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2009/05/05

「眠りの森の美女」の音楽のしあわせ

 HMVからメールが来て、以前マルチバイで頼んでいたCDの1枚(本命だったのに!)が廃盤ということで結局キャンセルになったとのこと。なので、残りの2枚を送ってもらいました。

 そのうちの1枚がこれ(HMVで買ったのに、アソシエイトはAmazonなんだな ^^)。
 プレトニョフの「眠り」全曲。これの輸入盤の方です。なぜ輸入盤の方かといえば、輸入盤のマルチバイだったから。……身もふたもないな。

 今まで持っていた「眠り」は、フェドセーエフの輸入盤だったんですが、これが録音が悪くてねぇ。音色がどうもよろしくなくて、新しいのを買おうかなーと前々から思ってはいたんですな。そこへ持ってきて「……そういえば、「シンデレラとフォーチュン」がないじゃん」というわけで、入っている盤を探していまして。そしたら友人が「プレトニョフのにあったと思う」と教えてくれた、と。

 それまでにいくつかネットで試聴できるものはしたんですが、よくわからなかったんですよ。というのも、ぢぶんが覚えてるのはメインのテーマだけで、試聴がイントロ部分だけのものだと確信が持てなかったんですよね。しかもイントロ部分に「赤頭巾」のテーマがするっと滑り込ませてある。さらにオリジナルのクレジットだと「シンデレラとフォーチュン」は2曲あって、片方は「青い鳥のヴァリ」が割り振られてるのでややこしい。
 でもこれはちょっと面白いですね。いわゆる「青い鳥のGPDD」は、原曲だと「Pas De Quatre」つまり4人編成で、1ヴァリがシンデレラとフォーチュン、2ヴァリが青い鳥とフロリナ、そしてコーダになる。ヴァリの曲はソロで踊るにはいいけど、デュオにするには短い気がするなぁ。なんか慌ただしい。だから青い鳥組だけが残されてGPDDになったんですかねぇ。カトルだったらどんな風になるんだろう。

 ま、それはともかく。まだ2枚目しか聴いていませんが、やはり音がいいですー♪ そして全体に速い(うちのiPodのせいか?)。デジレのヴァリの後半なんかルダコの脚がからまっちゃいますよ。なぜルダコだ(←デジレのデフォがルダコになってるよ、ぢぶん)。マネージュの最後のシェネのあとにアルブレヒトのように倒れ込みそうだ。幻影のオーロラのヴァリは大好きな曲のひとつですが、しっとりというより快活で、こちらもイメージ的にはエフセーエワかも。なんやかんやいいつつ、この二人の「眠り」をいちばん見てるような気がする。

 ことほど左様に舞台の記憶と音楽とは深く結びついているものですが、肝心の「フォーチュン」です。じっくり聴くのは初めてなので、気がつくこともいくつか。前半のシンデレラが王子を探す場面ですが(2分半の曲のうち50秒もあるよ!)、この中にするっと赤頭巾のテーマ(そのものではないけれど)が滑り込ませてある。迷子になってぱたぱたしてるのは、シンデレラも赤頭巾も同じなんだなぁ。その後、王子と出会うか狼と出会うのかは大違いだけど(あるいはどちらも同じようなものなのか)。まあそこはお互い様で、幸福に所帯を持つか、マフラーになるか………えーと。
 その辺がかぶるんで(どの辺だよ)、マラーホフは「赤頭巾」の踊りを抜いたのかな。……単にマフラーをやりたかっただけかもしれないけどなぁ。いや、普通は王子がシンデレラを探してるのか? でもそれこそ「シンデレラは眠らない」わけで、最初に「王子をものにするぞっ!」(←そこまでは言ってない)と決意するのはシンデレラの方だからこれでいいのか。

 チャイコはくるみのGPDDのアダージョで、単純な下りスケールの繰り返しをオーケストレーションで涙ボロボロな音楽に仕立てたけれど、このシンデレラとフォーチュンのテーマも、ちょっとしたフリルフリフリがついているものの、基本的に下りスケールが折り返して戻ってくるだけ。後はテーマの自己変奏というか。中ほどの宮廷風のアレグロも音符の長さが変わってるからわかりづらいけどテーマの変奏だし、コーダはそのまんまだし。うーむ、あらためてチャイコってば。
 どうでもいいけど、このスケールを折り返して戻ってくるときのフリフリが、なんとはなしにあのマラーホフ版の衣装(フォーチュンに限らず)のあちこちについたフリルの感じを思い出させるんですよね。袖口のひらひらのとことか。うん、心底どうでもいい話だ。

 で。やっぱりやさしいと思うのは、舞台の記憶と結びついてるせいかと思わなくはないんですけども。音そのものがやさしいです。青い鳥のアダージョはどちらかというとちょっとワクワクする感じだし、最後のGPDDのアダージョはむしろ荘厳なんだけども(主役だからね)、こちらのPDDはあったかいんですね。ふんわりと幸せに包まれるような。それがプレトニョフの味なのか、チャイコフスキーの意図なのか、自分の記憶の偏りなのかは定かでないですが。

 ただ「眠り」はそうした曲が多い気もします。「くるみ」の暖かさが子ども時代の郷愁に由来しているのに対して、「眠り」の音楽はもう少し後の時代の、言葉にすると陳腐ですが、「恋」を知った後の、暖かみも憂いもごったに混ぜ込まれた淡い「幸せ」であるように思います。

 一応、フェドセーエフ盤ももう一度聞き直してみたけど、やっぱり「シンデレラ」は入ってなかったな。

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コメント

こんにちは。「眠り」のシンデレラ曲、素敵ですよね!
私が持っているもので、これが収録されているのは、
http://ayasegawa.cocolog-nifty.com/blog/2009/05/post-1cc0.html#comments
高価だけど、とても人気のあるゲルギエフ指揮。
癖があるけど、独創的なスタイルに感涙しました。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/975692
アンドレ・プレヴィン指揮の、3大バレエ全曲盤。流麗で美しい演奏です。
同じ、↑プレヴィンの「眠り」を1枚のみで購入するなら、アマゾンで。
http://www.amazon.co.jp/Tchaikovsky-Sleeping-Beauty-Douglas-Cummings/dp/B0001RVRTA/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1241515589&sr=1-1
今は、HMVでは取扱いがないみたいです。
突然、おじゃましました。

投稿: rara | 2009/05/05 18:30

raraさん、どうもですー♪
ほかの盤がキャンセルになって時間がかかっちゃいましたが、ようやく手元に届きました。
「シンデレラ」は主役ではない分、もう少し気楽な幸福感があってよいですねー♪

ゲルギエフのは、あちこちのレビューを読んだ感じでは、定番を1枚持ったあとでもう1枚という時にいいかもですね。かなり触手は動いたんですが、お値段が(笑)。といいつつ、「くるみ」はゲルギー盤を買っちゃいました(^^)。

プレヴィンも定番ですよね。今回は迷ってプレトニョフにしたけれど、余裕があったら聴きたい1枚です。で、「白鳥」はプレヴィンを持ってたりするんですよ(←まだ聴いてないんですが)。

舞台の見比べも楽しいですが、こうした聴き比べもまた楽しいですよね。バレエから派生して、いろんな楽しみをもらっている気がします♪

投稿: 綾瀬川 | 2009/05/06 00:35

どうもです~♪

私もマールイの「ライモンダ」をきっかけに、あの後CDを物色しまくり、バレエ関係も何枚か買いました。
記事にしたいと思いつつなかなかできなくて・・・。
ちょうど今「眠り」を探していたのでとても参考になります!
「くるみ」はゲルギーと迷った挙句プレヴィンを買いました(笑)
プレヴィンの「白鳥」もとても良いですよ。 それでも本当に好きなのはアニちゃんの「三大バレエ名曲集」だったりしますが♪

投稿: M | 2009/05/06 11:55

raraです、こんにちは!
マイヨーの「La Belle」が、このゲルギエフの「眠り」の録音盤だったんですよね。それで思い切って買ったのですが、おっしゃる通り、定番とはちょっと違います。
なぜか泣かされるのが悔しいと思いつつ、泣いてしまいましたけれども(!)

ゲルギエフの「くるみ」の方が「眠り」より個性的な気がします。あれは、スケートの浅田真央さんがデビュー当時つかっていて、とても効果的だったように思います。
あっ、そういえば、今年の真央さんのハチャトゥリアン「仮面舞踏会」は、アニハーノフ版でしたよースケートには興味がないかしら・・(笑)?
くだらない話ですみません。それでは♪

投稿: rara | 2009/05/06 14:35

Mさん、raraさん、こんばんはー♪

いい舞台を観るとやっぱりCDも欲しくなりますよね!
サントラ盤を買うのと同じ気分なんですが、どれを買えばいいのか、たくさん出ているだけに迷っちゃいますよねー(楽しいけど)。

真央ちゃんのくるみはゲルギエフ盤だったんですか。
ぢぶんが買おうと思った時にちょうどゲルギー盤が発売されたばかりだったので、つるっと買ったんですが、やっぱりゲルギエフ節なんですねぇ。
となるとプレヴィンも……と思いつつ、くるみ全曲なら西本さんのも聴きたいですし。以前、コンサートのアンコールで花ワルだけ聴いたんですけど、とても素敵でしたよー。

「眠り」はマイヨーのがゲルギエフですか。以前、放映されたのを録画しておいてそのままです(汗)。たまってるんですよね、そういうの……。マイヨーもしっかり見たい振付家の一人なんですけども。

アニハーノフの「仮面舞踏会」といえば、前にMさんが購入話を書いてらしたアレですよね! ドンピシャだったんだ(^^)。
スケートは好きなんですが、中継をする時間に家にいたためしがないので(しかも地上波しかないし T_T)、スポーツニュース専門になりつつあります……。プログラム全部を見られることはあまりないのが残念ですだ……(しかもSP好き)。

Mさん、アニィのCDはそりゃ特別です(^^)。眠りの間奏曲が入っているのが嬉しいですよね。ほんと、在任中に全曲盤出してほしかったですよ……。
「ライモンダ」、ぢぶんも欲しいんで、お気に入りをみつけたら教えてくださいねー(←人頼み)。

投稿: 綾瀬川 | 2009/05/07 01:29

書き込もうと思っていてすっかり忘れてましたが(すみませぬ)、私が買ったライモンダはフェドートフさん指揮、マリインスキー劇場交響楽団のものです。
こちらのお店をネットで偶然見つけて即断。 
http://www.raymonda-cd.com/
http://www.raymonda-cd.com/SHOP/CR-043.html
例によって記事にしようと思いつつ・・・というやつですが(笑)、自分がダンサーだったら踊りを忘れて聞き惚れるかもというような素敵な一枚だと思います。
お店の対応もとても迅速で良かったですよ!


投稿: M | 2009/05/11 21:59

Mさん、ありがとうございますー♪
フェドートフでマリインスキーなら買い、ですね。
探してみますー。
最初に買った白鳥の全曲はフェドートフなんですが、
マリインスキーじゃなくて放送楽団(だっけ?)の方なんですよ。

CDや本の記事って、まとまった時間がなかったり、日々のニュースに追われたりして、ついつい後回しになっちゃいますよね。
そんで、そうしてるうちに忘れちゃうっていう……orz。

プレトニョフの眠り、1枚目もなかなか素敵です(まだプロローグ)。耳慣れたものよりもちょっとはねる感じ(スタッカートのニュアンス?)で、音色がやさしいですねー。

投稿: 綾瀬川 | 2009/05/12 01:56

raraです~おじゃまします!
5月の話題にコメントなんて変ですが、素晴らしいCDと出逢いました!

http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=1805664

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00030FJG2

実は、シュツットガルトのオネーギンに使われている、チャイコフスキー「四季」を捜していました。これ、元はオケではなくて、ピアノ曲。

こんな感じ・・
http://www.youtube.com/watch?v=nFLk_BBxNgQ

これ、天才ピアニスト・プレトニョフ氏。CDそのままです。
なるほど、指揮なんかより、ピアノでずーっと有名なんですね。
そして、ほんとうに「四季」のピアノは素晴らしかった!

で、このCDに、プレトニョフ自身が編曲した、「ピアノ版・眠れる森の美女」が入っています!
一人で弾いてるんですよ、「眠り」。
残念ながら、映像にはなかったんです。

なななんと、名曲♪シンデレラも入っています♪
1分47秒の編曲版ですが、素晴らしいっ。
ぜひ、聴いてみてくださいませ!

★おまけ
プレトニョフ編曲、ピアノ版の「くるみ」
こちらは、CDは廃版のようですので、貴重な映像。
http://www.youtube.com/watch?v=m9lUtWegFuY&feature=PlayList&p=A4C717926438B71C&index=0&playnext=1

http://www.youtube.com/watch?v=6c2hFKRauqM&feature=PlayList&p=A4C717926438B71C&playnext=1&playnext_from=PL&index=2

エコノム編曲・エコノム&アルゲリッチ
2台ピアノ版の「くるみ」


http://www.youtube.com/watch?v=4nCn13xDgB0&feature=PlayList&p=D9E7E814BE3AD359&index=0&playnext=1


http://www.youtube.com/watch?v=krxgT2Bc5QQ


http://www.youtube.com/watch?v=5rDpHNE0mQ0


http://www.youtube.com/watch?v=t0j60x_YBJE&feature=PlayList&p=D9E7E814BE3AD359&playnext=1&playnext_from=PL&index=2

マルタ・アルゲリッチ&プレトニョフの
プロコフィエフ「シンデレラ」ピアノ版も!

http://www.amazon.co.jp/gp/product/B0001ZWGH4

ジャケットのお二人が似ています。はは。

バレエ&ダンスが大好きですが、バレエに使われている音楽が大好きで、マニアックに研究しているんです。
それではー。

投稿: rara | 2009/07/14 02:59

う・・、思わずお先に横入りしてしまいました。
綾瀬川さん、お許しを!

raraさん、
散財の誘惑、ありがとうございます♪
知る人ぞ知るという素晴らしいCDがあるものなのですね~。 しばらく悩みたいと思います。

投稿: M | 2009/07/14 21:51

raraさん、どうもですー♪ 前のエントリへのコメントも大歓迎ですよー。そういえば最近、バレエ音楽の方は書いてなかったかも……。
Mさんも毎度ですー♪ どんどん横入りしちゃってください!

プレトニョフの四季、私も安いのを1枚持っているんですが、
http://www.amazon.co.jp/チャイコフスキー-四季-プレトニョフ-ミハイル/dp/B0009XE7ZW/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=music&qid=1247588074&sr=1-2

これは「6つの小品」と「四季」だけなんですよー。眠りのピアノ版があるなんて! しかもシンデレラ入りですと! うにゅにゅにゅ……(意味不明)。それはぜひぜひチェックですね。

プレトニョフの四季は、安いCDでも(おいおい)とても気持ち良いです。音源が違うかもしれませんね。このCDは、ダンナの写真展の時にBGMで流していて、お客さんから「すごくいい」って言われたんですよー♪

シンデレラのジャケ、「ははは」ですね(^^)。これも面白そうですねー。以前はピアノ曲ってあまり聴かなかったんですが、バレエをみるようになってから、わりと聴くようになりました。ファジル・サイのピアノ版春の祭典は眼から(耳から?)ウロコでしたよー。

やっぱりいい舞台を観ると、その音楽が欲しくなるんですよねー。舞台といっしょで、ついキャスト(?)ちがいで聴き比べてみたくなるし。
これからもどんどん教えてくださいね♪

そういえばプレトニョフ、来てたんですよね。一度、生で見てみたい(聴いてじゃなくて?)とは思うんですが……。

投稿: 綾瀬川 | 2009/07/15 01:26

Mさん、綾瀬川さん、メッセージありがとうございます!
盛りあがっていただいて嬉しいです(!)

ファジル・サイの「ハルサイ」知ってます★大好きです(笑)多重録音なんでしたよねー。

「ハルサイ」の2台ピアノ版というのもありますよね。やはりサイには敵わない気がしますが、これは、都会的で好きでした。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/2523104

綾瀬川さんのお持ちの、プレトニョフの「四季」、
視聴してみると、全く同じ録音ですね!間違いありません。おそらく、録音盤はひとつだと思います。

>BGMで流していて、お客さんから「すごくいい」って言われたんですよー♪

とても良く解ります!日本人の持っている「四季」の感覚と近いのでしょうか?私は東北の出身なので、イナカの四季とか風景が感じられる気がするんです。

「四季」には「ピアノ三重奏版」の楽譜もあるようなのです。
ピアノの旋律を"ヴァイオリン&チェロ"にも割り振った(もちろんピアノは一人)、
ベゴヴァ・シスターズのコレは、洗練されていて、深い味わいが素晴らしいです。
http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00000IM77/ref=ox_ya_oh_product

他にも、ウェルナー・トーマス=ミフネの編曲、なんとチェロアンサンブル版の「四季」。
こちらはお取り寄せ中・・
http://www.hmv.co.jp/product/detail.asp?sku=397144

スヴェトラーノフ指揮のオケ版は、シュツットガルトのものよりも、古いソ連のイメージ。少し重たい雰囲気かしら。
http://www.hmv.co.jp/product/detail/999665

あ、プレトニョフさんの指揮で、先日の、
ボリショイオペラの「スペードの女王」に行ってきました。
ゲルマン役のガルージンが素晴らしかったのだけれど、オケはまとまらない部分もあって・・(それはロシアの個性かもしれないけれど)
そうか~指揮よりピアノ弾いて~と言われてる?と・・
クラシックファンでも「眠り」や「くるみ」は今もピアノで弾いたりするのか?という話題になるようでしたよ~

「眠り」は、プレトニョフがバレエの物語を理解してる、それが一番良い点だと思います。

すみません、話が長くて!それではまた、素敵な情報があったらお知らせしまーす。


投稿: rara | 2009/07/15 22:18

再びraraですー、しつこいですが(笑)

ベゴヴァ・シスターズの「四季」は、アメリカのアマゾンで視聴ができます。
http://www.amazon.com/gp/recsradio/radio/B00000IM77/ref=pd_krex_dp_001_001?ie=UTF8&track=001&disc=001

ぬくもりがあって素敵なのです♪

ファジル・サイの話がありましたので、
ついでに、ポリーニの、ピアノ版「ペトルーシュカからの3章」

http://www.youtube.com/watch?v=p27HjthXyCQ

http://www.youtube.com/watch?v=K58KhJ5lMLI

ちょっと音が小さいのですけど・・
これは、つぎはぎの録音なのでは?と言われているくらいなようです。

全く同じものがコチラ
http://www.amazon.co.jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC-%E3%80%8C%E3%83%9A%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A5%E3%82%AB%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE3%E6%A5%BD%E7%AB%A0-%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%8B-%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%83%AA%E3%83%84%E3%82%A3%E3%82%AA/dp/B00005Q7QZ

これはストラヴィンスキー自身が編曲した版。
ノイマイヤーが「バレエのできるまで」のビデオの中で、ピアノ版を使っていたので、感動して買ったのでした。

では、長々とおじゃましました♪

投稿: rara | 2009/07/15 22:54

お、同じ音源でしたか。曲目が少ない分、安かったか……orz。
EMIの決定盤シリーズって、迷ったときには便利なんですよね。

「四季」はチャイコの中でもいい意味で通俗的というか、わかりやすいというか、耳になじみやすい気がします。確かに風景を感じますよね。ぢぶんの場合は名曲アルバムのバックにあるような、ヨーロッパの川の風景とかですね。
3重奏版は面白そうですね! チェロアンサンブルも。本当にいろんな編曲があるんですねぇ。オケ版も、シュツットガルトのは探したんですが、結局在庫は見つからなかったんですよ。スヴェトラーノフの、安いなぁ(ちょっと心が動く)。

ペトルーシュカ、エントリを書きながら聴いていましたが、人形が踊るところからなんですね。聴く部分によって頭の中に、フォーキン版とベジャール版とヴィノグラードフ版がちゃんぽんに出てくるんですよ(笑)。

「スペードの女王」、いらっしゃいましたか。オペラも一度はと思いつつ、なかなか手が回りません(苦笑)。

>「眠り」は、プレトニョフがバレエの物語を理解してる、それが一番良い点だと思います。
やはりそれがいちばんですよね。オケだけで演奏する時は、また違う聞かせ方があるとは思いつつ、やっぱり「バレエのために書かれた音楽」であることも、どこかで感じさせて欲しいというか。

バレエのオケピに入る楽団の人たちにも、舞台の上をわかって演奏して欲しいというのはありますね。なかなかそこまでは大変なのでしょうけども…。

投稿: 綾瀬川 | 2009/07/16 02:56

raraです、またまたおじゃまします。
綾瀬川さん、そしてMさん、・・考えてみたら、
アメリカのアマゾンでは視聴がついてるんでした。
http://www.amazon.com/gp/recsradio/radio/B00030FJG2/ref=pd_krex_listen_dp_img?ie=UTF8&refTagSuffix=dp_img

↑この、27曲目が「ピアノ版・眠り」のシンデレラ!マラーホフ版の「眠り」が目に浮かびますね♪
でもよく考えると、バレエダンサーって普段は、ピアノひとつで練習していますよね。その雰囲気も感じられて好きです。

シュツットガルトのCDは、イギリスのアマゾンで取り扱いがありました。
・・が、日本のアマゾン同様、価格が改正されたんですね。昨年の来日時は、ここで11ポンドでした。
よほど人気があるのでしょうか?
アマゾンに在庫が確保されてから、4日くらいで届きます。

http://www.amazon.co.uk/Onegin-Emerson-String-Quartet/dp/B00003ZA93/ref=sr_1_12?ie=UTF8&s=music&qid=1247743617&sr=1-12

「四季」のチェロ版も聴いてみました。とても独創的なアレンジがされていて、好みは分かれるかな?ここまで違うと、先の展開が気になってワクワクするという感じ。
個人的には、ベコヴァ・シスターズを繰り返し聴きそうな感じです。

リヒテルの「四季」ピアノソロも聴いてみました。こちらは4曲しか入っていないのですが・・
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/B000IHYWGS/192-8287229-0878312
プレトニョフほど甘くなく、感動的です。

>いい意味で通俗的というか、わかりやすいというか

チャイコフスキーの自伝を数冊よみましたが、
大衆や子供の心をつかむもの、
ビゼーの「カルメン」の、ロシア民謡版のような曲を目指したようですよね。

子供が泣いたり笑ったりする、巧い紙芝居の読み手の例えをチャイコフスキー本人がしていて、
バレエ音楽のことのように感じて、感動的でした。

それでは♪よい音楽を!


投稿: rara | 2009/07/16 22:10

Amazonの試聴、聴いてみましたー。
最近、うちのMacのWMPがどうもよろしくなくて、HMVのは聴けませんでしたよ(T_T)。最新版に入れ替えたんですけどねぇ。

プレトニョフの、協奏曲の2番も入ってるし(^^)、いいですねー。眠りのピアノ版も面白いです。カナリアが不思議な感じですね。鳥というよりも、さざ波のような……。27番は、試聴用だと赤頭巾の部分だけかも。全部さわりだけだから、通しで聴いてみたくなりますね。

リヒテルの方は「小曲集」の中の「白鳥」4幕のPDDで使われてる曲や、オディールのヴァリの曲も入っていますね。これもこれで面白そう。

>ピアノひとつで練習していますよね。
ああ、確かにそうですね! 以前のローザンヌのクラシックの課題曲も確か、ピアノ演奏でした。
そう思うと、バレエ音楽のピアノ版というのは不思議ではないのかもしれませんね。

またいろいろと聴き比べてみようと思います♪

投稿: 綾瀬川 | 2009/07/17 03:22

綾瀬川さま、raraですー

大騒ぎして申し訳ありません!
なななんと、私がシンデレラ、と思ったのは、
完全な勘違いで、赤頭巾だったのでした・・
(本当に申し訳ないです・・)

そうでした、これに続くのがシンデレラ。
同じトラックに録音されているCDが多いのです。
(ツメが甘いですよね・・しかも言い訳だわ・・)

Mさん他、ここを読んだ方もいるかな、と思い、お詫びに、噂していた、ゲルギエフ版を・・

http://www.amazon.com/Tchaikovsky-Sleeping-Beauty-Sergei-Roldugin/dp/B00000415B/ref=sr_1_10?ie=UTF8&s=music&qid=1247847049&sr=8-10

Disc-3の⑥なのですが、やはり赤頭巾から。
シンデレラは同じトラックなので、聴けませんでした・・。
でも、こちらは間違いなく、赤頭巾→シンデレラです。視聴だと、このようになってるんですよね・・ご紹介できず、とても残念。

では、プレヴィン版・・
http://www.amazon.com/Tchaikovsky-Sleeping-Beauty-Douglas-Cummings/dp/samples/B0001RVRTA/ref=dp_tracks_all_2#disc_2

・・も、ああっ、赤頭巾と同じトラックにしないで~!(泣)

では、お詫びにもうひとつ、ご紹介・・(そんなので許していただけるでしょうか)

ゲルギエフのプロコフィエフ「ロミジュリ」全曲盤。これは、本当に素晴らしかった・・。
http://www.amazon.com/Prokofiev-Romeo-Juliet-Sergey/dp/B000051YDI/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=music&qid=1247848058&sr=1-1

あ、リヒテルの盤、「四季」しか聴いていなかったのですが、面白いですねー♪
ピアノをやってる友人に勧めてみようと思います。

それでは、またシンデレラと出逢ったら、おじゃましますね♪
きっかけは、"シンデレラ騒ぎ"でしたが、
綾瀬川さんの、視聴感想が聞けて、とても嬉しかったです。いろいろありがとうございました。

投稿: rara | 2009/07/18 01:39

そうなんですよ、シンデレラと赤頭巾って「パ・ド・キャラクテール」というくくりで一括になってたりするんですよ(T_T)。ぢぶんも探すときに何度惑わされたことか……。

でもあのピアノ版はほかの曲もとても面白くて全部聴いてみたいし、なにしろあの値段であのボリュームというのもそそるので(笑)、マルチバイででも買ってみようかなーと思います。

ゲルギエフ、生ではまだ聴いたことがないし、今度の「仔馬」も別の日を取ってしまったのですが、CDで聴いているとやはりいいですねー♪ コンサートも行きたいものが多いのですが、なかなか手(と経済状況)が回らないのがツライところです。

いつもエントリを書くときはテレビの深夜番組を流しっ放しだったりしたのですが、Amazon試聴用1枚分とかYoutubeの演奏とかを流しっ放しで書くのもいいですねー。新たな楽しみでした。これで1枚流し聞きすると、盤の感じが大体つかめていいかもしれません(←昔からの「ながら族」)。クセになりそうです(^^)。

こちらこそありがとうございました。それでは、いつでもまた!

投稿: 綾瀬川 | 2009/07/18 12:16

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