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2011/06/13

クロワゼとか/大野映画続き

 出かけたついでに、今月のクロワゼとクララの立ち読み。クロワゼの連載「バレエのお仕事」、今月は指揮者とて、井田勝大氏です。実際にバレエを振るときに見ていることなど、面白いですよー♪ 今度の「白鳥」は井田氏なのも楽しみのひとつです。
 クララの方は、後藤さんと小出さんの対談インタビュー。男前のオディールとフェミニンな王子が見られそうな(^▽^)。

  

 ということで、大野一雄特集の続きです。
 終映後に「魂の風景」の平野監督と、「魂の風景」と「ひとりごとのように」のキャメラマン大津幸四郎氏と、大野慶人氏のトークショーがありました。その中でとても面白かったのは、音楽に関する話。「魂の風景」には音楽のある場面もありますが、水の音や風の音などの自然音だけの場面、また音のない場面もあります。そこはそのままで撮ったのかは気になるところだったのですが、実際は全ての場面で音楽を流して撮っていたそうです。それは大野氏の要求で、カセットテープにマイクを当てて、聞こえるように流していたそうな。

 なのになんで無音の場面があるかといえば、音楽著作権の問題ということで、権利の切れてないものについては使えない(高い)ため、音楽を切ったり、新たに録音した曲を上からかぶせたりしたそうです。ふーむ。

 まあそのこと自体も面白いんですが、興味深かったのは、例の「音楽性」のこと(これとか)。
 ただ立っているだけでも、カタツムリを追っていても、お膳を引きずって歩いてても、それは「踊り」なんだということを、大野一雄は思わせるのですが、そこにはやはり音楽の介在というのはあるのだなあ、と。彼の踊りは即興で、「最初の一回がすべて」だそうなのですが、それは初めての音楽で踊るのであってもそうなのだと。その意味で「身のうちに音楽のある」というのとはまた違うのかもしれませんが、やはり同じなのかもしれない。ただ「踊る」だけが「踊り」ではないのだということは、強く感じました。

 それはそれとして、「オーディトリウム渋谷」という覚えにくい映画館の公式愛称は「鳳座」というのだそうです(これ)。なぜそっちじゃなかったんだろう……と思いつつ、これなら覚えられるよ!と( ̄▽ ̄)。
 

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