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2008/09/08

マールイ夏ガラアップ&手拍子のこと

「舞踊館・BALLET」に、レニングラード国立バレエことマールイの「華麗なるクラシックバレエ・ハイライト」をアップしました。ちょっと立ち入り過ぎかな、とも思ったけど、まあほかにそんなことを書く人もいないだろうからいいや、ってことで。

 それにしても、民代さんとコルプの割りには客席が淋しかったような(←客層が違うのに)。ぢぶんの周囲ということで限定すれば、2日の方が初バレエの人が多かったようです(民代さん系?)。だけど手拍子が出るのは3日なんだよな(苦笑)。半端にバレエを観てる人なのか。なんというか、この1年か2年くらいの間に「隙あらば手拍子!」と狙ってる人が増えたような気がします。それも以前は32回転の時くらいだったのに、ここ半年くらいは、コーダでちょっとアレグロになった途端に「手拍子!」っていう人がいる。親子祭りの「ラ・シルフィード」などが典型ですが、始まりが2拍子または4拍子で「手拍子にぴったり」だとしても、途中で曲想が変わったり、テンポが変わったりするのは普通にあるので、本当にどうにもならなくなるんですよ。だから最低限「知らない曲で手拍子するなよ!」と思うんですけどね。だって、この先どういう展開になる曲なのかわからないわけでしょう。ほんっとうーに最低限ですが。
 
 中には手拍子もアリのものもないとは言えない。たとえばフィナーレの行進。典型的には東バの「ドンキ」のフィナーレですが、あれも演目そのものが終わった後の「アンコール」部分なんですけどね。Slapstickのライブがアンコールの「愛のリメンバー」なしで終わらないのと一緒で、あの行進がないと終わらないけど、でもあれはカーテンコールの一部。誰もわからないような例えをしてどうする。今年の「親子祭り」の「人形の精」のように、ダンサーの方で手拍子を求めることもある。でもそういうのはいわば例外的な「約束事」の範疇だということなんです。

 だから、せめて初めて観る演目、初めて観るカンパニーならば、率先して手拍子することは辞めて、辺りをうかがって欲しいんですよ。ここはすべきところか、ちがうのか。最近は「するべきでないところ」で周り中がしていることもないではないですが、せめてそれくらいの気配りはして欲しい。大人なんだから(多分)。別に1小節や2小節乗り遅れたからって「損した!」ってわけじゃないんだし。それとも「損した! 盛り上がれなかった!」って思うのかな。スゴイ、きれい、と思ったら拍手でいいんです。それで十分伝わります。まあ、緊迫感に満ちた場面でいきなり拍手されてコケるってこともないとはいわないけど。

 それにしても何で急にこんなに増殖してるかな。この間のポリーナのドンキの時にもびっくりしたけど、それだけ客層が広がったのはメデタイという……かな。今まで自分の子どもの発表会にしか興味のなかった人が「子どもにもっとたくさん舞台を見せよう!」と思って見に来ているのならとても嬉しいのですが。まるで興味のなかった人が来てくれているならそれも嬉しいし。

 そんなわけで、最近は曲の途中では拍手ができません。どんなにグランピルエットが速くても、マネージュが高くても、片手リフトが決まっても、「この拍手が手拍子に変わったらどうしよう」と思って、とても拍手ができません。レヴェランスの時にその分まとめて拍手してます。

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