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2009/09/20

バレエ・リュス展

090919_17360001 与野本町駅前の遊歩道にて。薔薇の花はほぼ終っていましたが、まだいい匂いがしていました。

 で、なんでそんなところの写真かといえば、彩の国さいたま芸術劇場の「バレエ・リュス展」に行ってきたわけです。本当は12日のギャラリートークに行ければよかったんだけど、同じ時間に自分のところの主催のシンポが入っていたからねぇ。どうせ出勤だし、会社からならそれほど遠くない(といっても1時間ちょっとかかったけど)ので、じゃもう今日行っちゃうか、と。

 与野本町の駅から7分とありますが、慣れなければ5分増しかな。ぢぶんはついてから迷子でした(T_T)マタカ…。チラシ等には「ガレリアほか」と書いてあり、劇場の案内板にはガレリアの入口は楽屋口と同じ場所に表示されていて、実際そのようになっているのですが、大ホールの下の情報プラザ(劇場案内図の8番)の「ガラスの光庭」を囲んだ円形の通路にもぐるっと展示パネルがあります。

 展示内容ですが、バレエ・リュスとそのダンサー、振付家に関する紹介、舞台写真、関連記事などの掲載された「コメディア・イリュストレ」誌、バルビエやカイナーの絵など。カイナーのペトルーシュカの版画が好きなんですよね♪ 一部本物もありますが、レプリカが主流。

 見たことのない写真もいくつかありました。ニジンスキーの薔薇の精を背後から撮った写真とか(むっちりです)。バレエ・リュス自体の歴史と特徴を概観する内容で、例えば西島さんお目当てで公演を見に来た人が公演についての理解を深める、とか、学芸員の意図としてはそういうところでしょうか(いやー、見ながらぢぶんの実習時を思い出しちゃったよ ←一応免許持ち)。ディアギレフのロシアへのこだわりや、コンテンポラリーの始祖としての役割などもわかりやすくて面白かったですし、ニジンスキーがらみ以外の演目やダンサーの紹介がきちんとされていて、ニジンスキーが「リュスのスターの1人」という扱いだったのもよかったです。ルビンシュテインの写真は例の「聖セバスチャン」だけど、これは動いてるところを観たかったですねー(^^)。「コメディア・イリュストレ」も面白かったな。パネルの解説文はガレリアに置いてある解説の紙(白地に青の折畳みのヤツ)に全文(多分)掲載されているので、便利です。同じく配られている「埼玉アーツシアター通信」の22号にも芳賀直子さんのインタビュー(短い)が載っています。

 ただ、それほど目新しいものがあるというわけではなく、物量も多くはないので、わざわざ与野本町まで行くとなると、そこがどれほど自宅から近いか、というところにかかりそうです(^^)。入場は無料だし、ぢぶんの会社からなら往復500円ほどなので「行かなくてもよかった」ということはないし、実際楽しかったんですが、「遠出」してまでってほどでもないかも。公演の日に展示を見る人は多いだろうから、ほぼ貸切状態で観られたのはよかった。やっぱり兵庫芸文のコレクションも見に行きたいなぁ。

 西島さんの公演は面白そうだったのですが、予算その他の関係で自粛。復元が多ければ無理をしても行ったけども。薄井さんが復元する薔薇の精は、バレエ・リュス末期のスター、アントン・ドーリン直伝の版だそうで、それは観たかったっす。
 
 帰りは情報プラザのセルフカフェで、アイスコーヒー(400円)とラスク(200円)。ラスク、好きなんですわ(^^)。コーヒーのおつまみにちょうど。ビストロ(コーヒー500円)もありますが、近くの飲食店は安楽亭とか活魚料理とか、ちょっとがっつり系でした。駅の近くのテナントの中にあれこれあったようです。

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