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2011/02/23

ダンスタイムズのベスト

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 9月からこっち(2月初め)までの全部の残業が10時間あるかないかなのに、この1週間の残業が17時間。そりゃ身体もびっくりするわな。

 「The Dance Times」の「2010年ベストパフォーマンス&ペストアーティスト」発表(これ)。4人のライターそれぞれが、特にいくつと決めずにそれぞれの「ベスト」を選出。山野さんのベストは首藤さんなのかと思ったら「……と踊った」中村さんであった。

 4人のうち、山野さんが「ベストアーティスト」の中にタチアーナの友佳理さんを、森本さんが「ベスとパフォーマンス」の中に斎藤・木村組のオネーギン(東京)を選出。友佳理さんが褒められたってことは、木村さんも一緒に褒められたってことにしとくっ(笑)。「社交界の寵児」じゃなくて「ウォール街のビジネスマン」だったとしても……って、それだったかどうかも定かじゃないけど。

 森本さんの水香ちゃん評の「「生物と無生物のあいだ」に位置する掴み所のない不思議なチャーム」というのは、なんとなくわかるなぁ。それがいい方に転ぶときと「うにゅにゅにゅ……」になるときがあるけれど。調子の波、というよりも、「なかなかいいなあ」と思うときと「うにゅにゅにゅ……」のときの幅が大きくて、しかもそれが日によってだけでなく、1回の舞台の中での振り幅が大きかったりするんだよな。印象だけでいえば、何かを「解釈」して付け加えようとした時よりも、素でぽんっといけちゃった時の方がいい感じなんだけども(特にベジャールでは)。

 自分もスタダンのガラで観た小林ひかるさんはとてもよくて(特に「コンチェルト……」)、新国のニキヤを見に行かれなかったのは残念だったんだけど、その評判が今一つだったのがさらに残念だったので、山野さんの評はちょっとホッとしたのだった。ホッとするっていうのも変ないい方だけど。

 そして自分の中で、斎藤・木村組の「オネーギン」は、二人の「カルメン」から地続きなんですよ。そういえば、カルメンとホセ/オネーギンとタチアーナ、というのは、ある種コインの裏表なんだろうか、とぼんやりと無根拠に考えてみる。あの山梨の舞台で渦を巻いていた「情念」とでもいうようなものが、手紙のPDDではさらに大きく熱い渦になっていたように、あの時感じたんだよなぁ。それはそんなにしょっちゅう起きることではないけれど、でも自分にとって木村さんはそういうダンサーであって、多くの場合その起爆剤は友佳理さんなんだよな。
 ……またホセが見たいな。東バの衣装は白ブラウスだし(笑)。観たい物、いっぱいありすぎるけどな(苦笑)。
 

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