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2010/04/30

松山のR&J

 そんなこんなで行ってきました。松山バレエ団「ロミオ&ジュリエット」調布グリーンホール。3度めの松山、「くるみ」以外の演目は初めてでしたが。

 垰田ファンだ、ぢぶん。自覚した。

 ……まさかこういう展開になろうとは思わんかったなー。うーむ。なんでこういうことになったかな。

 それはおいといて。冒頭、序曲部分で幕があがり、ロミオのソロ。出た瞬間から清水さんが「まんまロミオ」なのにびっくりです。あのくるくるの髪を後ろにひとつにまとめ、タイツは光沢のある白。ややしっとりとして落ち着いたロミオではあるけれど、この版だとそういう性格だしな。若々しくはないけど若造ロミオなんですよ。

 森下さんのジュリエットは無邪気そのもの。この版に特有といえるかな、乳母がロミオに手紙を届けた後に、ジュリエットの私室に帰ってやりとりをする場面が入るんですが、早く返事を聞きたくてぱたぱたするジュリエットとじらす乳母がすごく可笑しい。「もおーーっ、早く早くぅーーー」っていうジュリエットが(^▽^)カワエエ! それがティボルトの死とロミオとの後朝を越え、ぽーんと一足飛びに大人になる……というよりも状況が彼女を大人にさせる、それもまた痛ましいような。

 てか、あのくまちゃんは何?!(←森下さんの2/3くらいありそうなくまちゃん。激高したパパがいきなり放り投げるまでその存在がわからない。今日一番のサプライズ)

 二人のPDDはいくつかありますが、いちばん胸に迫ったのは最初の舞踏会でのPDD。二人とも子どもなんですよ、基本的に。ふざけてじゃれあって。でも「出会うべき運命の二人」なのが切々と伝わってくる。音楽の美しさと相まって、思わず落涙しちゃったよ。

 乳母はぱんぱんに詰め物をした古典的な乳母(?)ですが、その丸さも含めて「篤姫」における松坂慶子を思い出してしまった(笑)。両家の父母等の立ち役を副校長クラスが演じているので妙にリアル。この辺りは松山の強みですね(森田さんとか、踊らなくても出てくれればいいのにと思うことしばし)。ロレンス神父が妙に悪相だったなぁ。

 パリスは鄭さん。野趣溢れるパリス(初めて「木村さんでも似合うかも」なパリスだったよ!)。下はタイツにブーツだったかと思うんですが、上半身が「ラジャ?」ってくらいゴージャスだったせいか。いい人だったなー。舞踏会でジュリエットに一目ぼれしてしまう場面があるのもいい。カテコにパリスがいないと思ったら、大公と2役でした。どういう2役だよ、それ。確かに時間的に可能ではあるが(←最後が「両家の和解」型なので大公が出てくる)。
 
 2役といえば、ティボルトは橋本さん。最初の両家の争いの場面で、「いやー早々とジュリエットパパががんばってるなー」と思ったらティボルトでした(大汗)。衣装が立派ってのもありますが、いやしかし。クッションダンスでも中央でママと踊ってるのはティボルトです。でもいちゃいちゃはしません。親子連れでも安心です。こういう言い方はアレですが、松山だからティボルトが死んだ時はママの嘆きっぷりが尋常じゃないだろうと思ってかなり期待してたんです。だがしかし、舞台全体が尋常じゃない嘆きっぷりだったので、ママがどこにいるかもわかんないくらいでしたよ……orz。侮りがたし。
 で、その橋本さんですが、2幕のカーニバルの芸人と2役でした(←男性3人女性10人だけど、男性はかなりハード)。確かに時間的に可能ではあるが。タフだなー。

 マキューシオが鈴木正彦さん、ベンボーリオが石井瑠威さん。二人とも別の日のロミオです。清水さんを入れたトロワは全員ロミオっていう(笑)。鈴木さんは、外見も含めて、清水さんの作風を忠実に受け継いでるという印象。石井さんは長身で、王子タイプだけどそこからちょっとはみ出るエネルギーも。ベンボーリオのちょっと軽薄な感じがよかったです。
 舞踏会でのマキューシオのソロは、次のベンボーリオのソロの曲と合わせて、二人の踊りになってました。ユニゾンぶりがすごいよ! カンドー。

 あ、垰田さんは基本的に「バルサザー」という名のロミオの従者でした(追放されたロミオにジュリエットの死を知らせに行く人)。「モンタギュー家の人々」というクレジットが多いけど、衣装おんなじだし、ロミオの従者だからモンタギュー家の人だろう。あとは舞踏会の客人とカーニバルの芸人。群舞が出てる時はほぼ出ずっぱり。ちなみに舞踏会にはロミオパパとロレンス神父も動員。ここの男性って、全員が木村さんや松下さん並の働き者だよ……(ノ_-。)。

 演出もいろいろ面白かったので、できればもう少し書きたいです。しかし、プログラムのキャストを見てたら、垰田さんがベンボーリオの日があるじゃないですか! ベンちゃんは石井さんとダブルキャストなので、石井さんがロミオの日なら垰田さんだなっ。

 ……というわけで、帰りにぴあによって5日の子ども向けハイライト版を取っちゃいました。ハイライトってどれくらい短くなるんだろ。全幕の半額だから半分ってことはないよな……。そして11時半開演に間に合うように起きられるのか、ぢぶん。

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2010/04/29

あと半月

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 ちょちょっと残業もして、新崎さんの講演会へ。……新崎さんの話を聞いたというより、新崎さんを見た、になっちゃったけどな。時間的に。

 そんなわけで移動中に電車の中から東バ公式もチェック。

 ( ̄▽ ̄) アーマタ、コノヒトワ…… 

 そしてNBS公式もチェック。おおっ、ついにオネーギンのインタビューがっ。ポートレイト、やっぱりステキだしっ♪

 ……(ノ _ _)ノ アーマタ、コノヒトワ……

 ツッコミどころが多過ぎてどうしていいかわからん(T_T)。ツッコんで欲しいのかマジなのかもわからん。いつものことだが。
 あれですね、こういう時にツイッターやってると、電車の中からつぶやける、ってことですね。

 とりあえず、木村さんにとって半年は最近のことらしい。いや、そこじゃなくて。
 レンスキーとかウォール街とかどっから拾ってくるんだ……。RPGとか。

 ……確かに友佳理さんのロシアとは「異文化」に違いないよな、うん。異文化の出会いと別れ。オネーギンもきっと遊廓の真ん中で遊んでるんだろうし。……って、どこの遊廓。

 それよか、素で充分オネーギンだという気がするんですけども。まあなぁ。岩波文庫の「オネーギン」は、「バイロン的な主人公」って表紙にあるから、オネーギンもレンスキーとは別ベクトルながら詩人的ではあるのか。レンスキーといえばやっぱりフォーゲルやマラーホフのイメージになってしまうからアレだけれども(アレってどれ……)、考えようによっては、よっては、よって……(エコー)。

 カブキの幕開け、椅子に座っている師直を見た時に、「オネーギン痩せか?」と思い、いやでもロックの師直の衣装はいつも痩せたように見えるから、そもそも衣装がダブなのか? とまあぐるぐるっと思ってはいたんですが。
 いや本当にハードなようです。それでも、ずいぶん前の話とはいえ、ハイデ直伝で指導を受けた友佳理さんがパートナーだし、情熱的な役は本当に情熱的だし、東京と神奈川と2回観られるし! というわけであと半月ちょっと、ケガだけはしないでいただければ、と。……ソロルも「一貫したソロル像」は明確だったもんなぁ(あ、あれもエリート社員の話か?)。

 あとはヘアメイクさん、どうか本番もよろしくお願いしますーo(_ _)oペコ。エスパーダはリーゼントに前髪はらりでかまわないので(←もう一度観たい)。

 ←主人公がバイロン的な岩波文庫の「オネーギン」。ともあれ、レンスキーを殺したところまで読みました(^^)。

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2010/04/28

とりとめのないカブキの続き

100425_13230001 25日、日曜日の空。ハナミズキ(白)のはずなんですが(笑)。

 「カブキ」の続き。

 初日は2階サイド、楽日(ったって初日と楽日しかないが)は1階中ほど。1階は久しぶりなので心配でしたが、やや遠めながらも気の利いた場所でラッキー♪ と思いきや、なんと前の席の人がお休み! 申し訳ないが二重にラッキーでしたよ。オーチャードで前の席が大将か友田先生かって、ロシアンルーレットみたいなもんだよねぇ(T_T)タイショウ、スマヌ。

 で、初日のロックではおそらく初めて(!)オペグラで由良之助のソロを全部見たりとかしていまして、ああいう体たらくだったんですが(ノ_-。)クソオ、パントマイムがどうにもよくなかったような気がする。いやまあいつも下手の黒い人ガン見ですけど、オペグラなしで全部見える席にいる時もあるわけで。「歯磨き」とか「握手の人」とか、いつも割りと目が行くところですが、どうにもぐだっとしてたように思うんだよな……。ぴしっと止めるべきところが止まってない時に感じる「ぐだっ」とした感じ。パソコン打ちのキーボードを広くとりすぎてDX7になっちゃってる人とか、さらにブラザーの編み機(←むしろ知らない人の方が多いな)くらいに広がっちゃってる人とかはいつものことなんだが。……そういえばヤカン、いたよね?(←記憶がない)
 
 まあロックは、ある程度何がどうでもご愛嬌だったりするんだけど、城明け渡しのアレはなぁ。討ち入りなんかでの由良之助の日本刀を使った振りが洋風なのは別段構わないんですよ。そこでの刀や腕の動きにキレがあるかないかが重要なだけで。ただ血判状の場面の若い子たちの、鯉口の切り方はなんとかならんかー。ぢぶんの小さい頃とちがって時代劇の本数も少ないし、時代劇そのものが「異文化」なんだろうけど、切った鯉口から親指を刃に当てて血を引くのは、ぴしっと決めて欲しいわけですよ。

 ……平野判官の松の間の刃傷はやっぱりスゲエ、と思う。カッコよく見せるってこういうことだな。そして「絶対、薄皮しか切れてないのに騒げるだけ騒いでるなコイツ」と見せる木村師直もスゲエですよ( ̄▽ ̄)コレゾベテラン。松下さんの方が「頭ざっくり」っぽい雰囲気があるのは……ご本人たちの……だろうか。

 宮本さんの勘平がいまひとつツボんなかったのはなぜだろう。特に気に入らないところはないんだが。山崎街道の冒頭の茫然自失っぷりはよかったけどなぁ。何もかもなくしちゃって、抜け殻な勘平。そういう自暴自棄な人に鉄砲なんか持たせちゃいけないよ、やっぱ。そしてなぜか一文字屋の(?)駕籠かきの方にツボってみたりして。ナイスだったぜ。

 明日(今日か)は、沖縄から新崎盛暉氏が来ての講演。新崎さんの話は久しぶりだし、大好きなオヤジのひとりなので行きたいのはやまやまなんだが、残業もかわかわなんだよ……orz。行けるかなぁ。
 
 

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2010/04/27

写真集、その後

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 山下(4/10)の別カットを使う、貧乏性なワタクシ。

 いくつか昨日の補足を書きたかったんだけども。テンションあげすぎたんだか、浮き世に戻ってげんなりすること続きだったからか、いやもうぐったり。相変わらず「定時は8時」生活だし(T_T)。明日くるムックの量が尋常じゃないみたいだし。ムックっても、赤くて毛むくじゃらなアレじゃないし(アレだったらそれはそれでコワイな)。

 そんなわけで、民代さんの写真集は無事に土曜に受け取って参りました。さっきジュンク堂のサイトを見たら、もうネット在庫も新宿店在庫もないみたいです。増刷もかかるでしょうが、現在流通分のガラガラポンもチェーンの中ではぼちぼちかかるんじゃないかなぁ。

 下のエントリのコメントもいただきましたが、「Ballet一色」のほみさんが詳細な紹介をしてくださっています(こちら)。写真の枚数=満足度ではないかもしれませんが、どれくらい載っているのかはやはりひとつの目安だと思いますし、演目もそうですね。
 シヴァの写真に関して言えば、1枚だけの「タジラード」がいちばん好きです。「役」というより「彼」なんですよね。あれからもうずいぶん経つんだなぁ……。民代さんがもう踊らない以上、彼がタジラードを踊ることももうないのでしょう。ぢぶんにとってはあの日1日だけだった「タジラード」。作品の細部は忘れてしまっても、ラヴェルの曲の美しさとともに、あの日の舞台が切なかったことだけは思いおこせるのだろうと思います。

 ぢぶんは彼女がヌード写真(あくまでも「ヌード写真」であって「ヌード写真集」ではない)を出したと聞いた時に、割りとすんなり「あ、そうか」と腑におちたんですよね。出すなら今、なんだろうな、というか。ダンサー引退から1年。多分、今が「ダンサーとしての自分」を残しておけるぎりぎりかな、と。どれほど鍛え続け、美しさを維持したとしても、それは「ダンサーの身体」とは別の身体になる。彼女自身がいろいろな発言をしているようですが、その1点だけで、ぢぶんはこの写真集に「納得」がある。これが本当に「ダンサーとしての自分」をプロデュースする最後になる……あるいはならないのか……のかもしれません。ある種の感慨深さはあるな、やっぱり。
 ……ま、限りなく「森三中のキャッツアイ」(しかも泪姉さん)に近いぢぶんが腑におちてどーする、というのはさておいて、だけども( ̄▽ ̄)♪カガミヲーミールトーカナシイネー(←何の歌だ)

 ラベル「ピアノ協奏曲ト長調」。この2楽章が「タジラード」で使われたアダージョ・アッサイ。ぢぶんにとっては無条件で胸をしめつけられる曲のひとつです。


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2010/04/26

松組!

 そんなわけで散々話題になってますが、祭典の来年度……というよりも来年+再来年度分がアップされまして。
 悲願のロミジュリ、レパートリー入り!(しかもノイマイヤー版(≧▽≦)!)

 というわけで、PCの前で喜びの舞。オーチャードまでスキップするほど開演前にテンション上がり切ったぢぶん(ものの喩えです。)。
 ま、その話はまたじっくりということで。

 さて、今日のザ・カブキはベテラン組。

 さすがに松はウナギ2枚違うぜ! というベテランの気合いでムンムンです。本役っていうのはこういうもんだぜ。

 後藤さんはやっぱり身体の「タメ」が違う。由良之助になると何か憑くよなぁ。1幕の最後のソロ、最後の最後でややガス欠感はあいかわらずあったけれども、本人比でも今日はよかったんじゃないだろうか。昨日の弾くん比で見ているせいか、いつもと比べてナイーブさよりも力強さが前面にでたような。

 ナガセさんはやっぱり判官より勘平かなぁ。というか、ナガセ勘平はかなり好き。水もしたたるような色男、本当に金も力もなんにもないよ……(笑)。この「何ひとつ役に立たない色男」っぷりが好きだ。ぢぶん的には古川さんの「史上最大のうっかり者」の勘平と双璧だな。
 ……途中でね。お軽やったら面白いだろうな、とかうっかり思っちゃってね……。

 平野判官は一皮むけてた。切腹の場の芝居がさらに細かくて凄みがある。この清冽な、刃物みたいな判官も好きだなぁ。由良之助にこそっと囁いた時の色気とそのあとの笑顔がコワイよー(T_T)。オペグラでガン観してたら、今日も又、家臣勢ぞろいを見損なっちゃったよ。

 その切腹の場。井上くんの力弥がよくってさー。ぢぶんの今日いちばんの泣き所はここ。不覚にも力弥にもらい泣きです(ノ_-。)。元々この場面の力弥は見どころのひとつだけど、今日の「いまだ参上仕りませぬ」がばっ(←伏せる)の切羽詰まり方というか、悲痛さは半端なかったです。「ほら、今後ろで走ってるから!」とかわけのわからん慰めをしそうになってしまった。涅槃もよかったし。今回はぢぶん的には井上くん祭りだったなぁ。レンスキー、楽しみだ。

 えーと。小出さんのお軽は色気アップ。感情表現などは以前よりわかりやすくなっていたと思うけど、ぢぶん的には前回(前々回だが)の、人形に近いお軽の方が好きかな。西村さんの遊女は「カワイイ」感じ。

 高橋さんの伴内も色気を増した気が(笑)。氷室さんの伴内が「句読点」なら、高橋さんはもっと面的とでもいうような。舞台そのものを支配して牽引する伴内だ(ちょっと伴内にしては大物過ぎか?)。木村さんの師直とのコンビネーションもいい感じ。木村・高橋と松下・氷室でバランスはとれてる気がする。

 昨日、ややぐだぐだ感のあった涅槃。今日は1階から観ていたせいか、かなりしまってました。フレーズの冒頭にくる、目の前にふっと掌をかざす、あの振りが今日はぐっとやわらかく、美しくなってました(←昨日とメンバーが違うわけじゃないんだろうけどなぁ)。この「死へ向かうボレロ」は、ふわっと中に入っていって欲しいんですよね。人が増えていく時に。客席に背中を向けて踊る二人が好きというか、要でもあると思うんだけど、今日はよかったなー♪ こうじゃなくっちゃ。

 さてさて。昨日は勘平なみのうっかり者だった綾瀬川でございますが、今日の師直はやっぱり「ザ・師直」でございましたよ。はー(溜息)。松下さんの師直を観ながら、「木村さんの手脚はどんだけ長いんだ」と思ってしまったんですが(まっつん、ごめんー)、今日の木村さんを観ながら「木村さんの手脚はどんだけ長いんだ」とやっぱり思った。松下さんも、技術的には完璧に踊れてたと思うんだけど、身体の持ってる力そのものが違う(キャリアの違いだからしょうがないけども)。そしてやっぱり手脚が長いだけでなく雄弁。木村さんの師直は大概そうですが、今日も「出会い」の場面がちゃんとあって、顔世に恋する瞬間がある。抱き寄せた時の一瞬の幸福感。それでも好色なヒヒジジイに変わりはないっていう(笑)。言い寄る時の爪先は相変わらずねっとりした「別の生き物」だし、「鮒侍」の後、上手に引きながら判官に差し出す爪先は、「そりゃあんた斬られて当然だろうよ」っつーくらいに、爪先そのものが人を小馬鹿にしてるんだよな。
 はー。どんだけ観ても飽きないなぁ。たとえば木村さんの定九郎とか、どんな色悪になるんだろ。

 というわけで、もうウナギ増量、肝吸と茶わん蒸しにメロンまでつくっていうくらい上等な松組だったんですが。
 水香ちゃんの顔世。二階堂さんを観た後だと、水香ちゃんでも「プロポーションがウリ」というわけにいかなくなっちゃうのか……。そして今回だけは「違う」感が大き過ぎた。日頃のレポを読んでいただいていればおわかりかと思うんですが、ぢぶんは役の解釈について「違う」という言葉は極力使わないです。1幕は悪くなかった。着物あしらいなど、二階堂さんとのキャリア差を考えるとどうかなーという気はしたけれど、それでもカブキ歴が長いわけではないし、こんな感じかな、と。でも「雪の別れ」は違う。前半はともかく、最後の波とのからみ方と、あの捌け方はどうしたって違う。
 ……それとは別に、ポワントがいつもよりも妙な気がしたんだが。くにゃっていう感じで。大丈夫なのか、あれは。

 カテコで、定九郎の松下くんが傘を持って出たり、ほかの役付きの男性が涅槃の衣装の上に役の上衣を羽織って出たりするのを観ながら、「岡崎くんがイノシシ抱えて出てきたら面白いのになー」と思ってしまった( ̄▽ ̄)バヲサラッチャウナ。せめてキャスト表に入れて上げてー。

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2010/04/25

若手組!

 この時間ならさくっとジュンク堂によってオーチャードにさくっと行けるなーと思ってさくっと民代さんの写真集を受け取って……新宿駅に戻ったら山手線が止まってやんのよ、これが。というよりも、新宿駅はわさわさしてアナウンスが聞き取れず、何が止まって何が動いているのかもさっぱりわからない始末で、とりあえず反対側に来ていた総武線にのって代々木まで行って、ようやく事態がわかった次第。そこから大江戸線→半蔵門線と乗り換えて、まあとにかく間に合いましたよ。ふー。

 というわけで、「ザ・カブキ」初日若手組。面白かったですよー♪ いい舞台でした。今日は師直が松下さんだからとすっかり安心して、冒頭から高橋さんのブレイキンを見て、日頃見られなかったあそこやここを見て、それでも習慣で(^^)半分くらいは師直を見て、スカジャンがあまりにも似合う宮本さんを見て……
 休憩時間に友人から「木村さん、出てたねー」

 Σ( ̄ロ ̄lll) ←マジに気づかなかった。

 ファン失格……orz。 

 そんなわけで連続出場更新でギネスに挑戦中らしいプリンシパルはほっといてですね(ノ_-。)クソオ……、今日は本当にいい舞台でしたよ。

 ぢぶんのツボにすこっと来たのは、意外にも氷室ックの伴内。高橋さんとダブルになることの多い氷室さんですが、高橋さんが「役に入ってる」ことが多いのに対し、妙に「素で役」に見えるのが氷室さんなんですよね。今回もこの「小物」感がたまらないー♪ 一力茶屋でも「うっかり殺されちゃった」みたいなところが新鮮。
 井脇さんがお才に入って従業員から社長に昇格。西村さんが今日は三味線かつぎ、明日は遊女で社長から従業員に、という何気な下克上(笑)。そして田中さんのおかや(←嘆きっぷりがスゴイですよ)、永田パパの与市兵衛と、見どころ盛りだくさん。
 井上くんの現代の勘平がよかったですー♪ 河合さんとの組み合わせもいい。この二人の役は好きなんですよね。山崎街道の目撃者から、どんどん「おかると勘平」にシンクロしていく緊迫感というか。由良之助が現代からまぎれこんで来たのとはまた違う、「おかると勘平」に引きずられていく悲劇、とでもいうか。

 二階堂さんの顔世も予想以上でした。無理に背伸びせずに(してたのでしょうけども)、振付に素直に向かい合ったという印象です。「ザ・カブキ」の女性たちはやや様式的で、「熱」のある男性たちとは違う描かれ方ですが、それにとても合っていたと思います。しかもそれが時折ふっと怖さになっていたりして。とにかくあの衣装とメイクがすごく似合う! 若い清潔感もあって、これが師直を呼んじゃうんだな、とか。ナガセさんの判官が「若さ故の未熟さ」を感じさせて、二人並ぶとさもありなん、みたいな夫婦(笑)。いやー、それにしてもいい舞台度胸だな。

 弾くんの由良之助。これはもう当たり役になるんじゃないだろうか。後藤さんとはまたちがうナイーブさで、「なぜ自分が選ばれたのかわからない」ままに、切腹する判官からあだ討ちを託されてしまう。「城明け渡し」ではまだ、周囲から値踏みされてるような空気もあって、そこからヴァリエーションを通して力を持ってくる。まだベジャールというよりもクラシカルな方が強い気がしたけれども(手先がきれい♪)、討ち入りのヴァリエーションが見事でした。
 去年の3月のロットバルトじゃ悔しくて半泣きしてたよなあ、と懐かしく思い出したりしてね。悔しくて泣けるんなら絶対大きくなるよ、と思ったら、見事にこの1年でここまで来たなぁ。本当にたいへんなのはこれから先だろうけど、ぢぶんは「悔しさ」を知っている人がいちばん強いと思っているのだ。

 実際、この「ザ・カブキ」というのは若者の群像劇でもあるんだよなぁと、えらく新鮮な気持ちになったのですよ。

 若手組にこれだけやられたら、明日のベテラン組は大変だ(^^)。いやー。ま、明日は「気づかなかった」ってことはないと思いますけども(←かなり悔しい)。

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2010/04/24

いろいろと

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 それでも空を撮る。Kを撮った場所のすぐ近く。

 民代さんの写真集の続報というか。Amazonは5/10再入荷ですが、ジュンク堂の方はネット在庫が復活してます(これ)。流石だ。現在、送料無料キャンペーン中。右ブロックに「在庫のある店舗」一覧が出ていますが、これはネットショップから本をカートに入れて、「お届け方法」で在庫のある店舗への取り置きを選ぶと、店舗での引き取り(代金はレジ払い)ができるそうです。店舗在庫があれば即日引き取り可能なので、近くにある場合は便利ですね(詳しくはこちら)。
 というわけで、新宿店での引き取りを希望してみました。営業時間終了後だったので、在庫確認は土曜になりますが、最速でいけば、オーチャードに行く/帰る途中で新宿に寄って引き取ってこれるというわけ。在庫が昨日でなくなっちゃっている場合はネット在庫からの取り寄せになるけど、5/10よりは早いだろ。多分。ネット在庫はどこになるのかな。やっぱり神戸か?

 さて日付変わって、あと12時間もすれば「カブキ」初日。早いなぁ。初日は若手チーム。ぢぶん的楽しみとしては、ナガセくんの判官と井上くんの勘平(現代)、それに宮本くんの勘平もあるなぁ。岡崎くんの猪とか(笑)。松下さんは久々に「自宅に討ち入りする師直」だな( ̄▽ ̄)。そういえば木村さんは、初演以来初めて「まったく出ない」ことになるんだろうか。

 NBS公式では「マラーホフの贈り物」関連ニュースもいろいろと。バヤのトリオはドイツ勢で決めるらしい。アイシュバルトももちろん楽しみだけど、田中さんと乾さんのヴァリをもう一度みたかったな。でもこれはきっとまた機会があるに違いない。ソロルも含めて。ととりあえず書いておいてみる。いやホントに。で、マラーホフが「白鳥」を踊るというので、一瞬、まさかパクリタル?! と思ったのだけど、もちろん違う作品です( ̄▽ ̄)。楽しみ。アリアももう一度観たかったけどな。両プロとも2日目に行く予定。

 そして「オネーギン」関連では後藤さんのインタビューアップ。そう来たか! タチアーナ3連発かと思ったよ。「カブキ」が終わったら、東バ公式のトップもオネーギンになるのかなー。衣装写真もいいけど、また公開されてないリハやオリガ・レンスキーの写真も観たいところ。

 それにしても寒いなー。

 

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2010/04/23

Iの空

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 Kを撮ったのと同じ場所に立ったまま、振り返った空。「V」っちゅうほどの角度でもなく。
 
 今日ようやっと民代さんの写真集をパラ見できましたよ。なかなか棚に戻ってこないでやんの。誰が止めてたんだ、誰が(笑)。ぢぶんは残業票を出した後だったんで「業務外時間」でしたが、後ろで課長が仕事中だったんで、瀬戸さんの舞台写真編だけ、ホントにぱらっと(笑)。しかもスリーブも腰巻きも薄くてかけづらいんだ、これが。

 下のエントリにほみさんからもコメントをいただきましたが、シヴァもちゃんと出ています(^^)。1/3がエスプリ、1/3がマールイ関係、1/3がその他+リハ写真、というくらいでしょうか(あくまで印象ですが)。コルプはエスプリとマールイの両方に出てるので、枚数も多いような気もしますが、ちゃんと勘定したわけじゃないので単に「目立つから多く見える」のかもー(←実際目立つ)。「白鳥」と「ジゼル」は両方とも「最後の」シリーズからだと思いますが(シヴァがラーメン頭だし)、キリルとの「白鳥」(1枚かな)、コルプとの「ジゼル」もあります。「パキータ」の整列写真はシヴァじゃなかったのは覚えてるけどどっちだったかな……。「竹取」の寝間着のPDD(笑)も。「最後の」シリーズからしか出ないかと思ったのでちょっとびっくりでした。あとは「エリントン」もあったな。

 帰り道に「あ、ムッル確認するの忘れた」(←エスプリを見なかったので作品がよくわからない)と汗かいたんですが、ほみさんが既に現物をお持ちなのでひと安心ちゅうか、なんちゅうか(^▽^)イヤハヤ。

 「こりゃ買っとくかなー」と思って帰りにリブロに寄りましたが、流石にもう出てなかったな。Amazonでは5月10日再出荷になってますから、GW前増刷かと。まあ1Q84の3巻ももう店頭山積みになってますから、焦らなくてもぼちぼち回るかと思います。1ヶ月待てば中古市場もそれなりに落ち着くだろうしな。ジュンク堂の方も、ネット在庫はありませんが、店頭在庫はそれなりにあるようです(こちら)。東京だと新宿、神奈川は藤沢にあるな、今のところ。大阪・兵庫あたりにはまだ在庫のある店が多い。ネットからは買えないようですが、店頭に直に電話すれば代引き発送もあるようです。

 いや、ヤフオクの方はなんかスゴイことになってるからさー(笑)。4000円スタートが主流ですが、「なんじゃそりゃ」な値段になっちゃってるのもあって。
 つうか、こういうことを調べてると、つい調べる方に熱中しちゃうんだよな。ぢぶんも店舗勤務だったら、ちゃちゃっと買えるんだけどねぇ。

 そして後輩に「あー、やっぱり見てるー」と後ろから指さされたのであった( ̄▽ ̄)ワルカッタナ。
 タイトルと中身がなんの関係もなくなってしまった(笑)。Mの空とかSの空とか続きませんのでご安心を。

 

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2010/04/22

Kの空

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 10日、山下ではないですが、関内から山下へ向かう途中で。

 天気がよければ、かながわ県民ホールへは関内から歩いていきます。ソワレなら石川町から中華街を通って行くこともあるし、港の見える丘から山下へ回ることもあります。時間によっては関内から伊勢佐木モール(^^)へ出て、ブック某(CD充実!)を見たり、ちょっと買い物をしたり、軽く何か食べたり。この時期は横浜球場のところのチューリップがきれいなんですが、この日は↑ こんな写真撮ったりしてたらそんな暇がなかった。というより、遅刻しそうになってた。何やってんだが、ぢぶん。


100410_20260001 そして帰りはやっぱり中華街ー♪ 体調が今一つだったのと、終わりの時間が4時半頃だったのとで食事はしませんでしたが、土産は買う、と。中華菓子は重慶ではなく、菜香というお店で買ってみました。もっとも、後輩への土産なので味の方はわからない(笑)。このお店で手作りしているらしいです。イートインコーナーもありました。白くて十字の入っているのはいちじくパイ。これは自分用に買ったけど、まだ食べてない。
 お茶はジャスミン茶とライチ紅茶。ぢぶんとしては「ライチ」じゃなくて「レイシ」なんだけど、昨今は「ライチ」の方が通りがいいみたいだなぁ。うちの実家のあたりは中国からの帰還者が多かったんで、割りと身近だったんですよね。いつもの悟空で。中国茶も安い店はいくつもあるけど、なんとなくいつもここで買うなぁ。
 シュウマイは冷凍品、12個入りで525円。ショウガの効いた豚シュウマイ。冷凍小肉まんは2コ360円。なんやかんやいって点心の土産って高いんだよなぁ。ここまで安いのは業務用だから(笑)。

 そしてコレですよ、コレ。今回の目玉。
100410_20260002 タジンちゃんへのお土産。ブルース=パンダ=リーの鍋掴み、260円です。ミトン型の鍋掴みはあまり好きじゃなくて使ってなかったんだけど、タジン本体を掴むのには有効かと。掴むと顔がくしゃっとなって可愛いのだー♪

 この日は本当に天気が気持ち良かったので、「中華街で大肉まんを買って、氷川丸を見ながら喰う」という念願のプロジェクト(ってほどかい)も敢行いたしました。氷川丸に着くまでにちょっと冷めちゃったけどな。350円、美味しかったですー♪


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2010/04/21

オネーギンのインタビューとか

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 NBSの公式に、20日の読売夕刊に高岸さんのインタビューが載るというので、帰りに駅で買って帰りました。その日の夕方までに情報が出てくれると助かるなぁ。新聞の掲載情報は難しいんですけどね。大きな事件があると、こういう記事はすぐに飛んじゃうから。
 
 記事のほうはオネーギンへ向けてですが、いきなり写真がでかいよ! びっくりした(笑)。えーと、「存在感がありながら、その場にいないように見せたい」「絶対、人に好かれない雰囲気の男になりたい」とか。また難しいことを……。そして相変わらず負けず嫌い、と。プリンシパル二人、そろって負けず嫌いだからなぁ(^^)。そこがいいんだけども。

 NBSニュースの方にタチアーナ3人のインタビューも出ています。友佳理さんは、講座の内容をつまんだような話だけれども、「オネーギンとタチアーナ」は「異文化」だということを忘れないようにしたいとのこと。そして田中さんはやっぱり頼もしいなー(^^)。先行で美佳さんのインタビューがNBS公式に上がっているので、順繰りにアップされるだろうと思います。
 ……オネーギンの方のインタビューは出ないのかな。神奈川新聞とかでも。

 噂の民代さんの写真集を一応。

 20日データ終了分に入っていたと思うので、21日書店搬入(いわゆる発売日。ついでながら、通常奥付の発行日は発売日とは別)。ネット書店の場合、発売前の本は「売切」表示になっていることがあるのでご注意を。ぢぶんもまだ「お、出たのか」と通り掛かりに目に入った程度なので(よその部署にあったからさー)、明日ちょっくらシヴァが出てるかどうか見なくちゃなぁ。

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2010/04/20

ティンパニ!

 熱が出るたびに、「アイスノンは偉大だ!」と思う。アイスノンを作った人は本当にエライ。足を向けては眠られん。一家に二つはアイスノン、だ。だってぬるまっちゃうと凍らせるのに何時間かかかるからさ。取り換え用に二つ。特に一人暮らしには二つが必須だ。えらいぞ、アイスノン。

 そんなわけで「オネーギン」を聞いてみたりしてたのですが、なんのこっちゃ、何を聞いても

 とにかくオヤジのティンパニしか思い出せない。

 チャイコつながりなのが悪かったのか。「オネーギン」ですからね。「炉端」とか、いろいろと印象的な曲もあるはずなのですが、とにかく

 ハンガリーだよ、頭の中は。

 ぢぶん、勉強不足だったもので、「白鳥」の「ハンガリー舞曲」があんなにも、ティンパニ炸裂な曲だとは、今まで思ってもみなかったことですよ。ええ、耳からウロコ。ほら、4幕の「嵐」なんかはもろにティンパニの「どろろろろろろ……」が来ると思うじゃないですか。いやー。油断してたな。

 元々ティンパニというのは、憧れの楽器なんですよ。どういうわけだか。そもそも打楽器好きなんですが、子どもの頃にやってみたかった楽器ナンバーワンなんです。当時(今もだろうけど)、女性のティンパニ奏者ってのは本当にいなかったんですけども、そりゃもう男の子が「パイロットになりたい」と思うように、「ティンパニ奏者になりたい」と思ったもんです。なんでそんなこと思ったんだろ……。で、それがだめなら脇で小太鼓とか叩く人になりたいな、と(小学生の時に本当に器楽部で小太鼓叩いてましたけども)。そういえば、今回のパーカス、スネアと小物+ドラの人は女性だったような気がする。大概の楽団で、ティンパニ以外のパーカスは2〜3人いると思うんですが、うち1人は女性っていうことも多くなりましたねー。

 で、ティンパニ奏者ですが、どの楽団でもやっぱりある程度「恰幅」というものは求められるようで。あれは体力の問題なんでしょうか(共鳴してるわけじゃないよな)。
 ぢぶん、20代の頃に一度、結婚式なんてものをやったことがあるんですが、その時のダンナというのは結構な恰幅のある人で、燕尾服を着せたらですね、どうみても「ティンパニ奏者」。しかも会う人がみんな「うん、ティンパニだね」というわけですよ。まあタキシード着たら手品師になっちゃったり、紋付き着せたら二つ目になっちゃったり、いろんな新郎ってヤツをみてきたので「ティンパニ奏者」くらいなら御の字なんですが。

 えーと。それはどうでもいいんですが、ウィキペディアのティンパニの項に「奏法」が出ているんですが、いろんな奏法があるもんですね。
 例えば、「マラカスでティンパニを叩く」。いわく「一人の奏者の演奏によりマラカスとティンパニの両方の音が得られる。ティンパニの音は若干鈍くなるが、効果的に使えば有効な奏法である」
 そりゃそうだろー( ̄▽ ̄)。効果的に使えば有効だろうよ。

 そして何といっても「奏者がティンパニの中に飛び込む」

 (・_・) ティンパニ奏者って恰幅あるし。

 次回ダンチェンコ来日の際にはぜひ、オケのリサイタルを別立てで組んでいただいてですね、ぜひぜひマウリシオ・カーゲルの『ティンパニ協奏曲』を演っていただきたいものだと思うわけです。
 いやいや、カーゲルやらなくてもいいですから、オケのリサイタルはやってください。

 ここのロミジュリはワシリエフ版だそうなので、そしたら思う存分ティンパニおやじを堪能できるなーとも思ったのですが(オケが舞台に乗ってるから)、それも本末転倒な気もするし。
 てか、舞台に目が行かないって時点でマズイんでしょうな、本来は……。

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2010/04/19

オネーギンCDとか

 そんなわけで、オネーギン特設ページ、衣装つき写真でリニューアル。吉岡・高岸組が鏡、斉藤・木村組が3幕、田中・後藤組が2幕(かな)の衣装。

 いやもう、木村さんのオネーギンが素敵過ぎて(笑)、どうしていいのかわかりませんよーヽ(´▽`)/。3幕とて、ひさしぶりのヒゲつき。すっごく似合いますが、1幕はヒゲないといいな、とちょっと思ったり(高岸さんも3幕はヒゲかなぁ)。
 友佳理さんの人妻の風情もなかなかにいいですよー。このまま二人で鹿鳴館ができるな。高岸さんがレンスキーっぽく見えるのも意外だ(衣装のせいだな)。あの黒ブラウスを木村さんが着たらどんなになるかと思うとちょっと楽しみ。

 いやー、これが2回もみられるかと思うと、まっことありがたいですー。

 で、先日これも届きました。
 シュツットガルトのオネーギン(クランコ版)。シュツットガルト来日のときは品切れで手に入りませんでしたが、今ならまだ少しあるみたいです。PCに取り込んだものの、iPodに移すの忘れちゃったんで、まだこれから。楽しみです。

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2010/04/18

忙しい土曜日。

 ということで、今日は休養日。昨日のモロモロはこんな具合。

 会社は無事トンズラこいて、朝イチでエスパーダのチケットとり。だってそこだけ取ってなかったんよぅ(ノ_-。)バカバカバカ。シムキンの日は両方抑えてあったのに……。しかも文化会館のつもりで席番みて取ってやんの……。ゆうぽうとなら2階でも近かったじゃん……orz。まあゆうぽうとなら1階前方でも文化会館ほど悪くないよ、とぢぶんを慰めてみる。とにかく確保はできたからいいや。

 そのままダッシュでオーチャードへ。12時開演はキツイー。マチソワだからしょうがないけど。混んでると思ったら、旅行会社のバスツアーが入ってました。「名門バレエを楽しむなんとかでかんとかのツアー」みたいなヤツ。その人々のど真ん中に入ってしまったぢぶんは冷汗でしたが、みなさん大変マナーがよくてですね、上演中のおしゃべりも前のめりも皆無でしたよ(^▽^)。いつもより快適なくらい。えらいなぁ。二つ隣のオヤジだけはいきなり大あくびした後爆睡でしたが、そらもう、しょーがないってもんで(イビキかかなかったし。えらいぞ、オヤジ!)。休憩時間中も、もうバスの中みたいになごやかでしたー。
 ガイドさんがバスの中でマナーレクチャーでもしてくださったんでしょうか。ナイスだ! でもストーリーは「わかんない」「しらない」「とりあえず踊りを観ればいいのよー」だったようなので、ストーリーについてもレクチャーがあるとよかったようです(聞いちゃいなかっただけかもしらんが)。
 ……まあ、休憩中の女子トイレとビュッフェは阿鼻叫喚でしたが(人大杉)。

 舞台の方はですね、クラピーとスミレフスキのアツアツカップルを観ようと思っていたら、アツアツ過ぎてクラピー降板。代役のセメニャチェンコは若くて、まだちょっと固い。2幕は「演技はいいけど、踊りになるとそこまでまだ気が回らないなぁ、若いししょうがないよなぁ」という感じでしたが、オディールはよかったです。ガムザみたいなオディールとでもいうか。誘惑するというより「私の魅力にひれ伏さない王子がいるとでも?!」って具合。うん、ガムザ似合うだろうなー。そこで調子が出たのか、4幕の湖畔は2幕よりもぐっとよかったです。詳しくはまた別項で。

 そしてティンパニですよ! エスメの時から「ティンパニ萌えーーヽ(´▽`)/」でしたが、もうすっげぇすっげぇ。舞踏会の演出すっげぇおもしろいのに、もうティンパニおやじに夢中で、舞台半分くらいしか観てなかったかも。叩いてない時も面白過ぎるよ、おやじ。おやじのハンガリーがもう一度観たい! と思って休憩中にチケット売場に行ってみたんですが、「当日券は出ますが会場で前売りはしてません」と言われましてですね。Σ( ̄ロ ̄lll)リピーター1000エンビキハナイマデモ。渋谷で時間潰してソワレ観ようかなーと思ったものの、昨日からの頭痛がひどくなってきたのでパス。

 で、すごすご帰って、ダンナの写真展(↓のエントリ)に寄ったら、浜松から友人の「NO!NO!BAND」のメンバーが来てくれてライブ中。この頃にはもう頭痛がかなり来てたので、ご接待は勘弁してもらって帰宅。ごめんね、Tさん。

 そして移動中に携帯から「オネーギン特設ページ」の話題は拾ってたんだけど、携帯だと写真みらんないのよ……orz。というわけで家で飯喰いつつ、
 キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
 て具合で。

 まあそのせいで熱が上がったわけじゃないと思うんですが(笑)、完璧にダウン。2月からの疲れが限界に来てたようで、がっつり倒れてそれっきりです。12時間寝たら、だいぶ復調したけどな。

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2010/04/17

山本英夫写真展 『FUTENMA』始まってます

Futenma

山本英夫写真展 FUTENMA -沖縄と向き合い、基地撤去を迫る-

2010年4月13日[火]~4月25日[日]
11:00-19:00(最終日18:00)
PAOギャラリー(こちらに地図あり
 JR東中野駅西口改札を出て徒歩2分 / 大江戸線東中野駅A1出口から徒歩2分
 山手通り沿い、ファミリーマート隣、赤茶色+グレーのビル
入場無料。

撮り手が語るFUTENNMA
■4月17日[土] 18:00~19:00 \500円
■4月18日[日] 14:00~15:00 \500円

 ぼやぼやしてる間に始まってます。
 PAOの社長のご好意で会期が1週間延びてます。延びたはいいが、人手が無い。通常、ギャラリー(画廊)というのは「絵を売るための見本展示」なので「入場無料」なのですが、こうした「売るのが目的でない展示」の場合は、ほんとーに、何十万単位の経費(パネル制作費込み)すべてが持ち出しになります。人さまに観ていただくだけが報酬なので、どなたさまもどうぞお運びくださいまし。
 
 スキャナーを出すのが面倒なので、案内の絵はがきを写真撮りするという……( ̄▽ ̄)ブショウナワタクシ。画像がちょっと歪んでるのはそういうことで。17日か18日のトークの時間はぢぶんもどちらかで顔を出す予定。5月3日の立川の憲法集会でも展示+トークをやるようです。

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2010/04/16

4月16日の鼻濁音

100416_21530003 日付が変わらないうちに、がべさんに「お誕生日おめでとう」を。

 いや結局、いまだに残業が続いていて(一昨日の「終わった」はそれこそ一瞬で終わっちゃったよ……(ノ_-。))、キオスクの花屋が店じまいの真最中って、おい……。なので選択肢がないない。それでもがべさんといえば「赤い薔薇」(しかも薔薇は漢字限定)だろうさ……。そしてケーキといえば、かろうじてらぽっぽが開いてたので、最後の5つのひとつですよ。やれやれだなぁ。

 何度か書いているような気もするけれど、最近がべさんを思い出すのは「鼻濁音のきちゃないボーカル」を聞いた時。ロックだろうが、フォークだろうが、フュージョンだろうが、やっぱり鼻濁音がきれいなのがきれいなんだなぁ。たとえ「がなり」だろうと。で、意外と鼻濁音がきれいなのは、サンプラザ中野だったりするんだよな(^^)。……そうか、ぢぶんがサンプ好きなのはそれもあるのか。
 というよりも、鼻濁音がきちゃないと色気がないような気がする(笑)。ううむ、そこに色気を感じてたのか、ぢぶん。ポール・ド・ブラ……というよりも、その先の、長い指先みたいなものだな。天然と鍛練のふたつの賜物。

 

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エスメラルダ

 Img_1681

 ダンチェンコの「エスメラルダ」、無事に観られましたー♪ はあ、よかった。レドフスカヤとスミレフスキの回です。

 いやー、レドフスカヤがかわえええーーーヽ(´▽`)/。ほんとにかわええだよ(←オヤジ丸出し)。ダンチェンコにレドフスカヤあり、キエフにフィリピエワあり、だなぁ。

 話の構造としてはアレですね。ニキヤと出会う前にガムザと婚約しちゃったバヤデルカっつーか。ボヤルチコフ版とちがって詩人のエピソードがなく、婚約式のエスメラルダの踊りもないけど(←これが入るとモロニキヤに)。大僧正ってどいつも生臭だな。苦行僧もいるし……じゃなくて、鐘つき男か。

 処刑場でフェブ隊長と再会するシーンは秀逸。レドフスカヤももちろんすばらしいけれど、そこから隊長と婚約者が足音も高く退場していくまで、目が離せませんでした。カジモドがエスメラルダを奪還して以降の、彼女を助けようとする人たちがまた泣かせる(T_T)。同じように、2幕の婚約式の後の場面で、エスメラルダと踊るフェブに向かって「あんた婚約者いるでしょ! うちの娘に手を出さないでよ!」と、立ちはだかるように踊るジプシーたちとか。いい演出だなぁ。

 カジモドの出番が意外と少なかったような。というか、レドフスカヤが出てくるまでが長いーー。何度か観ていて、舞台の構造がわかっていればなんちゅうこともないような気がするけれど、初見だと「いつ出るんだ」と思ってしまうな。多分、3回目くらいからまたぐっと面白くなるんじゃないだろか。見どころもわかってくるし。

 えーと。ジプシーの中心を踊っていた女性がすっごくよかったです。こういうのを観ると「ロシアだなー」と思う。婚約者の友人の中で、わりと最初から中心を踊っていた紫色の衣装の人の踊り方が好きだったな。キャスト表に「王」が3人いるのがどの役なのかわからない。あと「ジェンジェーリ」がわからないな。道化は派手なのと茶系と2組いたけれど、派手な方が「道化」なんだろうな。

 さて、白鳥は見に行けるかなー(←結局仕事、終わってなかった (ノ_-。)クソオ)。

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2010/04/15

ひとだんらく。

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ヽ(´▽`)/ 終わったあーーー! 仕事が終わったよ!(多分) これであとはごとー日搬入分と月末以外は平和な日々に……なるはずなんだけどな。
 やれやれ、これで明日と土曜のダンチェンコに行けるよ(^▽^)。はあ、よかった。次に死にそうに忙しくなるのは9月のはずだ。……異動がなければだけど(←定期人事は5月1日付け。今回結構ヤバイ)。

 東バの海外公演日程発表。発表されても行けるわけじゃないけどな。カブキとギリシャを中心に、4カ国11都市15公演。カブキはスカラ座とベルリンでは完全版、ハンブルグでは短縮版。ボレロは3回しかないから、自前のメロディで回すのかな。「火の鳥」も「バクチ」もないのはちょっと寂しい感じだ。

 そんなことよりーーーぃ。「四季」の「春」、ハーレムの主はラジャなのか大僧正なのか? と思っていたけど、結局大僧正(竹)なのかな(←そうかどうかもよくわからないぢぶん……orz)。「冬」のグッドルッキンガイズも宮本くんとナガセくんしかわからんしなー。キャスト出してくれよぉぉぉ 。・゚・(ノд`)・゚・。 。 
 マラーホフの祭典会員チケットは今日届いて、Aプロの方は結構いい席だったんだがな。
 そして先週のオネーギンの後ろ姿の続きはいつ……orz。

 写真は10日、山下公園で。いくつか撮ったので、ばらばらと穴埋めに使おうかと。

100410_16240001

 県民ホールの看板もできてました。これは正面エントランス。

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 裏口というか、楽屋口というか、の方。ちょっと映り込んでますが。

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2010/04/14

ムールでタジン

100411_20370001 毎日毎日、「これなら土曜日は休んでダンチェンコいけるかな?」……「うううううう……orz」……「これなら……」の繰り返し。業量的に「すさまじく多い」というわけではないんだが、どうしたことか人が足りない。

 さて、閑話休題的に。日曜日は休養日。がんがん寝て、洗濯を2回やって、買い物行って、また寝て。土曜に野菜のパックも届いたので、おうちでタジンです。

 ……まああんまりおいしそうな写真じゃないけどな。ひき肉でカレーのつもりでスーパーに行ったらムール貝の安売りが! というわけで、こういうことに。貝と魚卵とキノコは好きでー♪ ムール貝はかさばる割りに量がないけどな(T_T)。

 タジンを焦がさないコツもなんとかわかってきました。要は、底に焦げ付かないもの(もやしとかキャベツとか白菜とか、水分が多く出るもの)を引けばいいんだな。というわけで、今回は写真では見えませんが、サニーレタスとさしみ菜を引いて、ムール貝、ゴボウ(右下の茶色いの)、ハタケシメジ、エリンギで、料理酒とイタリアンソルトミックス(塩とバジルやらなんやらがミックスされてる便利物)を振りかけて、火にかけておしまい。
 ムール貝の塩気で、底に敷いた葉物はちょっとしょっぱくあがってしまったけど、ゴボウやキノコはよい感じでありました。

 左上はサツマイモとレーズンをコンソメ煮に。もらいものの干しイチジクがめちゃ固くて歯にきそうだったので、一緒に煮てみました(茶色のタマネギ型の物体)。これは成功♪ 美味かったですー♪ 干し果物って、ある意味調味料だよなぁ。レーズンやプルーン、ココナツはいうに及ばず。今度カレーもやってみよう。……次のおうちごはんはまた日曜日かな。

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2010/04/13

タチアーナとオネーギンの魅力(おいおい)

 会社、混乱中。おうちがどんどん遠くなる。ああとおくなるうぅ♪ ダンチェンコ行けるのか、ぢぶん。

 さて、友佳理さんの「オネーギン講座」レポ最終回です。

・踊れなかった「手紙のPDD」
  冒頭に触れられたように、「月」の友佳理さんを見たベジャールが「ユカリは手紙のPDDを踊るべきだ」と言い、91年の世界バレエフェスで踊るために、ベジャールのはからいでハイデから直接指導を受け、パートナーはクラガンに決まり、リハをやり。東京の前に大阪で踊ることになっていた直前に、著作権問題で危うくなり、舞台袖でスタンバイしながらも踊ることができなかった。「全幕を踊った経験のあるダンサーにしかガラで踊ることは許可しない」とのクランコ財団の規程に引っ掛かったんですね。それからも何度か話が出ては消え、という経緯についてや、その後のトライアウトから現在への様子はunoさんの「球面三角」さんが詳しくレポされてますので、そちらに便乗させていただきたくー……ってすみません、unoさん o(_ _)oペコ。

 その中ですごいなと思ったのは、マクシーモアが友佳理さんにタチアーナについて相談された時に、「私がタチアーナを初めて踊ったのは54歳よ」と言ったという話。マクシーモアの時代に54で現役ダンサーというのもそうそうあることではないですが(今もそうそうないけど)、それであの激しいPDDが踊れるというのもすごいー(オネーギンは誰だったんだろう。やっぱりワシリーエフだったのか?)。木村さんがアルブレヒトを踊るという話に「がんばってれば回ってくる役もあるもんなんだなー、見切ったらそれっきりだもんなー」と思ったりもしちゃったんですが(←考えてみるとヒドイ言いような気も)、それをはるかに超えた話のような。……って感心する場所が明後日だな。

 もうひとつやや余談的に。ワガノワの遺品をフョードロフ氏が管理しているので、友佳理さんはペテルブルグに行くと、ワガノワのアパートを掃除するのだそうです。隣はチャイコフスキーの家。そこで「オネーギン」のCDをかけながら、「いつかこれを踊ろう」と思いつつ、掃除するのだそうで。……って、なんつうか「シンデレラ」みたいでつい笑っちゃったんですけども(^^)。目に浮かぶよー。
 でも「シンデレラ」というのは何度か書いている通り、「待つ姫」ではないんですよね。「これこれのことをしたら舞踏会に連れていく」という継母の無理難題をぐいぐいこなし(だからこそ仙女が助けてくれる)、自分で王子を「取りに行く」のがシンデレラの神髄。ただの「ラッキーガール」ではなくて。ぢぶんは「2日間のトライアウト」でアンダーソン王子が選んだのはそういう「シンデレラ」たちだったように思うんです。印象ですが。

・オネーギンとタチアーナ
  さて総括めいて。「オネーギン」というタイトルながら、本当の主役はタチアーナ。オネーギンは西洋世界を、タチアーナはロシアを象徴している。一見すると、タチアーナはロマンチストで空想家であり、オネーギンは皮肉なリアリストであるように見えるが、実際はタチアーナこそが地に足のついたリアリストであって、オネーギンは浮ついた、根無し草のような存在。タチアーナのそのような生き方は、自然の中で育ったことに由来しており、「オネーギン」の中には、当時のロシアの暮らし、社会、自然、すべてが描かれている。ドストエフスキーによれば、「オネーギン」はロシア初の女性リアリストが主人公である。
  もう一人の重要人物、レンスキー。「そんなことで命を落とさなくても」と思うようなことからオネーギンに決闘を申し込んでしまい、オネーギンもそれを受ける。当時の男性のプライドや置かれている立場などから互いにそうせざるを得なくなってしまうのだが、レンスキーが死後忘れ去られていく様子も、プーシキンは書いている。そしてプーシキン自身も、レンスキーの人生をたどるかのように、自分の妻に言い寄った男性に決闘を申し込み、敗れて命を落としてしまった。

 まだいろいろとマクシーモワやワシリーエフ、東バにおいてなどの話もありましたが、とりあえず「オネーギン」という作品を中心に、メモをまとめてみました。順番もおおむねこんな感じだったとは思いますが、ちょっと前後してるところもあるかと思いますし、聞き違いやら聞き漏らしやらぢぶんの取り間違いやらもあるかと思います。しかも、よく見ると友佳理さんの話の部分なのか、ぢぶんの感想なのかわかりづらいところもあるな(「文責:綾瀬川」ってことで)。

 それにしても友佳理さん、休憩時間を差し引いても2時間強、ずいぶんとたくさん語ってくださいましたが、それでも「まだ話すことがたくさんあるのー」とおっしゃってました。
 ぢぶんとしては、これだけ原作を読み込んでいる友佳理さんと、役を自分の方へ引きずり込んでいくタイプの木村さんが、どういう具合になるのか興味津々ですー♪

 派生して考えたことは山のようにあるのですが、それもできれば忘れないうちに。ってか「シルヴィア」、1幕の終わりまで書いたんですけどね。その先どうするんだ、ぢぶん。

 「オネーギン」の原作・オペラなどトータルな作品案内については、MIYUさんの「名作ドラマへの招待」をぜひ(←さらに便乗 o(_ _)oペコ)。

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2010/04/12

ロシア文学とオネーギンの魅力(あれ?)

 ここまででもいろいろと思うことはありますが、とりあえず先へ。

・日本の訳本について
  日本で翻訳されている「オネーギン」をいくつか読んでみたが、日頃使わない言葉や言い回しが多くて読みづらい。原文の持っている美しさやニュアンスが伝わるとは思えない。大学でロシア文学を教えている友人に「どれがいちばんいいか」と相談したところ、「これかなぁ」と紹介されたのが、集英社の木村訳だが、それもあまりいいとは思わなかった。

 友佳理さんもきちんとタイトルや訳者(の下の名前)を覚えてらっしゃらなかったようなので推測ですが、「木村」「集英社」「ほかのロシア文学も入った作品集」ということだったので、コレ(集英社ギャラリー「世界の文学13 ロシア1」)のことではないかと思われます。「オネーギン」のほかにツルゲーネフの「初恋」やらチェーホフの「桜の園」やらが入っています。

  それは訳者の訳が悪いというよりも、そもそも伝わらないものではないかと思う。例えば俳句をアルファベットに置き換えてもそれが本当には伝わらないのと同じ。フョードロフの意見では、モーツァルトやプーシキンのように本当に偉大な人は、名作を残そうと思って書くのではなく、自然に書くものだ。そこが訳者とは違うのではないか、とのことだった(この話題で、家族で盛り上がったらしい)。

・プーシキンの文章について
  プーシキンが確立した韻文形式を、友佳理さんは「ストラファ」という風におっしゃてたかと思うんですが、再三書いたようにぢぶんにロシア文学の素養がまったくないので、「ストラヴァ」とかなんとか、ちがう表記かもわかりません(弱気)。
  で。その形式で書かれた初めの作品が「オネーギン」で、後の詩人たちはみなこぞってこの形式で書くようになった。そのサンプルをセルゲイ君が作成してくれたのだ♪ セルゲイ君、スパシーバ!
  ……まあ、素人目には「脚韻踏んでる」って以外にはよくわからんのですが(T_T)ゴメン、セルゲイクン…。えーと、ぢぶんの浅い教養の範囲でいうと、漢詩の長いの(いい加減だな)に近いんじゃないですかね? 例えば長恨歌のような。脚韻の踏み方が決まってるっていうだけのような気はしますが。そしてその1行ごとに(つまり韻を踏んだ部分)番号が打ってあって、先の墓前での暗唱のような場合には、1人ずつその番号の節を暗唱していくわけです。その意味では聖書に近い気もします(何章何節がインデックス替わりになるという意味で)。

・タチアーナという名前
  「名の日」の説明。ロシアでは自由に名前をつけるということはなく、ロシア聖教なりギリシャ正教なりの由来の名前をつける(なので、同じ名前の人がたくさんいる)。この自分の名の聖人の日が「名の日」。友佳理さんは洗礼の時に「ユリア」という名をもらった(「ユカリ」といちばん似てる名前だから。ちなみに「洗礼の母」を勤めたのがマクシーモワ)。なので友佳理さんの名の日はユリアの日なのだが、たまたま自分の誕生日と同じ日なのでちょっと残念。
  ロシアでは「名の日」ですが、「守護聖人の日」というのはイギリスやドイツの児童文学にもよく出てくるので、そちらと合わせて考えるとわかりやすいかと思うんですが。まあ「7月10日は納豆の日」というのとはわけが違うんだけど(笑)。面倒なので、Wikiの「聖名祝日」を。
  その中でも「タチアーナ」というのは別格の名前。親が「この子は苦労や試練に敗けずに、芯の強い女性として、運命を自ら切り開いて欲しい」という願いを込めてつける。名の日の中でも特別扱いで、その日はタチアーナでない人は男女を問わず、タチアーナに電話をかけたりプレゼントをしたりする(1月29日だったかな)。
  プーシキンがそのことを踏まえてヒロインに「タチアーナ」とつけたのか、「オネーギン」の中のタチアーナのイメージが強いあまり、そのようになったのかは議論のあるところ。長野さんは後者ではないかとの見解。ちなみに岩波文庫では、タチアーナの「こんな名前」というところに「農民の間でよく使われた」という脚注がついています。

 この後、91年のバレエフェスで「手紙のPDD」を踊ることができなかった経緯(ベジャールのはからいでハイデから直接指導を受けたこと、衣装も髪飾りやエクステもすべてハイデが用意してくれて、パートナーはクラガンでゲネまで行い、二人とも衣装もメイクも全部済ませて袖でスタンバイしていたにもかかわらずクランコ財団からの許可のFAXが結局は来ることはなく、断念せざるを得なかったことなど)が詳しく語られました。

 続く。
 

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2010/04/11

ロシアバレエとオネーギンの魅力

 ミューズの晩餐を見る。予告編で見た時は「ディアナとアクティオン」かと思った(衣装が)が、「ワルプル」だった。そういえばロシア国立の来日公演で見たなー。ご飯大盛りが「ボリショイ(大)で」なら、半ライスを頼む時は「ご飯、マールイで」になるんだろうか( ̄ー ̄)。

 つうわけで、友佳理さんの講座。ナビゲーターは長野由紀さん。ところどころで解説を入れるほかはほとんど友佳理さんの話すにまかせるような形でしたが、それも含めてよいナビでした。解説もわかりやすかったし、後ろから目配りできるタイプの人ですねー。
 そして友佳理さん、カワイイ……( ̄▽ ̄)オヤジカ、ヂブン。同世代だけどちょっとぢぶんが年上だもん(←佐野校長と同年)。

 特にレジメはありませんでしたが、やや羅列的に。

・友佳理さんとかながわ県民ホール
  友佳理さんにとっての「家」。どの国の劇場で踊っても「帰る場所はここ」という感触のある特別なホール。「感触」というところが友佳理さんらしいなー。

・クランコについての解説(長野さん担当)
・バレエ「オネーギン」のストーリー説明(シュツットガルトのスライド。長野さん担当)

・最初のきっかけはベジャールの一言。
  ベジャールが「ユカリはタチアーナを踊るべきだ」と言ったというのは有名な話だが、その話を詳細に。89年に「ベジャール・ノイマイヤー・キリアン」でトリプルビルを行った際に、「月に寄せる七つの俳句」を見たベジャールが「手紙のPDD」を踊るべきだと言ったということ。長野さんは、俳句を題材にした「月」と、韻文小説である「オネーギン」という、韻文を元にした二つのバレエについて友佳理さんに感じるものがあったのではないか」(というような内容の……不正確ですが)と指摘。成程なぁ。

・「オネーギン」とロシアの教育
  90年にフョードロフ氏と結婚。「ユカリは文法がダメダメ」と言われて、家庭教師をつけられる。文法の授業は退屈であくびばかりしてたら、先生から「何になら興味があるのか」といわれて、「オネーギンについて知りたい」と答えたら、先生がいきなり「オネーギン」の暗唱を始め、しかも延々と暗唱するのでびっくりした。聞けば、まる1冊暗唱できるというのでさらにびっくり。「オネーギン」の文章は現在でも通用するので(日本の古典とは違って)、「オネーギン」を教材に勉強しましょう、ということになる。
  ロシアの教育ではこの「文学作品の暗唱」が多く取り入れられていて、それこそ幼稚園の頃から短い詩などを暗唱し、どんどん長いものを覚えていくそうな。プーシキンの誕生日は6月6日の白夜の頃だが、その日にはモスクワのプーシキンの銅像の前に何百人もの人が集まり、一人ずつ順番にオネーギンを1節ずつ暗唱していくそうだ(すごく感動的な光景らしい)。
 ちなみに。息子さんのセルゲイ君は現在15歳だが、ちょうど授業で「オネーギン」をやっている最中。学校からセルゲイ君が帰ってくると、「今日習ったところをママにも教えてー」と、ノートを見せてもらっていたそうな。セルゲイ君、ナイス♪ 試験に「オネーギンとタチアナの手紙を書け」とかいう問題が出るのだそうです。「春はあけぼの」だって書き切らんだろな、最近の高校生は(←ぢぶんの頃はやっぱり試験に出た)。

 続く。

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2010/04/10

横須賀のアルブレヒト

 かながわ県民ホールで行われた友佳理さんの講座「ロシアバレエとオネーギンの魅力」に行ってきましたー♪ すっごく面白かったです。「ロシアバレエと」というよりは「ロシア文学と」になってたような気はしますが(^^)、まったくロシア文学と無縁なぢぶんには、むしろ有意義でありましたよ。

 その話は後ほど書くとして、やっぱまずはこの話だろー( ̄▽ ̄)。

 会場で、横須賀の「ジゼル」のチラシをいただきましたーヽ(´▽`)/。本ビラのデータをカラープリンタで出力した模様。ダンチェンコはわからないけど、カブキには間に合って配布されるんじゃないかと期待。
 もちろん、アルブレヒトの衣装つきの写真も載っておりましたよー(ポーズはいつもの高岸さんのに近いヤツ)。はー♪ 本当に踊るんだなぁ、と実感がしみじみ沸き上がってきたりして。……って、どこまで信用してないんだ、ぢぶん。東バの衣装ってこんなんだったけなって、高岸さんの写真を見に行ったりして(←見たのに覚えてない……orz)。うん、こんなんだったらしい(^^)。

 裏面のキャッチは「ジゼル・バレリーナとして世界的評価の高い斉藤友佳理と(改行)気品ある踊りに定評のある木村和夫がアルブレヒト初役に挑む魅力的なキャスト」

 ……さすがに「ヒラリオンに定評ある……」とはならないやな( ̄▽ ̄)ミリョクテキダロヨ。後藤さんの方はどんなキャッチかも楽しみ♪

 えーと。横須賀ではクラスレッスン見学があるそうです(笑)。去年の正月にもあったからちょっと期待してました。時間未定だけど当日。14:15頃からプレトークもあるそうな。こちらは井田さん、コンサートマスター、ほか。「ほか」? 
 ということは、ほかの場所のプレトークも井田さん&コンマス(ほか?)になるのかな。
 ほかに、8月27日にダンサーによるトーク(佐伯&ナガセ)+ストレッチ体験というイベントもあります。これは要応募。定員200名、ストレッチ体験は40名。

 ……つか、横須賀のサイトの方に出てました(これの公演情報から出てくる別窓)。うんと下の方なんできづかなかったよ(大汗)。

 いろいろ楽しみー♪ とはいえ、その前にまずオネーギンが待っているのだった(その前に師直だが)。

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ジゼルのトークとかとか

 東バ公式の方でも徐々に「マラーホフの贈り物」で演る「四季」の情報が小出しに上がってきたりして。「冬」は水香姫&グッドルッキングガイズ(含む宮本くん。いちばん向こうは弾くん?)、「春」は美佳姫中心にハーレム、「秋」は男女3組(一人は杉山くん?)、そして「夏」はマラーホフとポリーナ、と。そんでまあ、「春」の「女の中に男が一人」(←懐かしい……orz)は誰ぞ、という話ですな。ぢぶんとしては「本当はマラーホフのパートで、写真は監督チェック用のリハ人員」の線もぢつは捨ててないですけども。いやー、どこまで猜疑心が強いんだ、ぢぶん(笑)。

 そして今日の更新分はオネーギンの衣装と、多分プログラム用写真撮影風景。すんごくいい雰囲気です。写真は鏡に映っている状態だと思いますが、後ろ姿と照明の具合でかえってムード満点。ギャラリーが映り込んじゃってますが、いい写真です。あれは天井までセットなんだろうか。目黒御殿の中にああいう場所があるんだろうか。うーむ。

 それにしても宮本くんといい、blog担当者といい、気をもたせるよな、もーー(ノ_-。)マッタク……。

 さてさて、ジゼルの越谷公演でトークイベントがあるというので、ほかにもなにか「おまけ付き」のところはないかと、ざっと回ってみました。
 結果。

 浜松 プレトーク(当日ロビー内 これ
 三重 バレエレクチャー(詳細未定・ここ
 越谷 上野水香トークイベント(8/7・チケット購入者対象・要予約)、井田勝大&ニューシティコンマストーク(当日ホール内 こちら

 三重のレクチャーは別日程になるのか、開場時間内なのかも未定のようです。浜松は開場時間内なので、越谷のように井田さんになるのか、あるいは飯田監督なのだろうか? 飯田さんのトークはちょっと聞いてみたいですねー(そのためだけに浜松まではよういかんけれども)。井田さんのお話は、ご本人のブログを拝見する限り(再開したと思ったらまた止まっちゃったよ (T_T))、プレトークどころかちゃんとした講座でも聞いてみたいところ。昨年のドラクエの時のすぎやまこういちのトークってヤツは、またこりゃ……orz、なもんだったけどねぇ(溜息)。ペトゥホフ父さんの時は、トーク終了後におばさまたちが「あの監督さんのTシャツ、カワイイ!」ってんで、物販が繁盛してましたから、経済効果はあったようでしたよ(でもあれは監督さんがカワイイんだと思うぞ ^^)。飯田監督もTシャツ着て出てみるとか(………カブキTシャツ?)。まあ流石に「出ないダンサーのサイン会」とかはやらないと思いますが(苦笑)。

 春日井なんかまだスケジュール欄にすら載ってなかったりするので(T_T)、まだ増えるかもしれないですね。個人的にはね。横須賀辺りでまたレッスン見学などあると嬉しいですけどもね♪ そして、なぜか常に後ろの暗幕際をうろうろしてるプリンシパルとか、真ん中でお客さんにサービスしつつレッスンするソリストとか、人の話を聞いてないプリンシパルとかを見るのだー♪

 オネーギンの方はぼちぼち読んでます。韻文風散文(なんじゃそりゃ)なので読みやすい。「ああ、そこはそんなカンジだろう」とか「うー、そこはどうだかな」とか妄想しつつなのでアレですが。あははは。

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2010/04/09

日曜に買った本

 あー。何とか復調。こんなもんだろう。4月のこの時期は大学テキスト用の本がくるのが常だけど、今年も相変わらず医学書と改訂版の嵐(笑)。医学書ってべらぼうに高いよなぁ。

 日曜日に大型書店で「オネーギン」を買ったわけですが、ほかにもいくつか見たい物はありまして。まずは思いがけぬ「田中泯」マイブームで欲しくなっちゃったコレ。

 写真集「海やまのあひだ」
 いいんですよ、コレ。リンク先のAmazonでも何枚か写真が見られます。ぢぶんは発売時、仕事中にざっくり見ただけなんですが、やっぱりアレ欲しい! と思い起こしまして。でも高いんだよなぁ。舞台1回行かなければすむ値段だとわかっていても、いざとなると高いんだよなぁ。でも欲しい。と大型書店に行ったらありましたけれど、……ビニ本になってました(笑)。まあよかった。中見たらやっぱり買っちゃってたよなぁ(←結局買わずに帰る)。

 で、買ったのはオネーギンのほかにコレ。

  中西悟堂の評伝と、水木しげるの「ラバウル戦記」。
 「ラバウル」の方は漫画ではなく、イラスト+文章。朝ドラ関連企画で水木しげる本がかなり刊行/増刷されているので、今のうちに入手しておくのがオススメ(^^)。それでも「幽霊艦長」は再販されないんだな。

 買っても読まない本の方が多かったりもするんだけど、買うこと自体が快楽だからなぁ。……それにしても「ビニ本」って死語か?

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2010/04/08

おうちでタジン

 相変わらず。仕事の方はやや落ち着き加減に見えるんだけど、このまま落ち着くのか、ほんの一瞬のことなのかの見極めがつかない。抱えていた中国書の仕事が終わったので、その分レギュラーの仕事が進む。はず。

 というわけで、ようやく今日は7時前に会社を出られたよー♪ さあおうちごはんだ、おうちごはんだうれっしいいなああーーー( ̄▽ ̄)。別に料理好きでも料理上手でもないんですが、外食あきあき、冷蔵庫ぎゅうぎゅう。おうちごはんというだけで、テンションアップです。はー。昼休みは「ごはん食べらんない」とか駄々こねてたくせに現金なヤツ。

 でもこんな状態なのでたいしたもんは喰えない。つーわけで、久しぶりにタジンで豚水炊きです。こういう時に便利だよ、タジン。鍋と皿が一体だから洗い物がラクだし。

 もやしと白菜を鍋に敷く→長ネギのぶつ切りをのっける→豚肉のっける(冷凍)→ひらたけをちぎってのっける→料理酒を回しがけ→以上。コンロにかけたときは、さすがのとんがり蓋も閉まり切らないですが、火にかけてるうちにかさが減って蓋が閉まり、最終的には鍋にすりきり位の量に。かさがある程度減ったところで、火の通りやすいものを追加してもよし(えのきとか)。もやしからえらく水分が出るよ。ディナーパンを使っていた頃は、こんなにかさが減らなかったような気がするなぁ。

 酢酸苦手なんで、牡蛎醤油か出汁醤油(家にある方)をかけて食べます。あっさり味。今回は体調もよろしくなかったので料理酒だけですが、出し汁をプラスすればもう少し味付きのものに(笑)。最近読んだタジン本によると、タジンは「無水鍋」ではないので、少量の水を入れた方がよいとか。水加減のコツが料理のコツらしいです。
 これにレトルトの粥と、たらこの残りと、生セロリでお夕飯。食べ終わったら9時だったので、そのまま12時まで寝てました。熱のある時って、冷えたセロリかレタスが無性に食べたいんですよね。身体が欲してるんだろうな。ちなみにぶつ切りにして、塩つけて喰うだけです。シンプル。筋くらいとれよ、ぢぶん。

 ではシャワーも浴びたことですし、再びおやすみなさい。

 ←最近読んだタジン本。

 

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2010/04/07

リハレポとか

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 写真は土曜日、近くの小学校で。プラタナスと桜。いかにも小学校なとりあわせだ。

 熱は上がったり下がったり(笑)。薬を飲むと下がり、物を喰うと上がる。わかりやすすぎる。食欲はあるので大丈夫だろう。今月の持ち時間(法定残業時間)は45時間。現在12時間消化。

 NBS公式にオネーギンリハレポ。東バ公式の方じゃないから、ついつい見逃しそうになっちゃいましたよ。木村さんの写真はDANZAかなにかに載っていたのと同じものだけど、オリガ・レンスキーが3組とも出てます。いやしかし、森川くん、デカイな(笑)。
 木村さんの苦悩するオネーギンは想像しやすいけど、後藤さんのさわやか好青年なオネーギンは……いや、想像はしやすいけど( ̄▽ ̄)。

 ほかにもニコラのインタビューとか、マラーホフによる東バリハ(いつの間に!)とか。マラーホフ、やっぱり「耳バナーナ!」連発だろうか(「君の耳にはバナナが詰まっている」=「ちゃんと音楽を聞けぃ!」)。

 それから、ジゼルの越谷公演には、トークイベントが2種あるそうです(これのうんと下の方)。
 水香ちゃんのトークイベント(8月7日、要予約)と、井田勝大&東京ニューシティコンマスのトーク(公演当日のプレトーク)。井田さんの話はぜひ聞きたいですねー♪ トークもいいけど、またクラス見学もやってほしいなぁ。

 で、買ってみました。
 岩波文庫の「オネーギン」。10日までに読めるとは到底思えないが。講談社文芸文庫の方が韻文での訳ならそっちにすればよかったかな? と思ったけど、新刊在庫はないみたいですね。
 どうでもいいけど、これを買った大型書店のレジの人のネームプレート。「王蟲」さんっ?! ってびっくりしてよくみたら「玉蟲」さんでした。しょっちゅう言われるんだろうなぁ(←ぢぶんも言ってますが)。

 すいません、メールのお返事は明日でもーo(_ _)oペコ 

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2010/04/06

風邪とかWOWOWとか

 熱っぽい。というか、朝から熱がある。なのに、熱があるのに気が付いた時には、もう電車2本乗り換えてた(←会社までに3路線)。風邪だな。

 なのに、今日も会社を出たのは22時前。はー。相変わらず「要バルス」な状態です。とはいっても、本来はそんなにひどい状況ではなくて、先月退職した同僚のかわりにうちから1人フルタイムヘルプに差し出しているのと、3日連続でパートさんが(入れ替わり立ち替わり)1日3人ほど休んでいるのが主原因です。はー。季節の変わり目だからね、うん。はあーーーーーー。出勤してる方が少ねぇじゃねぇか。なので、8度あろうが、9度あろうが、明日も出勤です。愚痴ぐらいゆうたる(ノ_-。)。

 愚痴ばかりでも何なので。

 「バレリーナへの道」の最新号。ちうても、ちょっと経ってしまいましたが。表紙は谷の「ジゼル」。三木さんのアルブレヒトはちょっと見たかったですねー。特集は「くるみ」ということで、昨年末の「くるみ」公演を網羅的に掲載。

 ペトゥホフさんところこと、サンクトペテルブルグアカデミーも見開きで。マールイとキエフが抱き合わせで見開きだったかと思います。マールイはヤパーロワ&ヤフニュークの日の評だったけれど、写真は花ワルだったかと。
 ほかには、松本道子バレエ団の「ラ・シル」。客演した大嶋さんのガーンもモブの写真がありました。

 もうひとつ愚痴。WOWOWがちょうど契約のはざまに入っちゃって、10日までの再契約が間に合わないことに(T_T)。うちのCATVだと、郵便で書類のやりとりをしないとWOWOWが見らんないんですよ(ネットで申し込めない)。はあーー。会社でWOWOWの人募集中ですが、意外といないんですよねぇ。再放送を待つか……orz。

 とりあえず、おやすみなさい。

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2010/04/05

上野の写真、アップしました/のらくろの忠臣蔵

 写真館に、20日に歩いた「寛永寺から不忍まで」をアップしました(これ)。代わり映えはしませんが、ブログの方へアップしたのとは、すべて別テイクです(笑)。

 それだけというのも何なので。

 えーと、昨日、中途半端に紹介させてもらった忠臣蔵のサイト。すっげぇ面白くって、空白むまで読んじゃいましたよ。「登場人物ガイド」は、「ザ・カブキ」の予習にもなるかなー……って、仮名手本版と微妙に名前が違うので、なったりならなかったりではありますが。作品評の方で、ベジャール版についてもちゃんと見てくれているのが嬉しい。
 それにしても、「忠臣蔵」ってもはや「常識」じゃなくて「教養」なんだなぁ……orz。

 ぢぶんにとっての「忠臣蔵」のイメージは、萬屋錦之助の「赤穂浪士」(79年版)によるところが多いけれども、最初に記憶のある忠臣蔵は、実は「のらくろ」だったりします。

 「のらくろ」……別にリアルタイムで読んでたわけではないです、念のため(^^)。うちの父が「少年倶楽部」世代で、講談社から出た復刻特製版(クロス装丁)を揃えてたんですよね。「のらくろ」だけでなく「冒険ダン吉」とか「コグマノコロスケ」とか。小さい頃からそれらを読みふけってたおかげで、正字体の漢字(いわゆる旧字)も「歴史的かなづかい」もガンガン読める小学生でしたな(笑)。

 それはともかく。「のらくろ軍曹」の中に、連隊総出で演芸会に「忠臣蔵」をやる話が出てくるんですよ。ブル連隊長の上野介にモール大尉の内蔵助(←なかなかの名配役)。そもそもがテリアのモール大尉にマゲと月代がついて、えらく妙ではありますが。のらくろは大高源吾。もう、内匠頭切腹に居合わせるわ、吉良を発見するわ、大活躍ですよ(笑)。おかげで、大高源吾ってすごい浪士なのかと思ってたら、実はそんなに目立たない役のよな( ̄▽ ̄)……。

 みなもと太郎が「風雲児たち」中に、4ページで忠臣蔵を描いてますが(これはケッサク)、こののらくろも15ページでうまいこと描いてます(だから大高源吾しか出ないんだが)。しかも1ページ原則3コマ(1ページを3つ割)。モール大尉の、やる気があるんだかないんだか微妙な内蔵助がいいよなぁ。「殿にはご切腹、拙者はご落涙」って、なんだそりゃ(笑)。

 さらに余談。映画「八甲田山」(北大路欣也・高倉健版)で、三国連太郎が山田少佐役をやったんですが、見た瞬間に「あ、ブル大佐」って思っちゃったんだよなぁ。失礼だよな。

 現在、ぢぶんが持っているのはこの「漫画大全」版。これ自体がもう絶版。

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2010/04/04

何もしない日。

 しかしまあ、ぼやぼやしてるとそれだけで、本当に1日終わるな(笑)。
 洗濯機カバーは無事、胴体・ふたともに回収。こんがらがっちゃってはいたけど、なんとかなりました。出しっ放しになっていたシクラメンは、地上部分が壊滅(T_T)。葉がみんな飛んじゃってましたよ。ビル風って旋回するから、地上の強風とはまた違うんだなぁ。

 ビデオに録っておいた前々回の龍馬(の東洋)を観る。泯さんがかっちょよすぎて、もうどうしていいかわからんヽ(´▽`)/。まあ、どうもしなくていいんだが、なんであんなに素敵なんだかー♪

 東洋は暗殺時点で47歳。それにしちゃ年いきすぎなんだが、泯さんの実年齢も65なので、それほどかけ離れてるわけじゃないんだよな。福山さんだって40で龍馬なんだし(←脱藩時で26歳)。

 でまあ、ヽ(´▽`)/なんて舞い上がりながらちょっとサイトを回りつつ、泯さんの上野介(ないし師直)が見たいなー、などと思ってしまったのだった。似合うよなぁ、絶対。上野介だって、殺された時は62なんだし。
 ぢぶん的に上野介は西村晃のイメージだな(大滝秀治を見損ねたのさー)。そして内蔵助は錦之助か浩太朗だ。いつの時代だ。

 うろうろしながらたどりついたこちらさんの「キャラ図鑑」がすごく便利です。間喜兵衛が「滅多にクローズアップされないキャラ」区分だよ……orz。まあぢぶんのイメージも高品格だけどさ。

 ……まあ今花見盛りの六義園は柳沢吉保さんちだから、まるっきり季ちがいの話ってわけでもないわな。

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2010/04/03

あれから2年

 祭典から、秋のオーストラリアバレエの希望日うかがい。
 うー、その前に石巻の情報が欲しくてうろうろしてたんだよな。ここは日程が重なる可能性もあるんじゃないかと思って。別に、東バと豪バ(^^)でかぶっても、石巻と東京なら(普通は)問題ないだろうからねぃ。

 でもまあ。「白鳥」は前回マーティン&ウェルチ&ベルで見たのだけれど(これ)、今回は両キャスト見たい。となると、「くるみ」の方はルシンダではなくローリンズかな。そんで、もう一度見たいと思ったらリピーター券を買うとか。問題は「白鳥」のルシンダ2日間のどちらを選ぶかで、だから石巻はー、となるわけだな。

 ま、それも捕らぬ狸。

 先月の初めあたりから、マンションの保障会社(有料保障人ってヤツね)やら、損保やらから更新の手続き書類が送られてきて、あれから2年経つんだなーと思いつつも、肝心のマンション自体の更新連絡が来ない、と(笑)。手続き期限があるから保障会社も損保も手続きしちゃったけど、家賃が上がったら更新できませんよ、とヤキモキしてましたが、ようやくこちらも届きました。

 書類の金額欄見て一瞬「おいおいおい!5千円アップかよ!」とビビりましたけども、そちらは更新費用の方で、家賃は据え置き。はー、よかった。更新費用は「家賃(共益費・水道料抜き)+火災保険料」なので、差し引きで毎月の支払額より高いんですな(合計額しかみてなかったのさー)。

 それにつけても2年前は、いろいろな方にご心配かけたり、ご迷惑かけたりでした o(_ _)oペコ。ちょうどあの引っ越し騒ぎの翌日、かながわ県民ホールで木村さんと友佳理さんの「ドナウ」を観たんですよ。あやうく裁判ざたになりかけた最初の離婚の時とちがって、お互いにアラフォーとアラカン、傷つけ合うのも最小限、あれこれわきまえての別居でしたが(←だからまだつきあえるんだよなー)、それでも心身ともにくたびれ切ってたのも確かで。そんな時に観たお二人の「ドナウ」は、初演時の、天まで届くかっつう高いテンションに支えられたばかばかしさはなかったものの、本当にありがたかったといいますか。それまでのいろんなことをすべて洗い流してもらったような、そんな気持ちになったんですよね。そんなこともあって、今年またお二人を横浜で観られるのはすごく嬉しい。
 ……まあ初演のルドルフはいろんな意味ですごかったですけどね(^^)。2幕冒頭のPDDだけでもまた観たいなぁ。結構好きなんだよな、ルドルフ。

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2010/04/02

石巻のホール

 ベランダで「破壊音」とまではいかないが「破壊的な音」がしてる。ああもう見るのいやだな、と思いながらも一応、シャワーの前にチェック。案の定、洗濯機丸裸(T_T)。とりあえず給水ホースを通してある本体部分は大丈夫として、ふたカバー、なくなってないといいけどなぁ。本当にこのベランダでビリィが無事に育つのか、かなり不安。

 明日、大泉学園で「アンナへの手紙」の上映会(これ)があります。もちろん、企画はずっと前からアナウンスされていたものですが、このタイミングでアンナ・ポリトコフスカヤのドキュメンタリー映画を見、寺中氏、大富氏の二人のお話が聞けるのは、非常に重要なことだと思います。ぢぶんはこの映画をずっと見そびれているし、話も聞きたいのですが、……まあ、集会終了時間にもきっと会社にいるな。やれやれ。
 

 さて、東バ公式の方は、谷口くんの稽古場レポとカブキの所作指導の2本だて。稽古場レポはオネーギンの通し稽古など。写真は斉藤・木村組。

 タチアナと立ち読み。

 ……………orz(見た瞬間に脊髄で思いついちゃうんだよ)。群舞も元気そう。楽しみー♪


 ジゼルの石巻公演については相変わらず情報は出ませんが、会館の方で日程だけでもわからないかと思いまして。「石巻 ホール」で検索かけたら、出るわ出るわパチンコ屋(笑)。ちなみに、うちの方には「コンサートホール」という名前のパチンコ屋がありますよ。地図で見て「こんなところにホール?」と思っちゃったよ。コンサートねぇ。

 それはさておき。結果的には公演については全然わからなかったんですが(笑)、石巻市の文化事業を行っている財団はわかりました(これ)。年間行事予定の方はリンク先がないですが、7月にトロカデロの公演があります。これが石巻市民会館で行われるので、多分同じ会場ではないかと(多分です)。市民会館についてはこちら。石巻駅より車で10分。座席数は1362。駐車場は218台です。ひゃー。広さの想像がつかない(ちなみに市民プールと共用)。1967年開館。高岸さんと同い年か? 4月は水前寺清子のコンサートがあります。

 もうひとつ、比較的新しい石巻文化センターというホールもありますが(これ)、430席だから、市民会館の方じゃないかなぁ。

 まあ上野から石巻は3時間ちょっと(往復6時間半か)、さすがに静岡や熊谷に行くのとは分けが違うので、キャスト次第(アルブレヒト次第だ!)ということになるんですが。

 ……ねえ、結構な人が、木村さんのアルブレヒトを待ってましたよ。1グロスとはいかないかもしれないけど、少なくとも半ダースよりはたくさんの人が。……ねえ。ここは一発、お願いしますよ o(_ _)oペコ。ついでにヒラリオンも発表してもらえれば、なお助かるんですが(ミルタは3人娘の誰でも遜色なしー♪)。

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2010/04/01

もう4月

Img_1669

 同じく20日の不忍。ほぼキンクロハジロ

 もう4月。少しは暖かくなるのだろうか。そしてぢぶんの仕事や如何。


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