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2008/09/11

ジゼル開幕前夜…

 明日から(もう今日か)東バのジゼル。6日ぶっ通しで7回公演。いくらマラーホフとルグリが日替わりで出るとはいえ、単演目でこの回数ってのは、東バとしては「あり得ねぇ」という気がしてたんですが、チケットもそれなりに捌けてるみたいだし。キャパ的にはゆうぽうと(1800)7回で東文(2300)の5回分くらい。リピーターの数が見込めても結構なものではあるな。それでもまあ、国際フォーラムA(5000)の2回半、なんですけどね。ムチャだよ、フォーラムA。で、フォーラムAの10回分で、東京ドーム1回です。さすがにドームで「白鳥」を組むプロモータはいないだろうけどな。

 そんこんなですが、東バの公式ブログの方では「ゆうぽうとレポート」(微妙に韻を踏んでるが)が始まりました。毎日更新になるんだろうか。水香ちゃんと小出さんのリハ風景などもアップ。最近えらく精力的だな、ここのサイトは。

 まあ当然耳目は初役二人に集中するわけですが、キャスト発表の時にさらっと書いただけの友佳理さんと美佳さんのことを少し。
 
 以前から東バのダンサーのインタビューなどで「友佳理さんは特別」という話をよく読んでいたのですが、あまりピンと来てなかったんですね。井脇さんや木村さんの世代(というのもアレですが)はわかるとして、中島さんが、「Dance Move」のインタビューだったと思うのですが、友佳理さんと踊りたいと言っていた時にはちょっと意外だったんですよ。

 で、それが初めてすとん、と腑に落ちたのが昨年の暮、山梨で見た木村さんとのカルメン。その前に友佳理+大嶋組を1回見て、水香+木村組を2回見て。大嶋さんのホセはもちろん大評判だったけれど、あれは友佳理さんの力も大きかったんだなー、というのが、逆に木村さんを見てわかったんです。もちろん、相手役によって踊りや演技が変わっていくのは普通にあることですが、友佳理さんはそれをはるかに超えているなと。なんというか、相手の内側に切り込んでいって、本人(相手役)の気づかなかった感情をぐんぐん引き出していく、といいますか。あれは一緒に踊っている人の方がびっくりするような、そういう気がしました。ま、ある意味木村さんはわかりやすい(^^)んですが、大嶋さんのホセもまたそうだったんだというのは、遡って気づきました。「大嶋さんのホセはよかったけど、……」という言説はあり得なかったんだ、というのがあれで初めてわかったんです。友佳理さん以外の相手ではあのホセの切迫感はあり得なかったんだな。「PDDは二人で踊る」という言葉って深いー。

 というわけで、友佳理さんがまだまだ踊ってくれるに越したことはないんですが、ルグリやマラーホフとよりもむしろ、若手(それこそ中島さんとか平野さんとか)と踊って欲しいな、というのもあるんですよ。それで得るものって意外と大きいんじゃないかと思います。東バの男性陣はただでさえ真ん中を踊る機会は少ないから(T_T)、若い女性と踊る前に、そういう経験の方が大事かも。それがわかってる中島さんは、若いのに偉いなーとちょっと思ったり。

 美佳さんについてはまた今度。もうジゼル始まっちゃうけどな。

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