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2011/01/05

草津食いっぱぐれなかった日記

 富十郎さんの訃報。ぢぶんはもう何年も前に一度、高師直で観たきりですが、いつか機会があればもう一度……と思っていて。舞台は常に一期一会だけど、「いつか」がいつでもあるだなんて思っていてはいけないんだな、としみじみ思うわけです。

 そこへ平野さんの退団話が入ってくるとは思わなかったけれど。とはいえ、平野さんは生きてるからね。変ないい方だけど。
 正月に来た新しいボレロのチラシにもキャストに入ってるし、アッサンブレの通信の12月号では「ミラー」のリハ写真にわざわざ名前入りで出ているので(誤植されてるけどな。でも木村さんでもよく誤植されてるけどな)、急な話なのかなぁと思ったり(そういうところナーバスなとこだからな……)。
 
 前にも誰かが退団した時に書いたような気がするけれど、人が何か大きなことを決断する時には理由はひとつじゃないんだろうと思います。観る側は送り出すことしかできない。あれこれ詮索することは、結局その人への迷惑にしかならなかろうから。何かのはずみで「ああ、ここにいたのか」と思うくらいがご本人にはいいのだろうな。
 ……まあ、ぢぶんもたいがい下衆だけれども(←自覚があればいいってもんでもないが)。

101231_13450001 さて、草津は食いっぱぐれなかった日記。

 朝ご飯は草津号の中で。ダンナがHokuoベーカリーでパンを買っておいてくれました。Hokuo好きなんですよね♪ 新宿に行けばあるんですが、基本小田急沿線の店。新宿で通るたびに「ここ、好きなんだよねー」といい続けた甲斐がありましたな(笑)。
 1日目の昼が写真。ブレブレですが。店の中で写真撮るのって、なんかはばかるんですよ(笑)。湯滝通りで舞茸そば、800円だったかな。そばはちょっともちっとした腹持ちのよさげな感じ。舞茸は煮てあるのかな? とてもしっかりとした舞茸で満足。千切りの大葉が効いてたな。鮨と舞茸うどん・舞茸そば・舞茸ご飯しかないと思ったら、寿司屋でした。出るまで気が付かなかった(笑)。

 昨日のエントリにあるように、途中でチーズケーキなど食べましてー。んで、饅頭屋の前でいきなり試食品1個を掴まされたのも食べましてー。

 夜はいわゆる「旅館の食事」。部屋食だったのに写真撮るの忘れた。アレですよ、お膳が2つで、冷めた天ぷらと刺し身と八寸と個別鍋となんかの魚の西京焼きとカニっていう、量はあるけどなんだかなー、な典型。別に草津でカニ喰わんでもなぁ。カニってどうも、労働力に見合った対価だとはあまり思えないんだよなぁ。エビくらいの手間で食べられればいいんだけども。エビの方が好きだし。いや、嫌いじゃないですけどね、カニも。年越しそば(冷たい山菜)がちょこっとついてました。

 朝ご飯は正月とて、お節料理がちょこちょこと。伊達巻とかきんとんとかエビの塩焼きとか雑煮とか。やけに油っぽいベーコンだかハムだかがついてましたが、あとで土産物屋で見たら「馬刺しの薫製」のようだった。チェックアウトの後、湯畑の近くの「綾」という喫茶店でコーヒー。

 昼ご飯は西の河原通り(←店が集中してる)の「たけとも」で。ここは舞茸を豚でくるんだ舞茸とんかつが名物らしいんですが、昼からトンカツ定食は食べられないので、ここでもやっぱり舞茸そば(900円だったかな)。基本的に前日食べたものと同じ(大葉なし)。ダンナはカツ丼食ってたなー。

 帰りの草津駅の時間調整がえらく長くて(笑)、駅の構内にあるコーヒースタンドでコーヒーをいただきました。ここの名物が「舞茸ホットサンド」(200円)。舞茸を軽めの味で煮てサンドしたそうで、聞くだけ聞いて食べなかったけれども。ちょっとおいしそうではありました。ここのマスターがなんというか、「元ロックンローラー」のようなおっさんでして(笑)、なかなか楽しかったです。コーヒー300円、甘酒もあったな。

 舞茸が名物とかで、いろんなところで舞茸づくし。「ここで舞茸そばばっか喰って風呂入ってたら痩せないかねぇ」と言いましたら、「1週間くらいはかかるだろうね」とダンナに言われましたよ。そりゃそうだな。

 昨日の訂正。「草津熱帯園」ではなく「熱帯圏」でしたよ(汗)。「楽々」見ながら書いたのに見間違ってた。すみません。

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