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2010/06/06

おーけすとら!

100605_17150001 今日の夕方の空。渋谷のタワレコ前の交差点でツクツクホーシを聞いた。もしかしたらどこかの店で「流してる」声なのかも知れないと思いながらも、6月にツクツクホーシかい! 最近は5月あたりから西瓜が出ていて調子が狂う。

 さてと。先月親会社に健康診断を受けにいった帰り、ばったりイ誌のSちゃんに会う。やっぱりうちの親会社に来てたらしい(笑)。「締め切り、6月の20日ですからー。映画もちゃんと見といてくださいねー♪」というんだな、これが。前々から「バレエでもいいっすよー」とは言われてたので、ボーン版白鳥ならイ誌でもいいかなーと思いつつ予算がない(笑)。さすがに「オネーギン」ってわけにはいかないよなあ、っていうんで、今日はちょっと早めに起きて渋谷へ「オーケストラ!」を見に(公式。音出ます)。初回ですが、2/3ほどの入り。ル・シネマは予告編が多くていいな(←予告編好き)。

 いやー、光藍社さんも大変だろうなぁ(^▽^)、と(笑)。どういう感想だ、そりゃ。全然関係ないですけどね、光藍社さんとは。でもロシア人のマネージメントはしたくねぇだな(笑)。いちばん可愛そうなのはジャン=ポールくんだ。ちゃんとボーナスもらえたかいな。

 ……という半ば冗談はさておいてですね、主演の指揮者役、アレクセイ・グシュコブがエエです! 彼だけで2000円の価値があるな。指揮はアレだが、「嵐を呼ぶ男」の青山恭二のアレに比べりゃアンタ、……って時代が違い過ぎますがな。いや、それはいいんです。久しぶりに直球ど真ん中の好みでしたー♪ ……って、どんだけオヤジ好きだ、ぢぶん。

 ロシア側の主要キャストはロシア人(コンマスも?)。このロシア親父どもがみんないいんだなー。チェリストもコンマスもトランペッターもKGB(笑)も。そしてグシュコブ(役名はフィリボフだ)の妻も。愛すべきオヤジの群れ。……欧米の若手ダンサーには今一つピンと来ないぢぶんでありますが、結局ただのオヤジ好きなのか……(ノ _ _)ノカモシレナイ。
 
 どこかで「ロシア版R☆Sオケの話」という評を読んだような気がしたんだけど、なかなか言いえて妙かも(笑)。もっとしたたかで、もっといい加減だけど。だってロシア人だし。
 話の背景に、ブレジネフ時代のユダヤ人(を始めとする人々の)弾圧事件があり、芸術統制があるので、そこいらに対する感覚があるとよりわかりやすいかと。ロシアにおけるユダヤ人の位置、ロシアからイスラエルに移民したユダヤ人のイスラエル国内における位置。

 でもそれ以上に重要なのは、これが「音楽に取り憑かれた人々」の物語である、ということです。音楽であれ、舞踊であれ、他の何かであれ、「取り憑かれた人々」のものくるほしさ。その力、そのエネルギー。それこそが観る者の心を揺さぶり、胸を打つのではないかと。そんな風にあらためて思うのです。

 予告編の中に「フェアウェル さらば、哀しみのスパイ」がありまして。どこかでみたオヤジだなーと思ったら、エミールだよ! まさか役者で出てるとは思わなかった。うわー、公開まで覚えてられるかな。
 写真美術館では「ベトナム戦争勃発から50年」として、「ハーツ・アンド・マインズ」と「ウィンター・ソルジャー」を上映(19日から。これ)。せめて「ウィンター・ソルジャー」だけでも観なくちゃなぁ。

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