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2009/06/29

フェス特別上映会

1 グリムス7代目プレミアム12齢。プレミアムって結局、名札が立派になったのと、成長が早くなったってことなのか?

 今日はバレエフェスの特別上映会の夕方からの回に行ってきました。プログラムに書いてある「1時間20分」というのは短いように思ったけれど、実際に見て見たら、多分これが限度。これ以上長いと寝るな、きっと。

 ぢぶんはバレエ鑑賞歴は8年めになるのかな? それでも最初のうちは年に3〜4回しか行かなかったし(大汗)、フェスは前回からしか観ていないので、いろいろと面白かったですー。

 個々の演目はおいとくとして、こうして名だたるダンサーたちのフィルムをぐわーっと見ると、「PDDは二人で踊るもの」というのをひしひしと感じます。特に男性ダンサーはそうですね。若いソリストが突っ走っちゃうのは、それはそれで楽しくはありますが、やっぱり「ビッグ」になる人というのは比較的若いうちからパートナーに対する包容力というか、「二人で何かを創る」という力を持っているのかな、と思いました。そして多分、それが「ソリスト」と「プリンシパル」の違いなんじゃないのかな、と。格の違いもあるけれど、それ以上に「ソリスト」ってソロが踊れればなれるけど、プリンシパルはPDDが踊れてナンボだなー、というか。技術的に、ではない部分で「踊れる」ということ。それが今日思ったいちばんのことかな。

 ぢぶんも見ながら思わず拍手しそうになったところもたくさんあるけれど、パトリック・デュポンの場面(バジルと「白鳥」の道化)では、客席から思わず盛大な拍手が湧きましたよー♪ こういうの、いいなぁ。

 上映会の後で、ダンナ(仕事帰り)と新宿のニュートップスで待ち合わせ。紀伊国屋の裏にある40年続いた老舗で、二人で新宿でお茶というとここを使うことが多かったのですが、なんと今日で閉店ですと! (昨日閉店だったら路頭に迷うところだったよ……)
 今どきコーヒーを600円で飲もう、という人はいないのかもしれないけどなぁ。ダンナは学生時代に新宿の飲食店(カツ屋とか中華とか)でバイトしていたこともあって、その頃からずーっとこの店を使っていたのだそうですよ。ショックだなぁ。会計の時に、レジの女の子にその話をしたらしく、「ええーっ、そうなんですかーー!」と大声を挙げられていました(^^)。絶対、その子が生まれる前からの常連さんですよ、ええもう絶対(笑)。

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