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2011/04/19

正統派という変化球

 まあ状況が状況だけにというかなんというか、スチール本棚を含む検索でいらっさる人が多くて、みんな対策に苦慮してるんだなーと(苦笑)。いいアイデアがありましたら、自分も知りたいところではありますよ。とりあえず、下段に重い本を詰めて重しにするのと、2本向かい合わせに置いて、いざという時は「人という字は支え合う姿」になってもらうようにしてありますが(そして1本余ってる……orz)。

 それはそれとして、続き。

 もう自分がファンなんだかなんなんだかよくわかんないですが(笑)、武尊くんの若さからくる純愛路線はさておいて、後藤さんの生臭坊主っぷりを超える「生臭い純愛」ってのはどういうひねりになるんかねぃ? っていうのがキャスト発表の時以来の妄想どころといいますか。そりゃもう破戒僧ですから、基本。そこへもってきて、相手はどっちへ向かって何を投げるかわかったもんじゃない人と来たもんだ。まあそういう球筋を読むのが開演前の楽しみで。過去の舞台を総動員して、あーでもないこーでもないと。役の筋でいえば師直だよなあ、とかなんとかいいながら。で、結果的には。

 これ以上ない正統派(T▽T)。

 いや、泣くとこじゃないです。泣くな、オラ。だってストレートが「見た事もない変化球」のように見えるのはなぜーーー(←ぢぶんが悪いんだよ、ぢぶんが)。

 ……orz(反省)。

 それはそれとして。

 過剰と逸脱は木村さんの持ち味のひとつだとは思いますが、今回はむしろ抑制。どんなに激したときでも「身分の高さ」の枠を踏み外さなかったのが後藤さんと好対照でもあり、あるいは彼自身の当たり役であるヒラリオンへのアプローチの違いを明確にしていたかと。むしろ、ラジャとソロルの2役の積み上げの中で生まれたのが3幕の大僧正のオソロシサであり、最後の最後での変化球であったように思います。3幕に関しては、ちょっと自分の読み込みすぎという気はするけれども。ゼレンスキーの芝居を受けて、というのもあるし。

 ……まあ逸脱といえば、時々「僧院」っつうよりも「悪の秘密結社」になってましたけどね( ̄▽ ̄)。婚約式でニキヤを連れて数名で現れるところとか。トップが変わると部下が全然違って見えるのも不思議なもんだ。
 
 全然進んでないけど、とりあえず続く。

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