« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »

2007/12/31

それでは、よいお年を…

 そんなわけで、今年最後のエントリです。ようやく年賀状を刷り終えて、スタンプも押して、今、雑誌の間に挟んで乾かしてます(^^)。こちらには3が日のうちには表紙の方にイラストだけでもアップしておこうかと思います。あくまで思います……。年末年始は伊豆の温泉に1泊して、1日の夜には帰ってきます。

 今年は本当にいろいろなことのあった年でした。身近で大きな病気をした人も多く、脳腫瘍で倒れた友人は「正月明けたら少しずつ、仕事再開できるかな…」(←個人事業者)ですが、脳梗塞の友人はもう職場復帰を果たしました(よかったー)。恒例新年鍋メンバーの1人が年明けにやはり手術を控えているので、来年は中止。ほかにも何人かの友人が大きな手術をしましたし、同僚が2人、体を壊して会社を辞めました。
 そして、倒れたまま、1カ月近く「眠り王子」だったHさんは、ついに目覚めることはありませんでした。自分は彼との「別れ」をどのようにすればいいのかまったくわからず、しかし現場で彼の不在を感じずに「追悼」はしたくなくて、今も宙ぶらりんな気持ちでいます。小田実さんが亡くなったのも、この夏でした。

 そして何より、ベジャールの不在がこれほど大きなものになろうとは、自分でも予想外で、いまだに自分で整理をつけられずにいます。

 舞台は、ざっと数えたところ49回。いやー、うっかり東バをコンプリートするところだったよ(^^;)。誰のせいなんだか(^^)。それとマールイでほとんどですね。4月のポリーナの「白鳥」と、5月の新国立の「コッペリア」はレポを上げられませんでした。自分が不便なので、来年(笑)ブログの速報とキャスト表だけでも上げたいと思っています。それからギエムのシリーズと。

 意外と人気(?)のグリムス。私が登録した時のブログ数は2000強だったのですが、もう倍以上になっています。最初の植林も決まったようです(こちら)。ユーザー画面から自分と同日に登録した人の木を見ると、大人になった木もある一方で、もうしおれちゃってる芽もあったりします。うちは「中ほど」って感じですね。結構マメにエントリしてるんだけどなぁ。

 うちからAmazonでお買い上げいただいている方もいらっしゃいました(←自分で意外がってどうする)。積極的にアフェリエイトをやってなくて、参照資料的にリンクしているだけなのに、しかもうちで全然取り上げてない本やDVDまでお買い上げいただいてました(^^)。単に便利がよかったのかもしれませんが、とても嬉しかったです。

 今年もたくさんの人に支えられました。たくさんのやさしい気持ちをいただきました。本当にありがとうございました。「バレエと反戦」なんてタイトルをつけてますが、今年はほとんどバレエ話に終始(しかも思いきり偏って ^^;)しましたねー。多分、しばらくはこんな感じだと思います。書きたいことはたくさんありますが、どんどん後送りになっていってしまっています。困ったもんだなー。先ほど、イカ天の総集編番組を見ていたら、一瞬だけど「THE NEWS」(←なんとイカ天出身バンドなんだよ、一応)が「もっと自由に!」を歌っていました。このサイトのスローガンは、この歌からいただいたもの(パクリともいう)です。

 今年の最後を「ありがとう」という言葉で締めくくれるのは、とても幸せなのだろうと思います。本当に、心からのありがとうを、関わってくれたすべての人に。そしてたくさんの素敵な舞台を創ってくれたすべての人に。来年もよろしくお願いします。よいお年をお迎えください。

 そう、来年こそ、もっと自由に!
 

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007/12/30

最終日をさらっと

 ようやく会社もおしまい。午前中は普通に仕事、午後から大掃除と納会。結局ダンチェンコの「白鳥」は別の人に行ってもらうことになったので、昨日の甲府が今年のバレエ納めとなりました。まあねぇ、いちばんの原因は「会社の新年会の日にバヤデルカのチケットを取った」ことにもあるんだけど(笑)……つまり、納会と両方欠席するとちょっと部長がヤバヤバっていう(苦笑)。経済的にはともかく、体力的・精神的にちょっとあっぷあっぷだということもあって、断念しました。でも惜しくはないかな。昨日のあの気持ちのままで今年が終れるのは嬉しい。

 その甲府。ギエムの2演目(白鳥とPush)に関しては、川口と概ね同印象。ただPushの完成度や白鳥の気合い(?)は甲府かな。ムッルとギエムとの間の「会話」は甲府の方がよかった気がする。というよりも、ニコラとの時よりも「会話」している感じがする、というべきかな。

 カルメンは友佳理さんの気魄がすごい。初めて友佳理さんから「カルメン」を感じた。高岸さんも東京より動きも良いし、とにかく「この役は高岸さんの役だよーー」としみじみと。後藤さんのツニガも妙な色気があって、やっぱりこの人はツニガだなー、と思うし。そしてこの「はまり役」たちの中に、ぽん、と木村さんのホセを置いた時に、ホセの位置が明確になって、「4人の物語」が回り始める。

 言葉にしようとすると、それこそ指の間からすっとこぼれ落ちていくようで、もどかしいような、それが気持ちいいような。「こぼれてくる」ほどではないけれど、体は十分に歌っていて、それで、熱いけれどどこかさらりとした肌触りのホセになっていたのだろうか。友佳理さんとのアダージョで刻々と移ろっていくホセの感情にこちらも身を任せながら、この人はどれだけやさしくなれるんだろう、と思ったら、無性に悲しくなって泣いてしまいました。美しかったです。こういう「熱さ」もあるんだなー。

 古川さんのブログに、大嶋さん退院のお知らせ。よかったね〜♪ 無理しないで完全に治してください。代役を務めた木村さんも小笠原くんも、木村さんの代役を務めた高岸さんも、本当にお疲れさまでした。年の最後に嬉しい話で、本当によかった。それにしても、甲府から帰って、翌日大掃除で納会なのか、ここも(^^)。今年もたくさんの素敵な舞台をありがとうございました。


 31日〜1日は、例によって伊豆の温泉。私はいつ年賀状を書くつもりなんだろう(←ラフは何枚か書いたけど、何にも思いつかない)。年内レポは無理でも、もう一度くらいアップできるかな。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/12/28

最終日は幸せに

帰りの車内です。あずさの最終は無理でしたが、各駅で12時ちょいには新宿に着きます。今日はコーヒーとみかん(^-^)。

全体に最終日らしいあったかみのある舞台でした。ギエムも、ムッルも、マリファントもありがとう。東バのみんなもありがとう。お疲れ様でした。

カルメンは最強メンバー。4人のバランスが取れたいい取り合わせでした。ホセは時々少年、時々男。やさしくて、熱くて、哀しいホセでした。見られて幸せ(^^)。

これから明日会社に持っていく月報の計算をして(持って来てたの忘れてた(^^))、乗換の高尾まで寝ます〜♪

| | コメント (2) | トラックバック (0)

煩悩の川口公演(やっぱり…)

 おお、全日本前にちゃんと家に帰ったぞ(笑)。昨日のショートも見ながら録画、だったけれど、国際試合とちがってテレビが見やすい(^^)。全選手の演技を放映というわけにはいかないけれど、「日本トップ選手特集」コーナーがなくて比較的ちゃんと「試合」が見られるし、放送席の興奮度合も少ない(笑)。国際試合もこんな放映だったらいいのになー。
 ……南里くん、カルメン(シチェドリン版)だったのか(^^)。それにしても中庭くん、残念すぎだ。結構好きな選手なんだけど。悔しかろうなぁ。

 さて、川口のギエム公演。今日の白鳥がいちばんわかりやすいというか、グランアダージョらしい印象だったのは、席が近くてオペグラなしでも表情がよく見えたせいかな。「Push」は今日がいちばん「人形」っぽい感じか。最初のリフトの繰り返しのあたりが「球体関節人形」のようだった。ちょっと場違いかもと思いつつ、「コッペリアとコッペリウス」を思い出したり。

 東バの方はといえば、リリアの舞台が予想以上に狭くて(初リリアでしたー)、白鳥もテーマも大変そうだなあという箇所がいくつか。3羽は西村+奈良+高木組でしたが、元々きれいな西村さんを含めて3人とも、手がきれいになった気がします。手首から先というかな。そして今日も西村ねえさんの不動のコーダを堪能。

 「テーマ」の高岸さんは、東京のカルメンよりも調子がよさそう。高岸さんは、水香ちゃんと組む時はどうしてもどこか保護者モードが入るんだけど、美佳さんとだとフィフティフィフティ。リラックスしてる感じがする。「第三世代」同士だと、どう組んでもどこか「同志的」になるんだけどね(^^)。美佳さんは今日もキラキラ。「目が覚めるような」というよりは、音楽の流れに身を任せていく心地よさ、とでもいうようなものをくれる人。今回のシリーズで美佳さんを見るのはこれ1回なんだなぁ。「テーマ」自体を1回しか見られなかったし。
 ソリストの方は平野+松下+長瀬+横内、乾+奈良+田中+高木。男性は当然ながら平野さんが頭一つ(テクニック的にも物理的にも)出て、堅実な中堅ぶり。4人わらわらっと出てきて、ちょっと目をひくなあと思ったらまたしても長瀬くんだ(^^)。最近このパターンだな。あまり関心をもって見てなかったんだけど(おいおい)、体のキレが出てきたのだろうか。

 チャイコのイントロを聞いている間に「あー、生オケがいいなー」と思いつつ、一気にインペリアル・カミングバックでしたよ(T_T)。結局、吉岡・木村組はすべて高岸さんとチェンジ。今回の人事に異論はまったくないけれど、そういう理性とは別にやっぱり「……見たかったよ……orz」という気持ちはあって。インペリアルであれだけ歌ってくれたのは生オケだったからかもしれないけどでもやっぱり大阪でもちょっと歌ってたし機嫌が良ければテープでだって十分歌う時もあるからやっぱり今チャイコだったらかなりいいんじゃないかとかバランシンであれだけ語っちゃうつもりがあるならテーマでもがんがん語りそうな気がするし相手は美佳さんだし二人でどういう物語をこさえてくるつもりがあったのかなかったのかとか………ええ、心のぐるぐるなので、句読点ナシでつぶやいてみました。リベンジの機会はまたやってくるだろうか。
 なんというか、今さらではありますが、「自分はどんだけこの人が観たいんだろう」と呆れちゃいましたよ。

 明日はついにギエム・ツアーの最終日。カルメンも最終日。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/26

マールイのくるみ、アップしました

 「舞踊館・BALLET」に、マールイことレニングラード国立バレエの「くるみ割り人形」をアップしました。エフセーエワとマスロボエフの日です。

 マールイのプリマはそれこそ百花繚乱なんだけど、エフセーエワは大好きな一人。踊りは潔さと小気味よさがミックスされ、しかもかわいいんだー(←もうほとんどオヤジだな、ぢぶん)。というわけで、マーシャとオーロラは、なるべくなら彼女で見ようというのがここしばらくの傾向です。
 身体能力ももちろん高いのだけど、動きそのものが気持ちいい。こういういい方はアレだけど、「脚の上がるタイプ」の若いダンサーにはぜひ見て欲しいと思うのです。ほかの人たちが力任せに上げているとは思わないけれど、高く上がることを前提に、どのように上げるか、あるいは「どのように上げないのか」ということの重さを、彼女を見ると感じるんです。若いのになぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

寝過ごしました

 9時過ぎに帰ってきて、一服してレス書いて、1時間くらい寝るかなーと思って起きたら日付が変わってました(笑)。ははは、だみだこりゃ。一度、11時半くらいに目が覚めて「ああっ、大遅刻じゃん!」と思って、「あ、さっき10時前に一度寝たんだった」と安心して二度寝してやんの。

 最近、ちょっとオーバーワークですな。年が明けても仕事は3月いっぱい(←これから書店は新入学・新入園対応モードなのだ)気が抜けないし。心身ともに抱え込み過ぎな感じです。体はデカイが器は小さい。自慢にならんけどな。

 アッサンブレの「ベジャール追悼プロ」と「ドナウ」の申込FAXをしましたー。新しいFAXはね、三つ折りの折り目の入ったチラシもちゃんとFAXできるんだよ!(←当たり前なんだけど、嬉しい)。いや、今までのは折り目のところで引っ掛かっちゃうんで、送信前に1日以上押しを掛けていたんだよ(T_T)。ダンサーの写真プレゼントも嬉しいけど(今回はナシ)、こんなときだから「ベジャールの写真」とかついてくると嬉しかったなぁ。版権の問題があるけどな。
 追悼プロのチラシの写真がとても好きなんですよ。やっぱりあのポスターが欲しい。今はいいけど、追悼プロの当日の会場で、余り分だけでも売ってくれないかなぁ。マールイの地方公演って、帰りの出口で余ったポスターを配ってくれたりするんだけどね。いや、有料でもいいですから。

 そんなわけで、マールイのくるみは明日アップだな。明後日は川口だし。年賀状はどうするつもりだ、ぢぶん。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/25

マールイ自分的初日

 クリスマスイブとて、グリムスはクリスマス仕様でした。見ていただけました? 雪が積もっていて、木はサンタのブーツに刺さっていて(笑)、名札にはサンタ帽子が掛けてあって、バックの星空にはトナカイのソリに乗ったサンタのシルエットです。そう、どうすれば画面のキャッシュをとれるのか、わからなかったのさ、ぢぶん……orz。
 ついに大人の木に成長させたブログさんも出てきました。こちらから〜。

 さて、マールイのくるみを見てきましたー。やっぱり楽しいな、マールイの舞台は。即レポで、1幕の終わりまで書いたので、明日にはアップできるかも。自分的には「くるみは1幕よねっ♪」なんだよ。普通、2幕だよな……orz。

 愛するブレグバーゼ父っつぁんが来日していないのは、Mさんのところで伺ってましたが、やっぱり悲しいっす。落胆っす。しかも今年はバヤデルカなのに……orz。頼むから最後の時は「これで最後だよーん」と言って欲しいものです。いやいや、来年は来てくれるかも知らん。来てね♪

 ……なんか自分、めちゃくちゃオヤジ趣味やな。「バレエ」枠なのにな。

 あとね、リャブコフも来てないの……orz。悲しすぎ。プログラムはね、クリギンのプロフ写真が異様にかっちょいいの。ディレクターなのに現役時代の写真よりかっちょいいぞ(←大笑い)。
 ポドショーノフやフィリモーノフが来てくれたのがとっても嬉しい。モストヴェヤも、オシポワも。フィルのロレンツォは楽しみだ(やっぱりオヤジ趣味?)。

 さすがに舞台の上が愛するマールイのダンサーたちだということもあって(エフセーエワだしさっ♪)、ベジャール症候群は出ませんでしたが、1幕のあそこの音楽を聴いていたらやっぱりですね、木村さんのドロッセルマイヤーをもう一度でいいから(一度でなくてもいいけど)見たいと心の底から思いましたよ。ほんっとーに、心の底から見たいです。来年はベジャール版だけど。ということは再来年まで健在でいてくれないと困るけど。でも見たいです。ちょこっと目黒の方を向いて拝んでみてます。ぱんぱん(←柏手)。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/12/24

今ごろではあるけど……

 「バレエ・リュス」の帰り、ついにFAXを買い替える。今までのは当時流行りだった「ハンドコピー付き」というヤツだったのだけど、やっぱりそこから壊れました。これでもうあのカンに障る「ハンドコピーヲセットシテクダサイ」を聞かなくてすむかと思うと嬉しいよー♪ 「B4が受けられるのは、これだけですか」「これだけです」「複合機でもそうですか」「B4対応だと業務用の大きなものになります」「じゃ、これください」「感熱紙だけどいいですか」「いいです」
 ……いたってシンプルなやりとりであった。そしてわが家もようやくナンバーディスプレイ対応に(笑)。前のFAXって、13年使ってたんだなぁ(そりゃ壊れるわ)。

 朝日新聞の夕刊には、しばらく前に亡くなった人から3〜4人を選んで偲ぶ「惜別」というコーナーがあるのですが、21日付夕刊のその欄にベジャールが載りました。経歴と、ベルギーを愛していたこと、「『黒人の娘』と呼んでくれた」というアコギーのコメント、「ショーは続かなくてはいけない」という口癖のこと、20日に新作発表が行われること。写真は83年のパリで。
 
 彼が亡くなる少し前から、ちょっと個人的な理由で(それ以外のものがあるかはさておき)「穏やかな虚無」とでもいうようなものに捕まっていて、大笑いするしかないほどの空疎感をどうすることもできない、そんな状態でした。ですから、彼の死後ぽっかりと胸に空いてしまった穴をいまだに埋めることができずにいるのは、自分が妙な具合に気分をスライドさせているからだろうということも、一定理解はできているつもりでいます。けれど、空いてしまった穴を埋めるのはやはり簡単なことではなく。

 生きること、愛することは無条件に美しいのだと教えてくれた振付家と、踊ることでそれを伝えてくれたダンサーとの話を、少し書きたいと思っています。多分に自分を遡る話になるけれども、ノイマイヤープロの前までには。

 ……そら、長期計画やな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/23

映画「バレエ・リュス」

 三連休初日。とはいえ、予定がないのは今日だけなので、渋谷まで「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び」を見に行って参りました。
 結論。「ライズX」で2時間はキツイよ! 小屋自体は「地下上映」っぽくて嫌いじゃないんだが、1時間半が限度だな。

 というわけで、2時間弱のドキュメンタリー。「バレエ・リュス」というタイトルだけど、実際は「ディアギレフのバレエ・リュス」ではなくて、その後の「バレエ・リュス・デ・モンテカルロ」を中心としたものです。……って、公式サイトストーリーを読めばわかりますわな。でもまあ、逆にあまり知らない部分なので面白かったですよ。

 それにしてもよくこれだけ、当時のフィルムが残っていたもんだと感心しました。リャブシンスカの「金鶏」なんて全編見てみたいものだと思うけれど、断片的にしか残ってないのかもしれないですね。ニュース映画みたいなものでちょっとだけとか、保存状態が悪くて使えない部分が多いとか。だけどゾリッチの出た「逃げちゃ嫌よ」(すごいタイトルだな)なんて、47年のハリウッド映画なんだからどこかに残ってないものかねぇ(←残ってなさそうな ^^)。

 最初と最後が2004年に行われた同窓会。それに当時のフィルムと現在のダンサー達のインタビューが挿入されて、「バレエ・リュス」の辿った歴史が描かれます。出てくるダンサー達はみんな80〜90代ですが、いい年の取り方をしてるなー(……そういう人しか出てないんだろうけどさ)。トールチーフが元気なのも嬉しい。印象的なのはやはり、ナタリア・クラソフスカ。この年齢、この体格になってもやっぱり「夢見る夢子ちゃん」(←これも死語だな)。なんとも底知れない「夢子ちゃん」なんだな。そして現在のクラソフスカと現在のゾリッチがジゼルの1幕をほんのちょっとだけリハするのだけど、これがまた(^^)。

 そのゾリッチは「やっぱり女タラシか、おい!」ってわけで。まあ「タラシ」だったかどうかは定かじゃないけど(^^)、モテモテだったのは確かみたい。女性達の口ぶりが違うよ〜(笑)。80過ぎても伊達男。すごいなー。

 クレジットに出てくるけど(サイトにも出てるけどな)、ベイビー・バレリーナの1人、リャブシンスカとリシン夫婦が、ディズニーの「ファンタジア」の「時の踊り」のモデルだったんですねー。プリマのヒヤシンス・ヒッポ(カバ)と、ベン・アリゲーター王子(ワニ)。ほかにダチョウのプリマと象の群舞が出るんだけど、この場面は本当にバレエだもの。ワニのアントルシャなんてたいしたもんだよ。

 面白い話もいっぱいあるけど、やっぱりダンサー達はいつの時代も大変なんだな。バレエ団もいつの時代も大変なんだ。少なくとも民間は。そんなこともつらつら考えつつ。個人的には上海の方のことも見たかったなぁ。

 これからのご予定の方もおありでしょうので、これくらいで。プログラムは写真がたくさん入って(小さいけど)、そのひとつひとつがとても素敵です。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/21

マールイ、くるみキャスト表公開♪

 マールイことレニングラード国立バレエの公式サイトに、東京の「くるみ割り人形」のキャストが出ました。おそらくは、当日配られるキャスト表と同じものだと思われます。つまり、それくらい詳しいキャストがまとめてわかるってこと。

 これは画期的だ! 光藍社さん、グッジョブです。ありがとーーー♪♪ これで、脇を見比べて好きな日が選べるよ!

 で、自分が昨日とった(←大阪へ行く途中の新幹線から電話かけました。受付のお姉さん、聞き取りづらくてごめんなさい)24日はシヴァコフが花ワルに出ます〜。やたー♪ しかもこの日一日だよ、シヴァが出るのは。年内に会えるとは思ってなかったから嬉しい。指揮はアニーじゃなくてパブージンだけど……。

 今日は平塚で白鳥でしたね。みんな、無事に来日したのかな。くるみ割り人形はマミンはキャストされてないのがちょっと淋しい。結局見損なっちゃったな、マミンの人形も、クリギンのネズミキングも(T_T)。
 ブレグバーゼ父っつぁんは、ちゃんと来日してくれてるのかな? 

 席は光藍社さんに直電話だったら、まだそれほど悪くないところもあるみたいです。最初の横断通路からちょっと後ろくらいの、センターかサブセンターなら、自分的には許容範囲です。慣れかな。

 そんなわけで光藍社さん、ぜひぜひくるみ以後も「キャスト表公開」を続けてくださいましねー♪ 首都圏以外でも、せめて主役くらいはお願いー♪

| | コメント (0) | トラックバック (0)

ホセの背中

 そんなわけで、大阪まで行ってきました。半休制度がないので、午前中はただ働きで仕事をし、昼休みに「休暇届」の出し逃げ(^^;)。班長・係長までは根回ししてあったんだけど、明日部長がなんというやらー。ははは。2幕まで見て、PUSHを見ずに新幹線で帰りました。

 席はものすごく前だけど、ものすごく端の上手。取ったのがぎりぎりだからしょうがないですけどー。首がめちゃくちゃ痛かったです。死角も多かったよ……orz。

 水香ちゃんは東京より表情がよくなってた。高木さんも安定度アップ。後藤さんも東京よりは調子よさげ。平野さんと西村さん、長谷川さんはあまり変わらないかな。東京でもよかったし。

 木村さんは、「当社比で落ち着いてたように見えた初日だったが、やっぱりテンションめちゃ高かったよ!」でした。今日も熱かったけど、ドラマ性は東京の方かな。テンションの高さがうまく転ぶと、何か憑くのか。単に席の加減か。
 踊りは完全に体に入ってました。結果として、クラシカルなアロンソになってたような気もするけど(^^)。ホセのソロを「優雅」に踊る人を初めて見たよー。今日も本当にきれいかったなー……。最後のエスカミーリョとのザンレールのユニゾンも、気持ち良く決まってたし。
 
 で、でも。上手ギリギリということで。あの闘牛場のセットの影で、かなりの死角も発生。運命に壁にたたきつけられるホセがまるで見えず(←つ、辛いっ)。最後のカルメンと見つめ合う場面は水香ちゃんの影で顔はほとんど見えず(←つ、辛すぎっ)。やたらと背中ばかり見るハメに……orz。木村さんのせいでも、水香ちゃんのせいでもないですけどね。
 木村さんの背中は美しいです。とんでもなく、美しいです。でも背中ばっかり追いかけてたら、ちょっと淋しい気持ちになっちゃったのさ。切ないねぇ。

 そんなわけで、友佳理さんや高岸さんとの対決も見るぞ! というか、川口で見られる確率は低そうだし、3月のノイマイヤーまで会えないのは淋しすぎるので、なんとか最終日の甲府を頑張ってみようかと(自嘲)。Pushをはしょればその日に帰れそうだし。仕事納めの前日だけど、仕事のピークは昨日(19日ね)だったみたいだから、なんとかなるだろう。班長、ごめん。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/12/20

新幹線にて

 新幹線の中です。さっき名古屋を出ました。ちょっと飲んでます。

想いは様々ありますが、今はひとつでも多く木村さんの舞台を見たい。素直にそう思います。

あとは帰ってから〜(携帯入力苦手〜)。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

年末とて

 10時過ぎに帰ってきて、1時間くらい横になるつもりで横になって、さっき目が覚めた(笑)。

 東バファンのありふれたパターンとして、井脇さんち→古川さんち→十市さんち、と巡回していますが(で、たまに水香ちゃんち。NBSは昼休みに携帯でチェックすることが多いな)。
 井脇さんのサイトによると、大嶋さんは経過良好で、松葉づえで歩く訓練を始めたそうです。良かったね、と思うと同時に、無理しないでね、とも思います。
 
 クリスマスが近くなったので、トップイラストをそれ仕様にしてみました。今年ももう、あと10日です。

 本当にいろいろなことがあった年でした。何人もの人を送りました。何人かの友人が大きな手術をしました。いくつかの大きな決断もありました。忘れ難い年、というのはこういう年のことなのでしょう。

 バレエ納めは29日、ダンチェンコのソワレです。本当に最後の最後までだな(笑)。マールイのみんなはもう来てるのかな? 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/19

カレンダーとか

 シャワーを浴びつつ、考え事をしながら顔を洗っていたら、どういうはずみか、いきなり鼻っ柱に指を激突させてその勢いから突っ込んでしまい、さっきまで鼻血ダラダラでした……orz。この年でそんなことをしよとわ。世の中は危険でいっぱいなんだな(ちがう)。まだ痛ぇ。

 今日、気づいたこと。
1.年賀状を買っていない。
2.来年のカレンダーを買っていない。
3.マールイのくるみのチケットを買っていない。
4.FAXが完全に壊れた。
5.祭典のS会員価格と冬のボーナスがほぼ同額。

 どうしよう……orz。

 カレンダーは毎年JVCのを買っていたんだけど、今年は「子ども」がメインテーマなのであまり買う気がしない。「人間の写真」が部屋の中にあるのがイヤなんですよ。絵なら平気なんだけど。あとサングラスもOK。自分の部屋用には今年盲導犬協会のを入れたから、来年もそれにしようかなぁ。
 パンダのもいいけどね。こっちとか、こっちとか。

 FAXは、うちは版下校正の都合で、B4が受けられないとならないので、最近は選択肢が極端に少なくて。私の方はとっくに壊れていて受信のみになっていたのだけど、ダンナのFAXが使えたので、送信にはそちらを使っていたのだ。そしたらついに、ダンナのFAXも壊れましたよ。とほほ。土日に買いに行かなくっちゃ。複合機でもA4対応しかないだろうなぁ。
 
 年賀状。今年はご辞退させてもらえないかなぁ(←かなりマジ)。

 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/18

グチとニンジン

 目の前のニンジンがでかいので、とにかくモチベーション高くしてしゃかりきに仕事してますが、終んねぇよ! な状態ではある……orz。なんだってこんなにたくさん本が出るんだ。出版は不況じゃないのか、今。

 ニンジンといえば、うちの入力システムには「自動カナ振り」機能というのがありまして。漢字形で入力すると、タブキー一発で自動的に読み仮名を分かち書きつきで入れてくれるという。というと便利そうなんだけど、これがまたトンデモな代物でしてな。「べんけいがな ぎなたを」なんてのは日常茶飯事。
 「ニンジン セイケン」って何だよ。婦人解放運動の本のカナになぜ「ニンジン」……と思いきや、ありましたよ、ここに。

 「婦人参政権運動史」

 いやー、おねぃさん、一本取られちゃったな。

 前の部署では「新文化」が読めたんだけど、今の部署では回ってこないので、時々ネット版を読んでいる。景気は悪いなー、当然だけど。嶋中さんもダメだったかー。太田出版の監査役に周防監督がなったみたいだ(←バレエ近接ネタか?)。それにしても「12月74日」っていつだよ……orz。

 そうそう、異動になって以来2キロ太ったのですが、昨日体重計に乗ってみたら戻ってましたよ。エライぞ、自分。部長席に近くなって、残業つまみが回って来なくなったからかな?(←その分、部長席近辺の異様に濃いドラマを堪能中……orz  商談ブースでやってくれよ)。

 ああ、背筋が痛い。だけどニンジン目指して、明日も残業だー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/17

ロジェストヴェンスキーVSクチャル

 いつもお世話になっているunoさんの「球面三角」さんに、神奈川の「カルメン」のレポがアップされています(ありがとうございますー♪)。好調なようで、ホッとしました。大阪、福岡と、また深くなっていくのかなー。
 レポの中で、4月に神奈川で「ドナウの娘」の上演があることにも触れてくださっています。まあ評価はいろいろあった作品ですが、私は素直に嬉しいですー♪ 初演時より練り上げられて、より面白い作品に仕上がるといいな、と。なによりあの木村ルドルフをもう一度見られるのは嬉しい(←今回のプログラムによると近年の当たり役らしい)。

 さて、ロジェストヴェンスキー&ボリショイ管の「カルメン組曲」。ナクソスのテオドレ・クチャル&ウクライナ国立交響楽団との微妙な違いが面白かったです。楽器の「息継ぎ」の入れ方、仕方。それにパートごとのテンポ。いちばんはやはり打楽器使いの差、ですか。ボリショイ管の方が前に出ている感じかも。特に「衛兵の交代」。ホセのソロである「第2間奏曲」では、ボリショイ管の金属打楽器音がクリア。弦楽器の息継ぎが微妙に巻き舌になっていて、ウクライナを聞き慣れた耳には新鮮でした。
 

 今でこそ、このシチェドリン版組曲はあちこちで使われていて耳になじんでいるけど、発表された当時は驚きだったかもしれないな、と思いました。「衛兵の交代」の「おもちゃの兵隊」っぽさを出す打楽器の入れ方などはすごいな、と。その「カルメンを知る前のホセ」の「おもちゃ」っぽさが、このバレエのひとつのキモでもあると思うので。本来的には「権力と秩序」に対する風刺でもあるはずの作品だから。……まあ、それは今回はそれなりに出てると思うけど。
 考えてみれば「カルメン」の全曲って聞いたことがないですよ。NHKなんかで「ハイライト」は見たことがあるし、有名な曲はそれだけで聞いているけれども。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/12/16

何事もない日。

 いやー、大ちゃんの調子も良いようで、何よりであった。NHK杯のフリーは見損ねたので、今度こそちゃんと見るべ。土日の7時過ぎって、夕飯の支度時間なんだよな(←見損なう原因)。
 
 今日も出勤。噂のルグリ先生の本の見本が来ておりました。係長が届けてくれたよ(^^)。ほとんど写真集だけど、いい写真がたくさん♪ もう少し判型が大きいとよかったけど、そうすると値段も上がっちゃうんだろうなぁ。

 今日は日和もよかったので、会社までぶらぶら歩きながら、山下公園あたりも気持ちよかろうと思ったり(T_T)。好きなのさ、山下。そういえば今年は「目の覚めるような紅葉」というものに会わなかったなぁ。旅行していないせいもあるけれど。

 ま、そんなわけで今日はネタなし。おっと、会社の帰りにHMVでロジェストヴェンスキー&ボリショイ管の「カルメン組曲」を買いました。1700円弱(←いい加減)。ロシア輸入盤なんで、書いてあることは何がなんだかわかりませんわー(^^;)。デッカのバレエシリーズは、日本版もいつの間にかずいぶん充実してますねー。

 最近、ゆったりしたクラシックを聴くと、かえって情緒不安定になっちゃうんで、ちょっと困ったものではあるんですが。

 明日は洗濯して、買い物に行って、部屋を片づけて、片づけて、片づけて……orz。ギエムのレポはちょっと書き始めたけど、後で川口分を追加する格好にしとくかな……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/15

カルメン組曲、続き

 明日というよりもう今日ですが、横浜公演です。そういえばホセはカルメンだけでなく、ツニガや牛との合わせもあるんだなあと思いながら(今回完全ダブルキャストだもんな)、高岸エスカミーリョとの対決もあったんだ! と。そして最後の菩薩なカルメンとのからみ。わー。
 行かれる方は、ぜひ堪能してください。そんで、お話聞かせてください。


 そこで笛を吹くヤツがいるなら、力の限りに踊ったろうじゃないか

 というのが綾瀬川の今も昔も変わらぬポリシーです。もちろん、そんな風に単純にいかないのも、人間なれば当たり前のことですが。


 さて、昨日の続き。
 HMVで検索をかけると、Amazonよりもちゃんとヒットしました。こちら。ナクソス版もちゃんと画像があるし、プレトニョフ版も在庫がある(^^)。ボリショイ劇場管のアルバムがあるのも気になるところ。ロジェストヴェンスキー&ボリショイ管で67年といえば、まさに初演メンバー、初演の年。
 
 この「カルメン組曲」のいきさつについては、当然ながら、プリセツカヤの「闘う白鳥」に詳しいです。プリセツカヤやアロンソの動きを見ながら、シチェドリンは実質16日でこれを書いたそうです。振付と編曲が同時進行。

 「ユカリューシャ」に収録されているカルメンは「ハイライト」なのだけど、今回もそうなのかな。それとも東バのアロンソ版はこの構成なのか。昨日の記事にある曲のリストで行くと、

序奏/舞曲(カルメンのソロ)/第1間奏曲(ツニガ登場)/衛兵の交代(ツニガとホセ)/カルメンの入場とハバネラ(カルメンとホセ)/情景(衛兵達の群舞、カルメンと工場の女のケンカ、ホセがカルメンを連行し、逃げられる)/第2間奏曲(ホセのソロ)/ボレロ(衛兵と工場の女の踊り)/闘牛士/闘牛士とカルメン/アダージョ(カルメンとホセ)/占い(運命を加えた5人での踊り)/終曲(闘牛場)

 となるのだけど、このうち「情景」がまるまるカット(ナクソス版で6分半)だったと思う。おかげで、ホセのソロまでが早い、早い(^^)。

 ついでにボレロは、流石に曲前の手拍子と足踏みはCDには収録ナシ(^^)。あれを聞くとつい「江戸の牙」のオープニングを思い出すんだなー(←誰も覚えてねぇよ! そんな番組)。

 場面確認がてらプリセツカヤの「バレエの詩」を飛ばし見。首藤さんの舞台を観た時に振りが違うと思ったホセのソロは、「ダンサー個人の改変の範疇」だったなぁ。意外。つけるニュアンスの違いなんだろうなぁ。大腿あたりをなで回すような独特の振りは、首藤さんと大嶋さんが近くて、木村さんは少し違ったような気がする。大嶋さんたちの方がナマっぽい感じ。最後のポーズも違ったし。

 ……残業、がんばろ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/14

カルメン組曲

 十市さんのブログ(好きだなー♪)に、13日の目黒のスタジオの様子(というのか?)がアップされてます。居残り組の顔触れから想像するに、札幌の「テーマ…」は結局、吉岡・高岸組だったか、あるいはまったく別のキャストか。木村さん、後藤さんたちは目黒居残り組。カルメンのリハでしょう、多分。横浜はもう明後日(明日か)だもんね。

 横浜の後は、元々キャスト発表のあったところが少ないこともあって、どういう具合になるのかはよくわかりません。ホセの回数が増えた分、「テーマ」は降りることになるのかな。川口でも見られないかもしれませんが、今回はもう残念がる気はおきません。 

 さて、シチェドリンの「カルメン組曲」。以前も書いたような気がするけど、ずいぶん前だからいいや(^^)。
 私が持っているのは例に寄ってNaxos版。「カルメン組曲(ビゼーのオペラによるバレエ音楽)/他」。テオドレ・クチャルの指揮、ウクライナ国立交響楽団です。「オーケストラのための協奏曲第1番 お茶目なチャストゥシュカ」を収録。前帯のキャッチは

「現代」の洗礼を受け、エキサイティングに生まれ変わった「カルメン」!

後帯が、

現代ロシアの作曲家シチェドリンがバレエ用にカルメンをリメイク/打楽器と弦楽器だけによる色彩的にパワフルなアレンジ/なぜか途中(ボレロ)で「アルルの女」まで飛び出す始末/協奏曲はロシアの俗謡をモダンジャズ風にアレンジした痛快作!

 Naxosにしては精彩を欠くな(笑)。
 全13曲構成で、ちゃんとバレエの場面に沿ったタイトルがついています。

序奏/舞曲/第1間奏曲/衛兵の交代/カルメンの入場とハバネラ/情景/第2間奏曲/ボレロ/闘牛士/闘牛士とカルメン/アダージョ/占い/終曲

 中身の方も、もう少し色気(?)のある音色だといいなあ、という感じ。特にホセのソロである「第2間奏曲」はもうちょっと歌って欲しい。
 同時収録の「痛快作」もあんまり面白くないんだな(^^)。ショスタコの「ジャズ組曲」もそうなんだけど、どうも半端な感じがして。

 Amazonにもう1枚あるプレトニョフ指揮のはどんな感じなんだろう(12000円かよ!)。

 グリムスがわさわさに育ってきました(^^)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/13

その後。

 残業して、帰ったらFAXの上でとぐろを巻いている校正刷りを読んで、なんてやっているうちにこんな時間です。

 大嶋さんのケガについては、東京バレエ団から正式な発表がありましたね。東バの公式サイトの方には昼過ぎくらいにアップされたようで、迅速な対応にまずは感謝です。ちなみに私が見たのは帰りの電車の中だったので、ちゃんと「左脛骨骨折」に直ってました(誤字があったらしいです)。

 井脇さんのサイトにもコメントが載りました。手術は昨夜(当日の夜)のうちに無事終えたそうで、とりあえずホッとしました。井脇さん、ありがとうございます。大嶋さんには心身ともに辛いでしょうが、みんなが待っていることを忘れないで、焦らずに治して欲しいです。
 そしてどうか、昨日彼と踊っていた人たちが不必要にへこんでしまわないように。これからのツアーが滞りなく、成功のうちに終えられますように。

 神奈川の代役は木村さんとの発表もありました。その後の2回(元々の分を含めると4回)すべてが木村さんなのかはわかりません。友佳理さんとのリハも始まっているのでしょう。複雑なサポートもリフトもありますが、友佳理さんとは何度も組んでいるし、友佳理さんも踊り慣れているので、その点は心配ないと思います(どんなホセになるのかはちょっと心配か?)。なまじな若い人より体力はありそうなので、その意味でもあまり心配はしていませんが、……まあ、言わなくても万全に整えてくるだろ、きっと。

 友佳理さんとのホセも気にはなりますが、神奈川はレポ待ちです。行かれる方がどうか舞台を楽しまれますように。そのことがきっと、誰にとってもよいことなのだと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/12

東京最終日というか…。

 ええと。ちょっと自分でもえらく動揺してしまって、ようやく落ち着いたところです。私が動揺してもしょうがないんですけどね。

 席はセンター前方。こういう時のための祭典席だっ! という場所でした。ただし、前の人の頭でPUSHの冒頭は隠れ気味。

 水香ちゃんは、今まで見た中ではいちばんよかったと思います。アロンソのぴしっ、ぴしっという振りが、割りに合うのだと思う。媚びがちになる表情も、こういう話なのでオッケー。後藤さんのエスカミーリョはちょっと重めというか、いかにも初役な感じ。あの衣装はかなり重いのかな。平野さんのツニガはキメキメ。踊りはシャープで、クリアで、言うことなし。周囲がちょっと濃すぎだったか。女性ソリストは、小出+西村、高村+長谷川の組み合わせの方が相性がいいような気がする。三つ編みの西村さんがちょっと新鮮。

 ホセは会心だったなぁ。すごくかっちょよくて、すごくきれいで、すごく熱かった。カルメンに誘惑される場面は妙に可愛かったし。ツニガとの踊りではちゃんと部下だったのに、白シャツになったらツニガより偉そうだったな。中ほどの5人での踊りでは、運命に翻弄されていくさまがたっぷりと。爪先から指先まで、ほんとうにきれいだったなぁ……。カルメンを刺してしまった時の、何が起きたのかわからない、といった表情が忘れ難いです。死んでしまったカルメンの腕をとって自分に抱きつかせる時の狂おしさも。

 切々と訴えてくる、というのは大嶋さんかな、と思います。大嶋さんのホセは首藤さんの系譜だと思ったけれど、木村さんはやっぱり木村さんだったなぁ。ただひたすらに木村さんだ。自分の内からの熱さに身悶えするような。

 ご本人も会心だったようだしな。いや、まったく(汗)。

 なんとしてももう一度見たくて、絶対大阪行くべし! ということで、明日からなんとか調整してみようかと。15日に出勤したらなんとかならないかなー。ならない……かな……orz。

 ええと。そんなわけで、ぼーっとしながらその後のプログラムを見ていたんですが。
 「inD」の真ん中はやはり井脇+中島。してみると、キャスト表の順番は必ずしも役によっているわけではないと。入団順とか? 笑いは前日の方が取れていたような。

 その「inD」でのアクシデントは、あちこちで話題になってる……かな。何楽章だかの終わりの部分で、どういう具合だったのかはよくわかりません。本来なら男性3人が下手奥で後ろを向いて並び、3人目が横2人の足を見て、自分の足の前後を入れ替えるというギャグ(?)の後に暗転する場面で、大嶋さんが出られずに2人になってしまったので、さっき変に捌けたのはケガだったのか、と。暗転から戻った後は元々別の人たちの踊りが続く場面ですが、その後は小笠原くんが代わりに入りました。とりあえず今言えるのはそれだけです。

 話が独り歩きしないためにも、カンパニーからなにかしらの発表があれば、と思います。もちろん、拙速にではなく。

 私の頭もぶっとんじゃいまして、ギエムの何を見てたかも、カルメンがどうだったかもおぼつかない有り様(←ようやく思い出してきた)。とにかく少しでも軽いように、と願うばかりです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/11

ギエム3日目。

 頭痛がひどい。明らかに眼精疲労。まあ、会社で毎日10時間近くひたすら入力業務をやって、家に帰って新聞記事を抜いてInDesignで版組して、が1週間だからねぇ。その間に、ネット回って、ブログ書いて、舞台見てたら目も死ぬがな(苦笑)。

 そんなわけで、手短かに。今日は下手ウィング。今朝起きて、何でこんなところが筋肉痛? と思ったら、昨日上手ウィング席で変な姿勢だったらしい。なので明日は逆が痛くなるのかも(^^)。バランスの取れた配置だな。

 「カルメン」はなんといっても、大嶋さんのホセ! 切ない、切ないホセでしたー♪ 初めの方はあの帽子で顔が見づらいのが難点だな。東バのカルメンはアロンソ版といっても、プリセツカヤのビデオのとは、場面も振付も(衣装も)違うんだけど、それをすっかり失念していて、見始めてから「ああああ、そうだったあああああ」と思い出しましたよ。肝心のホセのソロも違うんだよなぁ。今日のうちに確認できてよかった。
 プリセツカヤのビデオにある、カルメンと「煙草工場の女」のケンカの場面がないのでちょっとつなぎが悪いんだが、そのかわりツニガとホセの踊りが入る分、ホセの出番は多いかな、と(^^)。まあ詳しいことはレポの時にでも。
 後藤さんのツニガは、カルメンとエスカミーリョのPDDを上から監視するところが無性にかっちょよかったな。このシリーズは調子よさげなので、明日のエスカミーリョも楽しみだ。高岸さんは調子がイマイチなのを力でねじ伏せちゃった感じ。友佳理さんは相変わらず、子どもと母親を一足飛びに行き来するカルメン。

 「inD」の真ん中は、中島さんと井脇さん。中島さんのコミカルな役どころというのはあまり見た記憶がないんだけど(パックはそれほどコミカルじゃなかったような)、なかなかによかったです。古川さんも最高! 最近顔芸に磨きがかかってきたなぁ。高橋さんと小笠原くんが、スピード感とキレで引っ張っていく感じ。前回のギエムツアーの時よりも会場が笑ってたかな。井脇さんがきれいで、お茶目で。いい具合に力が抜けるようになったなー。この人も1年でずいぶん変わったような気がする。
 中島さんは明日も「inD」だけど、違うパートになるのかな。

 「椿姫」は、冒頭のニコラの荒々しさと、中盤以降のギエムの少女のような幸福感が印象的。「two」はスゴイのひとこと。「Push」は……あまり印象変わらず。今回は、初日に見たときの印象に引きづられている感じです。

 さあ、いよいよ明日だ! もしかすると明日が今年の見納めで、次は3月半ば、ってなっちゃうのかな? 
【追記】「初日ホワイエ」のエントリにコメントをいただきました〜♪ 年末ギリギリまで見ることができそうですー♪ わーい♪ 残業がんばるぞー。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/10

ギエム2日目。

 NBSのサイトにBプロのキャストが出ました。日付の変わる頃に時間指定でアップしてるのかな。
 えーと、inDは中島/大嶋の日替わりなのかな。プログラムに大嶋/小笠原と載っていたので、下のエントリのような先走りを書いてしまった。申し訳ないことをしました。もう少し落ち着かなくっちゃなぁ……orz。
 電車の中でプログラムを見ていたら、「ステッピング」のところで、プログラムの名前の順番とキャスト表の名前の順番がちがっているのに気がついて、あ、こりゃまちがえたかなと思った次第です。

 で、ついでに「ステッピング」に美佳さんの名前があるのを発見。結局美佳さんではなくプログラムに名前が入ってなかった高木さんが入っていましたが、まさかケガでも? とちょっと心配に。

 さて、今日も大入り看板が出てました。昨日はかなり後ろ目のサブセンターでしたが、今日は上手ウィング席。ガラだからあまり問題はなくて、やっぱりウィングでもこれくらい近くで昨日の「ステッピング…」を見たかったなあと思ったけれど、実際見てみたら、最初に後ろで寝てる4人のうち2人しか見えませんでしたわ(^^)。下手ウィングだったらよかったかも。

 「白鳥」は短いということを昨日学習したので、ちょっと落ち着いた気分で見られました。コールドは8月よりも足音が改善されたか。ホールの床の違いなのかな。西村さんの足音は格段に改善されてました。昨日も今日も、不動の「ぴきっ!」(←コーダね)が嬉しい。乾さんの「ぴきっ!」も好きだなぁ。上手席だと3羽がよく見えて嬉しい。
 ギエムは時々「人妻のよろめき」っぽい感じもしたけれど、強そうに見えて情にもろいというか、ずっと気を張って生きてきた人がふっと見せる素顔というか。それはそれでオデットのひとつのあり方なんだなぁ。ニコラはいいパートナー。久しぶりにニコラの全幕物を見たいな。

 「ステッピング・ストーンズ」は松と竹でうなぎが1枚半くらい違っちゃったかな……。まあほとんどが初役?(大嶋さんはどうだろう)だから比べるのもナニかなぁ。大嶋さんが抜きんでていたのは当然だけど(筋肉も抜きんでてたなぁ ^^)、意外によかったのが長瀬くんだ。いや意外といったら失礼なんだけど、長瀬くんはクラ系のイメージだったから。木村さんのパートって大丈夫かい、と思ったのだけど、なかなかでした。今伸びてるところなのかな。生贄は楽しみかも。前日のような「心地よい緊張感」みたいなものはなかったけどな……。

 「優しい嘘」も昨日よりは落ち着いて観られたというか。昨日は「ステッピング…」の緊張感がふっと抜けたら、ちょっと気が遠かった(^^;)。見てる時は面白いのだけど、見終わると忘れちゃうんだよな。カテコの時のニコラが、「白鳥」は「エスコートする王子」なのに、「優しい嘘」だと「対等なパートナー」になるんだな(^^)。

 「PUSH」の印象は昨日とあまり変わらず。暗転の時に、普通は白い衣装がぼっと浮いて見えたりするのだけど、それが全くないのがすごいなあ。本当に真っ暗な中であのリフトや、次の態勢を作ってるんだな。

 しかしBプロは「カルメン」がトップかー。遅刻できないじゃないですか。頑張んないと。ああ、会社行くのやだな……(←愚痴が多い)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/09

キャスト補足

キャストについて。プログラムをちゃんと見てたら、役と掲載順は必ずしも一致してないみたいです。早とちりだったかも。すみません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

初日のホワイエとか…。

 というわけで、版下作業中(苦笑)。息抜きだよ、息抜き。

 071208_13480001 東京文化会館のホワイエには、大きなベジャールの写真が掲げられました。彼が晩年よくくちづさんでいたという、ボードレールの「旅」の一節と共に。フラッシュを焚かなかったので色みがわかりづらいですが、白い花に縁取られています。気持ちとしては献花台でも欲しかったくらいですが、まあそこまでは。
 ベジャールとのお別れというよりも、東京バレエ団はこれからもベジャールと共に在るんだという、想いの表明だと受け止めたいと思います。

 大勢が立ち止まって携帯で写真を撮ってました。自分のブログにでも載せるんだろうなー、と思いつつ、私もやってるわけですが(^^;)。

 会場優先予約は、コッペリアの都さんの追加公演と、5月のベジャールプロ。マラーホフやバーミンガム、ノイマイヤーなどの会場売りもありました。日程による売りきれがあったかは不明。ベジャールプロのポスター、欲しいなぁ。木村さんの火の鳥の写真は、プロフでよく使ってるアレですけどね。写真としてはいい写真なんだけど、ほらまあ(^^)。NBSニュースに出てる写真の背中が無性に色っぽい♪ 

 ……いや、そんなことはどうでもいいってば。
 そういえばニュースの11月号をもらいそこなったな。なぜか来なかったんだよな、うちは。

 さて、キャスト関係。
 「inD」は今回は木村さんはお休み。ホセがあるからね。またいつか見せてくださいね。てなわけで、今回はなんと、大嶋さんと小笠原くんのダブルキャストです。いやー、びっくりしたな。大嶋さんはともかく、小笠原くんが来るとは。私は彼の踊りは好きだけれども、井脇さんとの身長差は大丈夫なのか、と失礼ながらも思うぞやっぱり。完全ダブルではないけれど、かなりダブルなキャストです。田中さんがシングルだから、おてもやんは彼女になるのかな。

 「テーマ…」の方はやはり、上野・高岸、吉岡・木村、小出・後藤の3組のエトワール。とはいえ、以前のエントリに書いたように、水香ちゃんは新潟だけだし、びわ湖は吉岡・高岸だし。ほかの5回を2組でわけるんだろうけど、20日と25日はホセを踊るから、13日(札幌)、27日(川口)あたりが来るじゃないかと思うんだよね。24日の名古屋と19日の浜松は、ホセの前日だし、名古屋は小出・後藤でくると思うし。でも後藤さんだって、ツニガとエスカミーリョと両方踊るわけだしねぇ。18日の松本がCプロだから、浜松に後藤さんを入れると3連投になるし。
 まあここでごちゃごちゃ考えていてもしょうがないんだけどねー。地方公演のキャストも出してくださいましー。

 年中、どこへ対してもそんなお願いをしている気がする……orz。NBSにしろ、光藍社にしろ、地方は主催団体が違うからいろいろあるんだろうけどな。

 井脇さんのBBSが更新されています。井脇さんが元気だと、何か嬉しい♪ 忘年会には申し込まなかったけど、佐々木団長からベジャールの話が聞けたかもしれないなあと、ちょっと思う。向こうでの様子とか。
 そうそう、今出ているクロワゼに、「大人からバレエ」だったかな? で、井脇さんのスタジオの紹介も出ています。1ページだけど。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/12/08

ギエム初日

 素晴らしかったですー♪ いやまったく。でも「白鳥」以外は、「ステッピング…」「優しい嘘」「Push」とミニマム祭なので、この系統が苦手な人にはさぞかし辛かったろう、という気もしないでもない。
 自分はミニマムが苦にならない……というよりも、上手い人が演る分には好きなので、堪能させていただきました(^^)。

 その意味では「白鳥」は正直、「……なんでここに?」という気もするけど、一応これが売りだからねぇ。
 とにかく短かったです。「ありゃりゃ」ってうちに終っちゃった。幕が開いたらコールドが整列していて、グランアダージョ。7羽(4羽+3羽)にまぎれるようにオデットが捌け、惑わされつつニコラが捌けたと思ったらコーダ(^^;)。いやー。「Push」が控えてるし、全国回らなくちゃならないギエムの負担を考えれば、ここは抑え目にという方針はわかるけど、せめて3羽と4羽の踊りくらいは入れて欲しかったなー。できればオデットのヴァリエーションも。本当にアダージョとコーダしかなかったよ(そう書いてあるから文句は言えんが)。

 「ステッピング…」は初見。東バ精鋭部隊松組の底力を見せていただきました。素晴らしかったです。舞台に張りつめる一本の糸のような緊張感が最後まで緩むことなく、原始のような未来のような、淀むことのない人の営みとでもいうようなものを描いていく。井脇さんのラインがフェミニンで定着。後藤さんもこういうものの方が得意なのかな。中島さんもそうかもしれない。木村さんが久しぶりに男くさかったよー♪ むさいマッチョなのに端正(なんだそれは)。1日限りなんてもったいない(T_T)。
 明日の竹組もがんばれ。

 「優しい嘘」は観るたびに「あれれれ」っていうくらい短いなぁ。ニコラのスライディングが好きだ。

 「Push」はやっぱりATGみたいな感じだけど、ムッルの時と全然印象が違う。「男女」の生々しさがするっと抜けて、進むほどにギエムが「少年」のように見えてきた。マリファントは「保護者」。うまくいえないんだけど、親子でもなく、恋人でもなく、そのどちらでもあるような。

 プログラムのキャスト情報とか、会場の具合とかは夜中の作業中にでも(苦笑)。
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

作業中ですが

 というわけで、今日からギエムのツアー、開始です。Aプロのキャストも出ました。わーい♪

 金曜の朝礼で、年内の着荷日程も出ました。大阪遠征、絶望(T_T)←ちょっとは未練だったのさあ。さすがに福岡までは行けんし、11日、初役初日一発決めで頼むさぁー。
 ちなみに大阪は、e+でペアシートが出ています。普通に得チケを出さないところがNBSの矜恃なのかなぁ。マールイのくるみも出てるけど、これだけ後ろになるなら定価で買った方がいいかなぁ。ちょっと微妙な感じ。

 日曜下版なのにまだまだ道通し。朝刊が来たら寝るぞ。……こんなことしてると劇場で寝そうだ。

 それにしても私はいつNHK杯を観られるんだろうなぁ(ビデオ録画したヤツ)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/07

もうすぐギエムツアー開始

 井脇さんのサイトが更新されました。ベジャールの亡くなった後、ずっと止まっていたので気掛かりでしたが、「春の祭典」の指導のことを中心に、井脇さんの想いがつづられています。
 
 明後日から(もう明日、ですね)ツアーが始まります。ベジャール作品は上演されませんが、私にとっては様々な想いのこもったツアーになるような気がします。それでも「ベジャールの子どもたち」はそこから踏み出して、キリアンの、アロンソの、プティパの、ゴルスキーの……それぞれの作品の世界を描き出していくのだろうな。当たり前のようだけど、厳しい世界だな、と思います。
 ……ベジャールの作品が入ってなくて良かった、と、個人的にはちょっと思ってもいます。

 さて、コメント欄で「びわ湖の「テーマ…」は高岸・吉岡組」との情報をいただいたので、あちこちざっとですが回ってみました。結局、新しい情報はないのですが、画像はいくつか。

 福岡のチラシ。こちらから。これくらいくっきりときれいにアップされてると嬉しいですね〜。裏面もちゃんとアップされているところがグッジョブです。カルメンのキャスト入り。

 びわ湖ホール。写真はきれいですが、文字までは読めません。それでもきちんとした作りになっています。ホールのサイトだと、日時しかなかったりするところが多いんですよね。
 山梨県民文化ホール。左のバナーまたはメニュー内の文字をクリックすると、チラシのあるページに飛びます。こちらも表面だけのアップですが、なにせデカイ。いやー、軸足がきれいだ。キャッチは「日本公演のフィナーレが山梨で実現!」ですよ(^^)。SS席7000円はお得な感じだなー。

 新潟はちゃんとしたサイトを作っちゃってました。トップページが「テーマ…」ですよ(^^)。しかも「チィコフスキー記念」です。なんかカワイイなあ(^^;)。これによると水香ちゃんの「テーマ」は「全国でも新潟公演のみの出演」だそうです。もっとも、その上にある「テーマとヴァリエーションに初主演決定!」というのは間違ってるな(前回のツアーでやったもんねぇ)。

 ……そうすると、やっぱりあとの6公演を美佳さんと小出さんで3公演づつなのかな。川口が吉岡・木村組になってくれれば、私としてはいちばんありがたいのだけど。

 結局話が戻ってるよ(^^)。月・火と定時に上がるためにも、金曜も残業だ……っと♪

 そうそう、ボーナスはびっくりするほど低かったです(T_T)。部長の長たらしい話はこのためだったのね。何人もが悲鳴を上げていたので、査定じゃないと思う。多分。なんでこんなに「控除分」が多いんだか。これで「ル・パルク」不参加決定。きっついなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/06

通常業務というか

 世間的には、キエフのライモンダが好評なようですが、私は今日も残業です(^^)。マールイのライモンダが見られる日はくるのかなぁ……。

 もうじき、ギエムのツアーも始まりますね。といいつつ、目下の関心は「テーマとヴァリエーション」のキャストだったりします(←通常業務ってヤツか)。

 「ステッピング……」は、井脇さんが8日に出演ということなので、その日がオリジナルキャストであれば、木村さんも出るかも知れない。9日がオフで、小出さんたちの組になるのかな。「インD」の方は、井脇さんが2日とも出演となると、2日とも同じキャストになるのかなぁ。11日に「カルメン」が控えてるから、10日もオフかもしれないなぁ。「インD」は一度見ているけれど、今踊るとまたオカシサもグレードアップしてるだろうから、やっぱり見たい。けどわかりませんな、こればっかりは。「インD」はあとは大阪でしかやらないし、その日はホセが入っているから、踊るとすれば10日だけなんだけどな。神奈川はロットバルトが出ない限り出ないだろうし。8日にプログラムを買えば、少しは具合が(どの演目に出るか/出ないか)はわかるわな。

 「テーマ…」は、16日の新潟が上野/高岸組だというのは、水香ちゃんの公式サイトに出ていたけれど、この組はこの1日だけなのかな。あとは、13日(札幌)、18日(松本)、19日(浜松)、22日(琵琶湖)、24日(名古屋)、27日(川口)と6回。小出さんが残り全部を踊るわけではないだろうから、小出/後藤組と吉岡/木村組になるのだろうか。それともまだ割り振りが決まっていないだけで、上野/高岸組と小出組(相手はどっちだろう)が3・4回づつ踊るのだろうか。その可能性も高いような気もするな。22日は土曜のマチネだから日帰りできるけどなー。

 で、そんなことを考えながら一方で、マールイの「くるみ」も行こうかな、と思っています。シヴァは見らんないにしてもさ……orz。
 手放した25日は平日なのでどのみち行けないし、23日の夜は毎年忘年会があるのですが、23日のマチネか24日なら行けるかもしれない。24日は東バは名古屋だからそれ次第というのもありますが、エフセーエワのマーシャはとっても似合うし、迷い所です。マスロボエフも全幕主演はまだ見ていないし。でも23日のロマチェンコワも見ておいていい気がするし。
 まあ土曜にギエムのプログラムを買ってから考えるとするか。

 そうそう、2月のマラーホフの追加分チケットも届きました〜。バーミンガムの祭典分チケットも(業務連絡?)。
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2007/12/05

首藤さんの子ども時代とか

 少しはバレエに関することも。といっても、本当に仕事三昧の日々なので、職場で見たものですが。

 「みーんなダメな子だった―今、輝いている人たちの子ども時代 」という、日経系(←やたらたくさん出版社がある)のムックに首藤さんが出ていました。「日経Kids+」で連載されていた似て非なる名前(忘れた)の記事をまとめたもので、各界の有名人(?)が見開きで2ページで、自分の子ども時代を語るというもの。まあ2ページなのであまり新しい話はなかったと思いますが、「5年生でニューヨーク行っちゃった」話はいつ読んでもすごいなー、と(^^)。行っちゃう首藤さんも首藤さんだけど、行かせちゃう親御さんも親御さんだよな(←非難ではなくて感嘆です。念のため)。ちなみに首藤さんの次のページは、はなわでした。
 首藤さんの小さい時の写真が可愛いです。この時代の応接間(?)って、やっぱりモナリザなのか、というのもあらためて。70年代定番アイテムだよな。

 もうだいぶ前ですが、「随想―バレエに食われる日本人」も出ましたね。石田種生さんの随想集。立ち読み程度のパラ見ですが、日本戦後バレエ史的な中身かな。なんとなく読んだ記憶があるものもあるので「バレリーナへの道」あたりに書いたものが入っているのか、あるいは同じ話題で書き直したものがあるのかもしれません。

 うちはデータ屋で店舗ではないので(しかも下請けだし)、新刊を早く見ることはできますが、「取り置き」はできないんですよ(T_T)。なので結局本は本屋で買ってたりします。仕事中に「お、これは面白そうだな、買おうかな」と思っても、結局本屋の棚の前で「……どれだかわからなくなっちゃった」ということの方が多いです(苦笑)。まあそうでなければ、今ごろスゴイ量の本と、淋し過ぎるお財布に青息吐息でしょうけどね(^^)。

 書くべきことはたくさんあるんですが、調べている暇がないのでまた……といっている間に来年になっちゃうんだろうなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/04

パチンコはやらないんですが

 ヤマトのパチンコのCMの新作(?)を見た〜。大笑い。すんごく若い(というのもナンだが)ドメルが出てきた時点で笑っちゃったんだけど、ラストの総統が「ここを抜いて来たか〜、あははははは」です。(^^)。あったねぇ、こういうシーン。uraくん、ちゃんと見るように。 

 そういえば、パチンコ銀英伝のCMって見たことないなぁ。駅前のパチンコ屋の店頭で、毎朝提督のお姿は拝んでいるのだけど(←等身大のヤンとラインハルトが仁王像のように立っているのだ。垂れ幕だから正確には垂れてるんだけど、たれラインハルトってのも……。提督はたれてるけど ^^)。
 ……ええ、ノイマイヤーと言おうとして、ミッターマイヤーって言っちゃったのはワタクシです(T_T)。特に好きだったわけじゃないのに(←アッテンボローのファンだった)。

 移転する前の会社の近くには「コンサートホール」っていう名前のパチンコ屋がありましたなぁ……。どういうセンスしてるんだか。私にとってパチンコ屋とゲーセンは、「急場の時にトイレを借りるところ」なんですけどね(^^)。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/12/03

「ピーコ伝」とか

 週末下版に向けて、10月分の記事抜きをしながら、録画した昨日の男子ショートを見る。んで、夕方からMD関連の集会に行って、行きがけにHMVによってDANZAをもらって、丸善でDDDを買って、会場で友人にBSでやる歌舞伎の録画を頼んで、家◎亭のてんぷらセットで胃もたれして、帰宅して堂兄を見る。どういう日曜日だ。男子フリーは録画セットして出たのでまだ見てません。女子フリーもまだ見てないんだよな(←家を出る時間までに行き着けなかった)。

 はー。いろいろと暗い気持ちになることの多い土日でありました。各地から悲鳴があがっている。日本だけでなく、ほんとうにあちこちで。それでもなにがしかの希望を持ちたいからこうして現場から離れずにいるんだろうけど。

 金曜日に「ピーコ伝 」を読み終る。聞き手が糸井重里というのもあって、つるつる読める。
 いちばん印象的だったエピソードは、ジァンジァンでシャンソンのコンサートを開いた時の話。たまたまというか、その日は阪神大震災の日で、神戸の友達が心配で心配で、ステージに立ったけど声が出ない。それでステージでぼろぼろ涙を流してお客さんに謝ったところが、暗い客席から「ざまあみやがれ!」って声がかかる。これが美輪明宏。
 「……でも、おまえ、これもいいんだよ、こういうのもライブっていうんだ。歌なんてそんなに甘いもんじゃない。/……おまえはいろいろなことを体験してきて、もう、シャンソンを歌えるひとになったんだから」
と、これが終演後のことば。
 こういうときに、こういうタイミングでことばを投げられるっていうのはすごいなあと思う。厳しいけど優しい、じゃなくて、やさしいのと厳しいのが同じ、なんだな。この人じゃなきゃこういう真似はできないよなぁ。
 ベジャールのことがあって、気持ちに負担をかけないようにと読んでいた本だったので、ことさらに沁みる。

 結局自分は「自分に正直でまっすぐな人」が好きなんだな。どんなに屈折していても、それと「まっすぐ」は共存できると思うしね。その意味でも面白いし、共感できるところも多い本でした。

 グリムスに雪が降るのは夜間のみらしい(^^)。昼に見たら晴れてたよ。

| | コメント (6) | トラックバック (0)

2007/12/02

追悼公演

 すでにあちこちで話題になっていますが、東京バレエ団のベジャール追悼公演が発表になりました。こちら

 やっとこさ、木村さんの火の鳥が見られるのは嬉しい(というよりホッとした)のですが、これが追悼公演じゃなければなぁ( 。・゚・(ノд`)・゚・。 )という気持ちもあったりします。
 見慣れたギリシャも見たかったなあとか(群舞のトップにいるのが好きー)、リーダーも、とか思わなくはないけど、まあそこまでは。いつかまた見られるよね、ということで。どうせフェニックスはもう卒業しちゃったし。井脇さんのいけにえにずっとはずれていたので、それも楽しみではあるし。

 ……まあ来年の5月だから。いろいろと気持ちの整理はついているわけで。見ればまたいろいろと思うのかも知れないけど。……全幕ものはやらないのかな。

 訃報を聞いた時は、プリセツカヤには長生きして欲しいな、とか、やっぱりその点ダンサーは体の鍛え方がちがうんだろうな、とか思ったのですが、そういえば太刀川さんも同い年だったのですね。だからどうという話ではないのですが。

 話があちこちですが、インテルのCMもどんどんわけわかんなくなってますね(^^)。タカシくんはどこへ行ったんだろう(←気になっている)。

 今日(というか昨日)は、パレスチナから来日している「反アパルトヘイトウォール草の根キャンペーン」の人のスピーキングツアーに行ってきました(NHK杯は録画。いつ見るんだ?)。昼間は新聞の整理をしながら、録画してあった「ミュージックフェア」と堂兄を見たり。Jの王子も相変わらずぶっ壊れてるな(世話焼きつよぽんに大笑い〜)。でも何に驚いたって、別記事でとってあった新聞の裏に東バのドンキ初演評が載ってたってことだよ! うちにはいつの新聞からあるんだ?

 グリムスに雪が降ってます(^^)。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2007/12/01

「インペリアル」アップしました

 「舞踊館・BALLET」に、東京バレエ団「バレエ・インペリアル」をアップしました。ははは、いつまでかかってたんだか。

 というよりも、今回は見た直後にだーっと書いて、その後ずいぶん寝かせちゃいました。ちょっとずつ手直ししつつだけど、書いた断片をどう並べるか、どう入れ込むかにいつもより時間がかかってしまって。その結果が、このだらだらとした2分割方式(^^;)。まとまった時間をとれなかったのもあるし、その大きな原因は職場の異動だしな……orz。

 「即レポで行こう!」と思う時と、だらだら書いてる時の違いというのは、実はそれほどなかったりします。まあ思い入れが大きければ長くはなりますが(笑)、実際には「その場でどれだけ時間が取れるか」の方が大きかったりします。書きながら、「うっ」と言葉に詰まったら、そのまま3日くらい放置してたりもするし。

 さー、明日は掃除と洗濯だ。最近残業続きで、洗濯もできないのさ……orz。夜干しの寒い季節になったしな……。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2007年11月 | トップページ | 2008年1月 »