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2008/09/15

4日目+スーパーレッスン

 くーたーくーたー。ぢぶんが悪いのはわかっているが、こっちがアルブレヒトだ。見るだけでこれだ。踊る方は大変だ。ソトニコフも大変だろう。明日が休みでよかったが、16日はどうすればよいのやら(←ぢつは仕事が大変にヤバイ状態)。

 そんなわけで4日目。ルグリ、友佳理さん、木村さん、高木さん。「ルグリさん」と書くべきなんだろうが何となくヘンだ。かといって「友佳理」と書くのもヘンだ。「マニュエル」ならいいのか。うーん。

 1幕は、今日は「ルグリ熱愛?!」だったような。最初はね、「戯れの恋」なんですよ。で、踊っていくうちにどんどん本気になって、ジゼルがお母さんに連れられて家に入ったところで、「ヤベーよ、オレ、マジになっちゃったよ」てな感じ。お貴族さまの言葉遣いじゃないな。友佳理さんは、1幕は今日の方が可愛かったなー。2幕では珍しく疲れを感じました。大体が尻上がりに調子が上がって行くタイプ(それもすごいよな)の人なので、ちょっと心配。今日の方が「母」だったな。アルブレヒトを守ろうとする母と、ジゼルとの愛に目覚めてほかのことはどうでもよくなっちゃったアルブレヒトかな。アルブレヒトを守り切って満足して成仏していくジゼルが印象的。

 えーと、ペザントは初役組。乾さんは今シリーズは調子が今一つなのかな。梅澤くんは、うまく育つと後藤和雄さんのタイプのダンサーになりそうな。ちょっと期待。農民組は今回あまり勢いがないんだけど、その中で氷室さんがいつみても楽しそうでいいな。

 ウィリのコールドは今日がいちばんいい。アラベスク交差も今日はよかった。その前のアラベスクでの静止はもう一息。この3日、白鳥はともかくジゼルのコールドはいつもはもっと(足音も含めて)いいのになー、と思いながら観ていたので。1幕のぶどう娘のコールド(ジゼルが具合悪くなっちゃうところね)はまだバタバタ感が。

 今シリーズ2回目の木村ヒラリオンは、初日(ヒラリオンとしての初日ね)の力みが抜けたいい感じ。これだけ慣れた役でも「初日テンション」ってあるのかな(いや、テンションが高かったのはぢぶんか)。全体に初日よりもちょっと抑えめだった気はするけれど、それでも十分。狂乱の場も、基本的に振りも芝居も変えてはいないと思うのだけど、こちらの中にぐっと入ってくるところっていつも違うような気がするのが不思議。2幕はいつも「美しく」に寄る時と「苦しげ」に寄る時があるように思うけど(それでも十分美しいけども)、初日は前者、今日は後者という気がした。今シリーズではウィリの間を回って出てきた後(カゴメの前)の、心臓をつかまれたような表情がイイです。

 まあこれもややどうでもいい話なんだけど、ルグリってマントを前に巻いた姿だと、なんとなくローマ彫刻を思い出すなぁ。それが「ギリシャ」じゃなくて「ローマ」なんだな。髪形のせいもあるのだろうか。

 さて、スーパーレッスン。1時間15分、みっちりでした。最後に「模範演技」としてビデオ上映があったから、それを引くと1時間強くらいになるのだろうか。松下くんがジェイムズ、吉川さんがシルフ、阪井さんがエフィで、ラコット版「ラシル」のオンブルから、各ヴァリエーションとコーダ。松下くんは元々「跳んで回って」系のダンサーだけど、ジャンプが思っていたよりも軽くていいなぁ。ユイットとかになると埋もれちゃうのはなぜだろう。押し出しが弱いのか。押し出しの弱いのは吉川さんもかなぁ。十分上手いのに、なぜか「目が行く」ではないんだよな。

 3人の踊りを見ていて、若手とベテラン・中堅ソリスト(松下くんはカンパニーでは中堅だろうけど、ソリストとしては若手ってことで)の違いというのは、空間を大きく見せるか、こじんまりまとめてしまうか、っていう辺りがいちばん大きいんだなぁと思った。ルグリがちょっと指示すると、みるみるよくなるんだよな。あとはそれを持続できるか、なんだろうね。

 あの音楽を聴いていたら、もう一度ジェイムズが見たくなってしまいましたよ。西村さんのエフィも。ちょっと遠い目。

 帰りに半熟卵入り白濁ラーメンを食べたらちょっと気持ちが悪い。何事も「こってり系」は苦手になってきたらしい。はあ、くたびれた。

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