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2011/04/16

原発関係の新装版など

 土曜は出勤指定日だけど、このところの業量だったら出るまでもないやね、と思っていたら、今日になってぼかーんと数字が上がって、しょうがないので午前中だけ出勤することに。確かにこの時期は例年、GW需要を見込んで新刊冊数は上がるんだけど、こりゃ極端な、と思っておりましたら、来るわ来るわ、防災と原発関係本が。さすがに1ヶ月で配本まで来るものだから、大概は改訂/新装/増補版だったりしますが、中には「名著復刻」というべきものもあります。  

 鎌田慧「日本の原発危険地帯」。かつて「日本の原発地帯」のタイトルで出たものの改題新版。うちに文庫版はあるはずなんだがなー。堀江邦夫氏の「原発ジプシー」も5月下旬に現代書館から増補版刊行の予定。初版が出たのは79年ですが、あれからどの程度変わったのか、変わってないのか。うちの本の仕分けの最中に、被曝労働関係のパンフレットがいくつか出てきたけど、発行元は山谷/寄場関係の団体。以前から今に至るまでそういうもんだと自分は思っていたけど、世間的にはそうでもなかったのがわかったのがこの事故の後だったりする。

 高木さんの本も新装版が出ました。18日書店搬入。

  


 帯の仁三郎さんの笑顔に「きゅん」です。このかん、なんども彼が生きていれば何といったろう、と思うことがあります。あれからどれくらい経つだろう、とダンナと言ってはいたのですが、もう10年以上も経ってるんだ……。

 仁三郎さんはもちろん、反原発運動を引っ張ってきた人だけど、それ以上に、自分は「市民科学者」という考え方がとても新鮮で、かつ貴重なものであったと思います。情報室は、80年代末から10年ほど機関誌を取っていて、ブックレットなどもだいぶあったんだけど、引っ越しを重ねる間にずいぶん手放してしまったなぁ。セラフィールドの資料もあったはずなんだけどな。
 現場でお会いする仁三郎さんは、時に熱く、時にやさしくて、笑顔の素敵な人でありましたよ。こんな形で復刊されることになるのは、不幸なことではあるけれどな……。

 東中野のポレポレ座(これ)では、4/23から「チェルノブイリ25年」記念特集が始まります。30日はポレポレに行くべきか、丸木に行くべきか……。

 ついでながらに。アクアマリンふくしまの復興ブログ(これ)。被災した時の様子なども書かれています。いちばん大きな津波は、当日の夜8時だったそうです。義援金の送り先も出ています。ここのユーラシアカワウソは今、上野動物園で「避難生活」をしています(これ)。しかも1頭は地震後しばらく隠れていたらしい……(笑)。

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