水木サンの幸福論
会社の飲み会。メンバーの1人が転勤に。
……眠いっす。
最近、読んだ本。
「水木サンの幸福論」。水木しげるの「幸福論」ですが、ページの割合としてはほんのちょっと。ほとんどの部分が、日経の「私の履歴書」です。
水木しげるのラバウルでの話は有名ですが、ぢぶんは読みながら知り合いの学徒出身兵(F富さんですね)を思い出しました。Fさんは例の明治神宮での壮行会の前年に「繰り上げ卒業」で陸軍に入りフィリピンへ、という経歴ですが、なんというか、どこの部隊にも1人はこういうヤツがいるんだなー、と。Fさんは学徒出身将校(少尉)なので、水木サンとは処遇面ではだいぶ違いますけれども、こういう軍隊になじまない、性根のところが自由人にできてる人ってのはいるんですね。しみじみと。
同時収載は、水木三兄弟の鼎談。お兄さんはBC級戦犯として巣鴨に収監、弟さんは長崎の三菱重工に動員で行っていて入市被爆、という兄弟だが、それについてはさらっと。この鼎談がいちばん面白かったなー。乱暴だけど幸福な子ども時代の話がほとんど。
ぢぶんの読んだのは角川文庫版ですが、日経版とは巻末収録マンガが違い、「鬼太郎の誕生」が「花町ケンカ大将」と差し替えになっています。こちらは子どもの頃の縄張り争いを描いたもの。「野ゆき山ゆき海べゆき」などを思い出しますな。
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コメント
水木サンの本は読んだことないナア、今度読も。NHKのインタビュー番組はおもしろかった。
苦労はしたんだろうけれど、それを全く感じさせないご夫婦の姿がうらやましかった。
ぜひ百まで生きて欲しい方です。
追伸、どうしてももう1人の水木さんの顔も浮かんできちゃうのは青春の幻影?
投稿: ばむ | 2009/06/25 22:11
元が日経の連載だけあって、つるつる読めましたよー♪
戦後の紙芝居業界の話なんかもとても面白いです。
水木プロの近くの神社の裏の図書館とその近くの公園(わかりづらいな)辺りが、小学生の頃の遊び場だったんで、個人的にはその辺りも懐かしく(笑)。
「ゲゲゲの女房」の方も面白そうだよ。
もう1人の水木アニキはねぇ(笑)。あちらさんも元気そうで何よりだよね(オフィシャルサイト、見た?)。
投稿: 綾瀬川 | 2009/06/26 01:00