなんかを聴くと、ああこういう明確なリズムラインが好きだったんだなー、とあらためて思う。昔から「クリア」とか「明確」とかに弱いわたくし(笑)。

 劇中歌の「ブラン・ニュー・デイ」はしっとり系だけど重くないワルツ。主題歌の「四月の魚」は、さあこれからきっと何か始まるぞ、というわくわく感でいっぱいなのに、それでいてユキヒロ的切なさもあって。歌い出しの「目を伏せて 少しだけ笑って」のワン・フレーズだけで、私としましては2310円の価値が(笑)。音楽的なデカサというか、深さというか、完成度というか、という点では教授や細野さんに一歩譲る気はするのだけど、すごく「きゅん」と来るのはユキヒロさんなんだよね。それは今も変わらない、というよりも、今だからそんな気もする。最近、CMで3人揃った姿を見られるのは嬉しいなー。みんな年取ったけどね(特に細野さん……orz)。


 映画の方は大林宣彦+ジェームズ三木なんで(苦笑)ですが、まあC級コメディというところ。三宅裕司と丹波哲郎が怪演。特に丹波哲郎の名喜劇役者ぶりにはびっくりだす。でも見どころはやっぱり初主演のユキヒロさんの「果てしなく棒読みなセリフ回し」と「平泳ぎ歩き」でしょう(笑)。確か最初に観たのは学生時代、今はなき大井武蔵野館で、「可愛い悪魔」「金田一耕助の冒険」と3本立て。「可愛い悪魔」はテレビ用サスペンスドラマだけど、「欲しいもののためにはどんな犯罪でもいとわない」少女の話で(確か元ネタは洋画にあったような)、むちゃくちゃコワイ。わたなべまさこの世界だよ。「A MOVIE」の頃の大林作品はB級佳作というか、「高校生が大掛かりに作った文化祭映画」(←最たるものが「金田一耕助の冒険」)のテイストで結構愛しちゃうんだよな。多分「北京の西瓜」くらいまでしか観てないけど。

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