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2007/12/23

映画「バレエ・リュス」

 三連休初日。とはいえ、予定がないのは今日だけなので、渋谷まで「バレエ・リュス 踊る歓び、生きる歓び」を見に行って参りました。
 結論。「ライズX」で2時間はキツイよ! 小屋自体は「地下上映」っぽくて嫌いじゃないんだが、1時間半が限度だな。

 というわけで、2時間弱のドキュメンタリー。「バレエ・リュス」というタイトルだけど、実際は「ディアギレフのバレエ・リュス」ではなくて、その後の「バレエ・リュス・デ・モンテカルロ」を中心としたものです。……って、公式サイトストーリーを読めばわかりますわな。でもまあ、逆にあまり知らない部分なので面白かったですよ。

 それにしてもよくこれだけ、当時のフィルムが残っていたもんだと感心しました。リャブシンスカの「金鶏」なんて全編見てみたいものだと思うけれど、断片的にしか残ってないのかもしれないですね。ニュース映画みたいなものでちょっとだけとか、保存状態が悪くて使えない部分が多いとか。だけどゾリッチの出た「逃げちゃ嫌よ」(すごいタイトルだな)なんて、47年のハリウッド映画なんだからどこかに残ってないものかねぇ(←残ってなさそうな ^^)。

 最初と最後が2004年に行われた同窓会。それに当時のフィルムと現在のダンサー達のインタビューが挿入されて、「バレエ・リュス」の辿った歴史が描かれます。出てくるダンサー達はみんな80〜90代ですが、いい年の取り方をしてるなー(……そういう人しか出てないんだろうけどさ)。トールチーフが元気なのも嬉しい。印象的なのはやはり、ナタリア・クラソフスカ。この年齢、この体格になってもやっぱり「夢見る夢子ちゃん」(←これも死語だな)。なんとも底知れない「夢子ちゃん」なんだな。そして現在のクラソフスカと現在のゾリッチがジゼルの1幕をほんのちょっとだけリハするのだけど、これがまた(^^)。

 そのゾリッチは「やっぱり女タラシか、おい!」ってわけで。まあ「タラシ」だったかどうかは定かじゃないけど(^^)、モテモテだったのは確かみたい。女性達の口ぶりが違うよ〜(笑)。80過ぎても伊達男。すごいなー。

 クレジットに出てくるけど(サイトにも出てるけどな)、ベイビー・バレリーナの1人、リャブシンスカとリシン夫婦が、ディズニーの「ファンタジア」の「時の踊り」のモデルだったんですねー。プリマのヒヤシンス・ヒッポ(カバ)と、ベン・アリゲーター王子(ワニ)。ほかにダチョウのプリマと象の群舞が出るんだけど、この場面は本当にバレエだもの。ワニのアントルシャなんてたいしたもんだよ。

 面白い話もいっぱいあるけど、やっぱりダンサー達はいつの時代も大変なんだな。バレエ団もいつの時代も大変なんだ。少なくとも民間は。そんなこともつらつら考えつつ。個人的には上海の方のことも見たかったなぁ。

 これからのご予定の方もおありでしょうので、これくらいで。プログラムは写真がたくさん入って(小さいけど)、そのひとつひとつがとても素敵です。

 

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