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2007/11/26

キエフのくるみ、アップしました

 「舞踊館・BALLET」にキエフ・バレエ「くるみ割り人形」をアップしました。キエフ・バレエの「タラス・シェフチェンコ」というのは詩人で画家なんですね。こういう人の名前が劇場につくのはいいなあ、なんて思っていたら、同名の軍艦もあるらしい(笑)。日本には人名を軍艦につけるっていう習慣がないからねぇ。「J.F.ケネディ」なんて縁起悪そうだけどな。味方に後ろから撃たれそうで(「国民クイズ」に出てくる「空母大原麗子」には大笑い〜)。

 久しぶりにプログラムを買わなかったなぁ。見本はぱらぱら見たけど、マールイのプログラムかと思っちゃったよ。

 今日は最初の横断通路から少し後ろだったんですが、前奏曲の最中でもまだお客さんが入ってましたね。幕の開く前なので許容範囲ではありますが、お客さんを席に届けた係のおねえさんが、身をかがめて静かに素早く走り去っていくのを見送りながら、「くのいちっ?!」って思っちゃいました(^^)。長い布の端が下につかないように走る訓練もしてそうだったよ(してませんてば)。

 そんなことはどうでもいいっ! なんですが。
 やっぱりねー、申し訳なかったです。よりによって「くるみ」だったんですよね。ダンチェンコの「白鳥」を観たかったので、キエフは「くるみ」にしたのが仇でした。だって、直前にこんなことになるなんて思わなかったんだもの。
 
 舞台は装置もダンサーもとても美しかったし、フィリピエワもとっても可愛かった。だけど、ある音楽のところになると、目と頭は「キエフとフィリピエワとコルプ」を見てるのに、心の中で踊っているのは、ビムだったり、「母」だったり、フェリックスだったり、……(後はご想像通りの)。そうするともう、舞台と関係なしにぶわっと涙が出てしまって、すごく不審な人でした。特に、ツリーが大きくなるところとか、王子とマーシャの最初のPDDとか、2幕の幕開けとか。版がまるで違うから大丈夫、と思ったのになあ。やっぱり音楽の力っていうのも(違う方向でだけど)スゴイのかもしれないけど。

 こういう見方は本当によろしくないと思うんですよ。自分でもイヤだし。せめて「白鳥」だったら、もう少ししゃんと見られたと思うんですけど、もう如何ともし難く。平にお許しを、というしかないな。

 今すごく、東バの舞台が恋しいです。東バでも、ギエムでも、BBLでも、演目がベジャールじゃなくてもいいから、とにかくベジャールとつながる人たちに会いたい。自分でもこんな風に動揺するとは思わなかったな。やっぱり神奈川も行こうかな……(出勤日なんだけど)。

 キエフのくるみ自体は、とてもいいと思います。これはマジで。迷っている人には「行ける条件があるなら行っておけば?」と勧めるくらいによかったですよー。

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コメント

いたのですね。。。
フィリピエワってマドンナに似てると毎回思ってしまうのでした。
演技も踊りもとてもよかったし、ワレリー・コフトゥン版は踊り沢山でわかりやすい内容で好きになってしまいました。
プログラムはですね。フォーマットが同じかと(爆)
何はともあれ、コルプを見ていただきありがとうです!うれしい。

投稿: | 2007/11/27 19:33

あ、ごめん。名前わすれた。↓下の書き込みは私です。
(名前なくてもわかると思うけど、いちお)

投稿: 矢羽 | 2007/11/27 19:34

うわ、またまた申し訳ない。花束のことですが
白鳥では光藍社さんのお約束で羽がひらひらとついておりました。
くるみはね、花は普通でしたが、花の台のようなものが
銀色の★になっていて、その中央に花束が刺さっている状態でした。
いつものツリーかと思っていたけど残念?でした。

投稿: 矢羽 | 2007/11/27 19:38

そうなの、ひっそりと潜んでおりましたー(^^)。
キエフの「くるみ」はとてもいいプロダクションだと思います。素直な版というか。

レポの方だと言葉足らずだったのでちょっと足すと、最初に人形が王子に戻るのはマーシャのおかげなんだけど、王子が「王子」たるためには、ネズミ王のと決闘という「試練」に自分で勝たなくちゃいけない、っていうのがいいなって思いました。そこんとこのコルプがかっこよかったよー。
親子でも、友達同士でも楽しめる舞台ですよね。クリスマスにちょっとおめかししていくのにとってもいいと思う。

花束の台までは気づかなかったけど、それはホテルに帰ってもテーブルの上に立てておける、とかそういう趣旨なのかなあ(^^)。多分ちがうな。

ベジャールの「くるみ」は彼自身の物語だというのがあるので、余計にアレだったみたいです。自分でもこの状態で見るにはもったいない舞台だなあと思いましただ。

投稿: 綾瀬川 | 2007/11/27 23:11

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