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2009/08/29

ペルトを1枚

 そんなわけで(どんなわけだ)CD屋をうろうろしていた先週の収穫のひとつ。

 「アルヴォ・ペルト 弦楽オーケストラのためのフェスティナ・レント 他」 
 Amazonのコレだと曲目が掲載されてませんで。でもほかのHMVだのBKだのタワーだのにないんだよねぇ。曲目は以下の通り。
 
 Collage sur BACH/ Fratres/Cantus in memoriam Bemjamin Britten/Summa/Festina lente/Tabula rasa
 コラージュが3曲、タブラ・ラサが2曲勘定で、計9トラック。

 ペルトも、タワレコクラスの大きなCD屋に行けば、ちゃんと「クラシック音楽>現代音楽」の棚にあるんですが、中古で探すとなるともういろんな棚に置いてあって。現代音楽なんてのは、中古市場だとそれで1コーナーあることはほとんどないので、大概はクラシック棚、うっかりするとワールド棚、ヒーリング棚にある時もあったり(大汗)。そういえばクラカンやハカセ太郎も、たまにヒーリング棚で見るな。イージーリスニングならまだしも。
 今回は、タワレコ渋谷店の「クラシック輸入盤二割引!」で購入。実は、バッハものにはもうひとつ「ピッコロのための協奏曲」(のようなタイトルのもの)があって、「C」(コンチェルト)ではじまって「Bach」で終るもんだから、あやうく買いまちがえそうになっちゃいましたよ(←英語力はその程度)。

 ぢぶんはそれほどペルトを聞いているわけではないのですが、大雑把にいえば、ゆったりとした、あるいはしみじみとした気持ちになるものと、どこか不安をかき立てられるようなものとがありまして。このCDは割りと「不安」な方。なんというか、心の奥底の原初的なところに巣くっているような不安感。
 宗教音楽的なイメージのペルトですが、Fratresなどを聞いていると、バッハやヘンデル直系の「キリスト教中央」というよりも、もっと土着の、その土地の文化や信仰と絡み合いながら独自に発展した「辺境キリスト教」的なものを感じます。それがエストニア的かどうかまではわかりませんが。
 そういえば、佐多達枝さんが次作はペルトに振り付ける、とのことでした。いちばんお好きなのがバッハで、次がペルトなのだそうです。

 で、このCDの眼目はといえば、「Collage sur BACH」と「Cantus in memoriam Bemjamin Britten」の2曲が一度に入ってる、というところでして。つまるところが、「月」の中で使用されたペルトのうちの2曲です(笑)。「コラージュ」の方は2曲目のサラバンドが「四五人に……」の場面で(なぜかここは横内くんが頭に残ってるんだよなー)、「B.Bへの追悼歌」は最終場(我をつれて〜鐘消えて)で使われた曲、と。大概そうだけど、どんな曲かと言われたら思い出せないのに、聞けば「あー、これこれ」ってなるんですよねぇ。

 いちばん欲しいのに手がかりがないペルトが「ドライクラングスコンツェルト」(Dreiklangskonzert)。楽譜は見つかったんだよ、楽譜は。楽譜があってどうしろとー (ノ_-。)ウタエッテカ。インフォシークで訳すと「三つ組-コンサート」ってことなので、まあ「三つの協奏曲」というところでしょうか。うがうが。

 もう1枚、ペルトのCDを書くつもりが、長くなったのでまた。

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