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2010/10/26

三島の美術本

Img_1284

 錦帯橋のアルバムでカットした残り写真。橋げたの裏です。宮島の方を大体アップし終わったんですが、こういう木組みの写真もやたらと多い。自分、木組みフェチでもあったんだろうか。意外と構造物好きなのか? ああ、ずいぶん長いこと猿橋に行ってないよ。高いところはダメなんで、吊り橋はNGなんですけども。

 さて、ちょっと見たいものがあって池袋のリブロに寄ったところ、1階の突き当たりの企画コーナーで三島没後40年特集「憂国」なるものが開催されていました。三島関連本もいろいろと出てましたが、「今の日本を憂う」的な本も種々雑多に(やや我田引水的に)並んでおりました。なんというか、「ああ、手持ちでとにかくがんばったなー」というか(笑)。こういう企画コーナーの並びって、時として「文化祭の学習発表展示」っぽくなっちゃったりするんだけど、そんな匂いも漂わせつつ、がんばった品ぞろえではありましたよ。

 ぱらぱらと見て面白そうだったのがコレ。

 「三島由紀夫の愛した美術」(新潮社・とんぼの本)  宮下規久朗と井上隆史の対談と、「とんぼの本」なので図版多数を収録。「アポロの杯」をはじめとした三島の評論で言及された美術品についての本なので、彫刻・風景含めてギリシャてんこもりですが、もちろんビアズリーやら三島の書斎やらも出てきます。そして三島といえば「聖セバスチャン」ってわけでですね(笑)、もー、あんなセバスチャンやらこんなセバスチャンやらのこんなポーズあんなポーズ、セバスチャンがお手盛りですよ( ̄▽ ̄)。

 「M」の予習本として適切かどうかは疑問ですが(そこかよ)、「三島と美術」という切り口で「とんぼの本」というビジュアル系というのは、頭にも財布にもお手軽かも。……やっぱ、買ってこようかな(笑)。
 三島も多作だけあって本当に玉石混交で、むしろ石の方が多いような気がするんだが、人としては「おもしれー」って思ってしまうんだよなぁ。自分に同時代性が希薄だから、というのもあるんだろうけど。

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