「春の祭典」と「ボレロ」はことほどさように振付家の欲望を刺激するとはよく言われることだけど、「牧神の午後」もまたそういう曲なんだろうなと思ったり(そもそもニジンスキーがそうだもんね)。これで「牧神」についてはいわゆるオリジナル版、ロビンス版、ルジマトフ版、マランダン版(←ペッシュ版と言ってしまいそうなんだが ^^;)、西島版と見たわけだな。まだあったろうか。個人的にはロビンス版がいちばん好きだけども(別の意味でマランダン版も嫌いではないんだが)。
さて。会場でもらったチラシの中に、かねてより噂の、西島さんプロデュースの「ニジンスキーガラ」(こちら)がありました。会場の出店で「オーディション募集」のチラシを見たので、これ以上人を増やすんかい、とびっくりしたのですが、本ビラの方に「春の祭典の出演者」とあるので、これの群舞なのかもですね。オーディションは8月4日だそうな。
それはさておき。気になる演目の方ですが、出演者まではまだですが、軽い紹介文はありました。それによると、
A・Bプロ共通
「薔薇の精」 薄井氏監修のオリジナル振付
「牧神の午後」 華麗なる〜でやった西島版(ニューヨークが舞台だったらしい)
「春の祭典」 新作振付(西島版?)
「シェエラザード」 「酒井はな・西島千博の新振付で」とある
「ジゼル」「ライモンダ」「白鳥の湖から黒鳥のGPDD」「眠れる森の美女 GPDD」 これらは普通らしい
「ナルシス」 「ニジンスキーが外題の美少年に扮した」とあるけど、オリジナル版?
Aプロのみ
「白鳥の湖 グランアダージョ」「パラード」 これも通常版のような。
「火の鳥」 「本当の意味でのバレエ・リュス第1弾クリエーション作品」とあるのでフォーキン版?
Bプロのみ
「眠り 青い鳥のGPDD」「レシル」 これも多分通常版
「遊戯」 「新たな感覚で振付」とあるので西島版?
「ペトルーシュカ」 特に振付に言及がないのでこれもフォーキン版か?
……ということのようです。「パラード」は井上道義氏の指揮で聴いたことがあるけど、バレエの方は見ていないのでちょっとそそりますね。「遊戯」も見てみたかったんだけど、新振付か……。それよりも「シェエラザード」が西島さんと酒井さんの共同振付なのか、二人が踊る新振付の作品なのかよくわからない。後者かな。「白鳥」は、特に振付に関しては書いてないけれど、例の「美しいラジオ体操」DVDのチラシに「映像特典 NEO BALLET 白鳥の湖」とあるから、これも「NEO BALLET」なのかな? 「火の鳥」「ペトルーシュカ」はフォーキン版だとしても、これだけの演目の中で全部をやるには長いので(「レシル」もかな?)、どこかのヌキになるのでしょうか。
いちばん面白そうなのは、もちろん薄井さん監修の「薔薇」ですが、今踊られているものとどれくらい違うのかは興味津々(全然違わなかったりして ^^)。
ダンサーの写真とキャッチも載っていますが、中島さんは写真が間に合わなかったらしい。キャッチは「ベジャールの魂を得た真の存在感。」。言いたいことはわかるが、日本語としてどうか。それより大嶋さんの「ギエムと共演したドン・ホセ役」はちょっとなぁ。ホセはギエムと踊ったわけじゃないからなあ。中村誠さんと金田あゆ子さんはBのみ、橘るみさんはAのみの出演だそうです。
いろいろ微妙でもあるけどな。日程的にキツイからどうしようかと思っていたんだけど、どうしよう(笑)。
11月オープンのネオ・バレエ・スタジオの広告も載ってます。東京ミッドタウン隣接施設で、講師に酒井はなさんや、三木雄馬さん、松崎えりさん、ほかにヒップホップやタップ、ミュージカルのボイトレの講座まで。手広いなぁ。
そうそう、「NEO BALLET」は「Nishijima Entertainment Original Ballet」なんだそうなよ。知らなんだな。
最近のコメント