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2009/02/28

ホルテンさんと……えーと。

 ……というわけで傷心中。昨日は日付が変わった後に沖縄の続きを書くはずが、iBookを膝に乗せたまま爆睡。壊れてるな、ぢぶん。
 とはいえ、〆切は待ってくれないので、映画を見に行く。

 「ホルテンさんのはじめての冒険」
 チラシで見た感じだとルイ・ド・フュネス風のコメディのようでしたが、笑いの要素はあるものの、静かでしっとりとした、ちょっと物悲しい感じもある、オヤジの「風が吹けば桶屋が儲かる」物語(そうなのか?)。

 ぢぶんはとっても好きですが、「冒険」を期待して行くとはずすかも(後ろのお嬢さん方がそうだったなー)。主人公の運転するベルゲン急行が行く情景がとても美しいです。登場人物は老人含有率高し。主人公が定年の運転士だからな。しかも定年が67歳。売店でプログラムを眺めていたら、後ろを通りがかった主人公と同年代風のオバサマ方が、「だって67歳よ! それを考えたら大冒険よね!」と話していてですね、非常に納得しました。

 ボスのCMシリーズが好きな人ならちょっと好きかも。とりあえずオヤジ萌えの人はGo!(←ぢぶんくらいか?)

 えーと。
 東バの公式サイトの方は、トップがベジャールから白鳥に模様替え。デフォルトではグランアダージョのラスト決めポーズ(多分、高岸さん。この群舞の隊形を2階から見るのが好き♪)。くるくるの方(クリックすると大きくなる)は、マズルカとかナポリとか花嫁候補とか4羽とか。1幕の遠景はフォーゲルの王子。
 木村さんの黒王子もちゃんとあります。バックに高岸大将@アップリケ付きと大嶋さんの道化が映り込んでるのもちょっとファン心をくすぐりますな。沖縄でのあの美しかったアチチュードを思い出したり(ノ_-。)。

 公式ブログの方は後藤さんのインタビュー。リラックス法のところで、ツッコミ入れながら読んじゃいました。長丁場、ケガなく終ってなによりです。マラーホフの眠りの終演後の記念写真の、木村さんと井脇さんが雰囲気バッチリです♪ 通常更新の方は小笠原くん。ジャンプの横内くんがオカシイ。小笠原くんのジャンプにも道化が楽しみー♪に。

 ……オヤジつながりネタじゃないです。念のため。

 沖縄食いっぱぐれ日記はのちほど。

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2009/02/27

芸術劇場「ベジャールガラ」放映詳細決定

 こちら。

 ……録画する気も起きねぇ。

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初日のごはん

 沖縄今回はメシ食わなかった紀行(なんじゃそりゃ)の2回目です。てのは、会社に帰ってみたら「3日いなかったくらいで、こんなに仕事溜めるか?」という状態になっていて、家へ帰ったらとりあえず寝てしまうために、寝起きで書けること……なんですけどね。

 さて、豆腐家を出たのが12時半。その後、ホテルに荷物を置き(チェックインはまだだけど、フロントで荷物だけ預かってくれる)、国際通りからバスに乗って、宜野湾市内の佐喜眞美術館嘉数高台公園と回り、時間は5時。この辺りはあまり食べるところがないし、コンベンションに行ってそこのレストランで時間調整がてら軽く食べようかなー、と思って、コンベンションセンターについたのが6時ちょっと前。うん、いい時間だけど、ホントにここ? っていうくらい人っ気がありません。どこが劇場か、どっちがレストランかもよくわからない。うろうろしてたら警備員さんに声をかけられて(←今回はよく声をかけられた)、レストランを教えてもらって行って見たところが、既に長蛇の列。どう考えても、開演前に食事が終るとは思えない。いやさ、開演前に座れるかどうかもわかんないよ! みんな考えることは同じだなぁ。しかも、辺りには何にもありません。ほかのレストランも、売店すらも。飲み物の販売機だけ。
 
 はみ出しちゃった人たちが劇場前の噴水周囲にたむろしてるので、ぢぶんも噴水の側に座って、朝の残りのパンと夜のおやつに買ったかるかんをいただきます。ああ、残しておいてよかった。ホワイエに何かあるかな。マヨサンドしかなかったら悲しいな。

 ……ありませんでした。てか、ビュッフェ自体がない。売店はあります。アーモンドチョコとかパックンチョとか軽い土産とか売ってるような、平たくいうと観光地の駅の売店みたいなヤツ。こ、これではハサピコの前にハラペコだよー(T_T)。オマエノイウコトハツマラン!
 とはいえ、始まってしまえばただ幸せ。エチュードの田中さんが貫録たっぷりで素晴らしく(黒鳥、大期待!)、ギリシャの幕が開けばOPから木村さんが匂うように美しく、井脇さんはあまりにもたおやかで。

 終バス(9時37分)に飛び乗って、ホテル前で下車。チェックインした後に食事に出ます。国際通りならこの時間でもソバくらいあるだろー。昔、M弟に無理やり連れ込まれたソバ屋がみつかるだろうか(←夜中の3時だったのに開いてた)。
 ま、それらしいところは沖映通り沿いに見つかったんですが、とりあえず国際通りまで行ってみるべ、ということで。でもこの時間だと、国際通りも飲み屋ばっかり。開いてた食堂に入るものの、店主の目があからさまに「なにこのヤマト女、こんな時間に一人でメシかよ」(←普通の反応)。これに負けては沖縄ではメシは食えません。
 さすがにこの時間(10時半ころ)に定食を食べる気はせずに、肉ソバを頼みます(三枚肉ソバとは別物)。

090219_22490001_2  肉ソバは「チャンプルーが乗ってる」という説明が一般的ですが、「タンメンの具」だと思えばOK。そんで、ソバが沖縄ソバ。沖縄ソバも店によって塩味っぽいところ、かつおだしぷんぷんのところ、豚っぽいところとさまざまですが、ここはモロかつおだしでした。570円……だったかな。

 オヤジの態度は気分悪いが、帰り道は舞台の余韻で上機嫌。ブログでジャンプしたくなる時ってこういう時ねー♪ てわけで、ホテル近くのコンビニで梅酒とつまみ(ナッツとか)を仕入れて帰ったのでありました。

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2009/02/26

さて、ゆし豆腐

 「オレ、もうソバと角煮はいい」。沖縄滞在4日めの、N沼さんの名言。

 まあ大体が、食い物というのは現地で食うのがいちばんうまい、と思います。やっぱりその土地の気候風土に合ったものがうまいよねぇ。
 今回も折角行くなら「ゆし豆腐!」(←そこまで好きか、ぢぶん)だけは思っていたのですが、以前行ったウマイ店の場所が思い出せない。確かガイドブックで見て、空港から那覇バスターミナルに行く途中に、わざわざ途中下車して食った記憶はあるのだが(←当時はまだモノレールがなかった)。

 出発の前日、写真展の後で夕飯を食いながら、前ダンナに行程のチェックをしてもらうついでに「前にゆし豆腐食ったとこ、覚えてる?」と聞いてみたら、「あー、あそこ上手かった。空港から途中で降りたとこ。公園の向いの街道沿いだよ。11時に空港につくなら、お昼にちょうどいいんじゃない」。
 それ! つうことで、もう一度チェック。奥武山公園のそばですよ。よっしゃ、よっしゃ。

 そんなわけで、8時5分発の那覇行きJAL。空港でベーグルサンド(クリームチーズ)と小さなパンを2つ買って、機内で朝食。ベーグルを食べたところで「11時にゆし豆腐だったら、こんなに食べちゃまずいんじゃ?」と思いとどまって、小さなパンは「公演中にお腹すくかも」と取っておく。賢明だったよー(^^)。

 モノレールの奥武山公園駅から徒歩5分ほど。こちらがその豆腐家食堂です。……「家」の字がまちがってますけどね。
 
Img_0460 これがその「ゆし豆腐定食」。鍋にたっぷり入っているのが「ゆし豆腐」です。固まったかな? まだかな? というくらいのふわふわした豆腐をそのまま、塩なり出汁なりのスープというか、ええ、見ての通りの状態でいただきます。東京の「沖縄居酒屋」などにあるのは、大概酒のつまみ用に味付けが濃くなっていて「……orz」なんだよな。このたっぷりのゆし豆腐がですね、ちょっと塩味でおいしいんだなー♪

 それに日替わりのおかずが、菜っぱの白和え(白和えというより、マヨ入りのサラダ。マヨギライのぢぶんはパス)、ふーちばーだかなんだかのてんぷら、てんぷらの向こうにちらっと見えてるのが厚揚げの煮物……というより醤油浸し。その隣はニンジン・もやし・青パパイヤ(多分)と豆腐のチャンプル(味は切り干し大根に近い)。鍋の向こうに隠れているのはおから。これでなんと650円。

 飲み物はセルフですが、お茶/水のほかに、生豆乳(温/冷)が飲み放題です。この生豆乳がまたうまい。紙パックの豆乳はコーヒーや抹茶味のしか飲みませんが、ここのはほんのり甘くていくらでも飲めるんだな♪ さすが豆腐工場併設。

 というわけで、すっかり満腹。この近くに勤めてたら、週に2回は昼食にくるな、ぢぶん。

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2009/02/25

沖縄土産(今回版)

1 てなわけで、留守中にグリムス6代目が10齢目になっておりました。

 今回の決算はまだしてませんが、2泊3日、チケットと航空運賃+ホテル代以外にかかった費用は多分、20000円弱。そのうちおみやげや本などになんやかんやと7〜8000円かかってますので、実際には1万ちょっとかな。意外とかかるのがバス代。1度、ひめゆり前から那覇に帰るのに乗り合いでタクシーを使った以外はすべて路線バスとモノレールでの移動だったからなぁ。あとは飲み食いと、美術館などの入場料。それくらいかな。

 さておみやげです。っていきなりみやげかい。レポはどうしたんかいっ! と自分で突っ込んでみてますが、だってねぇ、あのあまりにも美しかった木村さんをもうちょっと独り占めしておきたいのさー(なんじゃそりゃ)。いやマジで。東京でもさんざっぱら「美しー」を連呼しましたが、輪をかけて美しかったです(T_T)。

 で、みやげ。そんなわけで、職場で散々吹聴してから出かけたので、みやげの数が半端じゃなくなりまして。まあそれはしょうがないよな。職場用、珍品堂のちんすこう徳用15袋入り312円×3袋。ちんすこうなんてね、国際通りで買っちゃいけません。スーパーで特売品でも中身は同じ。でも計45個でも足りなかったんだよな(^^)。配るだけで昼休みが終っちゃうかと思ったよ。

 写真展の店番をしてくれたRさんにもずく佃煮(298円)。写真展のお振舞い用にミニサーターアンタギー1袋(315円)。何かの予備に「ふえーるモズクスープ」(4食入り400円)。以上、美浜のジャスコで購入。アメリカンヴィレッジみやげですよ。全然そうじゃないけど。

 資料で買ったのは、まずはきょうはんで「沖縄県道路地図 (ライトマップル)」840円。東京で買えよ……orz。つか、区分地図が欲しかったんですよね。バス停がきちんと出てるヤツ。東京でなかなかいいのがなかったので(ミニマップ文庫みたいなの)、現地で買わないとダメかなーと思ったのに、現地にもなかった(T_T)。あとは平和祈念資料館で、「沖縄の慰霊塔・碑」(1200円)と「沖縄の戦争遺跡」(1200円)。「慰霊塔」の方はデータブック。設置者とか、碑文とかがただ出てるだけだけど、資料としては便利かと。行き方までは出てないのがちょっと不足。沖縄県内だけではなくて、沖縄県民の慰霊塔については海外のもの(ペリリューとか)のも出ています。「戦争遺跡」の方は資料館の企画展の図録。北部の方まできちんと網羅。簡単な地図はついているけど、これだけじゃ心許ない感じだ。

 ほかに、ダンナむけに久高民芸店でコーヒーカップ。ぢぶん用には海想のストラップと久高で買ったのと、両方で2000円強といったところ。
 
 ま、そんな感じで。

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2009/02/24

まとまりませんが

 前ダンナの写真展の紹介記事が、20日の朝日新聞朝刊第2東京版に載ったとかで(←コピーでしかまだ見てない)、それは魚拓取って貼っときますか、と思いきや、第2東京版だからね。webには載っておりませんでしたわ。ははは(←ちょっと乾いてる)。

 「なぜ沖縄に基地があるか」については、ぢぶん程度の知識でも、歴史的な推移を書くことができなくはありませんが、「なぜ沖縄に基地があってもよいか」については、多分、誰もまっとうな答えは出せないでしょう。地勢学的な意味においての「なぜ沖縄にあるべきか」については、すでに米軍の運用状況がそれを覆し始めていますし。

 基地であれ、原発であれ、産廃であれ、多くの場合は「弱いところ」へやってきます。受入れなければ経済的にやっていけなさそうなところ。ほかに確固たる基盤があるところではなく。
 現在ある基地について若干事情が違うのは、旧軍の施設の再利用が多いこと。沖縄においては激しい地上戦と72年までの占領統治の結果であること。大雑把にいえば、ですが。そして新しくできるところについていえば(すなわち辺野古)、やはり「弱いところ」であるわけです。そしてすでにキャンプシュワブを抱えていることで、いざとなれば(今まさにそうしているわけですが)、その拡張ということで押し通してしまえる。
 この辺の米軍の計画についてはmaxiさんが詳しかったなーと思いつつ(こちら)、Yahooのブログって使ってない人には何が何だか、どこ見ればいいんだかもわかんなくてホントに困るんだけど(あ、こっち見ればいいのか?)。

 でまあ、それらは「なぜ」という理由にはなっても「よい」の理由にはならないんですね。
 
 いろんな要素はありますが、基本的には経済問題として考えられている、とはいえるでしょう。ほかに産業がない場所での、就職先としての「基地産業」。さらには就職先としての軍隊。

 旅行者として行くならば、沖縄の文化と情緒と自然とを満喫すればいい。そこから得るものだって、てんこ盛りです。というか、そこがなければ始まらない。

 けれど、この経済と政治と利害関係の渦、「癒し」や「楽園」とはほど遠い現実にひとたび巻き込まれてしまえば、そこはごく普通の「生活の場」であることも見えてきます。

 今回5年ぶり(多分)に沖縄に行ってみて、ぢぶんにとって沖縄は「日常」なんだなあ、とあらためて思いました。それは「休暇」ではあったけれど「非日常」ではない。ぢぶんの生活と地続きの場所。リピーターならある程度はそうなんでしょうが。そして「観光客」であるぢぶんへの、地元の人の視線との齟齬。居心地の悪さ。その辺は写真をアップしながら、おいおいに書いて行ければと思います。

 舌足らずですが、とりあえず。

 あー。ゆし豆腐……(←3日で2回も食いに行っちゃったよ……)。

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2009/02/23

かくしてツアーは企画され

 前ダンナの写真展は無事に終了しました。夕方に搬出をやりました。7日間で、180名ほどの入場者だったようです。ありがとうございました。今回は賛同金も今までよりも集まって、なんとか「発表会でプロを頼んでPDDを踊る」くらいの持ち出しですみそうです(正しいのか、その比喩)。いくつか、地域での写真展を検討してくださるところもあるようです。よろしくお願いします。

090220_15550001 東バの沖縄公演は、20日の沖タイ1面を飾りました。さすが沖タイ、主催者だけあるぞっ! 東京で暮らしてると「新聞は駅で買うもの」なので、沖縄に行き始めた頃は「ああっ、新聞どこで買えばいいんだっ」という人続出でしたが、普通にコンビニで買やいいんですよ(笑)。でもうっかりすると買い忘れるんだな。記事はこちらで。例に寄って魚拓です。念のために申し添えますと、「魚拓」というのは「当該ページを画像としてサーバー上に保存する」サービスで、ぢぶんは新聞記事などのように一定期間が過ぎるとアクセスできなくなるサイトを参照する際に使っています。まあ問題はいろいろありますが。

 今回の沖縄行きの一番の眼目は「永年勤続休暇の消化」だったりします。ぢつのところは。これは勤続15年目に3日間の特別休暇(連続取得が条件)が取れるというもので、年度末シフトに入る前のギリギリラインでの消化でした。

 てか、この制度があるのを知ったのが、8月も半ば過ぎですがな。もっと前にわかってたら、ヴェルサイユ行けたんじゃーー?(経済的に行けません) ぢぶんの同期は「史上最強の総務の女帝」1人なのですが、彼女ですらこの制度を知らなかったんですよ。んで、彼女から「知ってた?」「知らないーーっ!」って話になりまして。ぢぶんより先に入社した同僚(←普通「先輩」と言わんか)に聞いてみても、知ってる人がいない。総務課長に聞いたら、確かに就業規則には規程があるという。
 ということは、労働者としては何が何でも取らなくてはなりません。制度というのは使わなければ召し上げられるもの。「取る人がいないから」という理由で制度がなくなっては、後輩達に申しわけが立たん。なるべくたくさんの人に「永年勤続休暇なんだよー」と言いふらしながら取って、制度を周知徹底するのがロートルとしての義務。

 この時点では、冬のマールイの地方公演に使うつもりだったんですよね(T_T)。しぶとくしぶとく、日程を待ちました。結果がアレ。そうこうするうちに班長がご懐妊(←さらに休暇のとりにくい状況に)、東バ地方公演詳細が次々に判明。不明だった沖縄のキャストが出たのが(出てたのに気づいたのが、かも)12月初旬。元々「エチュード」1回じゃ全然足りない! という自覚があったところで、この時点でのキャスト発表では彼の登板は福岡と沖縄のみ(北上の当初のキャストは高岸+後藤組)。博多は月末なので3日間の連続休暇は難しい。すっぱりあきらめてオーチャードに通う為に休暇を取るか、それもライモンダは月末だから難しいし、それだけの休暇を家で過ごすのもむなしい気がする。沖縄まで行くか? お金ないけど。

 「行けば? 休暇なんだから」と言ったのは総務の女帝。2泊+航空運賃で38400円のツアーを発見。ハンブルグを2回見るより安いじゃん! 

 とりあえず、沖縄路線バスの達人、前ダンナに日程の相談。なにを隠そう、ぢぶんは運転免許を持ってません。生きている父の遺言で、車の運転は不許可です。「宜野湾にその時間に帰るつもりなら、辺野古は無理。少なくとも君には」(悪かったな)。沖縄に行くのに、高江はおろか辺野古にも行かない。事前にバレたらフルボッコだな、こりゃ。

 かくして今回のお忍びツアーは始まったのでした。

 ……有給休暇の方は、あと29日残ってるんですけどね?(←3月まで)

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2009/02/22

大好きな場所

Img_0590
 とてもたいせつな、だいすきな場所。壁に身体を這わせて頬を当てると、ひんやりとあたたかい石の匂いがする。今帰仁は生きているもの……今、生きているもの、かつての生きているものの匂いがするけれども、座喜味はその血と硝煙にまみれた過去にも関わらず……あるいはそれ故に、石のやさしい匂いがする。

 20日は雨が断続的に降るうえに風が強くて、読谷まで行くのは無理かと思いましたが、なんとか行くことができました。あらかじめ立てた行程の三分の二ほどしか回れませんでしたが、座喜味までは行きたかったのです。沖縄でいちばん好きな場所。

 詳しくはおいおいに。簡単な行程表だけ。
 1/19 羽田→那覇→佐喜眞美術館→嘉数台→コンベンション
 1/20 那覇→美浜→座喜味→美浜→コンベンション(残波まで行くはずが……orz)
 1/21 那覇→糸満→摩文仁→那覇→羽田

 ガラの最終シリーズは素晴らしかったです。ハンブルグをすべて諦めてこの日程に賭けましたが、一片の悔いもありません。ありがとうございました。
 

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2009/02/21

ああああっっ!

 日付飛ばさないように、わざわざ気をつけながら更新したのに、かぶってんじゃん日付! 寝ながら更新してたのか、ぢぶん!

 ということで、グリムス対策で21日のうちに1エントリだけ。

 11時半ころ、帰宅しました。帰ったら、45周年ガラの請求書がきてました。嬉しいんだか、悲しいんだか……orz(お金使い果たしたよ)。ま、グリムスも成長してたしな。

 今日分は、風呂から上がったらエントリします。

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2009/02/20

ちょっと眠いのか

何だかよくわからない1日。やろうと思ってたことの半分くらいかなぁ、できたのは。

でも終わりよければすべてよし、ってことで。最後はブログでジャンプでもしようかってくらい幸せな気持ち。ちょっとお酒も入ってるし。

頬にあたる風。空にさしのべられる腕。ぢぶんの中に繰り返されるイメージは、生命としてのぢぶんの証のようでもあり。
幸せっていくつもの異なる感情なのに、ことばが「幸せ」ひとつしかないってことはないだろうと思ってみたり。

ことばを探すのは楽しいけど難しい。いつも思っているように、今日も思っているだけですが。

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林檎も匂わない

 あすなひろしと言えば「青い空を、……」だけど、これは彼の単行本未収録作品を中心に編まれた短編集。「林檎も匂わない」。
  収録作品のほとんどが67年〜70年のもので、それに「歌を消す者」(76年)と「林檎も匂わない」(88年)を加えた全10作。当時はぢぶんはまだ小学校にも上がる前だけれども、それでも「当時の時代の色が濃く出た」と思うような作品群です。ヒッピー、サイケ、ナンセンス、学生運動、そして「戦後」。この時代の「戦争への身近さ」はどうだろう。日本はとっくの昔に「参戦国」になったというのに、戦争から遠い顔をして生きていられる。そんな不思議さを感じたりもします。

 絵柄も様々。時代的に近い8作もそれぞれの画風で描き分けられています。それでもどの作品も、根底に流れているのはヒューマニズム。「いつも春のよう」や「青い空を、白い雲がかけてった」と同じように。人が人を愛すること、「人を愛する人」への愛。

 ベトナム戦争を織り交ぜながら、不思議な少女をサイケに描いた「スウと、いう名の童話」が好き。「歌を消す者」は、軍歌をめぐる現代(70年代)の物語。これは今読んでおく意味があるだろうなぁ。戦争が生活のそばにあることを感じられるか、られないか。

 そして日本人にとって「8.6」という日付の意味。日めくりのカレンダーが8月5日であるだけで、そこにその意味を読み取ることは、今の若い人にはもうないのかな。
 「山ゆかば」は空襲で家族を失った幼い兄弟が「広島近くの」親戚を頼っていく話だけれど、これがまた素晴らしいまでのバイタリティに溢れた兄弟。親戚の家にたどりつくまで、そこでの子どもたちとのよくある諍いと、それをねじ伏せるまで。そして物語の山場は「犬を軍に供出する」という命令をめぐっての子どもVS大人のバトル。8月5日夜から6日朝にかけてのこの緊迫したバトルは、その日付にもかかわらず原爆とは無関係に決着がつけられるけれども、だからこその後の空虚感はオソロシイ。

 最後の商業誌掲載作となった「林檎も匂わない」は、もっとストレートなファンタジー。たくさんの犬・猫の世話をする、飲んだくれの日雇い労働者の剛と、少年ショオの、繰り返される不思議な出会い。「7日」に出るはずだった船。乗るはずだった剛。剛の探していた少女。タイトルは長崎城山小学校の「林檎も匂わない遠いところへ行ってしまったきみたち」という言葉から(碑文か何かなのか?)。これは何というか、本当に「読まれるべき」1作という言い方はあまり好きじゃないんだけども。でも「林檎も匂わない」という、元の言葉からずっと拡大された意味を噛みしめて、そして88年にもまして林檎が匂わない「今」を感じてみてください。

 まあ、好きなんですよ、要するに。

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2009/02/19

写真展、開催中

090218_18200003 ハナがつまるので枕を重ねて高くして寝たら、めちゃくちゃ首がイタイ……。首が回んないくらいイタイ。

 前ダンナの写真展に顔を出しました。ギャラリーはこんな感じです。ここのビルは元々3階にギャラリーがあったのですが、2階に移転してリニューアルし、最初の展覧会がコレというわけ。搬入の時はまだ「あ、ここ明日もう1本蛍光灯入れますから」みたいな状態だったんですけどね(^^)。リニューアルする前を知っている人が、逆に入り口がわからなくなって迷子になってたようですが、大通り沿いの方が入り口です。店に向かって左側(看板が出てる方)の、入ってすぐの階段を上がって左側。右側の入り口を入ると1階のモンゴル料理屋さんで、その中にあるエレベーターで2階で降りてもOKです。詳しい場所はこちら(サイトではまだ3階になってますが、2階です)。JRの東中野駅の中野よりの改札を出て、大通りを渡ってすぐです。

090218_18200001 昼間はやはり暇だったようですが、夕方からはぼちぼちに人も入り、私も知人に何人もあったり、芳名帳で「ほー」と確認したり。キャプションの誤植を発見したり(^^)。「だけど奥さんだって大変よねぇ」と知人から言われたり(^^)。「いやー、今いっしょに住んでないっすから(大汗)」「あらあ(大汗)」てな。なんかこう、どう説明していいかよくわかんないんですよね。ぢぶんと前ダンナの関係ってのは。一緒に住んでないし、籍も入れたことないし、「彼氏」ってのともちょっと違うような気もするし。
 
 いろんな意味で「手作り感」もあったりしますが、まあよろしければ覗いてやってください。詳しくはこちら
 

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2009/02/18

沖縄の想い出つうか

 風邪はほぼ落ち着き。ハナも概ね止まったので、やはり花粉ではないらしい。

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 ついでなので沖縄話の続き。この時期はオフシーズンでいちばん安いんですよね。ぢぶんも何度か行ったことはありますが、どれくらいの格好で行ったかは忘れちゃった。大概、裁判や公開審理の傍聴だけど、一度完オフで座間味、阿嘉と回ったことがあります。目的はホエールウォッチング。この時期にちょうど出産で来ているんですよね。ぢぶんたちが行った時には風が強かったせいもあって、ツアーにはならず、クジラも見られず。ちょっと残念でした。マリリンと、マリリンに会いたかったシロの銅像は見ましたが(←もう知らない人も多いだろうなあ)。写真は座間味ではなく、辺野古です。

 もうずいぶん昔ですが、沖縄国体の日の丸焼却事件を題材にした坂手洋二の「海の沸点」の中に、「本土のヤツは、沖縄は暑いと思って2月なのに短パンで来やがって」というようなセリフがあってですね(^^)、そういう格好で行くヤツは一人しかいないだろう(ちなみにソイツは東京でも短パン)、ってんで本人に「2月に短パンで沖縄に行った?」って聞いたら、「最近、会う人ごとにそう聞かれるんだけど、一体何があったんだ」と聞き返されたりもして。最近は、短パンの成年男性も珍しくなくなったけど、当時は25過ぎたら人前で短パンなんて履かなかったもんなぁ。


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2009/02/17

とりとめなく

 熱がいちばん高かったのは昨日の深夜で(暑くて寝られなかったー)、今日はもっぱら咳とハナ。一瞬、「ついに花粉?」と毎年思うんだけど、だいたい3日で引くから花粉じゃないんだろうな。アトピー持ちではあるんだが。

 そんなわけで、土日もほとんどミニコミの作業ができなかったので、ぼちぼちにやってます。あとリライトと版組で終わり。ダンナから電話もかかって来ないので(ぢぶんが電話ギライなので、愛想がすごく悪いせいもあるんだが)、初日はなんとか回ったんでしょう。

 会社帰りに「クララ」の高木さんのインタビューを立ち読み。PDDの練習写真とかはなかったです(←邪念)。エチュードのリハや、高橋さんたちとの沖縄でのワークショップの写真とか。

 もうすぐ沖縄公演ですもんねぇ。ええ、沖縄の人たちは絶対に、「東京までが前座で沖縄が本番」って思ってますから。沖縄ナショナリズムを舐めちゃいけない。その後は1ヶ月もなく「白鳥」。「ルミ」の振り写しも始まってるそうだし、本当に大変だなぁ。

 最初は同じように見えていた高木・奈良・田中の三人娘も、今見ればまったく個性の違うダンサーで。それにしても、井脇さんがお休みとなるならば、スペインには田中さんか高木さんかとおもったんだけど、二人いっぺんに白鳥/黒鳥をやるとなったら、奈良さんと誰になるんだろう? 男性は平野さんと、木村/後藤の日替わりなんてことがあるだろか? 中島さん辺りが入るのかな。背が高くてシャープな人ってあまり思いつかないなぁ……。長瀬くんはトロワに入ってるし。ふむ。

 チャコットのダンスキューブも更新されてましたね。東バはマラーホフ版の眠り(レポは2日め)まで。マールイはまだ入ってなかったようです。来月号にまとめてになるのかな。
 

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2009/02/16

写真展、搬入日

3 グリムス6代目9齢になったところでバレンタインモードに。

 さて。完全に風邪。完膚無きまでに風邪。ちょっと熱もあるけど、それほど上がっているわけでもないので、インフルエンザではないでしょう。ヤバっ。

 なのに前ダンナから電話がありまして。写真の搬入をやらないとならないんだけど、仕事が早退できないからギャラリーの鍵を取りに行けってんですな。ミニコミの仕事も全然片づいてないよ!

 でもしょうがないからギャラリーまで行って、搬入。
 「風邪なんだけど。熱あるんだけどーーー」と主張したにも関わらず、結局9時近くまで金づちふるってましたよ、ぢぶん。ええ、今回は壁に虫ピンで直留めにすることにして、ギャラリーにもそう伝えてあったんですけどね。これが押しても押しても入らねぇよ! という壁で。しょうがないんで、近くのサミットの100均コーナーで金づち2本買ってですね、とかてんとかてんと。しかも相手は壁ですから、場所によってピンの入るところと入らないところがあったりしてですね。はー。ピンが曲がってるところはそういう場所だと思って下せぇ。

 というわけで、40数枚のパネルを無事貼り付けて帰ってきました。まだキャプションも貼らなくちゃいけないんですけどね。それはダンナが自分でやれ、と。

 綾瀬川が熱を押してとかてんした写真展、皆さまのおこしをお待ちしております。期間中、何日かはいる予定です(仕事次第ではあるが)。今回は、風景よりも人のいる写真が多いです。あと米軍関係も少し。
 行ったついでに、ピアノ曲のCDを会場用に少し渡してきました。多分、沖縄音楽よりも耳に邪魔にならないものの方が今回は合うんじゃないかな。高橋悠治のサティ、ドビュッシーの前奏曲集、チャイコの四季ほか。

4  写真展「沖縄・辺野古 この海と生きる」
2009年 2月16日(月)〜22日(日) 11:00〜19:00(最終日は17:00まで)

 場所 PAO(パオ)ギャラリー (地図などはこちら) (03-3361-2218)
    JR総武線・都営大江戸線東中野駅2分(山手通り沿い、ファミリーマート隣のビルの2F。1Fはモンゴル料理屋さんです。

←バレンタイン、夜バージョン。 
 そうそう、100均の金づちって、虫ピン打つと、面白いくらい黒い部分(金のとこ)の塗料が飛ぶのーヽ(´▽`)/

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2009/02/15

OTTAVA amorosoの「ベジャールガラ」

 寝過ごしてゴミを出し損ねるところから始まる土曜日。10月にゴミ収集法が変わった時に収集経路も変わったらしく、今まで1時に来ていた収集車が8時半ころ来るようになっちゃって(T_T)。まあこんな生活なんで生ゴミはほとんど出ないし(果物の皮と紅茶・コーヒーがらくらい)、季節も季節だからいいんだけど、夏になったら困るわなぁ。出勤日にはちゃんと起きられるのにねぇ。人体って不思議。

 で、ようやく岩波ホールで「懺悔」を見ました(公式サイト)。20日(金)までです。岩波映画って、長いことかかってるからつい見損なっちゃうんだよな。プチリニューアルしたはずなんだけど、どこが変わってるのかよくわからなかった。トイレはまだバリアフルだし。コーヒーの販売機が紙カップから缶になってたか。

 万人向けの映画じゃないけどな。ぢぶんはソビエト映画(タルコフスキーとか)はほとんど見てないんだけど、ちょっと既視感があった。84年製作のグルジア映画。もちろん背景にあるのはソビエトだけれど、むしろキリスト教の知識があった方が面白いかも。ちょっと日本の状況と重ね合わせながら見ました。感想はのちほど。

 さてさて、そんなこんなで無事にOTTAVA amorosoの「ベジャールガラ」を聞くことができました(ありがとうございましたー♪)。過去の番組も、1週間は聞けるみたいです。
 こちらの番組表のOTTAVA amorosoの「Fri.」をクリック。長い番組ですが、2:11:00くらいから「ベジャールガラ」の話になります。パーソナリティの小田島久恵さんが最終日をご覧になってのトークと音楽。首藤さんとジルのファンなのかな。
 
 まずは「ギリシャ」から。「見た瞬間、とても男性ダンサーが魅力的」。そうじゃろ、そうじゃろ(^^)。最終日やし。「くるくるパーマヘアの美しい男性ダンサーが多い」……え? あ? 高橋さんだな、それは。あと青木くんらしい人(えーと)。あとくるくる……後藤さんは「ボレロ」の日だし。あと誰がいたっけ……氷室ックもかな? 

 後はジルが指導にきた話とか、三浦氏の「個ではなく、類としての男女」という解説を引いた話とか、五穀豊穰の神に捧げるようだとか。今回(最終日は特に)、祝祭的な雰囲気はありましたよー♪ 特に輪になるとそんな感じになる。イントロダクションでも、「若者」でも。長瀬くんの「ギリシャ」はちょっと巫女っぽいところもあったりして。

 音楽をはさんで「中国」。ベジャールのオリジナルストーリーかと思っていたら、バルトークの作だったこととか。ぢぶんは元のストーリーがあって、バルトークがその物語に沿って作曲したのかと思ってました。あとはバルトークの政治的立場もあって、(演奏の)初演が大変だったこと。そこで「パントマイムのために」となり、さらに組曲になったということ。この辺の事情は面白かったです。
 ……それにしても、ところどころ「わかりづらいたとえ」っていうか……。

 音楽は、「ギリシャ」も「役人」もアーカイブにないので、テオドラキスとバルトークの違う曲。ギリシャがないのは残念だなぁ。いくら同じテオドラキスとはいえ、オンエアされた曲では「ギリシャ」がどんな曲か、さっぱりイメージできないと思うし(全然イメージの違う曲)。

 CMと音楽をはさんで、03:08:00くらいから、ベジャールとドンとジルの話など(←この辺りの話が「おいおい、だいじょぶかー」みたいなことに)。女性ダンサーには(ロスに対するように)穏やかな愛情を、しかし男性ダンサーには、相手を粉々にしてしまうような鋭さを、というような話とか。そのからみでマーラーの「アダージェット」など。

 ……気がつけば、後藤さんのボレロの話がまったくなかったよ! 

 ちなみにですが、ぢぶんの持っている「中国の不思議な役人」はこれ。
 困ったときのNaxosです(^^;)。例によって帯書きがふるってます(リンク先で読めます)。
 こんなCDも検索にひっかかってきましたよ。
 「恐怖音楽」。全17曲ですが、「中国の不思議な役人」の「終曲 中国人は最後の力をふりしぼって女に飛びつく」(ふりしぼってましたねー)と、「火の鳥」の「魔王カスチェイの凶悪な踊り」(ベジャール版だとパルチザンの戦い)が収録されています。
 ……両方当たり役ですな(^^)。

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2009/02/14

ハサピコとか

 6連戦が終って気が緩んだか、風邪っぽいです。のどが痛い。近所の生協にタンカンが出始めたので、とりあえずビタミン補給。今年は豊作とのことだったけど、ちょっと酸っぱいかな。今のところ6個(小)で398円。

 今日は同僚と久しぶりの飲み会、っていうことなんですけどね。なぜか、沖縄(風)居酒屋。その後もう1軒。風邪気味だったので、お酒は控えてファインブリューだの梅酒だの。「ゴーヤとポークのチーズオムレツ」を頼んだら、「チーズ味の緑色の衣でポーク炒めを和えたものにケチャップがけ」なものが出てきてびっくし。ゴーヤは衣だったんかい。味はなかなかよかったけど、メニューのイメージからははるか離れた外見だったな。

 というわけで、昨日のエントリにわざわざコメントでネットラジオのお知らせをいただいたのに、逃してしまいました。帰ってきたのがちょうど「日付変わって」くらいだったんだよな。

 さて。相変わらず、時々テンションがぐわっと上がったりもしてますが。

 そういえば、井脇さんの前は誰がハサピコを踊ってたんだろ、と思い出せずにおりまして。男性は去年までは木村さんでしか観てなかったんですが、ダブルキャストだった記憶はおぼろげにあるからねぇ。

 で、古いプログラムを眺めてみましたところ、04年が木村+吉岡、後藤兄+井脇。06年が逆に木村+井脇、後藤兄+吉岡。
 へー。ぢぶんが初めて見たのが美佳さんだったことも忘れてたよ(汗)。なんだかずっと木村さんと井脇さんだったような気がしてた。いい加減だなぁ。04年は、美佳さんは裸足のPDDも踊っていて(相手は中島さん)、両方レパートリーだったんですね。初恋の少女も、大人のPDDも両方踊るところが美佳さんらしいなぁ。裸足の方は、武田+平野(^^)。その後、高村さん、小出さん、今回の佐伯さんと。

 来週の沖縄公演で、井脇+木村ペアもしばらくは解消ってことになるんだけど……。そうしたら美佳さんか、奈良さんあるいはもっと別の人とになるのかな。ハサピコを踊る機会があるのかどうかもわからないわけではあるけれど……。考えたらぢぶん、このペアでのバクチも見てないよ(それぞれ別の相手とは見てるけど)。

 でね、木村さんにはですね。井脇さんが帰ってくるっていうなら、それまで待っててくださいね! っていうことに尽きるのですだよ。ねぇ。

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2009/02/13

壊れてる7日め。

 あー。我ながらよくまあ会社に行けたものだと。10分ほど寝坊しましてね。目覚ましを見たら、休日仕様になってましたよ(^^)。いや、よく起きたもんだ。会社の方も忙しくなりかけ。今日の業量が10日じゃなくてよかったなぁ。今年は業量が読めなくて、年度末に向かって上がって行くのか、毎月のごとく「5/10日」前と25日以降だけ忙しくて後はそうでもないのか、さっぱりわからん。

 えと。「ベジャールガラ」放映の話はあちこちで出てますが(こちら)。
 ……気持ちとしては生殺し。早く決めてくれ。

 8・9日とカメラが入っていたのは会場の掲示があったので、3月20日放映ということも含めてオープンになっていたのですが、ハイライトとはなぁ。どういう具合になるんだろう。9日の「ギリシャ」はもう、下のエントリに書いたとおりなんで(笑)、きっちり放映して欲しいところですが……でもオープニングは端の方にいたから映んないんだ、きっと。んで、エンディングもきっと……、ラインダンスは肘から先だけとか……、……今からやさぐれてどーする、ぢぶん。でもそういうことが多い人なんだよなぁ(T_T)。

 以前、「美神ガラ」の放映があった時も、「芸術劇場」でハイライト→BS「クラシックロイヤルシート」で完全放送(バランシン以外)、だったので、そういう可能性はありますね。まだぴちぴちのエフセーエワのローズアダージョだったなぁ。NHK、もっといろいろ再放送してくれればいいのに。

 8日の「役人」は最高だったんですけどね。ええ、「公共放送不許可」って思っちゃうくらい。木村さんも、小笠原くんも。……「渾身の役人だったのにぃーー!」という一方で、「……渾身の役人だったからな……」と心のどこかで思ってるぢぶん。

 えーと。そうそう。中島さんの役人を見た後で、「中島さんがぼこぼこにされてるのを見ると「もう止めてあげてーー 。・゚・(ノд`)・゚・。 」と思うのに、木村さんがぼこぼこにされてるのを見ると「おおーー、今日も景気よくやられてるなーー♪」と思ってしまうのはどうなんだ」とちょっと思ってみたり。「ギリシャ」は平和だけど、「ペトルーシュカ」でも殴られてたし。師直とかロットバルトとかヒラリオンとかルドルフとか。
 (1)見慣れてるから。(2)頑丈そうだから。(3)ぢぶんが歪んでるから
 竹下景子に500点。どん。

 いろいろやらなきゃならないんですけどね。この1週間、ほとんどすべてのことにふたをしてきたので。でもまだちょっと壊れてるなー、ぢぶん。もう少し壊れていたいけど、下版は待ってくれないのだ。くそぉ。

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2009/02/12

クールダウンの6日め。

 6日め。やっぱり中1日位入れないとダメだな。いや、ぢぶんは勝手に休めばいいだけなんだけど。

 連日公演とて、そろそろ疲れの出てくる人もあり。そらそうだよなぁ。踊る方も弾丸ツアーみたいな日程だもの。ソリストも高岸さんと水香ちゃん以外はなんやかんやで6連投。コールドはさらに複数演目で当たり前。マチソワの日もあったから、7連投の人もたくさんいたんだよなぁ。いやはや。

 さて。「期待しちゃだめだよ、期待しないでね」と思っているときは、8割方期待してるわけですが(苦笑)、ちゃんと今日もオープニングから出てました! 働き者だ。はー。流石に一昨日のように興奮するというよりも安心するという感じで観てしまいましたが、今日もきれいだったなー。ぢぶんが最初に「腕」に惚れた話は何度も書いてるわけですが(すみませんねー、何度も)、彼のギリシャはやっぱり「腕」なんですよ。「若者」のパートで輪の周りを回る(美佳さんとすれ違う辺り)ところとか。フィナーレの脚先のちょっとした振りも好きだけど。

 で、若者のパートの最後、美佳さんが上手奥に固まった男性たちにすっと手を伸ばしたところで松下くんが美佳さんの肩を叩いて、裸足のPDDが始まり、男性たちはそれを肩越しに振り返って見た後で奥に捌ける。PDDが終ると今度は二人を追うように下手から木村さんが走って出、中央奥の黒幕から現れた井脇さんの視線に気づいて振り返り、ハサピコのPDDが始まる。今まであまり気づかなかったけれど、その視線に振り返ったときに今日は(一昨日もかな)はっとするような一瞬があって、「若者」からの一連が、妙にドラマだったような。

 長瀬くんは、北上の時の方が自由な感じだったかなあ。初日の中島さんに「おや」と思ったところで「おや」と思ったので、ジルによる変更の部分でぢぶんの中に何かがひっかかるらしい。それでも、あれだけ踊って涼しい顔というか、アレグロでも全然乱れないんだから、若いよねぇ。あんなに細いのにな。

 「中国」は。首藤さんの娘、平野さんの首領、中島さんの役人。一昨日、首藤さんの役人の時にもちらっと思ったけれど、やっぱり役人にはある程度の「サイズ」が必要なのかな、と。うーん。中島さんの相手なら、小笠原さんの方がよかったんじゃないかな。サイズ的に。ヒール履いてるとはいえ、首藤さんの方が大きかったからなぁ。身体そのものも首藤さんの方がゴツイし。

 えーと。今日は座席が前ブロック後ろ目だったので、一桁列だった10日からはちょっと迫力については割引がいるかと思うのだけど。
 
 中島さんの役人が、人力車からすたっと降りて、例のスポットが当たって肘から下をけいれんさせる振りの辺り(要するに最初だ)で、「か、可愛い♪」と思ってしまったんだ、つい。自動人形のようで。人間じゃない感じはあったと思うんですよ。なんというかなー。非常に下世話な言い方をすれば(って、演目が十分下世話なんですが)、「童貞のまんま死んじゃった少年の幽霊」のような。それはそれで煩悩強そうなんだけど。なんかもう、話が進んで行くうちに、「もう可哀想だからヤらせてやれよ、減るもんじゃなし」とか、つい思っちゃったんだよ(大汗)。始まりはバルトークだったのに、終ってみたら天童荒太だった気持ち。

 それはなんというか、中島さんの技術とか、演技とか、そういう問題ではなかったような。サイズとキャラなのかなぁ。肉体そのものの持ってる重み(体重じゃなくて)とか。

 首藤さんが、時折机に突っ伏して「あー、オレもうヤダ」ってなってるのが本当にイヤそうでおかしかったな。小笠原くんの時もリアルにイヤそうな感じがよかった。
 
 で、後藤さんのボレロ。ちょっと引きの席だったのもあって、横須賀よりもだいぶ見やすかった。作ろうとしない、素直な感じがよかったです。後藤さんのキャラがもろに出たというか。これも語弊のある言い方のような気もするけど、無作為にマゾヒスティックなボレロというのか。イメージとしては「生贄の少女」。ええ「少女」。打ち間違いじゃなくて。なんかこう、時折フェミニンな感じがするんですよ。後半、だいぶ息切れはして、足元もちょっとアヤシイ時もあったんだけど、それがこの1週間で迫力とシンクロ度を増したリズムと相まってですね、最後は「リズムに食い尽くされるメロディ」という、ある意味原点にもどったような。儀式を行ってるのはリズムの方で、メロディはそのための彼らの生贄。

 ……こういうのは、少なくとも男性の場合は、意図してできるものでなし。もちろん、腕の使い方とか、技術的な不足はあると思うんですが、これはこれとしてある意味説得力があるような。逆に完璧に踊れるようになったらつまんないかもなぁ。不思議なもんですな。

 ほかもろもろは、また明日以降に。

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2009/02/11

息詰まるドラマの5日め。

 ベジャールガラ、5日め。ぜいぜい。

 今日は何といっても、木村さんと首藤さんの激突する「中国の役人」。首藤さんは娘の方が断然いい。やっぱり娘役は作り込まない方がコワイ。首藤さんだとナチュラルな狂気。
 ハードなツアーの後での5連投になった木村さんは、流石に8日に比べるとキレやマモノ感がもう一つではありましたが、その分どす黒い存在感が際立って、8日とは別種の怖さ。
 後藤さんは、やっぱりちょいゆるめの2代目首領(シマはお父さんから継ぎました)。……今日はちょっとおいてけぼり。

 いやー、ずっともう、どきどきしっ放し。こんなに息詰まる「役人」は初めてだったかも。というより、息詰まる思いで観るバレエそのものが初めてだったかもなぁ。
 役人の欲望が「生(なま)」なんですよね。8日は「あの世」の怖さだったけど、今日は「この世」の怖さだったような気がする。下腹にどっぷりくる怖さ。それがちょうど首藤さんの娘と合っていたようにも思う。強さが同等というか。8日は小笠原くん+後藤さん+アンサンブル=木村さん、という対決図式で、今日は首藤さん=木村さん(ほかはおいてけぼり)という感じ。どっちがスゴイということではなく、それぞれに両方凄かった。どっちも好きだ。
 
 明日は中島vs首藤。中島さんは、どっちかというと娘役で観たかったんだけど、どんな感じになるかな(木村vs中島を観たかったなー)。

 「ギリシャ」の中島さんは、今日の方がぐっとよかった。ちょっとした音取りとか、ニュアンスとか、ジルの指導で変わったところがあるということなんだけど、「変わったと確信できないんだけど何となく違う」部分がちょっと厄介で、ぢぶんの中で違和感として残るような、初日はそんな感じだったのかもしれないなぁ(ぢぶんの中で、です)。
 
 で、一昨日の訂正。5月の「若者」の真ん中は、高岸さんがやってるはずですよね。武尊くんがハサピコに入ったのは今回からなんだから、ほかに人はいないはずで。
 武尊くんは観るたびによくなっていて、ハサピコの方は奈良さんとのバランスも、横須賀よりはずいぶんとよく。だけどやっぱり「若者」のパートになると………飢えるわけだ、ぢぶん、と思っちまったよ。ゴメンです。いいんですけどね、彼も。楽しげなのが何よりもいい。ベジャール1年生なんだし。

 ……木村さんのアームスの中には、ブラックホールが詰まってるんだ、多分。

 今日はハサピコの群舞もしっかり……というほどでもないけど堪能。あの6人の踊りは割と好きなんですよね。ダブルキャストの人と通しの人がいるんじゃないかと思うんだけど、キャスト表に入れておいてほしいなぁ。こういう時が名前を覚えるチャンスだし。周藤くんが前シーズンよりずいぶん上手くなったような気がする。だがいつも目が行くのは中谷くんだ(←なんかいい味なんだよなー)。

 「ボレロ」はね。………orz。水香ちゃんの好き/嫌いでいうと、このもちっと感(身体がもちもちしているというわけではなく(キレイな身体だとは思うのよ)、粘っこいまではいかないんだけど、すっきりさっぱりでもない感じ)はやはり好みではなくて、特にボレロは「大人」で見たい、というのはあるんだけど、今日はそれ以前にスタミナ切れ……なのかな。前半は普通に水香ちゃんだったんだけど、後半コントロールできずに追いついてない感じ。リズムはリズムできっちり踊ってたけれども、上と下とは無関係。関係を作ろうとしているところまでは感じたんだけどなぁ。

 明日はいよいよ東京の最終日(残すは沖縄のみ)。「若者」のパートは踊ってくれるかなぁ。できればフィナーレも入れてフルで踊って欲しいけれど。最終日だし。……6連投目だしな(←やっぱりタフだ)。でもでも……(ちょっと目黒を向いて拝んでみる)。

 ぢぶん的には、生ゴミを出せる時間に起きられるか、というのもひとつあるんですが。

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2009/02/10

サプライズの4日め。

 ベジャールガラ、4日め。久しぶりに上手サイド。7日と席が逆だよなーくそぉ、と思ったりもしてまして。昨日、高岸さんが「若者」の真ん中も踊ってくれたから、そこは木村さんも入ってくれるだろうなー(ちょっと心配)、フィナーレには高岸さんも入らなかったし、そこまでサービスしてくれないよなー……と思いながら幕が上がり、真ん中近辺にに武尊くん(←兄だ弟だが面倒になっちゃいました。ゴメンです)がいるのを見て、ああフィナーレのハサピコポジションは武尊くんなんだなーと思って、ふっと目を戻したらですね、

 いるよ! 幕開けなのに!

 いつもの上手前方。まさかオープニングにまで出てくれるとは思わなくて、一気にテンション上昇。さすがにもう輪の後ろにはつかないで、さっさと引っ込んじゃいましたけども。でもあのシルエットだけでももう幸せー♪ 
 「若者」を踊るのを見るのも久しぶり。真ん中に、だん、と立って肩から前にがくんと落とすあそこからずっと、「これだよ、これが観たかったんだよー 。・゚・(ノд`)・゚・。 」の連続って……ぢぶん、どんだけ飢えてんだ。正月から散々見てるくせに。ハサピコだって先月見たばっかしなのに。
 
 そのハサピコ。今日の井脇さんはしっとり。……ま、変更になったらしいところ(真ん中辺りのリフト?)でちょっと木村さんが忙しそうでしたが。井脇さんの少し淋しげな笑顔が音楽に溶け込むようでいいんですよ。お互いがお互いを包み込むような、そういう大人のPDD。

 ちょっと飛ばしましたが。後藤さんのソロは、「テーマとヴァリエーション」のアレグロになる辺りまではかなりよかった(その後ちょっとスタミナ切れ)。中島さんをPDDで見るのは久しぶり。踊りそのものは昨日のソロが本役だなーと思うけど、今日はすごく楽しそうで見ていて嬉しい。美佳さんはやっぱり可愛くて、「若者」のパートで、てってってってって入ってくるところが大好きなんだけど、ベジャールのこういう「微妙な」振りはやっぱり美佳さんだなぁ。

 女性群舞は今日も好調。アレグロだとやっぱり西村さんが余裕のあるところを見せるんだけど、前髪を降ろした乾さんの横パドブレも好き。「娘」でも「パ・ド・セット」でも、女性群舞は「波」なんだなーと。

 フィナーレも出てくるまではドキドキするんですよ。本当に踊ってくれるんだろうかと(←疑り深い)。あれ、好きなんですよね。2×2の組で出てくるところ。今のメンバーの中に入ると、そういう組になるのか……。で、やっぱり「これなんだよー 。・゚・(ノд`)・゚・。 」と。ラインダンスも糸巻きも。ラインダンスの脚の上げっぷりが容赦なかったなー(←本当に「容赦なし」)。そして波の音とともにくるくるっと回って、始めのポジションに戻り、上体を水中にいるかのように揺らすのが、本当に本当に美しかったんです。天上に昇って行く想いを送るような腕。

 フルで踊る木村さんを見るのは本当に久しぶりで、前回は06年の4月でしたよ(ぢぶん的には)。「ギリシャ」はこのところたびたび観ている分だけ、逆に飢えていたらしい。この人の踊る「ギリシャ」がどんだけ好きか、ってのを思い知らされました。もうバカだ、ぢぶん。
 NHKシフトだったのかなぁ。11日もフルで踊ってくれるかなぁ。踊ってくださいね。くださいね……さいね……ね……ね……ねーーー……(←エコー)。

 十二分に長くなったので、畳んでみる。

続きを読む "サプライズの4日め。"

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2009/02/09

研ぎ抜かれた3日め

 本題の前に。来週末のミニコミ作業に備えて沖縄タイムスのバックナンバーを読んでいたら、こんな記事を見つけました。

「さあ沖縄公演へ 華麗に/東京バレエ団、ツアー開始」(2009年01月13日 【朝刊】 文化・芸能)
 記事本文はこちら。魚拓経由です。横須賀公演の記事です。エチュードの写真付きだけど、このトリミングはヘンかも……orz。
 沖縄の新聞は、沖縄関係の本土のイベント(デモとかシンポとか写真展とか)はいつもきちんと取材して載せてるけれど(本土の新聞よりよっぽどマメ!)、沖縄公演は沖タイ主催だしな。そういえば、ダンナが「眼鏡屋にポスター貼ってあったよ」と言ってたな(←眼鏡屋さんがプレイガイド)。

 さて、3日め。演目がペトルーシュカ/ドンジョからギリシャ/中国に切り替え。そして、ぢぶん的には最強のベストキャスト。期待にたがわぬというよりも、本当に本当にすごかったです。

 「ギリシャ」は横須賀、北上と見てきたけれど、格段に進化してました。ジルがかなり(振付も含めて)「最新版」に直したという話は井脇さんのサイトで聞いていましたが、その効果でしょうか。男性のPDDとハサピコのコールドはだいぶ印象が違うような気が(振りまではちょっと自信ないなー)。

 まず幕開けで目をひいたのが松下くんで、腕の空間をつかむ大きさが、ちょっと前とは段違いに大きくなっていたような気がする(宇宙?!)。女性コールドの揃いっぷりもアップ。横内くんのPDDも横須賀より全然いいし、ベテランの美佳さんですら表情がぐっと豊かになったような気がする。高岸さんが「若者の踊り」のパートも踊ってくれたのが嬉しい(←前回は踊らなかったし、北上の木村さんも踊ってくれなかったのさー(T_T))。このパートはやっぱり、身体そのものが強さを持ってる人じゃないとなあ。高岸さんだと「ザ・大将」。
 ハサピコの水香ちゃんがちょっとなぁ。やっぱり溌剌系なんだけど、このPDDはしっとりして欲しいし、ドンジョの時と比べると、身体が荒っぽいのに顔がニコニコでなんかちょっとヘン。ジルの「ニュアンスが変わった」というところなのだろうか(明日ちょっと不安だ)。
 あと中島さんが、踊りがちょっと暗いような気がしたなぁ。なんというか、いつも彼のギリシャから受ける「歓喜」の部分が足りない気がした。これもニュアンスの変わったところなんだろうか。

 「虚飾を捨て去った」のは、ギエムのみならず木村さんもだったんかいな、と思ったのが今日の「役人」。体温も、重力も、感情すらも捨て去ったような「役人」でした。ついこの間見たエチュードやハサピコで見せた「身体自身の持っている強さ」がふっと消え去って、そこにわずかに残った欲望が娘によってかき立てられ、死と再生を繰り返しながらオソロシイまでの執着に増幅されて行くのが本当に凄かったです。ちょっと洗練されすぎたか? と登場のあとしばらくは思ったけれど、逆にその静かさこそオソロシイ、とも思います。ホント、どういう足の裏(!)してるんだろうと思っちゃったよ。

 小笠原くんは出だしがマモノ(^^)。冒頭はこの世のものじゃなさげでしたがな。いわゆる「美人局」の役ですが、役人を誘惑していくに従って(←本気でイヤそう)、人に戻って行くイメージ。いやもう、こちらも怪演というかなんというか。見られてよかった。

 で、ボレロ。リズムが概ね揃った辺り(16人くらいかな)から、「ああ、これが東バのボレロだ」と、久しぶりに思いました。台の上も下もない、リズムとメロディが完全に一体になった完璧なユニゾン。音楽でもそうですが、ユニゾンはカウントじゃとれないんです。もちろん最初はカウントで合わせていくんですが、それじゃ「揃ってる」だけで、ユニゾンじゃない。形として揃っていることは前提だけど、そこにある「何か」が重要で。ああ、本当にぢぶんの言語表現ってダメダメだ。

 その上に乗っているのが、自前のダンサーではなくてギエムだってところがアレではあるんですが。まあ、考えてみれば自前のダンサーとよりも、ギエムと踊ってる回数の方が多いんだよな。そうしたギエムと東バとの信頼関係が、今日のユニゾンであるわけだし。

 ええまあ、いろいろなことを考えたんですが、アウトプットはもう少し後にします。筆が滑りまくりそうなので。でもね、本当に今日は素晴らしかったです。ありがとう。

 明日はハサピコ。劇場まで猛ダッシュだな。

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2009/02/08

閑話休題的に

1 グリムス6代目、8齢。RSSの設定を変えてから成長が早いような。キーワードも効くかな? エコとか、地球温暖化とか。

 金曜日に報ステを見てたら、民代さんの「瀕死の白鳥」を使ったセサミンのCMをやってました。どうせなら、今年のジゼルのも使ってくれないかなー。神奈川ではNHKが会場インタビューなども録っていたので、そのうちSP番組があるのかもしれませんね。

 昨日は昨日で、エンタメで熊さんちの「ピーターラビット&放蕩息子」のミニ特集(とでもいうか)。番宣の「熊川哲也の独占インタビューに成功!」っていうのがちょっと笑えた。「成功」って…… (^^)。放蕩息子の橋本さんのインタビューもちょっとありました。
 ロイヤルのピーターの映像(市販DVDから)も少し。引き目の映像が多かったのでうちの小さいテレビでは今一つよく見えなかったけど、カエルとかアヒルとかなかなかなものです。音楽が可愛かったなー♪ とにかく中は暑いし、動きも多くて「ダンサー泣かせ」だと熊さんがおっしゃってました。

 さ、今日は役人だ! 

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ベジャールガラ、2日め

 すべては天上のベジャールのために。

 そんな言葉の思い浮かぶボレロでした。
 「虚飾を捨て去った」と感じた昨日のギエムのボレロでしたが、その印象は変わらぬままに。踊っているのはギエムで、それは紛れもなく「ギエムのボレロ」なんだけど、それよりもなお「ベジャールのボレロ」であるような。何といえばいいんだろう。あと2日で言葉がみつかるだろうか? 

 イメージとしては「削ぐ」なんです。ボレロという作品で何を表現したいかというようなことではなく、「ギエムのボレロ」から「ギエム」の部分を削いでいって、削いでいって、残った核。
 ボレロという作品は台の上に乗ったダンサーを剥き出しにするとよく言われますが、剥き出しになったのはギエムではなく「ボレロという作品」だったような気がするんです。そしてそれはギエムひとりのものではなく、メロディとリズムが不可分にあって初めて成立するものなんだな。

 席がかなり前だったということもあるとは思いますが(昨日と足して2で割ってくれよー T_T)、今日の方がリズムの気魄を感じたかも。平野さんガン見席だったしさー(笑)。それでも昨日のイメージがあったので、一体感は崩れなかったな。ギエムのメロディの時は割りとそうだけれども。

 「ドンジョ」は今日は6ヴァリが美佳さん。水香ちゃんは溌剌系だったけれど、美佳さんはしっとり。恋する少女はほんとに可愛いくてキラキラ。くるくる変わる表情が本当に豊かで。昨日は遠かったので佐伯さんをオペグラで観ていたので気がつかなかったんだけど、2ヴァリの間に上手の端っこで美佳さんと西村さんがおしゃべりして、そのまま手をつないで舞台をぐるっと回って下手のドア前まで歩くのが、なんとも「女学生ーーー♪」なんですよ。マチネの乾さんのヴァリも観たかったなぁ。
 すごく前の端っこの席だったので、足元がかなり切れてしまったのが残念。昨日全体を見ておいてよかった。近いから表情はよくわかるけど、フォーメーションが全然わかんない場面もあったもんなぁ。

 で、「ペトルーシュカ」。後藤さんは昨日よりもだいぶよかったと思います。昨日はどーしよー、と思うところもずいぶんあったからなぁ(いやぢぶんが「どーしよー」と思う必要はないんだが)。昨日は遠かった分、顔の表情よりも身体の表情の方が見えたせいもあるんだろうな。いやー、それにしてもハードな役だよねぇ。踊りっ放しだもんなぁ。

 井脇さんはここしばらく(どれくらいかはよくわからないけど)のうちに、ずいぶんと踊りがゆったりしたと思います。気持ちに余裕が出たんだろうなぁ。いろんなことで。
 木村さんは昨日の方が弾けてたかなぁ。コールドの影になって見えない部分が結構あったからだろうか。今年は以前に見たときよりも、娘への恋心がくっきり出たような。コールドの先頭での踊りはすごくかっちょよくて、バットマンはどの方向でもガンガン決まって、やっぱりこの役は大好き。それから昨日も今日も1場で思ったけれども、この人の腕が好きだなぁ。今更ではあるけれど。

 席について初めて思い出したけれど、今日の席は初めて東バを生で見た席とすぐ近くなんです。その時もペトルーシュカとボレロ(とギリシャ)。あの時はもうちょっとだけ後ろで、もっと端っこだったんだな。ええほんと、よくあんなところから一目ぼれしたもんだよと思いましただよ。「友人」なんて、見えなくはないけど結構見づらいぞ! 今はわかって(狙って)観てるからアレだけど、初めてでよくそんなとこ見てたもんだな>ぢぶん。

 最近はアッサンブレや祭典や光藍社DMのおかげでかなりいい席で見慣れているけど、見始めた頃って端っこや20列より後ろで当たり前に見てたんだよなぁ。それでもあれだけ夢中で楽しくて、泣いて笑って。ぜいたくになったぢぶんをちょっと反省してみたりもする。

 ……豊橋はどうだったのかな。シヴァは結局何を踊ったんだろ?

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2009/02/07

ベジャールまつり初日

 初日から波乱なベジャールガラ。首藤さんがリハーサル中に脚を痛めて降板、「ペトルーシュカ」の青年が後藤さんに。9日からの「役人」の方には間に合うそうです。それからキャスト表にあった「影」の小笠原くんが、なんとなく「違う」と思ってたら、カテコで井上くんになってました(公式ブログのキャスト表でも井上くんになってますね。見間違いじゃなかったのか……って、あの二人は見間違わんわな)。名古屋の「娘」は踊っているようなので、調整でしょうか。小笠原くんの「娘」は大好きなので、待ってます。

 えーと。今日は1階のものすごーーく後ろの席。そのかわり欠けがなくて、見やすかったけれども。

 で、ペトルーシュカですが、木村さんが絶好調モードの上にすんげぇノリノリ(←こういう時に限って席が後ろなんだよー)。「青年」は終始出ずっぱりのソロ多しで体力勝負だけど、「友人」もこうして見るとハードな振りだよなぁ。折角席が後ろだからじっくり見るのは明日にして、今日は少しは全体と美佳さんを……と思っていたのは思っていただけに終るんだな、やっぱ(^^)。すんごい楽しそうで、表情がくるくる変わるんだもの。前半はほとんど少年だし、後半は頼れる兄貴だし、時々違うものにもなってるような気がするし(なんじゃそりゃ)。そんでやっぱり美佳さんはかーわーいいいーーーー♪ のだ。

 迷宮の場面は3人の影が好きなんですよね♪ あの最初の方の、一人づつ増えながら「すさささささささささ」ってのが、何度見てもいいんだな。高橋さんの影ははまり役だけど、青年でも面白いんじゃないかと思ったり。うー、長瀬くんの青年見たいな。マチソワはキツイから諦めたけど、やっぱり見たいなーー。くう。

 「ドンジョ」。前回見た時に「?」だった吉川さんのシルフがとってもよかったです。お茶目ないたずら者って感じで。「人がよそ見をしてると出てくるもの」っていうか。ハクション大魔王の「それからどーした」みたいな(←覚えてないよ!)。ヴァリエーションは西村さんがあだっぽくてよかったなぁ。何気に引きだしの多い人だ。3ヴァリのちょこまか娘は岸本さん(初役?)。もう少し小柄な方が合う役かと思うけど、予想以上の健闘。意外な一面を見られて楽しかったな。踊りの主役は6ヴァリなんだろうけど、ちょこまか娘はもう一人の主役っていうくらい大事だと思うのさ。

 んで、ギエムの「ボレロ」です。やっぱりボレロはあんまり近くで見るもんじゃないなぁ。今日は全体が見られてよかった。オペグラなしではギエムの表情までは見えないけれど、逆にそれがよかったかも。リズムもこれくらい遠いと、「あ、小笠原くんいたー、よかったー」とか、「中谷くんはそこだったっけかー」とか、ちらっと思うのだけど、本当に「ちらっと」で、「ボレロ」を「ボレロ」総体として見られるんですよ(近いと雑念が多くて…… ^^)。
 
 今日の「ボレロ」は、ナチュラルでプレーン。それはギエムがそうだったからかもしれません。何といえばいいんだろう。煽るでもなく、「盛り上がる」というのとも違うような気がする。「音楽性が高い」んじゃなくて、「ボレロという音楽」なんですよ。それはギエムだけでなく、リズムを含めた総体が。振りはもちろん見慣れた振りで、あくまでも「振り付けられたもの」であるはずなんだけど、メロディとリズムを合わせた「ボレロ」総体がその場で即興で踊られたような、そんな「ボレロ」でした。

 うー。ぢぶんで書いてて、全然伝わらないような気がする。ロスの時とは違った意味で、原点のようなボレロだったんですよ。そしてそれだけに、その即興性というか、全体を形作っているのは台の上のギエムではなくて、ベジャールその人がその場にいるような、そういう気持ちになったんです。それは涙が溢れるような感動というよりも、もっと静かで穏やかで、幸福感というよりも平安というような、そういう気持ち。

 正直、このところ、もうぢぶんの中でボレロという作品に対する興味はあんまりないなと思ってたんですよ。ぢぶんもボレロから卒業しちゃったかな、という。それでもまあ、メロディが変われば変わるかも知れないし、何しろ今度はギエムだし、と思いながらも「全部見るんだよな……」と半ば思っていたんですが。でもまたこんな風に何か違うたいせつなものを受け取ることもできる。それがとても嬉しかったのです。

 で。明日は(今日だけど)「どーするんだ、ここ」という席なんだな(T_T)。前の人の大きさ次第で、良席にも最悪席にもなりそうなとこ。木村さんの「ちえっ、なんだいなんだい」が見えるといいんだけどなぁ(←いやもうこれがなんとも ^^;)。

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2009/02/06

覚書の続き

 昨日のつづき。

 民代さんのジゼルも、やはりナチュラルでシンプル。民代さんを「かわいらしい」と思ったのは、今回が初めてかもなぁ。1幕も2幕も「かわいい」印象だったな。不思議なもので、ジゼルに限って言えば、若手よりもベテランの方が「かわいい」ような気がする。もちろん、若手はいっぱいいっぱいだったり、背伸びしてたりということはあるんだろうけども。

 1幕のソロも含めて、振りは変えてある部分もあったけれど。ただ、ガラならともかく、全幕というものは(そしてぢぶん的にはガラの抜きであったとしても)、「その振りが伝えているものを伝えること」がいちばん大切なのだと再認識しました。その振りがなんのためにそこにあるのか、が伝わるということ。それは森下さんのクララでも同じで、「ベテランの踊る古典」というのは、そういうところに意味があるのかもしれないなぁ。

 ウィリに囲まれてのアダージョも、シヴァのソロもよかったけれど、やはり最後の場面が心に残ります。アルベルトが倒れ、ジゼルが両手で顔を覆って嘆くまさにその時、朝の鐘が鳴る。その鐘の音でアルブレヒトは助かって起き上がるけれど、すでに彼にはジゼルが見えなくなっているんですね。背後から彼を起こそうとするジゼルの気配を感じることはできるけれど、彼の目にはもうジゼルが映らない。助かった喜びよりも、そのとまどい、そして嘆き。こんなアルベルトは見たことがなかったかもしれない。アルベルトの背後では、ミルタとウィリたちが両側に捌けて行き、ほんの少し遅れてジゼルが下手に去って行く(横へ進むパドブレだったかと)。アルベルトにはもうそれすら見えずに、ただジゼルを求めて、数歩前へ進もうとする。その絶望的な顔に、本当に (T_T)ボウダ。そしてジゼルがミルタに捧げようとした百合の束をみつけ……ええ、最後のスライディングですけどね。あんなに早く幕を引くこたぁないだろう、ってタイミングで幕が引かれちゃいましてね(いやー、墓に届かなかったらどうしようかとハラハラしちゃったよ)。

 今回のラストに関しては、新演出(それとも民代さん仕様?)は割と好きですねー♪ シヴァのアルベルトは魔法の入り口(見えないジゼルとのPDD)と出口(朝の鐘)がとてもはっきりとしていて、それがいいんです。ジゼルの2幕というのはアルベルトにとっては「往きて還りし」なんだなぁ、としみじみ思いました。「ファンタジー」の「約束事」というのは残酷なんだよなぁ。……マラーホフの「夢オチ」も好きですけどね(^^)。

 まだちょっと書き足りないんですが、短時間では無理そうなので、とりあえずここまでで。
 明日からベジャール祭りです。身体もつのか、ぢぶん。

【追記】コメント欄の自己レスで訂正したところは、本分を直して自己レスを削除しました(単に打ち間違いだし)。携帯から長文の本文をいじると途中から全部落ちたりすることがあるので(携帯のメモリ不足?)、こういうことに。ばたばたですみません。

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2009/02/05

シヴァのアルベルトのための覚書

 いやー、ようやく仕事が一段落。それも明日までなんだが。というわけで、1時間早く帰ってきたら、1時間余分に寝てるぢぶん。どんだけ寝る気だ。

 まとまったレポは書くつもりでいるけど、いくつかシヴァと民代さんのジゼルについて覚書的に。

 前にも書いたような気もするが、シヴァのよさは、そのシンプルさとナチュラルさにあると、ぢぶんは思います。あれでも彼は彼なりに「作って」るのかもしれないけど、そして事前にいろいろやってみてはいるんだろうけど、それでも舞台の上に、ぽん、と生身の彼がいる。その感覚がぢぶんはとても好きです。そしてそれが今回、民代さんの描くジゼルととても合っていたと思う。というよりも、二人で作り上げた結果がそうだったのかもしれません。

 1幕は恋に浮かれた、楽観的で愚かな若者。物事を深く考えたりせずに、「ジゼルは心臓が悪い」と言われても「なぁに、大丈夫だよ」と思ってしまえる(ヤンキーだなぁ)。思わず「オロカブ」が出そうなくらい。狂乱の場でも、ジゼルも心配だけど、公爵に捨てられてしまったことへのショックも大きい(あそこをね、去り際の手の返しひとつですべて見せてしまう父っつあんはスゲェと思ったよ。アルベルトは絶対、城に入れてもらえないな、あれは)。ジゼルが壊れて行く傍らで、アルベルトの方も「何もかもなくした」ショックで崩壊。従者に抱えられるようにして「ロイスの家」に入ろうとした瞬間、ジゼルが駆け寄ろうとするのを抱き留めて、彼女がこときれて初めて、何が起きていたのかを理解するような。

 そうそう、思いつきですが、ペトゥホフのハンスはスタダンの新村さんのヒラリオンにちょっと造形(系統?)が似てる気がする。体型が逆三角形だからだろうか(いや、タイツが緑だから?)。

 2幕は演出変更というか、火の玉替わりの豆電球がなくなってですね(^^)、雷鳴とどろくイメージの照明に。考えてみれば後藤ヒラリオンも「踊り」の分量というか、部分というか、だいたいペトゥホフと同じくらいで、あんなにぐるぐるぐるぐる踊り回るヒラリオンはいねーよ(Kさんのシェネの分量、倍くらいあるんじゃ?)、と思ったりして結構ぢぶんの頭の中もぐるぐると。ハンスが「沼に突き落とされる」場面が、ウィリが腕もって無理やり引きずり込んでる(後ろから突き落とすのではなく、前から引っ張る)というのがコワイです。

 2幕のアルベルト。正直、シヴァがここまでやるとは思ってたような、思ってなかったような(どっちだ)。1幕もそうですが、民代さんとのユニゾンが素晴らしかった。たとえば、脚も自分だけが上げ過ぎるというようなところがなく、自分を誇示して出過ぎることがない。その意味で非常につつましく、紳士的な態度は終始変わらなかったです。

 秀逸だったのは、始めのPDD。ジゼルの方はアルベルトが見えるけれど、アルベルトには彼女が見えず、彼女の気配だけを感じて踊る。最初のリフトの民代さんの軽さといったら! 思わず口あんぐり(^^)。1幕で幾度か繰り返された「アルベルトが捕まえようし、ジゼルがすり抜ける戯れ」が切実な悲しさをもって反復される。そしてジゼルが腕の中からこぼしていく何本もの百合の花が、ジゼルの手を離れることでアルベルトにも見えるようになる場面。その百合の束を抱いて頬を埋めた瞬間に「ジゼルから赦されていること」を悟る場面。こうしたひとつひとつが明確で、しかも美しい。二人の培ってきたパートナーシップなしでは、こうはいかなかったかもと思わせて、いくつもの意味で胸がいっぱいでした。

 多分、つづく。

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2009/02/04

カブキの猪の中身のひと

 おおっ、今日はまだちょい寝をしてないぞっ! 帰ってきてからまだ2時間だし……orz。

 東バの公式ブログはイノシシこと中谷くんです。松の廊下で猪を脱いでる(着てる?)写真がカワイイです。なにがカワイイって、後脚のひづめ。……猪が松の廊下を走ってきたらコワイだろうなぁ。その場合、師直は勘平に撃たれるのだろうか、猪に当て逃げされるのだろうか。勘平だったら判官の方を撃っちゃいそうだが。
 ………寝ろ、ぢぶん。

 アッサンブレのジゼル申し込み用紙も届く。水香ちゃんの日はどうしようかなぁ。どうせ公爵さまなんてギリギリまで発表しないだろうし。でもペザントが違う組み合わせなら見たい気もする。んー。
 特設ページもできてます。カンペをチラ見しながら(?)「日本語上手くなったでしょう」というフォーゲルがカワユス。

 民代さんのジゼルを見てたら、友佳理さんとか森下さんとか、ベテランのジゼルを見たくなっちゃったりもして。

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2009/02/03

今日もガンバル

Photo_3

 きょうも、ざんぎょ。微妙に琴欧州っぽくないかな。ないな。失礼なぢぶん。

 いやしかし、こう続くとさすがにな。6日に定時で上がるためにガンバル。上がれるのか、ぢぶん。上がるさ! ……orz。

 ベジャールガラの前にジゼルだけでも書きたいんだけどなぁ。今日も帰ったら11時で、「30分だけーぇ」と言いながら90分寝たもんな(T_T)。まあ、今月も物入りなのはわかってるからいいんだけどね。せいぜい稼ぐさ。

 ちうわけで、この際なので前ダンナの沖縄写真をバンバンと。といっても、ぢぶんのところに撮影データが残してあるわけではないので、辺野古の夕方で05年の写真、というくらいしかわからないんだがな。ははは(←笑いがちょっとうつろ)。
 

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2009/02/02

沖縄土産

1  グリムス6代目、えーと何齢めだ?

 そんなわけで、沖縄取材から帰ってきた前ダンナからお土産などもらったりしたもんだから、公約だった写真展用サイトなどをせこせこと作っておりまして。レポは全然進んでいないのであった。困ったもんだな。

 お土産は例のごとく海想のTシャツ。うちの沖縄土産の定番といえば、ここか、久高民芸店のTシャツなので、ぢぶんの持っているTシャツの6割……もしかしたら7割が沖縄産のヤツだな。スコールに降られて道端で500円で買った「イタリア製の沖縄ロゴ入りTシャツ」(なんだよ、それ)とか、沖縄関係のイベントスタッフTシャツなんかを入れたら8割行くかも(^^)。

 海想はまた店舗が増えたとかで、新しい店舗の新しいデザインのを買ってきてくれました。ここは元はダイバー系のオリジナル雑貨屋だったのだけど、センスがいいのでずいぶん前(多分96年くらい)からよく使ってます。最近はエコ系とかロハス系とかいう感じなのかなぁ。まあダイビングだって、エコじゃなきゃ成り立たないはずのものではあるからね。海がきれいでナンボ、ってことで。

 あとはこの時期に嬉しいタンカン(←好物)。Wikipediaによると、ポンカンとネーブルの交配種だそうな。昔のポンカンって、伊予柑くらいあったような気がするんだけど、今のポンカンって小さいからなぁ。ネーブルみたいに中の皮が薄くて、外の皮も身に貼り付くように薄いんですよ。見た目はちょっと黒っぽい染みみたいなのがあったりするんですが、柑橘系の濃い甘さが好きな人にはオススメ。冬の時期に行ったら是非どうぞ。こっちでも買えるけど割高だからなぁ。

 考えてみれば、90年代の後半は年に3〜4回は沖縄に行ってたんだから、それだけでも十分な出費だったわなぁ。

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2009/02/01

写真展「沖縄・辺野古 この海と生きる」

Img030 山本英夫(前ダンナ)の写真展「沖縄・辺野古“この海と生きる”」が、2月16日(月)〜22日(日)に、東中野のPAOギャラリーで開催されます。それに伴って、マイフォトにご案内のページを開設しました(こちら)。入場無料ですので、お時間のある方はぜひ、お運びください。
 「写真館」のヤマヒデの辺野古レポートをご参考にどうぞ。

 ★終了まで、このエントリがトップになります。最新のエントリはこの下になります。よろしくです。

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ジゼル、主役以外のメモ

090131_22370001 今シーズン、マールイで「ぢぶんみやげ」を買ったのは初めてだ。いつもの駅中の花屋の500円ブーケ。500円だとさすがに百合はないので、こんな感じで。(ぢつは岩手の帰りも買ったんだけどさー、写真が撮れるくらいにも片づける気力がなかったのさ……ボソボソ)。

 即レポで行きたいんで、主役二人以外のところをメモ程度にちょろっと。

 オケはだいぶ良くなりました。もう最後だけど。打楽器が時折半端に怒濤。神奈川のホールの音響もいいのかもしれません。今日のカレンちゃんのカテコはマッドサイエンティスト仕様。パブージンは、カテコの立ち姿だけはアニハーノフ直系を感じたりするんだけども。

 とっつあんの公爵さまは、ウィスキーの人。見た瞬間に「あ、ウィスキーだ」と思って、なんでだろー、なんでだろーと考えてたら、アレですな。ウィスキーのラベルになってるあの人。多分。ハンガリー王はスペードのキングでしたが。
 モストヴァヤのバチルドがかーわーいーいーーー♪ 思わず「こっちでいいじゃん!」と言いたくなるくらい可愛くて優しげでしっかりものであった。

 自分の中の音取りが東バでできあがっちゃってるもんだから、「公爵さまの出はこの小節」だと思って油断してたら、出てくるところを見損なっちゃいましたよ(T_T)。あんなにごちゃごちゃダマになってでてくるとわ。こんなにやりたい放題な「狩の一行」は久しぶりだ。お貴族さまたちだけでなく、やり持ちだの鷹持ちだのもやりたい放題だ。お国柄ですかねぇ。やり持ちなんか、「♪タンバリンバタンバリンバ……」をやりそうでしたよ(←わかる人だけ笑ってやれ、グハバ!)。

 従者とハンスはぢぶん的には今ひとつ。従者は狩の休憩の場面がごちゃごちゃして埋もれちゃった、というのがあるけれど。ジゼルのお墓の前では熱演でした。
 ハンスはね。クリギンやチェスノコフがやっていたころは、完全に「ヒラリオン」とは別腹で見られたんだけど。なんかこう、動きがかくん、ってなるところが多かったなぁ。まあハンスなので、美しいとかなんとかいう必要はまったくないんですが。今、そっち方面はお腹いっぱいだと思ってたんだけどなぁ。おかしいなぁ。

 シェスタコワのミルタは初めて。なのですが、ぢぶん(今日は1階前寄りのセンター)の右前(上手側)の人がちょっと大柄でして、ミルタの立ってる場所はすっぽりと死角になってました(T_T)。命乞いするハンスは見えるけど、ミルタとドゥは見えないくらい。まあ、反対側の人が大きくてお墓が見えないよりはいいやね。最初の方がやや演出変更になっていて、出のソロでの宙乗りが入ることもある部分は、今までマールイでは下手側に捌けたミルタが木の中幕の後ろを歩いて通って上手側から出てきたかと思うのですが(コシェレワはそうだったような気が……でも井脇さんもそうだった気がするし……曖昧だなぁ)、今回はパドブレでの舞台一周。これがなんとも見事でしたよー。アルベルトとのからみも増えてたような気がします。

 とりあえず。

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