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2008/01/17

合言葉はゾリッチ?

 先だっての会合で、銀幕友達のオバサマと初顔合わせ。で、開口一番「バレエ・リュス、見たわよっ」というわけで、メンバーが集まるまでひとしきり「バレエ・リュス」論議です。このオバサマはもっぱら銀幕派で、舞台はおろかバレエもほとんど見ない人(テレビでやる時にちらっと、くらい)。けども「いい男談義友達」でもあるのでねー♪

 「けど、いい男って、年取ってもいい男なのねー」「ゾリッチ?」「ゾリッチ、ゾリッチ!」
 …ゾリッチ、ここでもオバサマのハートわしづかみです(^^)。名前もちゃんと覚えてきてやんの。インタビューでも女性たちみんな、ゾリッチの話になった途端に態度が豹変してましたからねー(笑)。今見てもあのプロポーションはスゴイよ、と話しましたら「映像で見たら、昔の人はやっぱり今とずいぶん違うなと思ったけど、彼は今見てもすごいんだー」とちょっとご満悦でした。やっぱりあの「ジゼル」はもう少し見たかったね、リハだけでなく本番もね、といいながら、今のゾリッチのタイツはちょっとなー(^^;)と思ってみたり。どんな感じだったんでしょうね。プログラムによると、ワークショップだったようなので(ずいぶん長い場面をやったらしい)、衣装はなかったのかな。「おばあちゃんになっても、手つきや仕草はバレエのまんまなのねー」と感心しきりでありました。

 そんなわけで、買いっ放しだったパンフレットも読んでみました(^^)。なるほどなー、と思ったのは、アメリカでは「バレエ・リュス」といえば「モンテカルロのバレエ・リュス」のことだということ。言われてみればそうだわなぁ。アメリカ中巡業して回ったのは「モンテカルロ」だもんね。自分的には「バレエ・リュス」といえば「ディアギレフのバレエ・リュス」だったので、目からウロコでした。映画のタイトルが「バレエ・リュス」なのにも納得。それと同時に、アメリカの50年代くらいのミュージカルには、よくバレエシーン(ポワントの女性が出てくるような)があったり、スター志望の女の子がバレエのレッスンをしているシーンがあったりするけれど、それにもなんとなく納得したなぁ。

 あとは今さらながらだけど、薄井憲二氏のすごさ。この「追っかけ」には頭が下がります。薄井コレクションは6500点だそうですよ。個人コレクションで。プログラムにもたくさん掲載されていますが、いつか兵庫遠征することがあったら、ぜひ見なくっちゃ。

 プロダクション・ノートも面白かったです。元々は「同窓会」を映画にするという企画だったのが、撮っていくうちにのめり込んだらしい(^^)。フィルムの入手の話なども面白い。スチール写真をオークションで買いまくったとか。ゾリッチは、7代前の伯爵がエカテリーナ2世の恋人だったとか(ほんとかいな)。

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