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2011/02/27

Taroのドラマと万博の思い出と

 予告通り、中途半端に何もしないオフの日。洗濯機は2回回したし、水香ちゃんの日の白鳥も確保したけど、後は何してたんだ。ちょっとずつ寝落ちして、サテンで本をちょっと読んで、夕飯作って食べて、岡本太郎のドラマを見て、どれみふぁワンダー見ながら寝落ちして、今に至る。寝てばっかだな。

 川崎の岡本太郎美術館に行くと(これ)、出演したCMがみられるコーナーがあるんですが、例の「芸術は爆発だ!」という一世を風靡したあのCMは、マクセルのビデオテープのだったんですね。さんざんっぱら見てるはずなのに、すっかり忘れてた。

 ドラマの方は「Taroの塔」というだけあって、万博へ向けての話。寺島しのぶのかの子がエキセントリック。松尾スズキの岡本太郎がまた得体が知れない。そして途中からかの子の愛人と一平の見分けがつかなくなっていたぢぶん( ̄▽ ̄)。

 70年安保世代が多い自分の周囲はまた「反パク」も多かったりしますが、当時5歳児の自分にとっては大阪万博は夢の祭典(笑)。ガイドブックや関連絵本などを買ってもらって、「たのしい幼稚園」の特集記事も念入りに読み、パビリオンひとつひとつを詳細に調べあげ、あれもすごい、これもすごいと夢中になっておりましたよ。なんたって人類の進歩で月の石で動く歩道ですよ。すげぇぞ!

 で、行ったんですけどね。当時、新幹線はまだ新大阪まで。母方のイナカの山口に帰るには新大阪でL特急(死語だな)に乗り換えですから、乗り換えついでに大阪万博。

 いやもう、台風直下でさ(笑)。なのにすんごい人で(笑)。ようようスイス館だけ入って(←空いてた)、ワッペン買ってもらって帰りましたとさ。アルバムを見ると、太陽の塔だのエキスポタワーだのの写真もあるので、一応、中に入らないまでも見たことは見たんだな。あまり覚えてないけど。

 呼び物のひとつが、今では珍しくもない「動く歩道」ってヤツだったんですが、これにもすごくワクワクしてたんですよね。だって「動く歩道」だよ。歩かなくても道が自動で動いてくれるんだよ、すごい科学じゃん!

 ……平たいエスカレータじゃん……。

 いやもう、がっかりしたのなんの。ただのベルトコンベアっていうか。普通のエスカレータの方が階段になる分高級な気がしましたよ。江ノ島やよみうりランドのエスカーの方がよっぽど上等じゃねぇか。その時のすごい「がっくり」な気分がそのまま、自分の大阪万博なんだよなぁ。

 岡本太郎という人は、実際につきあったら大変だろうと思うけれど、不思議な魅力のある人でもあります。彼が突きつけ続けた「否(ノン)!」を、今回のドラマではみられるのではないかと、ちょっと期待できる第1話ではありましたよ。
 今必要なのは、揺るぎない「否」であるような気も、自分にはするんだな。

 太郎と万博についてはこれが面白かった。

 「岡本太郎 (PHP新書」)。万博と太陽の塔をめぐって。コンセプト的に今回のドラマと重なる部分が多いのではないかと。

 割りと最近読んだのが「美の呪力 (新潮文庫)」。いろいろと面白かったけど、「演ずる」ということについても考えるヒントがあったりした。岡本太郎は語録botなどもあるけれど、文脈を切り離した「ことば」が浮遊するのはどうも好きじゃないし、信用ならん気がする。


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コメント

その年齢の記憶がない。ーー;
ドラマは録画してる~

投稿: urasimaru | 2011/02/27 16:37

うちは父が「子ども1人につき1年に1冊アルバム作成」というとんでもないカメラオヤジだったので、
それを見ながら「こん時ゃこうだったねー」てな具合に
記憶再生がなされていたのも大きいかと。
ドラマも面白いけど、川崎の美術館も面白いよ(民家園の裏)。

コメ、ダブってたんで、ひとつ消しました o(_ _)oペコ。

投稿: 綾瀬川 | 2011/02/27 22:31

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