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2007/05/19

辺野古とか、コッペリアとか

 辺野古ではついに自衛官が投入されました。
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 沖縄タイムスその1
 沖縄タイムスその2
 琉球新報
 現況報告

 陸上の作業ヤード設置は阻止しているようです。海保は抗議船に対する立ち入り調査を行ったとか。カヌーも転覆させられてるみたいだし。しかし、海自の出動が単に「省庁間協力」の「海中調査」なのだとしたら、掃海隊群司令や幕僚は、なんのために乗艦しているのか?
 「事前調査」の違法性についてはこちら。読むのにちょっと根性がいるな、と思われた方はこちらの方が簡便。

 そんなわけで、内憂外患もたっぷり背負って(何が「内」で何が「外」なんだか)、新国立のコッペリアを見てきました。「つまんないことは忘れさせてくれるくらい楽しかったわー」というわけにはいかなかったです。まあ、こんな状態での観劇なんで、そこは割り引いてくださいまし。

 サラファーノフはやっぱり踊りがきれいですねー。手首から先の動きのきれいさが目を引きます。ただ、個人的にはフランツはヤなヤツだな(笑)。見てくれがいいだけで、どこがいいのかわからん(そういう演出なのか?)。スワニルダが延々とモーションをかけるのを見ているうちに「もうええから、そんな男ほっとき」という気分になってしまったよ。1幕の頭ですでにコレだ(笑)。本島さんのスワニルダは、目のあたりのメイクがちょっときつかったのかな。2階の上手側なのにあまりグラスを使わなかったのですが、すごくキツイ顔に見える時と、すごくチャーミングに見える時があった気がする。いわゆるコケティッシュな仕草というかな、肩をあげてみせたり、腰を突き出してみせたりというのは、なかなかきまってたんじゃないかな。演技の間の細かい動きもよかった。2幕の冒頭の女の子たちでコッペリウスの家に忍び込んだどたばたは楽しかったですねー。スワニルダは出ずっぱりでたいへんだけど。あの「抽き出しばたばた」で「House」を思い出しちゃった(笑)。

 ボニーノのコッペリウスですが、結果的には「小嶋さんで見たかったなー」と思いました。いや、マジに(笑)。ボニーノはボニーノで名人芸なんですけども、やっぱりテイストが「ボードビリアン」なんですよ。黒くないのね。サラファーノフが絵に描いたような明るい青少年なので、人のいい小金持ちのおっさんみたいなボニーノだと、どうも全体が軽過ぎて。いや、そういう軽い話を軽く楽しむべき演目なのかもしれないけど。プティ版のコッペリウスはスワニルダを愛しているのであって、人形を愛しているわけじゃないのだろうけど、もう少し変態くささというか、マッドな感じが欲しいな、と。

 1幕のフランツを見ていて、むしろマイレンの「生真面目な青年が逸脱する」フランツってのもいいんじゃないかと思っちゃったのね。そうするとコッペリウスはボニーノの方がいいだろうと思う。小嶋さんのコッペリウスを見てなくてどうこう言うのも何だけども、そういうバランスで見ると、サラファーノフには小嶋さんだったのではないかと。山本さんだとどうだろう?

 ……単に自分がダーク萌えなだけかもしらんがな(T-T)。もう少しコッペリウスを愛したかったっす(涙)。

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