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2007/12/17

ロジェストヴェンスキーVSクチャル

 いつもお世話になっているunoさんの「球面三角」さんに、神奈川の「カルメン」のレポがアップされています(ありがとうございますー♪)。好調なようで、ホッとしました。大阪、福岡と、また深くなっていくのかなー。
 レポの中で、4月に神奈川で「ドナウの娘」の上演があることにも触れてくださっています。まあ評価はいろいろあった作品ですが、私は素直に嬉しいですー♪ 初演時より練り上げられて、より面白い作品に仕上がるといいな、と。なによりあの木村ルドルフをもう一度見られるのは嬉しい(←今回のプログラムによると近年の当たり役らしい)。

 さて、ロジェストヴェンスキー&ボリショイ管の「カルメン組曲」。ナクソスのテオドレ・クチャル&ウクライナ国立交響楽団との微妙な違いが面白かったです。楽器の「息継ぎ」の入れ方、仕方。それにパートごとのテンポ。いちばんはやはり打楽器使いの差、ですか。ボリショイ管の方が前に出ている感じかも。特に「衛兵の交代」。ホセのソロである「第2間奏曲」では、ボリショイ管の金属打楽器音がクリア。弦楽器の息継ぎが微妙に巻き舌になっていて、ウクライナを聞き慣れた耳には新鮮でした。
 

 今でこそ、このシチェドリン版組曲はあちこちで使われていて耳になじんでいるけど、発表された当時は驚きだったかもしれないな、と思いました。「衛兵の交代」の「おもちゃの兵隊」っぽさを出す打楽器の入れ方などはすごいな、と。その「カルメンを知る前のホセ」の「おもちゃ」っぽさが、このバレエのひとつのキモでもあると思うので。本来的には「権力と秩序」に対する風刺でもあるはずの作品だから。……まあ、それは今回はそれなりに出てると思うけど。
 考えてみれば「カルメン」の全曲って聞いたことがないですよ。NHKなんかで「ハイライト」は見たことがあるし、有名な曲はそれだけで聞いているけれども。

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コメント

どうもです~。
深まっていく様子を見たかったですね。大阪のホセ、堪能してきて下さいね~。
「近年の当たり役」には思わずニヤけました。いや、本当に当たり役だったと思うんですけど、なんとなく笑っちゃいました。

グリムス、実は私もとても楽しみにしているんですが、なかなか変り種の背景に出会えないんですよ~。

投稿: uno | 2007/12/17 14:03

お世話になりますー♪
大阪、まだ休暇の課長決裁がビミョーな感じです(^^;)。
なんとか頑張りますー。
プログラムのソリスト紹介は、毎年(?)ニヤッとしてしまいます。高橋さんのダンサーへの愛情がこもりまくってますよね(^^)。

グリムスの背景、次はクリスマスが狙い目みたいですよ♪

ついでに。十市さんちの4人組揃い踏みに、くらっ、と♪ とりどりだなー。

投稿: 綾瀬川 | 2007/12/18 00:37

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