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2010/10/27

『ANPO』に出てくる写真家たちの本

 そんなこんなで、結局昨日の三島本を買ってみちゃったんですが(笑)、ぱらっと見た印象よりもギリシャものが少なく、セバスチャンは大盤振る舞いなのであった( ̄▽ ̄)。まあ聖セバスチャンといえばソドマかレーニで、この辺りだと矢も2〜4本くらいですが、中には「弁慶かよ……」的なものもあり。

 でまあ、そもそもリブロに行ったのは、日曜に見た「ANPO」の資料になるようなものはないかっつーことだったんですが、比較的売れっ子の会田誠はともかく、ほかのものは本当にありませんでしたなー。映画の後の観客の声で「この展覧会はいつやるのか」「画集はいつ出るのか」というものが多かったそうなので、みんな考えることは同じらしい。つまり「この人の作品をもっと見たい」「自分のペースでゆっくり見たい」。大画面で見ると画集では小さくつぶれているところも子細に見える反面、「自分のペース」では見られないし、何せ物量が多いので覚え切らない(笑)。人なんか、出るたんびにテロップ出してくれないと、頭がごちゃごちゃですがな(笑)。自分は風間サチコの木版画をもっといろいろ見たいですね(版画好き)。

 比嘉豊光の写真集はこのかん平積みになっていたような気がしたのに、全然ヒットしないところをみるとほかの人のと間違えていたのか……。とにかく、今度これが出るようです。

 「骨の戦世」(岩波ブックレット)。沖縄戦の戦没者の遺骨収集をめぐるドキュメント。ブックレットですから、写真集というわけではなさそうです。彼の撮った遺骨収集現場の写真については、東京でも写真展をという話がぢぶんの周囲でも何度か上がっては止まり、みたいになっていたのですが、最後に聞いた時は「11月にはなんとかー」という話だったんだよな。その後どうなったんだろう。

 東松照明の写真集はちょうど今月左の本が出たところ。

   「camp OKINAWA」は写真集なので高いですが。映画に出てきたのは長崎での被爆者の写真を撮影した時のエピソードなので、フォト・ミュゼの「長崎「11:02」1945年8月9日」なのかもですが、これも高い中古しかない。「長崎曼荼羅―東松照明の眼1961~ 」の方はまだ生きてますが、写真集ではなく、東松氏に取材して書いたもののような。写真集って本当に絶版になるのが早いんだよな……。

  石内都の「ひろしま」。これの撮影風景が映画の中に出てきました。被爆遺品を撮ったもの。Amazonのリンク先のレビューの通りです(こらこら)。石内さんは『絶唱・横須賀ストーリー』の写真家ですが、すっごくかっちょいいんですよ! 「鮮やかだなぁ」という印象の人です。作品よりもむしろ本人の方に興味が行くような(笑)。「モノクローム」の方が見たいんだけど、これも中古だけなんだよなぁ。

 ……というわけで、写真の方をまとめて。絵の方も探せばいろいろ出てはくるんだけど、店頭でちょっと見てから、というわけにはいかないのがキツイっすね。

 ついでに。沖縄関係の書籍はこちらのBOOKS Mangrooveでかなり揃うようです。

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