« フェイシャルに行ってみた。 | トップページ | フェスAプロ »

2009/08/04

8月なので

 NHKでこのところ、深夜再放送枠で証言シリーズをやっている。見始めると見てしまうのだが、まあ帰ってから一度寝てしまうことが多いので、なんとか。そのかわり、普通のニュースの時間に寝てることが多いなぁ。こういう生活がよくないんだけどなぁ(でも帰ると寝ちゃうんだよ)。

 わざわざ録画して見る人は少ないとは思うけれど、見る価値はある。なんというか、ひとつふたつの番組ではなくて、集中して大量に見ることによって見えてくるもの、っていうのがあるんですよ。語弊のあるいい方ではあるけれど、こうしたものというのは、最初はもちろん聞くことすべてが新しく、徐々にそれが慣らされていって、この辺りで「もういいや」的な気分で終ってしまうのだけど、そこを超えてくると、今度はまた違うものが見えてくる。そういう感じなんです。

 数の中から見えてくる個別性と全体性。「同じような体験」を経た「まったく違った人生」。

 以前、映画「Tokko」のレポでも書いたけれども、劇映画では描けないものが、こうした番組群やドキュメントの中からは見えてくるし、また見て欲しいわけです。

 ぢぶんは、あるドキュメンタリーでの障害者の親御さんの「うちの子は健常者を感動させるために生きてるわけじゃないんだよ」ということばをずっと気分の中に抱えながら映画コラムを書いてますが、ドキュメントとドラマとの分岐点は、実はここにあるのではないかと、最近考えています。

 これから、たくさん出てくるであろう「泣ける戦争映画/ドラマ」とは何なのか。シーズン前にちょっと頭に入れておくと、またちがったものが見えるかもしれません。かも。

|

« フェイシャルに行ってみた。 | トップページ | フェスAプロ »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/101065/45830028

この記事へのトラックバック一覧です: 8月なので:

« フェイシャルに行ってみた。 | トップページ | フェスAプロ »