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2007/09/09

ここにもマラーホフの余波が?

 「舞踊館・BALLET」マラーホフの贈り物特別上映会をアップしました。感想というよりも、自分のためのメモ書きです。


 ばたばたと慌ただしく家を出て、山手線に乗ってから「今日は井脇姫と木村公爵の並びを見て、狂乱の場は最初の方は公爵を見て、それからフォーゲルを見て……」とシュミレーションをしつつ、「一応、キャストチェックをしておくか」と携帯からNBSのサイトを見て(←表が壊れるけど見られる)………取り落とすかと思っただよ。

 ここへきて、「ヒラリオン 木村和夫」。公爵は後藤さん。なぜか木村さんの方にだけ下線がついてましただー(^^:)。

 いやあ、すっかり頭が公爵でできあがっていたんで、切り替えが(笑)。配られていた配役表は金曜日のままでしたが、一応掲示が出ていました。グラス貸し出しの柱の近く。アナウンスはなし。びっくりした人もいるんじゃないかな。でもそこで木村さんが出てきてもびっくりはしないのか……?(違和感はないからねぇ) ちょっと拍子抜け(^^)。フォーゲルがジゼル二人と合わせる上に、ヒラリオンも二人というのはきつかったのかな、と思いますが、後藤さんも細かいケガの多い人だからなー。でもまあ多分前者でしょう。マラーホフ降板の余波がこんなところにも出ようとわ(^^)。

 舞台は金曜日よりもノリノリ。フォーゲルは、今日は「子爵さまの末っ子」くらいには貴族度がアップ。ミルタたちの前でジゼルと踊ることで、真実の愛を知る青年の話になってました。美佳さんはやはり清楚で透明感あふれるジゼル。ミルタ初役の高木さんが意外な貫録を見せ、新ミルタとして頼もしいところを見せました。ドゥ・ウィリの奈良さんと田中さんもいい。コールドがずいぶんよくなってたし。大嶋さんがちょっと心配。あ、オケも復調(笑)。

 ヒラリオンも金曜より俄然ヒートアップ。もはや至芸の域かも。今日はジゼルへの喪失感が際立ってました。友佳理さんがジゼルの時は、ジゼルへの罪悪感と後悔が前面に出て、それでもジゼルは自分の領域のもの。今日は、美佳さんが自分の腕の中に入らなかった時に、「永遠に自分の手の届かないもの」になってしまったことを悟ってしまうような。両者の振りそのものは金曜と変わってないんですけどね。今日は2階席だったので、群衆の中でジゼルを見失って混乱するヒラリオンがよく見えました。

 詳しくはのちほど(またかい)。

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東京バレエ団「ジゼル」を観てきました。 膝の手術で降板したマラーホフに代わって、出演したフリーデマン・フォーゲル。 「甘い容姿に端正なテクニック」という解説は決して大袈裟でありません。 拍手{/hakushu/}の大きさは他の出演者と明らかに違うほど。 後ろの座席の男性が「ブラボー」とあまりにも大きな声で叫ぶので、本当にビックリしました。{/hiyob_hat/} そのくらいハマリ役でした。 ユカリューシャこと斎藤友佳理さんも素晴らしかったし、ペザントの踊りの男性4人(古川和則さん、中島周さん、... [続きを読む]

受信: 2007/09/10 03:03

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