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2011/04/20

ラジャラジャ・パパラジャ

 さて、バヤデールの最終日です。「さて」じゃないだろ、というのはさておいて。

 最終日のもうひとつの見どころといえば、やっぱり初役のラジャパパ@武尊兄ちゃん♪ 優しいベタ甘のパパだよなー、という大方の想像は裏切らなかったけど、まずは一見してターバンのサイズが合ってない。木村さんの頭がでかいのかと思っちゃったじゃないか(笑)。
 いや、それでも妙にハマってるんですけどね。今までのラジャが木村さんと高岸さんだから、もう武尊くんの小物感が半端ないっていうか。それがある意味で「絵に書いたようなマハラジャ」なんだな。「ラジャラジャ・マハラジャ」かと思ったよ!(←戸川純の方) 万一、東バで「海賊」をやることがあったら、ぜひパシャをやって欲しいところだ。

 ソロルの友人(隊長さん)も初役の森川くん。森川くん、デカイ。多分、高岸さんよりデカイんじゃないか(弾くんよりはデカイと思う)。初演時よりマシになったとはいえ、弾くんがあんまり芝居を受けてくれないので、木村パパが5割増にやってしまいがちな2場ですが、森川くんがさくさくとゼレにも武尊パパにも応えてます。二人とも、ちゃんとチェスの手を休めて侍女の踊りを見てたしね(笑)。……( ̄▽ ̄)。

 武尊パパ、1戦1勝。

 勝っちゃったよ! 初戦一発で。というか森川隊長はちゃんと上司を立ててるのか。弾隊長が不遜なのか。木村パパなんか、ずるっこした揚げ句に引き分けだったのに! 次回は是非、木村vs森川で見たいもんだな( ̄▽ ̄)イエイ。

 ……盛り上がる場所じゃねぇだろ、そこ>ぢぶん。

 まあ、グルーミン公だろうがクララのパパだろうが、幸せいっぱい、人のよさいっぱいが武尊くんの持ち味(多分)。人徳者だなぁ。
 そこへ現れたのが大僧正。ハイ・ブラーミンです。婆羅門って刹帝利(クシャトリア)より高位なんだなぁ……。ラジャより全然偉そうだよ……( ̄▽ ̄)イヤー。もったいぶって人払いさせた揚げ句がチクリなんで、やってることは偉くはないですが。

 「ふーん、じゃあ、殺しちゃおか?」
 「(・_・)エッ....?」
 「その娘、殺しちゃったらいいんじゃん?」(大僧正の手からヴェールをふわっと取って、パサンと落とす)
 「Σ( ̄ロ ̄lll)」
 
 ふわん、で、ぱさん、てなもんです。木村パパなら、がしっ!で、べちゃん!ですよ。「コロス」のマイムだって「うぬぬぬぬ」じゃなくて、「うぬ?」くらいなもんです。コワイよ。権力者のコワサって、ある意味この「軽さ」なんじゃないだろうか。ラジャにとって舞姫の命なんて、ふわん、ぱさん、なヴェールのように軽くて儚いもの。多分、そんなこと考えてないけど。

 いや、殺すのはそっちじゃなくてっヾ(.;.;゚Д゚)ノ ……なんて大慌ての大僧正の話なんか聞いちゃくれません。「もう、決めちゃったもんねー」ってスタスタ行っちゃうラジャの後ろで、拾い上げたヴェールを手に悶える大僧正。足取り重く帰っていく彼は、ソロルの肖像画の前で一瞬立ち止まり、ガンをつけます。そう来たか。

 ガムザッティまで行き着かなかった……orz。何事もなければ続く。

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