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2007/09/08

日曜日は公爵♪

 重ねてよっつです♪(←やりませんてば)。
 ウィルフリードは両日とも野辺くん。うーん、そこに来たか。なかなかよかったですよ。もう少しメリハリあってもいいかも。バチルドはいつも通り浜野/井脇。日曜の木村公爵と井脇バチルドの並びが楽しみです。

 フォーゲルはとてもよかったですー♪ 心底やさしいアルブレヒト。おねぃさんの完敗だな。友佳理さんは入魂のジゼル。劇場を出る時は半泣きでした。

 1幕はやっぱりリハ不足かな。どれくらい跳んでいいのか、どれくらい脚をあげていいのかを計りきれていないようで、折角の持ち味であるのびやかさが出ないのが歯がゆい。けれど、すごくやさしいんですよ。「ラブラブ」とは違うんですね。思いやりにあふれていて、自分の愛情をぶつけるんじゃなくて、胸の中にジゼルへの「ほっこり」したものがあるっていうか。ジゼルがちょっと苦しい、ってした後の気づかい方とかがすごくいいんです。ご領主様の令息というよりは郡長さんちの長男くらいで、よくいえばおっとり、悪くいえばもっさり(笑)。でもそこらの「等身大」ぽさがフォーゲルらしい気もする。狂乱の場は日曜にゆっくり見ます(^^)。
 で、「まあ急な代役だし、パートナーも初めてだしなあ」というところだったのですが、2幕はよかったなー。コールドやセットが少ないこともあって、1幕で抑えられていた身体が本来ののびやかさを取り戻していました。ひたすらジゼルの心に寄りそうアルブレヒトが切なかったですー。ジゼルが帰っていき、「ああ、今のは夢だったんだ」から、床に落ちた百合の花に気づき、夢ではなかったことを悟って倒れ伏すまで、それでも一筋の希望の光が射すような、そういうラストでした。正直なところ、ジゼルの墓の上に伏せた時に、木村さんよりやさしい人を初めてみたよ!

 木村さんは相変わらずきれいなライン(少し痩せた?)ときれいなジュテときれいなシェネ。やっぱり狂乱の場はうるっとくるんだよな。中盤のフォーゲルとの芝居はちょっと咬み合ってなかったような。青年団の踊り(笑)の最後のポーズが変わったか。狂乱の場の群衆から飛び出してくるところはコジョカルの時と同じ。去年コースが変更したらしい(^^)。

 まあいろいろごたごたと大変だったとは思うけれど、ペザントだの、2幕のコールドだの、主役が変わっても影響がないはずのところがごたごたしてたのはどうかと。もっともっといけるはず。中1日で立て直してくれぇ。オケは……orz。去年の「白鳥」に匹敵するな。

 ペザントの女性が乗る「収穫祭の荷車」が初登場(だよね?)。2幕でも後方の壁にゴシック調(?)の影絵のようなものが投影されたのも初めてではないかと。

 NBSニュースの笑顔のマラーホフがちょっと切ないっす。

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