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2007/05/03

バラッドのチカラ

 憲法記念日、というヤツです。例年、日比谷で行われる集会が、多分「市民」レベルで最大のものだと思うのですが(今年は主催者発表6000だそうだ)、ここ数年、日比谷はほかのメンバーにまかせて、ローカルな立川の集会(←これはこれで伝統の域に)に出かけています。さして近いというわけではないんですが、ほかのメンバーよりは近いというのもあるし、最近人の多いわさわさしたところは疲れるっていうのもあり(日比谷はパレード中心だけど、立川は講演中心だから)、友人関係もあり(笑)。ちなみに自分では自分のことを「護憲派」というふうに分類はしてないんですが、現在の「改憲」には断固反対という立場です(←細かいことをいろいろいうと大変なのさね)。

 今日の講演についてはひとまずおいといて。だって前田哲●だもん。変わってなかったよ。質疑応答の中で考えたことは、ずっとほったらかしていた「ヒョンスンの放課後」のレポに付けてアップしようと思います。連休中にできるかなー。

 久しぶりに館野公一さんの歌を聴きました。館野さんは……フォークに分類するのが妥当なのかな。運動畑では毎度おなじみのシンガー・ソングライターですが、ライブハウスでもよく歌ってらっしゃいます。彼のリュートはいいですよー♪ フォーク・リュートというんでしょうか。今日はギターの弾き語り。ぶっちゃけ、私はデモとかで歌を歌うのってのは好きじゃないんですよ。歌唱指導もダメ。「さんはいっ」って言われるだけで、うえっ、ってしちゃう。スローガンソングみたいなのもイヤ。思想的にどうこうっていうよりも、生理的にダメって感じ(でもコールは平気なんだよ ^^;)。それと「男が家事をする」「男が育児をする」という類いのヤツも、嫌いとはいわないが「まあお好きにやってくだせえ」としか思わないんだよね。

 今日の館野さんもそういうものもあったんだけど(笑)、バラッド(物語歌)2本がそれを吹き飛ばすくらいによかったんだなー。いわゆるスローで泣ける感じの「バラード」ではなくて、「物語」を歌ったものなんだけども(←まんまじゃん!)。そうだな……。ビートルズの「ロッキー・ラクーン」が有名だけど、例えば新井英一の「清河への道」もそうかな。さだまさしの「親父のいちばん長い日」とか? いざとなると思いつかないものだな。

 今日はJCOの臨界事故を歌った「見えない光の矢」と、ムラサキハナナ・山桜・菜の花を歌った「花のチカラ」。「見えない……」の方は、JCOの側に住む1人の男性(妻子持ち)の戦慄すべきあたふたがたたみかけるように迫ってくる。こういう時に定型のリフレインを持つバラッドの形式が効果的なんだなぁ。リフレインがちょっとずつ歌詞を変えながら区切りとして入ってくるのが、緊張になったり弛緩になったりする。

 「花のチカラ」は、ムラサキハナナは南京から持ち帰ったムラサキハナナ(花大根)の種を日本で蒔く話。「山桜」は道路拡張計画のために切られようとしていた彼岸桜を「ま、やめようか」みたいな感じで守った町の話を、土木課の課長さんの目を通して。「菜の花」は、チェルノブイリ後のベラルーシで、地中のセシウムを吸い取り浄化し続ける花の話。その菜の花も、汚染された土地では「人の口に入るもの」は作れないので、燃料用の菜種を栽培するというのがそもそもベースなんですが。しみじみとしたフォークの調べがゆっくり胸にしみわたる、という歌でした。

 館野さんの歌を聴く機会というのは、一般的には少ないような気もしますが(苦笑)、国立・谷保方面では割とライブがあるようです。かけこみ亭あたりとか。

 今日はこの後、もう1本もアップできるかと。日付変わってになっちゃうかな。

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