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2007/07/15

オーストラリアの白鳥

 オーストラリア・バレエの白鳥のソワレに行ってきました。
 いやー、面白かった! 朝から頭痛がひどくて、午後に行く予定にしていた講演会はパスしてしまったのですが、行ってよかったよー。脇男萌えの自分が、今日はオデットにシンクロ。狂乱の場ではいわゆる「ヒリヒリする痛み」に思わず泣きそうでした。曲順とか、いつまで覚えてられるかわからないので(笑)、これは早めに書かないとな。

 いくつか、さくっと。

 「公爵の若い婚約者」の無邪気さがいい。最初は柔らかすぎ、華やかすぎ? と思ったけれど、「第一王女」との対比で「王族からの逸脱」ぶりが表現されていてなかなかのもの。「第一王女の夫」に藤野さんを配したのもアタリで、おかげでどっちが「第一王女」なのかがすぐわかったよ(笑)。でなきゃどっちが王女でどっちが婚約者なのかわからないところだった。2幕では2羽の白鳥が男前ですばらしい(笑)。2羽と4羽はキャスト表に載せてほしいなー。

 美術もシンプルなのにゴージャスな感じでとてもいい。あの傾いた円盤の上を走って降りるのは怖そうだけど。
 振付は、1幕はちょっと目まぐるしいところもあるけれど、あのウエディングドレスを活かした振りもよかったし、複雑なサポートが多くて王子が何気に大変そう。2幕のコールドの改訂はやっぱり難しいな、というところか。

 全体に、マシュー・ボーンのネガ(男女反転)版という印象はありますね。題材が題材だし。けれど、ボーンよりもバレエ的。ボーン版が「チャールズの話」というよりも王室体制一般を風刺したものであるのに対し、マーフィ版は「ダイアナの話」に依拠しながら、それ故により普遍的な物語に還元されたような気がします。

 どうでもいいけど、「スーツでブリゼ」があんなに似合わないとわ(^^;)

 とりあえずこんなところで。

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