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2010/05/31

基地との境目

Img_0470

 昨年の2月、佐喜眞美術館の屋上から。
 フェンスの手前、踏み石が続いている部分が美術館の敷地、フェンスの向こうが普天間基地です。

 29日の照屋秀伝さん(権利と財産を守る軍用地地主会会長)の話から。

 ……といっても秀伝さんのこっちゃから、ひとりゆんたくみたいなもんでしたが。えーと、「権利と財産を守る……」というのは、通称「反戦地主会」と呼ばれているものです。「一坪運動」が軍用地を一坪ずつ共有する運動であるのに対し、この「反戦地主」は、そもそも持っていた自分の土地を軍用地として強制収用された人たちのことです。正式名称は「自らの土地に対する権利」と「自らの土地という財産」を守る、という意味を持っています。しかもこれらの土地は、きちんとした収用執行手続きに基づくものではなく(基づいてりゃいいってもんでもないが)、「捕虜収容所に入れられた人々が自分の土地に帰ってきたらもう基地として囲われていた」、あるいは「バラック立てて住んでいたら、米軍に蹴散らされた」式に収用されたもの。沖縄の基地に個人所有の土地が多いのはそのためです。本土の基地と決定的に違うのはその点。本土の米軍基地の多くは旧日本軍の施設を接収したもので、沖縄では接収にまつわる「記憶」の近さがまったく違う上に、それが沖縄戦以降、現在に至るまでの連続したものとして人々の中に記憶されていること。今ある「騒音」と「危険性」と「犯罪」だけが「基地問題」ではないということを押えておく必要があります。65年間にわたる「土地の記憶」の重さ、です。

 さて、本題。といっても「ひとりゆんたく」だからなー。いくつか、箇条書きに。
・日本政府は沖縄の土地は欲しいが、土地の上に乗っている人は欲しくない。土地の上に乗っている人に権利を与えることはしたくない。
・沖縄の負担軽減というが、ほかの県に持っていったところで、それは痛みが分散するだけで、軽減にはならない。全国に痛みが分散するだけ。
・首相は40の県を回ってお願いしたが、どこにも断られたから沖縄でよろしくというが、沖縄だって断ってる。なぜ沖縄だけは断ってもだめなのか。大阪は要請があれば受入れるといっている、大阪にはお願いに行ってないのか。
・テニアンという話もあったが、テニアンは戦前からずっといっしょにやってきた場所だ。
・グアム、テニアンに移転したら、それは(日米)安保からはずれるということだ。安保からはずれたら、思いやり予算はつかない。アメリカは大変だ。お金が続かなくなる。
・抑止力というのは戦争を探す、新たな敵を探すということだ。新たな敵がなければ軍隊は維持できない。

 軽いメモ書きなので、不正確ではありますが。
 テニアンについては、いわれてから「あっそうか」と思いました。ハワイやサイパンもそうですが、テニアンは沖縄からずいぶん移民として行ってるんですよね。沖縄から見れば、自分の兄弟のところに移転させるようなものだ。
 知事会は、ぢぶんもテレビニュースの範囲で見ましたが、大阪府知事については本当にうんざり(それを称賛するキャスターも)。自分のところに来るはずがないと思っているから言えるセリフでしかない。府知事がそれだけ言うということは、伊丹空港に海兵隊を配備するとか、大阪湾にメガフロートを作るとか、そういう覚悟があるのかってことなわけですよ。……まあ伊丹空港は兵庫にかかってるけど。現実的には、信太山でレンジャーとゲリラ対処訓練ってとこですかね。実際、訓練の「分散移転」はもう何年も前から行われているわけですが、沖縄で「負担が軽減された」っていう声は聞かないですけどね。なんでですかね。

 ……てか、秀伝さんの話、ほとんど書いてないやん、ぢぶん。えーと、最後に本当に何年かぶりかで「一坪たりとも渡すまい」を歌いました。秀伝さんの体調が悪かった頃、普天間包囲行動の時に秀伝さんがこの歌い出しが出せなくて、「秀伝さんがこれを歌えなくなっちゃうなんてーー!!(T△T)」と思った記憶が強かったので、何はともあれ一緒に歌えて嬉しかったです。

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2010/05/30

眠いので

100513_11180002 この期に及んでまだ白い物体が出てるってのはどういうことか。どんだけためこんでたんだ、ぢぶん。

 出かけるついでに読売の販売店に寄って、25日の夕刊を買う。結局これがいちばん手っ取り早かった。

 久しぶりに秀伝さんが上京するっていうんで(これ)行ってきたんですが。ぢぶんが沖縄によく行っていた頃は秀伝さんの体調がmaxに悪くなるちょっと前ぐらいだったのですが、お元気になられたようでよかったです。最近は知人のお孫さんに「お嫁さんになってあげる」と言われたらしいです。「今はパパと結婚してるけど、大きくなったらお嫁さんになってあげるね」って。
 ……女の子のパパはどこも大変だなぁ(笑)。ちなみに秀伝さん、70をだいぶ過ぎてらっしゃいますけども。

 いやいや、真面目な話、書いておくべきことはあるのですが、そこいらも明日にでも。いやもう眠くて(←まだお腹が変)。って、書いてる傍か寝落ちしてるし。

 しかしこの寒さはなんなんだ。

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2010/05/29

芍薬

100528_21040002 芍薬は好きな花なので、シーズン中に一度は買いたいと思いつつ、今まで値段と中身の折り合うのがなかなかなくて。買ったのは木曜日でしたが、やたらと水揚げがよくて一気に開いてしまった。花瓶とのバランスが悪いので、地震がないのを願うばかりだ(笑)。

 まあそんなこんなで、浜松で1泊して京都辺りで遊ぶか? とよくわからない日程を考えてみたりしていたのだけど、それより石巻がわかんないとわかんないよ! の結論に。万一(?)石巻に行くような事態になれば(てのはアルブレヒトがくればってことだな)、ソワレ日帰りは無理だから仙台辺りで1泊になるだろうし。そうすると浜松まではなー。浜松はもう発売始まってるけど。うむむ……。

 公式のトップもオネーギンから衣替え(あと3ヶ月もあるからもう少しとっておいてくれてもいいのになぁ……)。
 カンパニーは海外公演へ向けてリハ。「月刊誌は終わりのないマラソン」というのはぢぶんのいた編集部のキャッチだったけど、実際、公演というのもそういうものなんだな。演目が発表になってリハが繰り返されて、走ってきたいちばん最後のところの公演をぢぶんたち観客はようやく共有して、そしてまた次のリハ。カンパニーの一応のゴールである本番の舞台が、ぢぶんたち観客のスタートなんだなあ、とも感じたり。そこが「スタート」になるほどの心に残る舞台に出会えるのは、観客冥利っつうか、ファン冥利なんでしょうね。

 てなわけで、もう少し、断続的に続きます。時間をとって一気に書くより、とりあえずはバラバラとちょっとずつ書いた方が、いろんな意味でラクな気がする。

 そしてまだ腹はバリウム効果……(しくしく状態)。これだからヤなんだよなぁ。胃カメラは全然平気なんだけどなぁ。

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2010/05/28

東バのジゼル

100527_12260001 27日の昼頃。親会社からの帰りに。そして先程から断続的に、バリウムが体外へ出たがってるよ……くうううう。

 さて、東バのジゼル、東京公演の概要が出ました。特設ページもNBS公式内にできてます。主演はコジョカルとコボー。いきなりやる気がちょっとダウンですが、とにかく1日は木村さんのヒラリオンが見られます。発売前にヒラリオンとミルタのキャストがわかるのは助かりますー♪

 アッサンブレからは、地方公演のヒラリオン/ミルタのキャストも来ました。木村ヒラリオンは越谷・大分・浜松。とりあえず、越谷は確保済み(結構いい席だ)。東京は確保するとして、大分と浜松。どうするかな。

 ぢぶんの感覚でいうと、浜松は「遠征」ちうよりも「出張」だなぁ。帰りはこだまで帰れるギリギリくらい。ぷらっとを使えばひかりよりも格段に安いから、こだまでいけるなら考えたい。でも浜松辺りで遊ぼうっていう感じでもないので、それならいっそ大分まで行った方が、遊びとしては面白いんじゃないかとか。

 職業編集者だった時代も含めて、結構に遠出が普通だったもんだから、遠くへ行くのは苦にならないんですけども。
 横須賀なら「ちょっと顔出しとくかー」くらいのところだし、越谷は横浜行くのとほぼ同じくらいだし、川口は会社に行くより近いし、浜松は出張くらい。そして岩国だと帰省、と(笑)。

 さてと、どうするかなー。

 川口公演、いつのまにやらページができてました(これ)。後藤さんのアルブレヒト姿が見られます。後藤さんは紫タイツ。木村さん(これ)は白タイツ。高岸さんは、少なくとも白じゃなかったけど、本番はどっちになるんだろう。アルブレヒトといえば紫だけど、2幕は白の方が脚捌きがよく見えるんだけどな。

 東バ公式の方もアップ。贈り物+神奈川オネーギンです。オネーギンの若い(≧▽≦)写真は今までなかったから嬉しい。みんなヒゲつきだったもんなぁ。いやー、華はあるのよ。黒いだけ。ロシアからかけつけたフョードロフ氏と友佳理さんのツーショットも。「四季」の衣装もどんなだったかよくわかります。田中さん、きれいになったなぁ。

 そして健康診断。体重が減って腹周りが増えてるってのは、アレですか、たるんでるってヤツですか。


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2010/05/27

レビューとか。

100523_17550001 代わり映えのしない写真ばかりが続きますが。

 さて、あちこちレビューなども出始めましたが、新聞はこんな感じ。
朝日新聞(5月24日夕刊)「恋心や胸の痛み、可憐に織り込む」 佐々木涼子(舞踊評論家)
読売新聞(5月25日夕刊)「体力 技術 表現 すべて充実」 祐成秀樹(文化部記者)
日本経済新聞(5月25日夕刊)「大胆な緩急、役柄が血肉に」 長野由紀(舞踊評論家)

 東バ公式に告知が出たので、帰りに図書館でコピー。小さい分館ながら、会社と駅の間にあるのは便利だ。でも「読売」だけは現品が欲しいなー。土曜にでも販売店に行くかな。読売をとる気はないけど、祐成氏を抱えてるのは強いよなぁ。新聞の署名記事は、ネットに掲載されないのが不便ですね。

 ネットで読めるのは例えば「ダンスタイムズ」。ここは短評中心ですが、記事のアップが早い。面白いのは、同一公演でも見た評者がそれぞれに書いているので、複数の評者が見た舞台についてはそれぞれの視点で読めるというところ。「オネーギン」については、初日、2日め、3日め、横浜と4公演揃っています。

 ……「レンスキーの井上良太は木村と並ぶと若さが際立った」って、森本さん、そこは……。

 えーと。東京シティフィルのブログにもオケピの中の話などが少し。担当はビオラの方でしょうか? 今回は、オケと舞台の上の関係もよかったように思います。オケピの中にいると舞台の上は見えないのでしょうが、終わった後にお互いにリスペクトが感じられるようなカテコの時は、客席にいてもあったかい気持ちになります。タグル氏の指揮も美しかったなー。序曲の間だけだったけど堪能させてもらっちゃった。

 明日はバリウム(-_-;)。会社の定期検診で親会社まで行くので、いつもよりかなり寝坊できますが、断食中なのでもう寝る。起きてると何か食べそうになるしな。安心して二度寝しないようにしないと。
 

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2010/05/26

備忘録とびとび。

100513_17080001 雨降りばっかなのもどうかと思うので、これは13日の上野の写真。

 東京と神奈川とで、友佳理さんのアプローチは変わらなかったように思うんですが、木村さんの方のアプローチは、変えたのか、変わっちゃったのか、変えたようにみえたのか、ぢぶんにはやはり違うもののように思えました。いくつか、いつも入れ込んでくる「わかりやすい小芝居」をはずして、1・2幕の全体のトーンを落としたのか、落ちちゃったのか、その辺もよくわからないんですけど……って歯切れ悪いなぁ。でも本当にわかんないんですよ。ぢぶんの感じ方は確かに違ったんだけど。

 いつものことではありますが、「最初の一歩」を確かめるまでは、なんとなくドキドキ。出の時に「ああ今日はノってるな」とか、「今日はてんぱっちゃってるか?」とか、わかる時もあるし、踊り始めの「一歩」で見える時もあるし。
 横浜での最初の踊る場面、タチアーナをかまいながらのソロの出だしで、ちょっと掴み損なった風だったんです。で、あわわわっ…って、ぢぶんがアワアワしてもしょうがないんですが、しばらくしてもう一度、今度は前からタチアーナを抱き上げるところで、タチアーナに笑ったんですよ。その気がないのに女の子にそんな笑い方したらダメだよ、誤解しちゃうよ、っていうような笑顔で。そこでふっと運気が変わった……ようにぢぶんには思えました。その先はいつもの木村さん。そうか、そういう戻り方もあるんだなーと思ったり。

 ……なんかもう、どうでもいいようなこと書いてるうえに歯切れが悪い(苦笑)。ここの場面は元々「ウブな女の子にそんなことしたらダメだよー」という部分があるかと思うんですが、そういう時にいちいち東京よりも妙に優しい顔をしていてですね、「今日のオネーギンは優しいやん!」と感じたのはその時の印象もあるだろうな、と思った次第です。

 多分もうしばらく続く。

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2010/05/25

中華街でお茶

100523_17540001_2 同じく23日の山下公園の空。代わり映えしないな。

 舞台の後で人の中に入れずにどこかにさまよってしまったり、何も食べる気になれなかったりすることは、そう多くはないけれど時折あることで、今回は2日ともそんな具合でした。そういうときに上野や横浜はいいんですよね。不忍も山下も、シチュエーションとしてはぴったりで。もちろん、友達とどこかに入っておしゃべりするのも楽しいんですが、ひとりのときもあるし。

 まあそれでも横浜では、しばらく山下でうろうろと写真を撮ったりした後は、中華街で食事は無理としてもお茶と何かちょっとくらいは食べていく余裕がありまして。雨でよかったですよ、中華街すかすか(笑)。

 そんなわけで、悟空茶荘。一号店は中華街に(というか県民ホールに)行くたびに寄るのですが、茶荘の方は初めて。落ち着いた雰囲気のよいお店です。ただそれほど広くないし、お湯サーブで飲めるので、時間帯によっては混んでるかも。ぢぶんが入った時は空いてましたが、回転率は悪そうな(笑)。
 こちらで、いんやんティーと悟空セット。いんやんティーは香港の「コーヒーと紅茶を合わせた飲み物」ということでしたが、甘いカフェオレのような感じ。干し杏、さんざし、ジャイアントコーンがお茶請けに付きました。悟空セットは中華まん(肉まん、なつめ餡まん、きのこまんからチョイス)、マーラーカオの生クリーム添え、グリーンレーズン、さんざしのお茶請けセット。中華まんはきのこまんをとってみましたが、これが美味い♪ コンビニの普通の肉まんより一回り大きいくらい。写真、撮ればよかったな。中華まんが後から来たから、その前にほかのものに手をつけちゃったんだけど。
 今度はちゃんとお茶にしよう。

 そこでぼーっと反芻してたら、やっぱりぢぶんは幸せもんだと思いましたです。そんなよしなしごとはまた明日にでも。

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2010/05/24

オネーギン、神奈川にて。

100523_17540002 3幕、白髪増量?! そこまで老けメイクにしなくても充……(おいおい)。

 オーラスの神奈川です。ついついそんな憎まれ口を叩いてしまうほど、美しいオネーギンでした。写真は終演後、雨の降る山下公園で。

 東京では「木村さんらしいオネーギン」だったけど、今日は「オネーギンらしい木村さん」かな……と、2幕終了までは思ってたんですよ。ぢぶんでもそれじゃつまらなかろうと思いながらも、つい東京と引き比べてしまって、今日はずいぶん優しいオネーギンじゃない? って(それでも2幕は感じの悪い人でしたけどねー( ̄▽ ̄))。
 それが3幕を観ていてふっと、あ、今日は原作に近いオネーギンかも、と感じたんですね。人生に飽き、色恋に飽き、田舎の人たちにうんざりしながらも、タチアーナの手紙に心を動かされてそっとその手紙を取っておくような繊細さを心の奥に隠し持ち、タチアーナを恋うあまり病み衰えていく原作のオネーギン。そういう風にしようとしたのか、そうなっちゃったのか、単にぢぶんがそう誤読したのかはわかりませんけども。

 今回のプログラムは実にいいなーと思うのですが、「鏡」と「名の日」の衣装を着た吉岡・高岸組、田中・後藤組の写真のページに、「オネーギン」の冒頭とタチアーナの手紙の抜粋、「手紙」の衣装を着た斉藤・木村組のページにオネーギンからの手紙の抜粋が載っているんです。この構成は、ゲネプロの日にプログラムを買ってからずっとお気に入りなんですが(笑)、例の振り返った木村さんの写真がですね、本当にこの手紙を彼が書いたか……というよりも、彼がこの通りに語りかけてくるような感じなんですよ。ええ、まるきりファン目線ですが。で、今日はそういうオネーギンだったと、ぢぶんには思えたんです。タチアーナを求める強さや切迫感は東京の方があったと思います。今日はそうではなく……うまくは言えないんですが、もっと美しくて哀しい、そんな気がしました。

 東京でも、「結ばれなかった2人がカテコで結ばれちゃったみたいだねー」などと言っていたのですが、今日もそんなカテコ。友佳理さんの「不思議さ」というか、友佳理さんと木村さんのパートナーシップの「不思議さ」をぢぶんが初めて実感したのは山梨での「カルメン」だったんですが、今回はそれが身にしみました。「身にしみた」ってのは変かな……。それについても書きたいことはありますが、今日はこんなところで。

 それにしても、インタビューでいちばん明後日なことを言ってた人がいちばんオネーギンに肉薄してくるとわ( ̄▽ ̄)←ニクマレグチ。

 まだしばらく続くかと。

 

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2010/05/23

千秋楽

悟空茶荘2階でお茶中。
東京でのような衝撃ではありませんが、じんわりとしたしあわせをかみしめています。
ありがとう。すべての人に。

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マラーホフBプロ

 マラーホフのBプロ。Aプロよりも気持ちが乗ったのは、こちらの気の持ちようかな。会社帰りかそうじゃないか、っていうのも大きいと思うけども。やっぱり気持ちの落ち着き具合が違うよなあ。

 ぢぶん的にはシュツットガルト組の「モノ・リサ」だったかなぁ。ダンサーというのは音があれば踊るものなんだとあらためて思いましたよ。カンパニーで来日する時はやっぱりクランコやハイデの作品になるので、ガラでこうした別の面を観られるのはいいですね。

 ……いっそ、ハンブルグ、ドレスデン、ミュンヘンも集めて「ドイツガラ」とかどうだろう(←結構ドイツ好き)。

 クノップの「瀕死の白鳥」はオーソドックスかつストレートでとてもよかったのだけど、後でマラーホフに持っていかれちゃったのはあまりいい後味じゃなかったなぁ。見比べるのは確かに面白いけど。座長で上司だからまあいいか、ってくらいで。マラーホフの白鳥自体はAプロで観た時よりもずいぶんよかったように思う。こなれたのか見慣れたのかはよくわからない。タマズラカルの「レ・ブルジョワ」もよかったですねー。ステップが軽い。
 
 あとですね。「ディアナとアクティオン」てのは、アクティオンが出てくるまで「衣装はダイジョブかー」って方に頭がいっちゃって(笑)。ロシア系は時々すごい格好で出てくるからなあ。シマウマ柄とか豹柄とか。今日は普通にベージュの衣装。編み上げサンダルでなかったのがちょっと残念。サレンコのディアナは柔らかくて優しげというか。シルヴィアとアミンタにも「あらじゃあ私が仲人しましょうねー」とか言いそうなディアナだ(笑)。
 アクティオンの「くねん」3連発ジャンプがカレーニョの残像を伴ってしまうのはともかくとして、大きく胸を反らせながら片腕を後ろに引くポーズでどうしてもロブーヒンの幻影から抜け切れないのはいかがなものかとぢぶんツッコミ。「弓は無事か」とか。なんというか、微妙にトラウマの多い演目だということに気づいたのでありましたよ(←ロブーヒンは「トラウマ」って言ってもいいよなぁ……)。

 サレンコといえば、影の王国で、乾さんと並んでも小さかったのにびっくり! 乾さんだって、長身ってわけじゃないのになぁ(東バでいうと真ん中くらい)。その2人と並ぶカブレラがやけにでかく見えてしまったよ。
 乾さんはゲスト2人にはさまれたピンチヒッターだったけど、そこはやっぱり頼もしい。ちょっと鷹揚でやわらかいのにどこかきっぱりしたいつも通りの乾さんでした。前にばんばん出るタイプじゃないけれど好きなんですよねー♪
 あ、そんで東バがガラで「影」だけ抜いてやったのはいつだっけ? と休憩時間中に友人と話していたのですが、99年のギエムのガラ(相手はイレール)でした。マラーホフが「贈り物」でソロルを踊ったのは98年(今回のプログラムによると)。この時が「影」の抜きだったのかな。

 というわけで、観てる時は面白かったんだが、終わってしまったらもう頭は別のとこ(笑)。明日(もうあと12時間ちょっとだ!)でオネーギン祭りが終わっちゃうんだよ……。ぢぶんがわらわらしてもしょうがないんだけどさー。来て欲しいような、欲しくないような。楽しみなような怖いような。
 いつだって「次」があるかどうかはわからないのは同じだけど……。

 とにかく明日(もう今日だ)! 最高の舞台になりますように。

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2010/05/22

備忘録的続き(2幕2場を中心に)

100513_17090002 これも13日のゲネの前の上野の空。

 オネーギンがらみでここのところえらいアクセス数だったのが落ち着いてきて、ほっと一息。しかしそんな中でも、「洗濯機カバー」と「うさこちゃん」は検索ワードの上位ランキングなのであった。洗濯機カバー、みんなホントに苦労してるな……。いちばん役立つと思われる記事はこれです。

 BBLの来日詳細もNBSのサイトに出ました。ファブローやロスが来ないことはあり得ないと思うけど、ドメニコとティエリーはちゃんと来てくれるのか、ぢぶんがチケットをとった日に踊ってくれるのか(←小せぇよ、ぢぶん)というのはやはり気掛かり。今から心配してもしょうがないけどな……。女性だと、ロスは別格として、イワノワが好きなんですよ。彼女もちゃんと来てくれるクチだとは思うんですが。

 早いものでもう神奈川公演。残念ながら、今の天気予報だと日曜は雨で気温も低め。お天気なら県民ホール界隈はいろいろ楽しいんだけど、こればっかりはしょうがない。悟空のスイーツ&中国茶かなぁ。いや、そんなことよりも、木村さんのオネーギンがこれっきりになりませんように……(早く再演組んでもらわないと!)。

 で、昨日の続きです。

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2010/05/21

備忘録的に(2幕1場から)

100509_18200002_2 しばらく前に、近くの生垣で。

 のどが痛いよ、ヤバイよ、と思ったらどうやら風邪ではなく、研修で喋りすぎただけだったらしい。ほ。講義は別の人の担当だけど、今日からのOJTはぢぶんの担当なので、午後いっぱい喋りっぱなしだったからなぁ。まあ相手が社員なので、バイトさんを1から教えるよりは全然ラクだ。

 神奈川の前に東京のレポを書いてしまいたい気持ちと、神奈川を見てからにしたい気持ちと半分半分。書くことで吐き出してしまってから見た方がいいかと思ったり、書くことで固定させてしまうと神奈川で答え合わせしちゃうんじゃないかとか、つまんないことをぐるぐる思ってる。小せぇな、ぢぶん。どっちみち時間切れだろうけどなぁ。

 以下、やや断片的に。つうか、備忘録的に。さらな状態で神奈川を、という方はスルーを。

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2010/05/20

マラーホフAプロ

 武尊兄ちゃんは何着せても似合う……! (≧▽≦)

 ……そこかよ。

 というわけで、マラーホフのAプロ。なんやかんやいっても始まってしまえば切り替えられるのが取り柄だったぢぶんですが、今回はそううまくはいかんで、なんとなく乗り遅れた感。

 マラーホフ振付の「四季」。それほど新し味があるわけではないネオクラだけど、衣装がやっぱりマラーホフというか(笑)。ある意味期待を裏切らないなあ。「そう来るのかい!」って感じで。「冬」の衣装がいいですね。スカートの飾りは踊りにくくないのかなぁ。「春」の花冠(?)もなんか凄かったな。「秋」は一瞬、緋鯉を思い出しちゃったしな……。
 水香ちゃんはこういう作品がやっぱりいいんじゃないだろうか。「こういう」がどういうのかよくわからないけど、純じゃなくてネオクラというか擬古典というか、ないしバリバリコンテかで、かつアブストラクトなもの、くらいのところ。梅さんがちょっと固くなっちゃってたのがもったいない。田中さん、すっかり真ん中の貫録がついた感じ。細かい足捌きがきれいでした。松下さんがジェントルマンだ。

 そして「夏」のマラーホフは短パン。今日は短パン3連発。情熱というより真夏の倦怠みたいなイメージの踊りだった。ドイツやロシアで考える「四季」は、日本で考えるのとは違うんだろうなぁ。春ではなくて冬から始まるのは、ノイマイヤーの「時節」と同じだ。

 「ボリショイに捧ぐ」は、スパルタクス的やら春の水的やら、「若き日のクランコは、ボリショイのここに感動したのかー」というのが何やら微笑ましい気持ち。ポリーナもアイシュバルトもマラーホフもやっぱり好き。今回はどちらかといえば女性ダンサーの方に目が行った。

 いろいろ面白いものやら珍しいものやら見られて面白かったんだけど、ぢぶん的コンディションは悪し。半月先くらいだったらよかったんだけど。ちょっともったいないような(←貧乏性)。ガラだと幕が開いたり閉じたりするたんびに瞳孔が忙しくて、全幕よりも目が疲れる気がする。
 今回の「ぢぶん的1本」が「ダイヤモンド」だったのは意外。今は濃厚なものはいいみたい。ベルリンの衣装もいい。ヴィシのいつも着てるベージュのはどうもしっくりこなくて。

 しかしなぁ。ポリーナ、マラトと「白鳥」なんだよなあ。いや、マラト、ポリーナと……と言うべきか。うーむ。

 それにしても、今後も「現代バレエ」は、飛び込んで振り回して転がって、の方向でいくんだろうか。うーむ。

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2010/05/19

閑話休題。

100513_16590001 13日(ゲネの日)の空。上野だったような気がする。

 明日はマラーホフのガラに行くのだけれど、頭の中はまだあれやらこれやらぐるぐるなもんだから、どうにも切替えがきかない。困ったな。

 NBSからロイヤルのチケット(祭典会員枠)。ロホのマイヤリングとヌニェス(確か)のリーズ。どっちもいい席だ。都さんのロミジュリは会員枠内激戦になると思ったのであえてはずして、追加枠のBを取ったんだよな。激戦の結果、「Sの会員枠でここ?」というのもつまらん感じがするし、良席なら良席で、都さんファンに申し訳ないような気もして(←気弱)。

 東バ公式の方もせっせと更新。初日に出たあのデカイ花籠は、アンダーソン氏たちからのものだったんですね。
 意外にヒゲに違和感のない若手が多かったけど、柄本兄弟が揃ってヒゲが似合ってたのがおかしかったな。平野公爵の終演後の写真が、何かに似てると思うんだがどうしても思い出せない。
 
 矢島さんと坂井さんもよかったですねー。冒頭のオリガと舞踏会のまね事をするところとか、矢島さんがキレイでオチャメなお母さんで楽しかった。坂井さんの乳母は老け役だったけど味があって、「だるまさんがころんだ」は毎回楽しませてもらったなー。
 って、まだ横浜がありますけども。

 ……そして後輩くん、写真ガンバ!
 

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2010/05/18

オネーギンの音楽、ふたたび

 三者三様だったオネーギンたちについていろいろ考えながら、後藤さんについて何か言葉がみつけにくいな、と思いまして。それはつまり、初日の高岸さんと、2日めの木村さんとの方向に開きがあって、後藤さんについて何か言おうと思うと2人の間にすここん、すここんと落ちてしまうという、そんな気がする。底辺のやたら長い二等辺三角形のようなイメージ。違う順番で見ればまた違うイメージなんだろうけどなぁ。何よりも、オネーギンが単体で存在するはずもなく、違うタチアーナと組めば違うオネーギンが出てきたんだろうと思うけれども。

 さて、今回のプログラムには使用曲の一覧がついています。シュツットガルト版(盤か)の曲番に合わせて、チャイコフスキーの元の曲名が表にしてあります。これは便利。前回のシュツットガルト来日の時のプログラムには解説文しかなくて、文章の中から曲名を拾ってたんですよね。それでも全部が載ってるわけじゃなかったし。

  シュツットガルトシンフォニーオーケストラによるバレエ版のCD。指揮はもちろんタゲル氏。在庫はまだちょっとあるみたいですね。この1週間ほど聞きまくりです(笑)。

 使用曲一覧表をまるまる載せるのはいくらなんでも「引用」の範囲を逸脱してると思うので、ここではやりませんが、以下の曲集から抜いてオーケストラに編曲してあります。

・ピアノ曲集「四季」
・6つの小品 作品19&51
・即興曲変イ長調
・オペラ「チェレヴィチキ(かわいい靴)」
・歌曲「ロミオとジュリエット」二重唱曲
・18の小品 作品72
・3つの小品 作品9
・幻想曲「フランチェスカ・ダ・リミニ」

 チャイコファンなら、バレエを見ながらでも「この曲がこんなところに!」という楽しみもあるんだろうけど(かえって気が散るかな……)、そういう素養はないからなぁ(^^)。
 編曲が違うからもちろんイメージは違うし、バレエのサントラとしてはシュツットガルト盤があればいいように思うけど、音の源流をたどってみるのもまた楽しってことで。

 前回ぢぶんが買ったのはコレ。
 プレトニョフの「四季」(試聴できます)。同時収録の「6つの小品」は作品21なので、バレエでは使用されてない方ですね。
 
 とりあえず18の小品集は欲しいなぁ。Amazonだとやっぱりプレトニョフ盤くらいなのだけど(またしても……)、もう少し安いのがあれば(笑)。
 というのも、18の16「5拍子のワルツ」が2幕1場の最後、オネーギンとオリガのPDDなんだけど、この2日、もうあればっかりが頭の中を回ってるわけ。どういうわけなんだよ。ついでに18の15「ショパン風に」は、ペテルブルグ系(?)「白鳥」の4幕、王子とオデットのPDDの原曲です。ちょっとお得な気が(笑)。

 プレトニョフ盤(試聴できます)。18に限らず関連オススメ盤とか(安いのとか)ありましたら、ぜひ。

 去年の「月に寄せる」も、プログラムに場面ごとの使用楽曲一覧がついていてとても便利でした。いちばん欲しかったペルトの「ドライクラングスコンチェルト」は盤が見つからなかったけれど、曲名がわからなかったら探しようもないもんね。今後とも、ぜひぜひお願いしたいです。

 

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2010/05/17

オネーギン、東京最終日

 そんなこんなで東京の最終日。なるべく昨日のことはおいておこうと思ったところで、昨日の今日だからそうそううまくも行かないわけで。

 昨日の濃密なドラマの後では薄味に思えるのはしょうがないんだけど、その中でも前のエントリで書いた通り、田中さんの健闘が光ってました。今日の舞台は「タチアーナ」だったなぁ(^^)。ひとつひとつの場面の演技がクリア。新しいドレスもちょっと嬉しいけど今はこの本の続きが大事、とか。自分に腕を差し出して連れ出すオネーギンにちょっと戸惑い、一緒に踊ってくれるのは私のことが好きなの? それとも興味がないの? と、行ったり来たりするのはロマンス小説の読みすぎ(笑)。手紙を書きながら「こうじゃないわ……orz」と思ったり、「これよ、これ! こう書かなくっちゃ!」とひらめいちゃったり、「すっごい自信作よ!」っていうこの細かいわかりやすさは、ある意味木村さん的というか(^^)。鏡のひやっとしたリフトも、ほんの一瞬後には笑顔に戻っていて、あらためて度胸のよさに感心。3幕はグレーミンにもオネーギンにもひやっとさせられたけど、立て直しの早いこと……(ノ_-。)ナレテルノカ…。

 佐伯さんのオリガは、踊りはもう文句なしだったんだけど、オリガにしては大人びてたかなあ。オネーギンと踊る時もレンスキーをからかうとか、舞い上がっちゃうとか、そういう感じがしない。後藤さんの方も飄々とした感じで、いや後藤さん比では悪意なんだけど、別にレンスキーがキレるほどのことでもないような気がする。「オネーギンとくっついてろよ!」ってレンスキーがオリガを突き飛ばした時に、あからさまに迷惑そうにするのは後藤さんだけだったような。高岸さんも木村さんも、そこで一瞬オリガを抱いちゃうんだよね。だからレンスキーはさらにカッとするんだけど。
 初日のナガセさんは2人にプライドをズタボロにされ、2日めの井上くんはそこへオネーギンへのコンプレックスがプラスされて暴発しちゃったけど。……まあ理由は「ナガセだから」でもいいんですけどね。だってナガセなんだし。

 3幕のタチアーナは、年上だけどちょっと頼りない夫を支える女主人、って感じだったかな。赤い衣装の田中さんはあでやかで、シルヴィアで一皮むけたなー、と思う。手紙を読んで動揺するけども、自分の心をぐっと抑えて相手に見せまいとする。かたくなな表情をちょっとでも緩めたら自分の心がくずおれてしまいそう。それでも揺れる心との闘い。

 後藤さんのオネーギンは、多分、初日に見たら悪くなかったんじゃないかと思う。ジャンプは高くてきれいだし、回転の速度もあるし。サポートのほころびはあったけど、落とす時は木村さんだって落とすしな……(ノ_-。)マッタクオマイラ…。全体に軽いのは後藤さんの持ち味だし。3幕、白髪メイクがないじゃん! と思ったけど、あの髪形でビンのとこだけ白髪入れるのは大変だもんなぁ、と納得した次第。

 群舞はちょっとお疲れ目。まだマラーホフが4日あるから大変だけど、神奈川まで気合いでがんばってください。
 かくいうぢぶんもマラーホフは1日ずつ。月曜から新人研修だよ。だいじょぶなのか。

 神奈川終了までは「オネーギン」祭り、ちょっとずつでも続行予定(笑)。

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2010/05/16

3日めのとりあえず

Img_1692

 15日、不忍のウ。

 パートナーがどうであれ、果敢に運命の荒波に突っ込んでいくタチアーナに、おねぃさん涙目……(T_T)、という最終日。致命傷がなくてよかったっす。

 田中さん、大健闘でした。ちょっと自意識過剰な田舎の文学少女から、しっかり者の令夫人へ。どちらにもぴったりとはまっていて、特に1幕の初めのオネーギンとのPDD、「あの人、私のこと好きかしら? それとも望みはないのかしら?」と揺れ動くさまなどは素晴らしかったです。……3幕も、田中さんだからここまでいけたような気がするなぁ。

 ……つか、昨日の木村さん、どんだけヤなヤツだったんだか(笑)。

 何も知らずに惜しげなく愛情を注いでくれる夫を裏切れない初日。
 拒む者と求める者の、ほとんど肉弾戦のようなぶつかりあいだった2日め。
 自分自身のくずおれそうな心との闘いだった最終日。

 三組三様の終幕でした。
 ……ジゼルとヒラリオンといい、ホセとカルメンといい、友佳理さんとだと肉弾戦になってしまうのはなぜなんだろう( ̄▽ ̄)。

 神奈川はもっと整理されて、多分完成度はあがってくるのではないかと思うのですが、そのかわりになくしてしまうものもあるかもしれない、とも思います。初演初日というのはやはりそういうものだから。……「好事魔多し」な人だしな……(←少しは信用しろ)。

 今日の舞台についてはのちほどまた。

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オネーギン2日め。

Img_1701 15日、上野の空。

 何時間風呂に入ってんだ……っていうことはなく、要するにぼーっとしてたんですが(目と歯が痛い T_T)。今夜もアイスノンにお世話になるな。ビバ、アイスノン! 足を向けては寝れません。普通、足向けて寝ませんけどね。

 「雑感を」と言いながら、木村さんで頭いっぱいで、ほかのことほとんど覚えてないよ……orz。なんてこったい。それでも2幕の終わりまでは、(≧▽≦)なんてしてる余裕があったんですけどねぇ。うーむ。ゲネが2階、初日が3階で、ようやく1階に降りた2日めでございます。

 高村さんのオリガは想像通りに無敵に可愛かったです。井上くんのレンスキーとあわせるともう「小さな恋のメロディ」(^▽^)。微笑ましいことこの上ないです。こんなに幸せだったのになぁ。オネーギンにやさしくされて、つい舞い上がっちゃって周りが見えなくなっちゃった。だって、オネーギンは周りの男の子たちに比べてすごく大人だし、特別な人っぽいんだもん! ……っていう感じで。

 ナガセさんもそうだったけど、井上くんも指先まですごく神経を使っていて、とても柔らかくてきれいです。そしてやっぱりナガセさんもそうなんだけど、若い、ちょっと踊れる男の子にありがちな「ソロはいいけどPDDが踊れない」ってことがないんだよね。2人とも、サポートの技術としてはもう少しなんだけど、ちゃんと相手を見て、相手と「一緒に踊る」ことができていて、そういえばここ最近の東バの男の子たちは割りとそうだなと思い、それはとても大事なことだと思うんですよ。

 んで、井上レンスキーは、何をやってもオネーギンにはかなわないのがわかってるんだよな。オリガだって持ってかれちゃっても不思議はない。決闘の場でオネーギンに「考え直せ」って言われてもそんなこと聞けるわけがないし、決闘になれば自分が負けるのもわかってる。オリガたちを振り切って紗幕の向こうに歩いていく姿は、刑場に引かれて行く少年のようだったよ(ノ_-。)オネーギンノバカ……。

 木村さんの演技はいつもポイントがわかりやすいですが(^^)、最初に鏡を覗き込まれたタチアーナが逃げ出してしまった時の「一体なんだっていうんだ、この小娘が」っていうので、もうタチアーナは完全に「×」。読んでいる本に「(苦笑)」した後は無関心。心底「ド田舎」を舐め切ってるから、ラブレターもジジイたちの好奇の目も鬱陶しくてうんざり。オリガと踊りながらの哄笑は、しっぽの生えた悪魔そのもの(^^)。レンスキーを撃ち殺した後で歩いてくる姿は死神かって風だけど
(しかもまだ怒ってる)、タチアーナの毅然とした怒りに合って、初めて自分がしたことに気づく。この瞬間が、オネーギンのタチアーナへの恋の始まりだったようにも思えるんですよね。

 まだまだあるけど、今日はここまで。

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2010/05/15

オネーギン!

 素晴らしかったです。ほかになんていっていいのか、言葉にならないくらい素晴らしかったです。何度も何度も書いてきたことだけど、彼のファンでいてよかった。本当に心から嬉しい。

 まっすぐに帰ることも、人の群れをぬってなにか店に入ることもできずに、夜の不忍の水面を見ながら紫煙をはき出して、そこでようやく涙があふれてきました。

 悪魔的に美しかった1幕、悪魔そのものだった2幕、3幕のあまりに美しい幻想、こちらが息をすることもできないほどに激しかった手紙のPDD。そしてすべてを……というよりも、すべて以上のものを燃やし尽くして、立つことすらできなかった最初のカーテンコール。あの長身を二つに折って、小柄な友佳理さんにすがりつくようにしてようやく立っていた木村さんを、私は忘れられないでしょう。

 タイトルロールでありながら、「でも本当の主役はタチアーナだよね」と言っていたこの演目でしたが、初めて「オネーギン」という男の半生を一緒に駆け抜けたような、そんな舞台でした。

 ……そりゃもちろん、ぢぶんがファンだからだっていえばそれまでかもしれないけれども。

 そして井上くん、おめでとう! 不十分なところはいくらもあるかもしれませんし、高村さんの支えも大きかったでしょうが、初めての大役を見事に果たしたと思います。踊りも演技も、すみずみまで緩むことのない、本当に指先まで心のこもったレンスキーでした。彼にも腕いっぱいの花束を。

 お風呂に入ってから、今日の雑感を。

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オネーギン、初日。

 オネーギン初日。なんだけど、昨日ゲネで高岸さんを見たもんだから、なんとなく今日は木村さんを見られる気でいて、朝から時折軌道修正(笑)。何やってんだか。疲れ目が全然治ってないところに2日間コンタクト+オペグラで見ていたら完全にキてしまって、帰ってすぐに自主的に寝落ち。今頃もそもそ起きてみたりして。これはこれで困ったもんだ。

 さてと。ゲネはやっぱりゲネなんだな、と思うところと、昨日はうまくいってたのになー、と思うところと。
 特に高岸さんと美佳さんは、翌日の本番に備えて全力疾走ではなかったんだなというのは、当然といえば当然だけど。そして、ダンサーがよく「客席から力をもらう」と言うけれども、舞台ってそういう相互の往還で成り立ってるんだな、というのもあらためて思ったのでありましたよ。

 武尊くんの公爵は、よくみたらオールバックじゃなくて横分けでぴったりなでつけ(パーマつき)だった。踊りはサポート中心だけど、こういう落ち着いた存在感があるのはいいなぁ。ほかのリアルパパよりもパパっぽいのはなぜだろう(^^)。舞踏会のPDDは今日もよかったですよー。

 ナガセさんのレンスキーはやっぱりナガセ(^^)。詩人の「線の細さ」だよねぇ。ゲネの時は、高岸さんを手袋でひっぱたく「ぺしぺし!」って音が聞こえてたように思うんだが、今日はそうでもなかったような。「ああ、こうやって死んでいくボク……」なところもナガセさんらしいレンスキーというか、レンスキーらしいナガセというか、引きたい気持ちもあるんだけど引けなくなっちゃうところが切羽詰まっててよかったねぇ。

 ……つか、この2人だったら、オリガとタチアーナが止めに行かなかったら、2人で飲んで帰ってきちゃったかもよ、と思いましたよ(笑)。

 というほどに、高岸さんはやっぱり悲劇体質じゃないんだなぁ。どういうわけか、ぢぶんにとっていちばん「わからない」のは高岸さんだったりするんだよな。基本的にはヒロインに合わせたプランニングをしてるからなんだろうと思うことは思うんだけど。
 「名の日」の終盤のオリガとの踊り、人を馬鹿にしきったようなところは本当に上手い(そりゃレンスキーも切れるわなぁ。)。公爵邸の序盤、幻想の女性たちと踊る場面はゲネの方が「過去を振り返る」感があったような気がするけれど、手紙のPDDでの熱さは高岸節。
 いや、それにしてもハードだなぁ。

 美佳さんも、ゲネよりもぐんと踊りの広がりがあって、リフトされた時の美しさはやっぱり美佳さんならでは。本ばかり読んでいてもそれがイヤらしい「インテリ少女」にならないのは、読んでる本がロマンス小説だからなのかな、とちょっと思ったり(ベクトルが違うだけで、土俵はオリガたちと同じなのね)。だから姉妹仲もとてもいいのだ。
 小出さんのオリガは、オネーギンにちょっかい出されて舞い上がっちゃうのがカワイイんだよな(^^)。レンスキーがやきもち焼くのもちょっと楽しいし。あとでちょっと謝ったら済むことのはずだったんだよね。……やっぱ、ヒドイやつじゃん、オネーギン(笑)。

 はー。楽しみなような、コワイような。出で、すっと乗れれば無敵な人なんだけどな。井上くんも、2人ともガンガレ!(←ヒロイン2人の心配はしてない)。
 

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2010/05/14

オネーギン、ゲネから開始

100513_17100001 13日の東京文化会館の空。煙草が美味いということは、風邪が治ったってことだな。コンタックで収まってるだけかもしれないけど。

 オネーギンのゲネは初日の高岸・吉岡組でした。全体に期待以上にというか、期待通りにというか、いい仕上がりでした! 明日が本公演なので、ゲネそのものの感想は下に畳んでおきますが、ひとつだけ。

 武尊くんの公爵、すっげぇイイよ! ヽ(´▽`)/ヤター
 
 クララパパもよかったけれど、今回はさらにイイ。彼は包容力のあるような役柄が合うんだろうか。それとも単にオールバックが似合うのか(両方かな)。マラーホフガラも楽しみ♪

 
 ゲネといいつつ、ノンストップで本番まるまる1回観たようなものでした。カテコもさらっとあったし(笑い)。パリオペのゲネ見学の時は位置の修正だとかいろいろあったように聞いていたのですが、まったくありませんでした。今日いちばん「そうか、ゲネか」と感じたのは、ビュッフェが開いてなかったことだな……。当たり前だけど(←ちょっとあったかいものがほしかった)。あと、トイレが空いてた(笑)。公式ブログにももう記事が上がっています。早っ♪

 このかん、バレエの会場などで配られているチラシの中に、神奈川県民ホールでの友佳理さんのオネーギン講座のレポがありますが(ホールが出している「瓦版」)、県民ホールのサイトにPDFでアップされてました(これ)。文字がでかすぎで、開いた時に一瞬ビビります。
 神奈川国際芸術フェスティバルの一環ですが、特設ページの方で、出演者紹介もアップされてました(これ。PDFです)。友佳理さんだけかなーと思ったら、ちゃんと5人分ありましたよ。……井上くんと平野さんの写真が入れ替わっちゃってるけどな……orz。まあ中身はプログラムにいつも書いてある通りです。県民ホール、力はいってるなー。

 いよいよ明日から本番。あっという間に終わっちゃうのかなぁ。

続きを読む "オネーギン、ゲネから開始"

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2010/05/13

シルヴィア、アップしました。

100513_03160001_2 「舞踊館」に2月のシルヴィア、ほぼマイキャスト版をアップしました。まさか終わるとは思わなかったよ……。

 写真の方は「シルヴィア」みやげ。当時「ステラおばさんのクッキー」で展開していた、バスケットにクマ(1匹)とクッキーが入っているホワイトデーセットです。ステラおばさんって、上野の公園口から駅に入ったすぐのところでいつもいい匂いをさせているでしょう。好物なんで、ふらふら行っちゃったりするんですよね。そしたらなんとそこにはアミンタ(笑)が。つい捕獲して帰ってしまってですね(←クマコレクターになりつつありますよ)、しばらく経ってからデパ地下をうろうろしてたら、今度はシルヴィアが(笑)。……まあもっと薄いピンクですけどね、実際の衣装は。そんなわけで、うちでは今、バスケットがひとつ余ってます(笑)。

 さてもうオネーギンが始まりますが、公式ブログに通知があったように、NHKの英語放送枠で友佳理さんのインタビューがあり、サイトで見られます(これ)。いきなりメディアプレイヤーで音声が出ます。英語です。リハ風景あり。木村さんの髪がすごいことになっちゃってるよ。海外ではユカリ・サイトウがタチアーナを踊るというのはニュースなのかな。それとも日本のバレエ団が、というのがニュースなのか。日本ではなかなかバレエがテレビニュースで取り上げられるっていうのはないよなぁ。見てないだけであるんだろうか。

 

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2010/05/12

確認書来る。

100509_15490001 9日に、うちの近くで。

 オネーギンのゲネ見学の確認書がFAXで来ました。まさかFAXで来るとは思わなかったし、うちのFAXは棚の裏にでろーんと垂れてしまうことがあるので、あやうく取り損なうところでしたよ。あぶない、あぶない。
 ……そしてなぜか、制服の申込書も届いていたのであった。園児夏服1枚、冬服1枚、リュックサック1個。どうしろと。どこへの間違いなんだ。

 キャストは当日までわからないですからねぇ。うーん、と思ってもしょうがないんだが。木村組は本番までのお楽しみでもいいなあ、とも思うし(←今回2回あるからちょっと余裕 ^^)。そこはもう由緒正しい三本ジャージでいいや、とか(何?)。休めないまでも早退はできそうだからよかった。
 それにしたって、日付的には明日ですよ、明日! はやいなぁ。あっという間に2週間終わっちゃうんだろうな。トップページだけでもしばらくおいといてくれるかなぁ。

 ま、そんなわけで紫のバラ……というわけじゃないんですけどね(笑)。最初、芍薬かと思いましたよ。

 えーと、例の「カンフェティ」というフリーペーパーですが、これの裏側の表紙(両面開きなんだと思うんだが)の演目にサブタイトルをつけるという「サブタイトルの館」っていうコーナーがありましてね(これの裏表紙)。4月号が「オネーギン」だったんですが、

オネーギン 男前だよ 振られたよ お姉(ねえ)は強いよ ギンギンよ

 ……orz。ってもう何が何だか。まあ例の「草食系」の雑誌だからなぁ(写真はよかったけどー)。

 ちなみに今月号は「神髄」です。「バレエ戦隊シェヘラザード」(←光藍社でも流石に思い浮かばんぞ、こりゃ)。

 ついでに。結局今読んでるのは「近代能楽集」だったりして。
 なんとなく、三島って「白地にオレンジで明朝」でないとイヤな気がする(笑)。というわけで、その仕様のを購入(立川ブック某、250円)。

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2010/05/11

松山のR&J、1幕だけアップしました

100509_16200001 9日、近所の公園のカエデのたぐい。

 舞踊館に松山のロミジュリの1幕だけアップしました。

 5日のハイライト版について、当日のエントリに「マキューシオとベンボーリオの踊りは中ヌケ」と書いたんですが、今日、全曲盤を聞いていたら尺が合ってました。すみません。曲そのものが短かったような気がしたんだけど。むー。マクミラン版が伸ばしてある? んなことはない? と思いつつ、それについては確認してません。

 それにしても、踊りの曲って本当に短くて、この秒数の中にこれだけの情報が詰め込まれてるのかと、感心するっつうかあきれるっつうか、そういうこともしばしばです。こっからここまでの話を2分10秒でやってるわけ? みたいなこと。人の身体って、言葉の何倍もしゃべってるのかもなぁ。

 


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2010/05/10

いろいろチラシ

100509_16190001 5月9日の空。駅の近くの公園で。買い物に行く途中なのでもう夕方の空。

 ハナは概ね垂れなくなったけど、まだくしゃみと咳。なので土日は寝たり起きたりしながら片付けものしたり、あれやこれやと。残業もせんとすむようになりそうだし(それはそれで財政的にキビシイんだが)、そろそろ歯医者に行くかなーと思いきや、来週半ばからでかいプロジェクトが動くのと、異動してくる社員の指導とで、なんかよくわからん状況になりそう。オネーギンの後でよかった(ほっ)。

 越谷の「ジゼル」のチケットが届きました。早い。チラシは大枠横須賀のと同じで、主演のところを差し替えるようになってるヤツ。S・A・Bに加えて「特別プライス席」というのが新しくできまして、席数限定でA席の指定部分を4000円で売り出すそうです(これ)。発売開始は7/11。Bより安いA席ってのもなんだかなぁ。10月の公演だから、まだ安売りには早いと思うんだが。ここのサイトは公演ごとに座席割りも出てます。こんな感じ。2階席は全部Bなんですね。初めてのホールだと席種による位置区分がわからないことが多いから、こういうのは便利です。どこいらが「特別プライス」になるかもなんとなくわかるし(笑)。そして同じホールでも松竹大歌舞伎だと特等・1等・2等になるのがなんとなくオカシイ。

 あ、8月の「ベジャールガラ」と「ドンキ」のチケットも届きました。やや業務連絡的に。

 整理したチラシからいくつか。

 「こどもの日スペシャル」に行ったおかげで、いつもは見ない子ども向けプログラムのチラシをかなりもらいました。そのひとつが「ズーラシアンブラスと「弦(つる)うさぎ」。ひゃー。「ズーラシアンブラス」ってのは、本来横浜のズーラシアのマスコットキャラだそうで、動物のマスクをつけた金管五重奏。なんでも、「まじめでしっかり者のオカピ」が「北極での演奏に限界を感じていたホッキョクグマ」と世界中を回ってインドライオン、スマトラトラ、マレーバク、ドゥクラングールと共に結成したそうで。そりゃ、北極でのチューバの演奏には限界感じるだろ……。つか、マスクで金管ってつらくないんだろうか。
 「弦うさぎ」の方は、メグ、ジョー、ベス、エイミーの4姉妹による弦楽四重奏(聞いた名前だ)。
 ほかに「クラリキャット」(クラリネット四重奏)、「サキソフォックス」(サックス四重奏)とかもあるそうなよ。サキソフォックスってなんか「エキノコックス」と語呂が似てる(こらこら)。「ことふえパピヨン」はルリタテハ(ハープ)とヒメタテハ(フルート)のユニット。ちょっとモスラっぽい。フルート、吹きにくくないのか。全体に可愛いのかコワイのかよくわからない。

 いやー、子どもいないんでこっち方面疎かったんですが、いろいろですね( ̄▽ ̄)オコサマヅレデゼヒ。

 ちょっと面白そうだったのは、武蔵野のチェコの人形劇(これ。PDFです)。チェコの人形劇は一度見たいじゃないですか。なんたって「チェコの至宝」ですよ、ああた。原語上演、日本語解説付き。ただ平日7時に吉祥寺はきついし、ジゼル月間に入っちゃってるしなぁ。「東京で1回だけの公演」とあるんだよな。埼玉辺りでもやらないかな。
 同じく武蔵野のレニングラード国立舞台サーカス(「レニングラード国立」シリーズ……^^)。これもPDFですが、この武蔵野仕様のビラがたまらん( ̄▽ ̄)。武蔵野以外にはあり得ない、常識を覆す激安チケットです。熊の曲芸、見たいな……。

 ついで。美輪サマも武蔵野仕様になってました(これもPDF)。おそるべし、武蔵野文化。

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2010/05/09

「葵上・卒塔婆小町」アップしました。

Img_1271

 いつどこで撮ったか、さっぱりわからなくなっちゃった写真( ̄▽ ̄)。

 そんなわけで葛根湯液も3本目。風邪を引いたらとりあえずこれだ。

 舞台館「葵上・卒塔婆小町」をアップしました。いちばん時間かからなそうだったからー。そういえば木村彰吾さんのプロフィールを読んでいたら、熊本出身だそうですよ。身長183cm、股下90cm! ひゃー。どんどんそういうプロポーションの人が出てくるんだなぁ。正直好みのタイプではないんですが、黒蜥蜴の雨宮は見てみたいですねー。


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2010/05/08

芸協のチケットとか

 神奈川芸協から横須賀の「ジゼル」の振込票。仕事早っ! 5日にFAXしたばっかりですがな(笑い)。今回は「大雑把に席選べます」という芸協DMメンバーのFAX申込を使ってみました。座席指定はできないけど、「この辺りください」という指定ができる(希望者が多い場合は取れない)というシステムです。希望した中で最良というわけではないけれど、枠内で取れました(割引はなし)。

 芸協郵送・FAX優先→芸協電話優先→一般発売という優先順位なので、これがいちばんラクかも。劇場友の会が多分DMよりも優先なんだろうけど、県民ホールといっしょで年会費かかっちゃうし、そこまで何度も行くわけじゃないだろうからなぁ。会員特典に「年に1度友の会用招待公演」があるので、近いところに住んでいれば劇場サポートとしてもよいかもです。カード作らないとなんないのはいやだけどな(これ)。

 おおっ、そして神奈川芸協の方に、チラシも上がってましたよ! これ。いつの間にー♪

 NBS公式は、高岸さんのインタビューが出て、6人分が揃い踏み。高岸さんが普通のことしゃべってたなー(←普通は普通だ)。高岸さんでもやっぱり最初はリフトに歯が立たずに筋肉パンパンだったそうな。一回り小さい友佳理さん相手の木村さんでも「よろよろと這うように帰宅」、田中さんは「自分が今どこにいるか、重心がどこなのかわからない」ということで、ベテランはベテランなりに、若手は若手なりに、これを越えたら燃え尽きそうな(^^)。田中さんはいちばんリフト慣れしてないだろうし、後藤さんと組むのは初めてだろうしなぁ(落とさないでくれぇぇぇ)。
 オネーギンの後、海外公演があるとはいえ8月までは長いなーと思ったけど、それくらいでちょうどいいのかも。

 そんなこんなで「オネーギン」もちゃんと読み終わりましたよ。いちばん好きなのは、レンスキーが死に、オネーギンが旅に出た後で、タチアーナがオネーギンの旧居を訪ねていくところ。バレエにはないけれど美しい場面です。憧れの人の読書の後を追うのは……やっぱり覚えがあるものなぁ(笑)。こういう場面はやっぱり田中さんが似合いそうで……というか、最初のキャスト発表の時はびっくりしたけれど、読んでいるうちにイメージとしてかなり合うような気がした。出だしが「小娘」だし。

 あとはタチアーナの夢の場面。ボッシュ的な絵の中のオネーギンですね。ほとんどドラキュラっちゅう……(誰がとは言わないがこれは似合いすぎだ……というかだからドラキュラになっちゃうのか)。

 ラストシーン、出て行くのがオネーギンではなくてタチアーナというのがやはりよいです。最後のPDDはガラも含めると何度かみてるのですが、どうもあそこで泣き崩れるというのはぢぶん的には好きじゃないんだな。なので、アイシュバルトが最後に一瞬微笑むのが、ぢぶんはとても好きだったのですが。
 ……おやまあ、えらくフェミ的じゃないかい。

 東バ公式の方はマラーホフガラのリハなど。河合さんの持ってる棒が気になる(笑)。先に着いてるのは何? うさぎ? 新団員さんは入って1月足らずで「カブキ」本番だったんだねぇ。

 オネーギンまであと少し。とりいそぎ、このとめどなく流れるハナをなんとかせねば。


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2010/05/07

夜中のテレビ

100429_213700011 4月29日の月。

 夜中のお楽しみだった、BSの「奥さまは魔女」が終わってしまった(T_T)。気づくのが遅かったなー。パパは今日見られたけど、クララおばさまを見損なっちゃったよ。この頃のちょっとゆるいアメリカドラマって好きだったんですけどね。「ルーシーショー」とか。この手のドラマって、DVD借りてきたり、録画予約までして見るっていうよりも、家にいる時にやってたら見る、くらいがいいんだよな。……まあ無精なだけだけど。

 子どもの頃に好きだったのは「アダム12」とか「FBI」「ロックフォードの事件メモ」「鬼警部アイアンサイド」あたりの警察・探偵もの。「コロンボ」ももちろんNHK枠でよく見てました。「少女探偵ナンシー」とか。そのくせミステリーはほとんど読まなかったですねぇ。横溝正史はほぼ読破しましたけどねぇ(←なんとなく枠が違う)。

 北林谷栄さんの訃報。大好きな女優さんのひとりです。とりわけて好きなのは「大誘拐」。舞台は結局観られなかったな。やっぱり気になるものは観られるうちに観ておくべきだとあらためて。杉村春子さんが亡くなったときにそう思ったのですが。
 そして木村威夫監督の2作目も観ないままに遺作になってしまった(←モーニングショーだったんだよ……orz)。

 そして風邪っぴきなワタクシ。下向くとハナが……orz。来週までに治さなくっちゃ。

 

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2010/05/06

こどもの日スペシャル

 連休最終日。つうわけでちょっと早めに起きて、松山の「ロミオとジュリエットこどもの日スペシャル」午前開演の部に行ってきましたー。いやいや面白かったです。やっぱりここのプロダクションは面白いな。4/29と両方のキャストを格納庫に上げておきました。今日は4pのプログラム(あらすじとキャスト表)が無料で配布されました。本公演のキャスト表は特に配布はしてませんが、以前、プログラムの売場に行って「キャスト表だけいただけますか?」といったらちゃんといただけました(T_T)アリガト……。

 「こどもの日スペシャル」とて、まあ「親子まつり」みたいなもんです。てんこ盛りのお子さんですが、今日は大人がアウェイです。1階は結構埋まってましたが、2、3階は空いてました。ぢぶんはいつもの2階バルコニー。

 初めに進行のお姉さん(チュチュ姿です)が登場、幕前で森下さんの「おはなし」というか、舞台挨拶のようなものがありました。「美しい踊りには美しい心が大切」とか、まあ校長先生の訓話みたいなやつ。それから幕が開いて、「SJB(School of Japan Ballet)」という、バレエ学校のデモンストレーション的な演目。「エチュード」のようなものを想像してたら、バーレッスンから始まるものの、衣装はパキータかいっつうくらい立派なチュチュと頭飾り。それでバレエ学校の生徒さんがたによるバーレッスンとアンシェヌマン(というか群舞というか)。進行のお姉さんが、「アンドゥオールについて」とか、このレッスンはどういうなにだとか(←全然覚えてないワタクシ)、説明をしてくれます。まあ最終的には「こつこつと毎日練習することが大切です。頑張りましょう!」みたいな話なんですが、まあそりゃそうだわな。
 そして、これから始まる「ロミオとジュリエット」はこんなお話ですよーという説明があって、1幕が始まります。

 全幕は休憩20分こみで3時間ジャストくらいでしたが、今回の「ハイライト」はSJBと15分休憩こみで2時間15分くらいでしたか。ロミジュリ部分で1時間半よりもあったと思うので、結構なボリュームです。全幕、ハイライト共に1幕の後休憩、2・3幕通し上演。

 1幕は概ね場面としてはあったようです。舞踏会でのマキューシオとベンボーリオの踊りが中ヌケの短縮版になっていたほか、その手のつまみはあったのかな。2幕でも、乳母がロミオに手紙を渡して帰ってきた場面は、ジュリエットが「お帰りなさーい……じゃ行ってきまーす」っていうスピード展開。カーニバルの芸人の踊りなんかも多少短くなってたのかな。

 3幕は、全幕版の冒頭にあるロミオがロレンスにかくまわれる場面や、ジュリエットがロレンスを訪ねていく場面がまるまるカット。幕が開いたらジュリエットとの後朝で、ロミオが出てったらいきなりジュリエットが薬飲んじゃいましたがな! どっからその薬出したよ!(←シーツの下からですが)。ロミオがいるうちに打ち合わせしとけよ! というスゴイ演出に(T_T)。おかげでくまちゃんナシ。パパの激高するとこ、もう一度観たかったのに! パリスの花婿行列も半分くらいに短縮。

 ロミオは石井瑠威さん。上背もあるし、ボリューム感もある人ですが、ウヴァーロフ型のロミオとでもいえばいいんでしょうか。それが少女漫画になった感じ。それも上原きみことか原ちえことか、その系統の少女漫画だ。ここの人は全般にバットマンがきれいですねー。エンジンがちょっとかかりにくそうでしたが、バルコニーが素晴らしかったです。甘くて情熱的。

 ジュリエットは山川晶子さん。森下さんよりはちょっとお姉さんなジュリエット。いかにも良家の思春期のお嬢さまで、そろそろお婿さん探さなくちゃね、という親の気持ちもよくわかる(笑)。無邪気な森下さんに比べると、つつましやかというか、「令嬢」って感じです。ここのプリマは常に森下さんとの比較対象だから大変だよな。最後の「ロミオ、起きて」のところで涙がぶわっときちゃったよ。

 メインキャストでもう一人、全幕版と違うのがベンボーリオの垰田さん(←を観に行った、と)。3年前に初めて松山を見に行った時に「やー、どこにでも一人はルダコさんがいるもんだなー」というくらいにアワアワだった人ですが、昨年末に「おお、ずいぶんしっかりして」と思い、29日に見たときには「見違えるようにうまくなってる!」と思ったもんですが、ベンボーリオになったらすっかり……ルダコさんに戻ってましたよ(^^)。面白い人だなー。そりゃもう、石井ロミオに鈴木マキューシオ。二人のお兄ちゃんに懸命についていく弟くん。それはそれでベンボーリオらしく、いやもう面白かったです。……ちょっと木原敏江入ってましたかね?

 覚えているうちに書いちゃいたいんですが、あと10日も経たずにオネーギン。書きかけのシルヴィアどうするよ……。
 
 

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2010/05/05

舞台映像に録られるもの

 昨夜に引き続き、BSで「奥さまは魔女」を見ているワタクシ。見始めると見ちゃうんだよなー。相変わらずラリーとエンドラが好き♪ 

 さて、今日は新聞を切りながら、友人に録ってもらったWOWOWのルグリを見る(ちゃんとパナソニックのデッキで見られましたー♪ o(_ _)oペコ)。

 画面の切替えが多いとは聞いていたんですが、そのことよりも画面の質感がなんか気になるんですよね。多分、高感度のカメラを使ってるのがあると思うんですが、それで妙にスローっぽく見える部分がある。元々スローな動きは入っていますが、それとは違う質感のスロー。

 その日の舞台を観てなければ気にならないのかも知れないんだけど、舞台から伝わってくるものがほとんど来ない感じ。ぢぶんの席はかなり前方だったせいもあるんだろうとは思うけれど。あの日感じた舞台から来る熱気や、スピード感や、緊張感、気魄、汗……、そういったものが何もない映像。画質はいいけれど、生命がない。魂を抜かれてしまったように。まるで違う作品を見ているみたい。

 うーん。なんだろう。NHKでやったベジャールガラは、フレーミングに不満はあるけど、ダンサーの汗や熱は確かに収められている。周防監督の録った「ジゼル」もそうだ。BBLやAMPのDVDは、画面の切り替えに酔ってしまって、最後まで見られたためしがないのだけど、それともちょっと違うかなぁ。

 映像作品として創られたものだからそれでいいじゃん、というのはアリだけど、「これがあの日の舞台ですよー」と言われると、それはちょっとなあ、と思う。
 技術の進化でこうした収録が増えるとすれば、それはもう舞台じゃなくてスタジオ収録でいい気がする。……ゲネ撮りもしてたから、もしかしたらそっちの映像も多かったのかな。

 そんで、これならNBSの記録用映像の方がいいよ、とも。マラーホフやフェスでの「記録映像大会」でみる限り、ハレーションやら何やらで使えない部分もだいぶあるんだろうとは思うけれど、少なくともそれが「舞台」であることは伝わってくるから。

 ……それともうちが15型ブラウン管だからなのかな。32型の薄型プラズマテレビとかで見れば、ちゃんと汗や熱が見えるのかしらん。
 

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2010/05/04

郷愁の調布グリーンホール

100429_14410001 4月29日、調布の空。

 調布駅は実のところ、23で家を出るまでの最寄り駅(といっても3キロ近くあるけどー)。中学から電車通学/通勤だったので、13の年から10年以上、毎日毎日自転車こいで通った駅。ちなみに「妊婦たらい回し事件」で記者会見を行った駅前の飯野病院(妊婦の受け入れ先を探し続けた方の病院)の2階で、ぢぶんは生まれた。母の病院到着から15分後。生まれる前からせっかちだったらしい。

 南口に降りて、かつては左に公民館があった。小学校経由での「推薦映画」枠があり、「時計は生きている」のような「空襲映画」や「赤い風船」などの名作短編を、学校から割引券をもらって見に行った。ほかにも定期的に映画の上映会をやっていて、「トランザム7000」だの「未知との遭遇」だの「トラック野郎」だのジャッキー・チェンだの、いくらだったかは忘れたが安かったので、中学生の頃には散々通った。

 右側に児童公園。これができた時、大ダコの形をした遊具(いわゆるタコ山)に「すげぇ!」とびっくりしたものだ。今でもそれはそのままそこにあり(塗り替えられてたけど)、子どもたちがたくさん登っていた。嬉しかった。その公園の裏側が、グリーンホール。南口から徒歩1分。
 
 調布グリーンホールのこけら落としの時は小学校の高学年で、学校からの割引券で「はだしのゲン」の実写版第1作を見た。以後、シンポジウムなどで使ったことはあるが、大ホールに入るのはそれ以来、実に……年ぶりというわけで、多分その頃からはリフォームされていることだろう。多分。椅子の張り替えくらいのことは。

 今回は松山とて、2階席3列目サブセンター(A席)。そういえば「はだしのゲン」の時もこの辺に座ったような(笑)。大ホールの定員は1307人で、2階式。座席の列番号が1階から2階へと通し番号になっているので、23列が2階の1列め。2階と舞台の距離はゆうぽうとの2階くらいかと。感覚としてはかつての新宿ピカデリーの2階、かも。2階前列でも傾斜角はかなりあります(ゆうぽうとの2階後列くらいかな)。ぢぶんの前は中学生かな? まだかな? くらいのお子さんでしたが、かなり前のめりになってもそれほど邪魔というわけではなかったです。

 ホール1階が建物2階(階段は外)になっていますが、建物1階のエレベータで上がることもできます。ホワイエは売店なし、飲み物の自動販売機あり。トイレは2階はほぼ中央部。数はそれなりにあり、「20分でダイジョブか?」と思うほどの列でしたが、ちゃんと余裕を持って捌けてました。1階は上手側に長蛇の列。下手側にもあったかどうかは未確認。喫煙は1階ベランダ(というか外)で可(←最近は場所の変更が多くてうろうろしちゃうよー)。

 ホールそのものがかなり古いですが、新しくできた「たづくり」のくすのきホールが500席オケピなしなので、リフォームしつつがんばって欲しいです。なくなると淋しいしなー(←出身者の郷愁)。

 余談。ロイヤルプラザでトイレをすませて行こうと思ったら、建物はあるものの、まるっきり形が変わっていてびっくらこ。トイレどこだよ! 仕方ないので、東急ストアで用足し。駅前なので飲食店もテイクアウトもそれなりにある。北口に回ればパルコの中にもある。調布銀座(これ)もがんばってるが、ぢぶんがインコを買った鳥屋(鳥専門のペットショップ)もまだ健在なようだ。そして北口といえば鬼太郎オブジェの「天神通り商店街」(←ここにあった黎紅堂だかYou&Iだかにもずいぶんお世話に)。そういえば、土曜に見た「ゲゲゲの女房」は、うちの近所でロケしてたな(←見ながら爆笑)。

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2010/05/03

葵上・卒塔婆小町

 「葵上・卒塔婆小町」行ってきましたー。初見・未読です。よかったですー(ノ_-。)。「葵上」→休憩20分→「卒塔婆小町」の上演順でしたが、「卒塔婆小町」の方がぐっときてしまいまして、「葵上」は前座だなー(^^)と思ってしまいましたよ。
 二つとも能を元にした三島の戯曲ですが、「葵上」の方が「黒蜥蜴」的な世界、「卒塔婆小町」の方は「鹿鳴館」的な世界(舞台が鹿鳴館の庭だし)といえばよいだろか。両方とも前回とは演出を変えているそうです。「葵上」は現代(三島当時)の病院で繰り広げられる、六条御息所と光源氏(と葵)の話。「卒塔婆小町」は99歳のホームレスの老婆が詩人に語る、鹿鳴館での物語。

 いやいや、ぢぶん日頃舞踊以外の舞台をほとんど観ないので舞台役者さんをあまり知らないんですが、両作で美輪サマの相手役を務めた木村彰吾さんがよかったですよー。「卒塔婆小町」はそれ自体が転生と円環の話だけれど、双方の主役を同じ2人が演じることで、ふたつの舞台がひとつのものとして円環してる。
 
 木村さんは(……また「木村」……)「卒塔婆小町」では無邪気な現代の詩人と、鹿鳴館時代の深草少将(参謀本部付き少将。にしては若いけど)だけど、単純な2役ではないんですよね。舞台が鹿鳴館にスライドしてからは、「詩人でありつつ深草でありつつ詩人」という境目のない存在。その不条理な役どころを滑らかに印象づけてました。そして「思いを遂げることへの恐怖」もひしひしと。何より、時折くっと低くなる声が、あまくていいんだなー♪ ワルツがもう少しうまいといいんだけど(←日頃観てるものがちがうからにゃぁ)。

 美輪サマは、まあ美輪サマです。他の何者でもない人だからな。本領はむしろ「卒塔婆小町」の「老婆」か。いや「小町」の時でも二十歳の娘のはじらいと、華族の娘の誇り高さと、「老婆」とが渾然一体になっていて、一筋縄ではいかんな、と。セリフは時々流れて聞き取りにくいことも。

 「鹿鳴館の淑女」は全員がピンクのドレスですが、若い(?)女優さんたちが「新婦のお色直し」的になっちゃっているのに対し、年配の城月美穂さんが普段着同然に着こなしちゃってるのがさすがでした。ヅカ出身は伊達じゃないな。

 美術は、「葵上」はダリの時計を模した大道具やミロのビーナスをモチーフにした電話台兼……タンスじゃないよなあれ……など、ある意味美輪サマ風。「卒塔婆小町」はベンチと街灯のある普通の公園で、照明によって背景に都庁が浮かんだり、鹿鳴館が浮かんだりで場面を切り替えるようになってました。
 音楽は邦楽の他に、「葵上」では「スパルタクス」のアダージョ(←好きなのか?)と武満徹、「卒塔婆」では「牧神の午後」と「仮面舞踏会」。
 プログラムに掲載されていた、松竹の梅津プロデューサーとの対談が面白かったです。ほとんど「黒蜥蜴」の話なんで、舞台とはそれほど関係はないけど(三島つながりではあるが)、それはそれとして。美輪サマには天知茂も「駆け出しの若造」の時代が(^^)。

とりあえず。

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2010/05/02

いろいろキタ━━(゚∀゚)━━!!!

 ……すんません、変なところでエンター押してしまった(汗)。タイトルだけあがっちまったよ。

 それはさておきな連休初日。毛布洗って、普通の洗濯もして、洗ってあった冬物はしまって、新聞切りながらローザンヌを観て、買い物行って。ある意味健全な1日。

 それにしても久しぶりにローザンヌを観たけれど、本当に最近のジュニアはスタイルがいいなぁ。手脚がすらーっと細くて長い子の多いことったらば。影のヴァリを踊った中国(だったかな)の子なんて、あんなに脚細くて大丈夫かといらぬ心配をしてしまうくらいだ。最初の方でスワニルダを踊った子の黄色い衣装がすごくかわいかったな。
 3位入賞の佐々木さんは、解説の足立さんもおっしゃってたけども、素直な踊り。デベロップの脚が高いのに、「そこまで上がるの!」って思わせるところがない、その加減がいいなあと思いましたよ。スタジオでのインタビューがえらく子ども子どもしててちょっと安心(^^)。

 さて、この2、3日でいろいろ来たもの。

 アッサンブレからオネーギンのゲネ見学会のお知らせ。平日だけど6時からなら1時間早退でなんとかなるよ! いざとなれば30分でもなんとかなる。月火金だとツライけど、木曜だったのでラッキーだ。催しとしてはこれですね。「青少年のための舞台芸術体験プログラム」。いつも年齢制限で行かれないヤツだ。さすがにどうあがいても25以下には見えん。バヤの時は木村・吉岡組で涙を飲んだが、シルヴィアの時はゴメス・ポリーナ組だったらしい。今回もキャストは当日発表だけど、初日前日だから……どうだろうな。木村さんの組だけ本番が2回あるから後藤さんの組かな。木村さんの組を見たいのはやまやまだけど、舞台初見でびっくりしたい(←びっくりする気か?!)気持ちもあるし。ぢぶんが悩んでもしょうがないけどな。

 オネーギンの本ビラも入ってましたよ! この先どこで配るつもりだというのはあるが……でも嬉しい。どこかで折れてないのをもらえるかなぁ。NBSのサイトトップも木村・斉藤組の鹿鳴館(モスクワです)が入ってほんのり嬉しいし、勿論東バ公式トップも(見た写真ばっかりとはいえ)オネーギンに模様替え。特設ページよりも写真がでかいのでウハウハです。

 NBSからは祭典会員継続のお伺い。正直、ぢぶんの月給はおろか、ボーナスより高いけどな(←勤続15年の正社員なのに……orz)。でも今期の社の戦略目標とか聞くに、この先どうにも景気がよくなることはあり得なさそうなこの業界(新年早々、O社の社長に「業界非常事態宣言」されちゃうような事態だからな)。それを思えば余裕のあるうちに先まで買っておく、というのもアリという気はするんだよな。
 東バ関連はノイマイヤーのR&J初演と、多分ギエムのガラと、多分フェスの全幕プロ。その意味でのそれほど大きな美味みはないけど、2万円分のサービスチケットで補填できるし。

 あとですね、神奈川芸協と横須賀芸術劇場、両方からアルブレヒトの本ビラも来ました! 友佳理さんの講座でもらったのはプリンタ刷り出し(もしくはカラーコピー)の仮ビラだったからなあ。やっぱり嬉しい本ビラ♪ 芸協DM会員のFAX先行は5日〆切、電話先行が7日、一般発売が8日。FAX先行は席の「この辺りをよろしく」希望が出せます。電話先行は席が選べる。アッサンブレも1階/2階だけでも指定ができるといいのになぁ。

 もうひとつ、越谷コミュニティセンターから電話がありました。アッサンブレを通して申し込んでいたジゼルの越谷公演の席番の連絡とチケット受け取りの方法、住所等の確認。ぢぶんは銀行振込→郵送でお願いしましたが(手数料390円)、ホールに取りに行くのもOK。オケピ使用なので6列が1列目になるとのこと。
 いやー、良席でした。傾斜がどれくらいあるかわからないから、ひょっとすると全然良席じゃないかも(←オーチャードみたいに)。ホールのサイトで見る限りでは大丈夫そうだけど。でも水香ちゃんの日だから、公爵さまだろうなー。公爵さまかぶりつき。それはそれでいいけど。ヒラリオンならもっと嬉しいけど。そしてプレトークで井田さんかぶりつきだ(笑)。それはそれでいいけどな( ̄▽ ̄)。

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2010/05/01

委員長。

 厚木爆同鈴木保委員長死去。

続きを読む "委員長。"

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連休だ!

 やれやれ、やっと今度こそひとくぎりだよ……多分。おそらく。あるいは。そして5月半ばからは「うちのパートさん用に仕事ください」と各部署に頭を下げて回る日々。この極端な季節労働はなんとかならんのか。

 それでも明日からお休みです。やたーヽ(´▽`)/。とりあえずGW中の予定など。

●憲法集会2010
5月3日(月/休) 13:00~17:00 立川柴崎学習館1階ホール
講演「安保・米軍基地は誰のため?何のため?沖縄からの問い」
講師/高里鈴代さん(基地・軍隊を許さない行動する女たちの会 共同代表)
※4月29日~5月3日 同学習館ロビーにて関連の展示あり
主催/市民のひろば・憲法の会

これの「関連展示」に、先日ダンナが東中野でやった写真展「FUTENMA」(これ)の一部を出展しています。展示部分は無料なので、期間中にお近くをお通りの際はちょっくら覗いてやってください。3日当日のリレートークにも出演。ぢぶんは毎年日比谷の集会ではなくこちらに出ています。今年は高里さんだしなー(←といいつつ、フェミ系の人とは肌が合わなさ過ぎるぢぶん)。

 お遊び関連としてはですね、美輪サマの「卒塔婆小町・葵上」に行きます(これ)。やっぱり一度は! 最近の美輪サマの舞台は「棚卸し」的な勢いなので、観られるものは観られるうちに観ておくよ。「音楽会」もなるべくなら早く行った方がいいんだろうけどなあ。なんとなくスケジュールが合わない。
 深夜はTVKを流しながらこんなこと(笑)してたりが多いんですが、「卒塔婆小町」の神奈川公演(相模大野)のCMが時々流れます。真央ちゃんで有名になった「仮面舞踏会」が使われてるんだけど、あの曲が使われるのかな? ……てか、オネーギンのCM出たり……しないよな。前はマールイの神奈川公演のCMが流れたりしたこともあったけど。

 あとはだから松山のこれ(笑)。石井さんのロミオ、山川さんのジュリエットによるハイライト。キャスト表からの推測では鈴木さんのマキューシオで垰田さんのベンボーリオ。ロミオが清水+鈴木+石井、マキューシオが鈴木+石井、ベンボーリオが石井+垰田なので、午後は鈴木ロミオ+石井マキューシオ+垰田ベンボーリオの組み合わせかと(子どもむけプログラムなのでマチソワじゃなくて「午前/午後」)。ハイライトとはいえ3人ともフル稼働(T_T)。鈴木マキューシオはこの間観たから午後でもよかったんだが、石井さんのロミオも観てみたかったし。朝寝はできないけど、午後が有意義に使えるよな。多分。

 庭園美術館のロシア構成主義にも行きたいんだけど(これ)連休中は混んでるかなぁ。そう言ってると結局行きそびれちゃうんだが。最近、違うものを二つ(マチソワとか)やると、頭の容量を軽く超えちゃうんだよな。映画2本立てでも、短編でもなければキツイもの。

 予定はそれだけ。あとは友達からのDVDを観たり、部屋を片付けたりというモロモロ+睡眠。できれば新聞紙3袋くらいは作りたい。売りに出す本や友人の勤めている福祉施設のバザー用の物も確定して詰めてしまいたいし。でも寝てる間にあっという間に終わっちゃうんだろうな、連休。

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