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2011/07/31

よく寝た日。

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 ねがえりっ。

 こうなるとモーラーのようでありますが、コツメカワウソ@浜松ですよ。

 モーラーといえば、フランス人(日本在住40年弱)の友人がフェレットを飼っていまして、酒の席で「フェレットってモーラーに似てるよね」「でもウナギイヌにも似てるよね」という話になり。
 ……フランス人に「ウナギイヌ」を説明するのに10人がかりで悪戦苦闘(;´▽`A`` 。そんだけ長くいたら見たことあるだろう、というわけにはいかんのだな。大人になってから来た人だしな(←ダンナが日本人)。モーラーは向こうでも、違う名前で売ってるらしい。

 まあそんなことはどうでもいいんですが。

 マールイの冬公演は、結局「海賊」と「新春ガラ」の都さん@ライモンダ以外はキャストが出ないので、とりあえずガラだけ購入。王子もだけど、オデットがわからないのに「白鳥」を買えと言われてもねえ……。ペレンとボルチェンコじゃ大違いだし、2人であの日程を回すのは大変だから、誰かはいるのかもしれないし。「海賊」はねえ。どうしたもんかねえ。フィルか父っつぁんが来るならねえ。

 ABTの「ドンキ」は、ながら見。ナイフを足でおさえて引き抜くのはデフォルトだったのか。スペシャルドンキの時は、うしろの男の人の (゚0゚) っていう顔があまりにすごくて、そちらに目を奪われていたのを思い出しましたです(笑)。いやー、ヴェロニカ、加治屋さんとならんでも、でっかいなあ。マラトと組ませてみたいもんですな。
 


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2011/07/30

ねむねむ。/兵庫のカブキ

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 ……じゃま。


 8時ちょい過ぎに帰って、夕飯食べながら水泳見て、そこからUFOにさらわれて、戻ってきたのが1時半です( ̄▽ ̄)。昨日のエントリは、訂正入れたので、訂正メモのセルフ・コメントを消しておきました。

 いやしかし、気づけばもう8月だよ(笑)。どうしたもんかと。それなりに物は捨てたけど、やっぱり片づくにはまだ遠い。なんとかせんとなー。明日も中途半端な時間に歯医者だけどな。やることはいっぱいあるのだー。でも大半、寝ちゃうんだ(笑)。

 2、3日前に兵庫芸文のDMが来てたのを今頃みてるんですが、東バの「カブキ」の日程が出てました。12/23(金・休)15時開演で、9月発売。9500〜2500円。キャストはまだです。
 「赤穂浪士のおひざ元、兵庫に凱旋!」だそうで、うーむ、その手があったか( ̄▽ ̄)。ちなみにうちの母も生まれは赤穂(すぐ引っ越しちゃったけど)。みなもと太郎によれば、播州弁というのは日本一ガラが悪いそうですんで、ぢぶんの粗雑さにも納得だよね(←こらこら)。


 表題作よりもはるかに長い「仁義なき忠臣蔵」を収載。そういえば、「風雲児たち」の最新刊が出てたなー。幕末編はギャグがイマイチだけどな。

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2011/07/29

唐突に3場の続き。

 というわけで、北上公演はオディール登場からですね。まあそのかんに、グダーノフの非常に正しい王子ですとか、正しくないなりに節度のある(笑)王子ですとか、あれやこれやで頭もぐちゃぐちゃになりつつあるんですが、そこはそれ。ってどれ。

 最後のファンファーレが鳴り、ほとんど下手に捌けかけた王子は、はっとして頭をめぐらせます。ロットバルトとオディール、そしてスペイン組の登場。武尊くん、ヒゲが似合うよー♪ いつも通り、そこはかとなく「いい人オーラ」が漂ってますけども。しかも衣装がアレだしな。しかし、そんなオーラは田中さんが帳消しだ! しかもそのかんに王子も目まぐるしく……というほどでもないけど、くるくる表情を変えながらゆきつもどりつしてるし。

 で、スペイン。後藤さんがちょっとお疲れ目でしたか。初役の森川くんがイイ! 随所に「初役っぽさ」といいますか、詰め切れてない感じはありますが、キメ具合がイイ。最後ちょっとアワアワっとして固まっちゃったけどな……。女性陣も久しぶりに堪能(笑)。矢島+川島でバランスもよく、粋に艶やかでしたー♪ 男女の黒組/灰色組というよりも、女性同士の方が双子の悪魔みたいな感じ。

 そしてGPDD。前回に比べてさすがにグレードアップです。高木さんに対しては、多少「自分がリードしないと」的な気配りもしていた王子ですが(まあ「オデットと王子」だしね)、田中さんはもう拮抗してるなあ(まあ「オディールと王子」だしね)。田中さんのきらきらが5割増だし。

 木村さんの踊りについては何度も書いていることですが、ひとつのパ、ひとつの仕草が、踊りであると同時に芝居でもある、という踊り方。そして高木さんもですが、田中さんもそれに応えて、アントレからアダージョそれ自体が二人の絶妙な恋の駆け引きになっていました。見ごたえあったなー。二人の位置/距離、視線の交わし方が本当に絶妙。例えば、アントレの中ほど、上手前から連続の、オディールの小さなジャンプから前方へ跳び出すようなアラベスクと王子のサポート(ルダコがからまっちゃったとこね)、では、王子の腕の中からするりと抜け出すオディールを逃がすものかよ、と後ろから引き戻す王子と、引き戻されるのがわかっていて戯れに抜け出すオディールと……という、繰り返し。本当にちょっとした力の入れ具合や表情の付け方なんだと思うんですが、「サポートをしてる」ようには全然見えないんだよなあ。

 このアダージョは、「オディールがオデットのふりをして(2幕と同じ動きをわざわざ入れて)王子をだまくらかす」のが普通にいわれていると思うんですが、この日はむしろ、「あらなんのことかしら」というオディールに対して王子の方が「昨夜、こんな風にしただろう? 覚えてない?」と繰り返し、さらにオディールが焦らしあげるような、それに(やや自信家の)王子が受けて立ったと思いながら、実はどんどん取り込まれていくような、そんな赴きでありました。何しろ相手は田中さん、誘惑といっても媚びるところのまったくない真っ向勝負で王子を手玉(^▽^)サスガ…。

 王子のヴァリは、ちょっと疲れが脚に出てたかなー。ジャンプは高さがあってきれいだし、コーダの回転はガンガンでした。田中さんのヴァリは、きりっとした中に「さあ、まだまだお楽しみはこれから!」と、こちらに挑んでくるようないうニュアンスが新鮮。コーダのフェッテはダブル入り。

 いやもう、さっきまでのご機嫌斜めはどこへやら、満面の笑顔でオディールとの結婚を告げる王子と、もう結婚してくれるんならいいや、と思ってるんだか思ってないんだかの王妃。そして武尊くんに……武尊くん、影が薄いよ(T_T)……誓いを、と言われてたじろぐ王子。前回もそうだったけど、木村さんの王子はわかってるんですよね。ここで誓っちゃいけないって。いろんな葛藤と逡巡が駆け巡った揚げ句に、でも誓っちゃうんだ( ̄▽ ̄)。そして急転直下。足をすくわれたショックもデカイ。そんなに近寄ったら火薬の吹き上げがっ、と思うくらい近くに行っちゃうんだよな。で、その後は急速シェネです。うんうん、そこはそれで来るよね、とうなづきながら、ようやく3場の幕が降りたのでありました。

 いやー、見ごたえありまくりでしたけど、オディールに手を払われて傷ついちゃってるグダーノフを見ながら、そこで「受けて立つ!」っていうのは「正しい王子」じゃないよなあ、とちょっと思ったりもしましたよ。ま、そこが好きなんですけども。

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2011/07/28

くーるびず

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 ねむねむ…………


 時折、なんでこのワードでうちがヒット? とか、すんません、ヒットしちゃったけどその件については全然わかりましぇん、ということがあるのは、どちらのブログでも一緒でしょうが、今日いらっさったワードといえば

 「ピーマンの木の軸が白くなり枯れるのは、なぜか?」

 すんませんっ! 全然わかりましぇん! なんでヒットしたかもわからん……orz。日当たりよすぎ?


 とはいえ、暑い。最近、首回りに巻いて冷やす保冷剤みたいなグッズが何種類も出てまして、なんか回り中、ゴンベさんやらピオニールやらわからんような具合ですが、うちからもだいぶ前に買ったものが発見されたので愛用しています。水につけとくとポリマーが膨らんで保冷されるタイプのもの。
 すでにしている同僚に「鉢巻にすると気持ちよくない?」と聞いてみたら、「宴会部長に見えるよ」と言われました。誰がこめかみで結ぶと言ったよ( ̄ヘ ̄)。

 相変わらず、自律神経の具合なのか、午後2時〜5時くらいまで微熱が出るので、その時間帯は首からぶらさげてます。結構、いい具合です。冷たさも思いの外、長持ちします。首回りの凝りも、こころなしか軽減したような……。鉢巻にするとさらに気持ちはいいんですが、自重ですぐにずり落ちてくるだよ(笑)。

 まあ、うちの会社は親会社と合併する前は、課長がラガーシャツにジーパン・つっかけでうろうろ歩いているという、とても暮らしやすい会社でありました。今も一応その気風は残っていて、管理職でない内勤者は、基本野放し(笑)です。大体、古書も扱う部署だと小奇麗な恰好じゃ仕事にならないしね。「絶対、炭疽菌とかいる……」「薫蒸かけてから持ってこいよ、薫蒸!」みたいな物が来る時ありますからねぇ……。そこは書店なんで、店舗でなくとも作業エプロンは貸与なんですけどね。

 で。以前若い子が、暑いからって、チューブトップと短パンで来ちゃいましてね……。いや、別段それ自体は問題になるほどの会社じゃないんです。だけど、エプロン着用でしょ、しかも書店用のゴツイやつ。……。後ろから見る分にはそれほどでもないんですよね。……、前から見なければ。

 ……。

 本人も、トイレの鏡で気が付いたらしく、エプロン外して仕事してましたけどね、その日は。

 ついにムックも出ました。洗濯できるのはポイントが高そうだけど、どんなかな。

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2011/07/27

先月のあやめ

 うかうかしてる間にそれこそ「十日のあやめ」どころじゃなくなっちゃったよ! というわけで、毛越寺のあやめ、一気載せです。

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 まあ、そんなに何でもかんでも載せなくてもいいんだけど、貧乏性だからさぁ……。

 このところ、やや逃避的に「コロボックルシリーズ」を読んでいて、4作目がつまらなかったのは、せいたかさんが出て来なかったからなのか、と思い至ったり。せいたかさん、当時(小学3年くらい)のマイアイドルだったからなあ……って、どこまでシブ好みなガキだったんだよ、ぢぶん( ̄▽ ̄)。

  

 以前はマメイヌ探しの2作目が好きだったけど、改めて読むと3作目もなかなかだ。


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2011/07/26

ルグリBプロ、アップしました。

 格納庫にルグリガラのBプロをアップしました(こちら)。まあ自分、フランス派とイマイチ相性が悪いんで、そこは割引でお願いしますo(_ _)oペコ。

 ココログはベーシックとフリーの同時ログインができなくなっちゃったんで(昔はできた)、格納庫の方は基本放置状態です( ̄▽ ̄)。久しぶりにログインついでにアクセス解析をかけてみたら、この4ヶ月でダントツ、いちばんアクセスが多かったのが「桃太郎海の神兵」。なぜだ……。どこかで上映会でもあったんだろうか。

 えーと。会場でもらったチラシなど。
 新しいものはあまりありませんが、8月に神奈川のKAATで、斎藤友佳理さんとフョードロフのセミナーがありますね。ピアニストと通訳つき、9日9クラスで65000円。高いのか安いのかさっぱりわかりません。主催は(株)日本パ・ド・ドゥ。スゴイ名前だな。HPはないみたいです。

 松山の夏休みスペシャル(これ)のカラーチラシも。場所がCCレモンとて、渋谷区在住・在勤者は1割引。ここの白鳥の舞踏会はすごく面白かったから楽しみだ。ロットバルトの衣装が半端ない(笑)し、ルースカヤの曲で踊られる、黒鳥の登場シーンが面白かったんだーヽ(´▽`)/。くるみももう売り出されてるけど、その前の「ジャパンバレエ」はどうなってるんだろう。

 マールイの冬公演についてはノーコメント。理由はまあ、ご推察の通りですよ。地方公演に期待するかな。って期待できるのかよ( ̄^ ̄)。

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2011/07/25

カレーニョ!

 そんなこんなで、カレーニョのドンキ。終ってから久しぶりに一人飲みしたら、堂本兄弟みながら気持ち良く寝ちゃったよ( ̄▽ ̄)ノマナクテモカ。

 上野の前に2件ほど別件があってぐるぐるしてたら、予定通り(苦笑)1幕終了直後に劇場入りでした。ちょうどホワイエに人がわらわら出てくるところ。「こんなこともあろうかと」スペシャルドンキを見ておいたのさ(おいおい)。ばったり会った友人によれば「スペシャルドンキと同じだった」そうなので、ま、1幕もちゃんと見ましたよー♪ ということにしておいて、今回の定席、3階上手にレッツゴー。スペシャルの時に、カレーニョの日はケチらずにSをとればよかったなああ、と思いましたが、やっぱりせめて2階にすればよかったなあ、と。でもしょうがないやね、サイフはひとつ。ポケットをたたいてもやっぱりひとつ。

 2幕はちょっと自分のノリが今一つではありました。バリシニコフ版は好きなんだけど、今回のマッケンジー/ジョーンズ版は野営地の場がちょっとなあ……というのもあるんですけども。「ジプシーの娘の踊り」の曲のところですね。確かににぎやかしくていいとも思うんだけど、あんまし好きじゃないんだよな。人形芝居はあってもなくてもいいんだけど。今日は落ちてくるキホーテ人形が、風車のもう一つ下の羽根に激突して、かなり痛そうであった。人形だけど(笑)。

 今日はジプシーのリーダーがシムキン! いやー、バジルより全然弾けててよかったよー♪ すごいノリノリというか、のびのびというか。リーダーというには若いんだが、踊り上手な跳ねっ返りだと思えば、すんごく似合う。

 キューピッドは加治屋さん。こちらもスペシャルの時よりもリラックスして、ずっとよかったです。後ろへ高く脚をあげて背を反らせるジャンプで、こちらが思っていた場所からもう一つ、ぐんっ! ってくるんですよ。踊りも小気味よかったなあ。こういう愛らしい感じの役が似合うのかもしれないですね。眠りの猫とかフロリナとかもカワイイかも。この二人は今日見られてとてもラッキー♪ でした。コールドは相変わらず。

 それにしても、倒れてるキホーテをうっちゃって寝てるサンチョとか、あくびしながら出てくるバジルって、薄情でないかい?

 エスパーダはゲンナディ・サヴェリエフ。もしかして居酒屋のソロがぬるく見えるのは、あの編曲のせいもあるのか……と思ったりしたけど、スターンズより良かったな。ルックスはスターンズに比べるとおっさんですが……。でもエスパーダは粋なおっさんでもいいのさ♪ いや、バジルだって粋なおっさんでいいんだけどさ……ぶつぶつ。1幕のムレタ捌きはみられなかったけど、ファンダンゴもよかった。

 居酒屋でもほかの場面でも、カレーニョの回転は、往年ほどのスピードではないかもしれないけど、本当にきれいです。減速したまま片足で静止する場面もあったんじゃないかなあ。ヘレーラとのパートナーシップも盤石。ヘレーラ、狂言自殺でナイフを抜く時に、カレーニョの腋を「がっ!」と足で踏んで、「ぬおおおっ!!」って引き抜いてたよ( ̄▽ ̄)スゲェ……。レイエスもそうだったっけ?

 そしてGPDD。本当に素晴らしかったです。ドンキのGPDDでこんなに感激したのは久しぶり。ヘレーラは2回ほど(3回だったかな)超長バランス。ぢぶん、基本的に振付を変えての長バランスは好きじゃないんです。特に全幕の場合。でも今日は特別! ぐらついたところで降りるのではなく、きちんと音に合わせてあるのもいいけど、バランスの後のアラベスクに身体を開いて降りるのがたっぷりとしていて、のびやかで、ヘレーラもカレーニョも誇らしげな笑顔で、なんというか、「結婚式の長バランス」とでも呼びたいような幸福なバランス。そんなこともあるんだなあ……。なんかもう、幸せで幸せでたまらないアダージョでした。それぞれのヴァリエーションも、コーダも。フェッテは扇なしで、時々両手を腰のダブル。カレーニョのグランピルエットも、時々両手を腰。なにより嬉しかったのは、コーダのマネージュを、グランテカールではなくて、ちゃんとシンプルなマネージュで回ってくれたこと! それが見たいのよぅヽ(´▽`)/。テカールだとがっかりしちゃうんだよ。

 本当に幸せな舞台でした。何度も何度もカテコが繰り返され、カレーニョも何度も何度も出てきてくれて、観客とカレーニョと、本当に「名残を惜しむ」とでもいうように。3階のはじっこ席で、高所恐怖症のぢぶんにはキビシイ場所ではありましたが、ちょっとがんばってスタオベしましたよ。その場にいられること自体が幸せな、そういうカテコでした。ありがとう、カレーニョ。

 ABTを引退しても、また日本に来て踊ってほしい……そう思いながらも、そう軽々しく思うことのできないジレンマ。いまだに放射性物質ダダ漏れ中の原発を抱えたこの国で、彼らに「来てね!」と言える日がくるのか。来て欲しい、来ないで欲しい。そんなジレンマが、少なくとも「封じ込め」が終るまでは続くのだし、それは自分ではどうすることもできなくて、しかもなんら見通しは経っていない。その現実の前で立ちすくみながら、それでも今日くらいはカレーニョのために祝杯をあげたいな、と思った帰り道でありました。

 

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2011/07/24

ちりも積もれば

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 こちらも毛越寺にて。涼しげ写真がいらないくらい涼しい夜。

 ルグリガラのレポも2/3ほど書いたんですが、ちょっと今日はギブアップ。明日も忙しいしな。

 今日は歯医者だのなんだのの細かい予定の合間を縫って、保証書やらなんやらの入った箱の整理。もう本体を捨ててしまった家電なんかの保証書や説明書、以前住んでいたアパートの掛け捨ての損保、奨学金関係の書類、通帳未記入で送られてきた明細など、たまればたまるもんですねえ。断裁したらごみ箱2つ以上になって、しかもまだ終ってない。断裁、断裁で、文字通りの「断捨離」だな( ̄▽ ̄)。時計の保証書なんて、いくつ出てきたやら(笑)。さくら銀行なんて、今何銀行になったのかもわかりゃせんよ(笑)。こうした物がちょっとずつ(でもないな)空間を圧迫していくんだなあ。

 ご多分に漏れず、うちの区も清掃工場にスポーツセンターが併設されていて、焼却熱は温水プールになるわけですが、これがゴミ発電として地域に回されるとなれば、断捨離のしがいもあるんだけどな。

 夜は、高江中心に沖縄に行っていたダンナが帰ってきたので、情報交換など。台風が来てたのでちょっと心配でしたが、上手い具合に逸れて、大事なかったようです。自然と向こうの状況と、両方かなり撮れたらしい。で、高江は爬虫類が多かったそうです(笑)。
 報告会は8月末に、水道橋で予定。


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2011/07/23

すぺさるドンキ

 なんかかんかで、ABTのスペシャル・ドンキでした。ABTのドンキというからには、てっきりバリシニコフ版だと思ってたんですが、配られたキャスト表によると(プログラム買わなかったのー)、プティパ・ゴルスキー版にマッケンジーとスーザン・ジョーンズの改訂になっていて、バリシニコフの名前はないんですねえ。衣装はバリシニコフのビデオからあまり変更はないようでした。

 ううむ、自分、勉強不足だな……。ABTの全幕ドンキはバリシニコフのアレしか見てないのだよ。

 というわけで、てっきりあると思っていた野営地のバジルのソロとか、居酒屋の酔っ払い踊りとかがなくなっちゃってたので、Σ( ̄ロ ̄lll) って。カレーニョの酔っ払い踊りが24日の楽しみだったのに! うん、予習できてよかったよ……。24日にいきなりなかったらがっくしだったよ……orz。

 スペシャルなので、バジルとキトリは、1幕がカレーニョ+ヘレーラ、2幕がコレーラ+レイエス、3幕がシムキンたす加治屋さん。バジルがどんどん若返っていくよ(笑)。

 だけどやっぱしお目当てはカレーニョ! なのだった。踊りはところどころ省エネだったり、ちょっと重かったりもあるけれど、なんせもうカワイイヽ(´▽`)/。あきれて涙目になるくらカワイイのさよー♪ いや、自分がおっさん好きな自覚はあるけども、こういうのって「大の大人がバカばっかり」だからカワイイんだなあ。大人げない大人たちの馬鹿騒ぎ。うんまあ、自分が大人げない大人なんだけどさ(笑)。ヘレーラとのやりとりも、周りとの咬み具合も絶妙。

 コレーラをものすごく久しぶりに見た。自分の中でコレーラって、今のシムキンくらいのイメージなので(いつだよ……)、すっかり大人になったなー、と。一城の主なんだから当たり前だよねえ。2幕はあまり見せ場がなくてもったいなかったな。コレーラの酔っ払いもみたかったな。狂言自殺は楽しかった♪ 

 ワシリーエフ版同様、メルセデスと町の踊り子が同一人物で、エスパーダともども出ずっぱり。しかもメルセデスがドリアードの女王まで踊るので、ヴェロニカが大活躍。彼女の踊りは結構好き。しかし、でかいなー(笑)。ヘレーラとだとそれほど感じないけど、夢の場でレイエスと並ぶと、もう縮尺が間違っちゃったかと。

 エスパーダはスターンズ。出てきた時は「おお、かっちょえー♪」と思ったんだけど。だけど。けど(←ちょっとだけエコー)。………。ファンダンゴが全体で崩壊気味だったような。

 編曲はバリシニコフ版のアレなので(笑)、どうにも耳が馴染まなかったりするけど(イントロが違う曲が多いとかね)、ABTらしい、活気のある舞台でした。カテコにも全部のバジルとキトリが出てくれればよかったのに!

 とりいそぎ。

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2011/07/22

鉄道地図とか

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 妙なツボを半端に刺激されて欲求不満。あれ見たい、これ見たい、それ見たい! クレクレなペリカンでも。

 やっぱりカレーニョの「くねっ!」なアクティオンも見ればよかったなあといいつつも、明日定時で上がるために今日は残業なのだ。ツライねぇ。
 帰りにばたばたとABTのチケットの引き出し。1枚がセブンイレブンで、もう1枚がファミリーマートって、なにやってんだか、ぢぶん……orz。しかも2回とも同じ階、同じ列で5番違いくらいの席だったよ(笑)。同じランクで見やすいところ、となるとそうなっちゃうのかな。どうせなら左右に振って取った方が面白いんだけども。

 帰ったら、ギエムガラの追加チケットが届いてました。ジゼルの祭典振替分かと思ったんだけどな……。祭典枠と同じに、公演間際になるのかな(もうすぐだけど)。

 人身事故で電車が動くのを待っている間に買った本。職場で見て、ぜひ欲しかったヤツ。

 「全国鉄道旅行」
 国内の鉄道全線が1枚地図に。こ、これは便利だ! 
 ……まあ、時刻表の最初についてるアレと似たようなものだけど、アレはJRだけだから。自分は車の免許を持っていないので、どこに行くにも公共交通機関利用が原則です。裏面は主要都市の路線図(東京・大阪だけでなく、広島や長崎、仙台、鹿児島なども)、主要高速バス路線、主要長距離航路など。それに交通利用ガイドが別冊で。

 いやもう、見てるだけで楽しいよー♪ 地図とか路線図って、ホントに飽きない( ̄▽ ̄)。なんやかんやで鉄道の旅って好きなんですよ。今年は長崎行くけど、飛行機だしな。またどっか行きたいなー。

 書誌データは面倒ですけどね( ̄▽ ̄)。ホルダーからはずせない蛇腹は「折本」には含まれないので「1冊(ページ付けなし)」かと思いきや、片面ノンブルなんだよなあ。ああ、めんど。

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2011/07/21

金曜の地震で

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 涼しげであろう写真。6月24日の毛越寺。いまや世界遺産です。

 ゆうぽうとではさりげなく無視されていたらしい金曜日の地震ですが、うちの会社では、天井つっぱりをしてなかった棚の上(棚本体の上ね)の物が落ち、エレベーターが自動停止したそうです(と朝礼で報告があった)。係長が「どうしよーかなー」と思いながら階段で帰り、途中で地震に遭い、1階まで降りたらエレベーターの非常装置が鳴ってたそうな。「危うく閉じこめられるところだったよー( ̄▽ ̄)」……って、9時過ぎまで残業だったのね(手当出ないのに)。
 まあ、うちの会社は実質埼玉だからねえ……。震度見る時は「23区」じゃなくて「埼玉南部」で。それにしても、免震構造って危なくないか。

 で、ワタクシはといえば、暑いあまりにジャイアントコーンを喰ったら逆流性食道炎を起こして七転八倒。まさかアイス1個で2時間起き上がれなくなるとは思わなかった( ̄▽ ̄)イヤー。今年はアイス不許可だな。

 ちうわけで、おやすみなさい。ルグリBも北上の続きも明日だな……って、もうABT始まるけど。

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2011/07/20

ルグリAプロアップ/この夏は

 格納庫へ、ルグリのAプロをアップしました(これ)。本来、舞踊館の方へ上げるべきなんだけど、作っていたソフトの不具合があって、そちらで作るページは(トップも含めて)放置になってます。すみません。
 格納庫の方も管理しきれてないのでコメント欄をつぶしてありますが、何かありましたらこちらの方へ適当にどうぞ。

 ABTも来日したようです。来るなり台風で大変だ。こちらもいろいろと紆余曲折ありまして(笑)、スペシャルドンキとカレーニョの全幕のドンキの2本に行くことにしました。ドンキ2本ってのもアレだけど、まあしょうがないやね。余裕があればガラのどちらかも行きたかったんだけど、ちょっと無理そうです。

 ダンナと日程をすりあわせた結果、今年の夏は長崎へ行くことにしました。つか、5日にダンナの仕事(行事の撮影)が入っちゃったんだよな。撮影が終ってからではちょっとキツイし、ダンナも退職してフリーになったので、持ってきてもらえる仕事はとにかく断らない方向で。こういう時に「あさかぜ」(ブルトレ)があると便利なのにねー、といいつつも、無い袖は振れないからねえ。

 しかし、飛行機もともかく、よくこの間際に宿がとれたもんですよ。事実上1個所しか残ってなかったけども……。まあダンナと二人なんで、いざとなれば連れ込み(死語だな)でいいや、と。広島ならそれで大概なんとかなるんだけど(そもそもビジネスホテルが多いからどこかしら取れるし)、長崎だとそこまでの土地勘はないからなー。5年か6年ぶりですね、長崎は。自分は1泊なのでちょっと慌ただしいけど(そんで、その分ABTが減った、と( ̄▽ ̄))。

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2011/07/19

ルグリBプロ、ちょろっと。

 ぢぶんはスポーツ中継というのを見る習慣がなくて、いや中継だけじゃなくて録画もほとんど見ないんですけど、その数少ない例外が、駅伝と相撲とバタフライ(←限定しすぎ)と飛び込みなんです。中庭くんとしーちゃんがみられなくなってからはフィギュアもびっくりするほど興味がなくなっちゃったし、シンクロはさいしょから興味なし、なんだよなあ。
 で。サッカーと時期が重なったのも悪かったんだけど、せっかく世界水泳なのに、飛び込みが全然見らんなかったんですけどー 。・゚・(ノд`)・゚・。 。なにひとつ興味ないのよ、サッカー。ニュースの時間にやるから見る(ちうか聞く)だけで。はー。つまらん。

 というわけで、っつーことでもないけれど、ルグリBプロ最終日です。いやー、幸せなガラだったなあ。大きなサプライズはなく、最後に恒例の金吹雪が降っただけ。電飾もなかったけど、この状況で「SAYONARA」なんて出されたら凹んじゃうからね。それくらいでよかったかと。NBS慣れしていないのであろうグダーノフが、金吹雪が落ちた瞬間に「ふひょ!」って顔してたのがおかしかったなあ(笑)。

 個人的にはやっぱり、フォーゲルに尽きましたよ。椿姫もチャイパドもよかった。午後のけだるさの中にたゆたうような白のPDD。「今」の幸福に酔う青年と、それが一瞬のものでしかないことを知っているのに、青年のまっすぐさに自分も少女に引き戻されてしまう高級娼婦。配役の妙だなあ。
 チャイパドは、チャイパドなのにロミジュリ(笑)。上手後ろに「心のきれいな人にしか見えないバルコニー」が設置されてるかと思っちゃったよ( ̄▽ ̄)。コーダなんか「ドッグランに放たれたレトリーバー」状態。どこがチャイパドだ、こら。

 今回あまり評判のかんばしくないグダーノフでしたが、今日はグランパ・クラシック。まあ、夏といえばシヴァコフとスーシャのグランパ・クラシック、という時期もあったんですけどね……しくしく。
 つか、アルブレヒトでもデジレでもよかろうものを、なんだってグダーノフにグランパもってくるかなーと思いつつ、……ごめん、グダーノフ。
 なんというか、ボリショイの「格」ってやっぱりあるんだなあ。ウィーンの若手のドンキの後に彼のアダージョを見て、しみじみそう思いましたよ。わかりやすい大技がなかろうが、ジャンプの高さがなかろうが、スタイルがもっさりしてようが(ひどいな、ぢぶん)、そういうものとは別個に「格」というのは厳然として内在するんだなあ……。と、妙に感心してしまったのさね。ごめんよ、グダーノフ。

 あとはモペイの木本さんですねー。彼は今回の「掘り出し物」だな。フォーゲルが踊った時は単純に「少年の愉しさ」みたいなものだったんだけど、彼の背中はフォーゲルとは違った色気がある。それはカノンでもそう。東洋人の肉体の持っている、むしろ「色香」という種類のもの。体型や技術が西洋人に近づいていけば、残る差異はそこになるんだなーと、これも妙なところで感心したりして。

 とりあえず。

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2011/07/18

ちらしいろいろ。

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 ちょっと涼しげかも、な写真その2。6月24日の中尊寺です。節電でエアコンの使用が減ったらヒートアイランド現象も少し納まるのかと思ったけど、そうそううまくはいかないらしい。

 といいつつ、段ボール1箱分の資料を仕分けしたらさすがに疲れた(笑)。レポ途中だけど寝るっちゃよ。

 松山から12月のくるみのご案内ハガキが来ました。ついに直に来るようになったか(アンケート書いたからだけど)。
 森下さんは府中と神奈川、23日のゆうぽうと。クララはほかに、佐藤さん、山川さん、平元さんで、王子は3日とも鈴木さん。石井(る)さんがいないからといってタオさんに回ってくるわけではないんだなー(←ちょっと期待してた)。去年は山川さんで見たから、今年は平元さんで見ようかな。森下さんの日でなければ、ゆっくり取っても大丈夫だと思うし。

 ルグリガラでもらったチラシも、あまり新しいのはないけれど。新国立の「パゴダの王子」のイグアナとかくらいか。新作だし、1回くらい見たいな。やっぱ、津村禮次郎の日だろ、そりゃ!

 OFCのヨハネ受難曲もチラシが出た。前回とキャストの入れ替わりがありますね(前回のレポ)。島田衣子さんのマグダラのマリアがとてもよかったんだけど、今回は高部さん。男性は増量。常連の後藤(和)さんや武石さんに加えて、辰巳一政さんの名前があるよ! 久しぶりだなあ。イエスとユダは前回通り、堀内さんと石井(竜)さん。んー、チラシみてたらやっぱりもう1日行きたくなってきたなあ。どうしよう……。

 消息的なことでいえば、青木淳一さんの名前がさのバレエのドンキにありますね。チラシだけみると、さのの人よりも新国立の人の方が多そうな舞台だな。そんなことはないんでしょうけども。

 ボリショイの1次ビラも。アレクサンドロワのスパルタクスはみたいなー(←マーシャがスパルタクスを踊りそうな。そして本当に踊りそうな(笑))。
 ABTの最終ビラ、例のキャスト変更についての注意書きのうち、「ご承諾をいただけないお客様は、当日券のご利用をお願いいたします」の部分が、級数上げのボールドになってるよ。そのうち1面トップに来たりして( ̄▽ ̄)。

  

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2011/07/17

ちらっとルグリA。

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 暑いので、多少涼しげな画像を。例によって不忍ですが。
 ちょっと頭痛がしたので、軽く茶漬けでご飯を食べた後、11時半のBSまでに起きればいいや、と思って10時頃に、すとん、と寝て、起きたら1時半(笑い)。まあベジャールはDVD持ってるからいいや、ということで。モンテカルロもちょっと流し見してたけど、カメラワークがイヤだ。ベジャールのもそうだけど。NBSの記録映像の撮り方の方がいいよ。アレを売ってくれないものだろうか。

 さてと、ルグリAプロに行ってきました。久しぶりにちゃんとしたレポを書き始めてるけど、なんとかなるかな?

 「ホワイトシャドウ」は、初演ではかなり前の方の席で見たせいか、美佳さんにずっと吸い寄せられてしまって、あまりほかのところをみていなかったのですが、今回は真ん中通路より後ろの席だったので、もう少し全体をみられたかな。初演の時のような勢いというか、テンションはあまり感じられなくて、ちょっと乗り損った感もあるなあ。久しぶりに岡崎くんのシャープな踊りも嬉しかったけど、とにかく松下くんがすごくいいよ! 彼はぐんぐんよくなるなあ。しかもオールマイティだ。

 個人の好みとしては、やっぱりフォーゲルがよかったです。マノンもよかったけど、ファンシーグッズが面白かった。彼自身が、ファンシーグッズなんだな(笑)。

 グダーノフは「正しい王子」でありましたよ(笑)。元々が技巧派でもシャープな大技がウリでもなく、「正しい王子」の人なので、まあグダーノフらしかったのではないかと。ロットバルトのマントがでかすぎるのが気になって、気になってしょうがなかったけども。

 いやー、この前に見た黒鳥が面白すぎたよな、とか、いやいや黒鳥どころか、以前に見たいろいろと面白すぎるものがあれこれ頭によぎって、「うん、正しくはこうだよな」を連発するようなガラでありました。なんなんだよ、ぢぶん。

 ラシルのトリオを踊った乾さんが可愛くて可愛くて、乾さんで全幕がみたくなっちゃいましたよ。


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2011/07/16

アニィの来なかった怒濤のロシア

 ツイッターの方がSafariからは「読めるけど書けない」状態になってまして。Safariのバージョンを上げれば済む話のようだけど、そもそもOSがtigerだからそういうわけにもいかないんだよな(苦笑)。firefoxでは普通に動くことは確認したけど、そのためにブラウザ変えるのは癪(苦笑)。どうしたもんかな……。

 ということなどもありつつ、ニューシティの定期演奏会に行って参りました。なんたって、アニハーノフで「怒濤のロシア音楽」! ですよ。……でしたよ。この間までは。しくしく(ノ_-。)。

 どういうわけでアニィの来日が取りやめになったかとかいうことも謎ですが、告知が(ぢぶんのみた限りでは)ニューシティのHPくらいにしかなかったので、行ってびっくりの人もいたんじゃないかなあ。後援会やネットで買った人には通知がいったかもしれないけど、ぴあSTで買った自分が気が付いたのはホントに運がよかったくらいのことで。配られたプログラムも、最初っからフェラネッツが予定されてたかみたいな感じだもんなあ。「変わっちゃったの、ごめんね」くらいあってもいいのになあ。

 ということなどもありつつだったんですが、コンサートそのものは面白かったです。

 代役(役?)の指揮者はペテル・フェラネッツ。アニィが来ないショックであまりちゃんと経歴を読んでなかったんですが、スロヴェキア出身で、現在はマールイの音楽監督&首席指揮者。この辺りがアニィの後継者的な……っていうか、覚えとけよぢぶん( ̄▽ ̄)。経歴をみる限りでは、バレエは振ってないような。振ってるけど書いてないだけかな。「和名:レニングラード国立歌劇場」ってのがオカシイ。学名もありそうだよ。ま、これなら曲目の変更はなくてすむわな。
 フェラネッツ氏はガタイのいい(がっちり系)、「あー、ロシアの白クマ(スロヴェキア人だけど)」というタイプでしたが、人柄のよさそうな感じのいい人でしたよ。オーバーアクションというほどではないけど、結構、跳ねるタイプ。

 つうことで。1曲目はアニハーノフといえばの「ルスランとリュドミラ」序曲。……(ノ_-。)。いや、いまだに曲名と音楽が一致してなくてですね(笑)、始まってすぐに「あ、そうそうこれこれ」ってなる曲のひとつです。相変わらず弦が忙しいなー。本番前のウォーミングアップという感じ。ティンパニさんが奥ゆかしいので、「怒濤」とは言いがたいけど、そこはそれ。でもデカイ指揮者が飛び跳ねてるんだからさー、もっとこう、どがががが……って……いやそれは違うのかな。

 まあニューシティというのは、ぢぶんはオケピで聞きなれているので、初めて定演を聞いたときは、こ、これがあのニューシティΣ( ̄ロ ̄lll)??? という衝撃があったもんですが、今回はまあ、「あー、ニューシティの音だ( ̄▽ ̄)ウレシイヨウナウレシクナイヨウナ……」という気が。特に管のあたり。

 ウォーミングアップも終って2曲目はチャイコのピアノ協奏曲1番。ピアノは小山実稚恵さん。2番好きの自分としては、聞いてるうちに2番聞きたい病が出てちょっと困ったんですが(←これはオケのせいではない)、久しぶりに通しで聞くと、チャイコのメロディアスな部分がゆっくり楽しめたりはします。……まあ怒濤じゃないけどな(←だってしょうがないじゃん)。自分としては、「ここでそれ?」というくらいの何かしらが欲しかったりはするんですが、多分、フェラネッツのチャイコは正しいチャイコなんだろうなあ。……自分、どんだけ色モン好きなんだよ、と思ったり。

 ここで休憩前にアンコール。小山さんのソロで、ラフマニノフの前奏曲えーと、32-5、と掲示がありました。美しかったですー♪

 休憩のあとは今日の目玉、ショスタコの「1905年」。ロシア革命の始まり、「血の日曜日」事件を題材にした交響曲です。アニィはなんだってこれを選んだのかな。

 いや、素晴らしかったです。クラ聞きじゃないんでよそとの比較はできませんが、とてもよかったですよー。「ぐわああああん!!!」って来るようなところはもう少し迫ってきてほしい気はしましたが、たとえば1楽章の始めの低い音でくる緊迫感や不気味さはゾクゾクしました。大体、こういうちょっと音を潜めてくるようなところがいい感じでしたねー。アニィだったらもっと「どんがらがっちゃ」で来るんだろうなーというところもありましたが、そこはフェラネッツ氏の味なのか、本来そういうものなのか、ニューシティの作風はなのかはよくわかりません。多分、アニィの「どんがらがっちゃ」が「違う」んだろうけど、個人的にはそれが聞きたかったなー、とも思いつつ。

 しかし、2楽章のクライマックス、皇軍の進軍と虐殺はさすがにキタ━━(゚∀゚)━━!!! でありました。木琴のお姉さんがかっちょよかったよーヽ(´▽`)/。木琴というのは意外と緊迫感溢れる楽器なんですが、肩幅にぐっと足を開いて前傾に構えて「いくぞ!」ちゅうだけでカッチョイイ♪ 

 そして3楽章の「同志は斃れぬ」と(←ここで反応するかー)。これがバイオリンでなくビオラなのがミソだなあ。チェロとバスのピッキングとビオラの旋律。高音が入ってこないのがいいんです。

 4楽章、ガンガン行くぞ! と、怒濤になってきたあたりで、揺れました。自分、2階の下手後方ですっかりくつろいだ恰好で聞いてたんですが(←辺りに人がいなかった)、「揺れた? 指揮者が跳んでるからじゃないよね?」と思わず居住まいを正しましたが、1階センターブロックもかなりの人がちょっと腰を浮かしたり、顔を見合わせたりで、ざわざわしておりました。自分の前の席のご婦人なんか、荷物まとめ始めてたし。というくらい、揺れたんですが、なんといっても舞台上は「圧制者どもよ、激怒せよ」の真っ最中。指揮者は跳ねてるし、弦はガンガンだし、地震どころじゃありません。「なんとなく揺れも引いたか?」と思った頃に「ワルシャワ労働歌」がやってくるという(笑)。
 いやしかし、飛ばしまくった4楽章はかなり「怒濤」に近かった。木琴のお姉さんの鐘つきもよかったが、最後は大太鼓がぐわんといって倒しかけちゃったり、よかったーヽ(´▽`)/。って、何を聞きにいったんだか。個人的にはやっぱり、ティンパニにもっと前にガンガンいって欲しかった気はしますが。まじめな人なんだろうなー、というティンパニストさんでしたが、1楽章の低くメロディアスなとことかはすごくきれいでした。まじめなんだろうなあ。アンコールはなし。

 というわけで、とても面白かったんですが、それだけにアニィだったらどういう怒濤だろうと、それはやっぱり残念でありましたよ。フェラネッツ氏はフェラネッツ氏で好きになりましたけども。マールイの来日の時には同道しないんだろうなあ。残念。

 3階までしか人を入れてなかったのですが、その範囲ではまずまず埋まっていたようです。3階下手が自由席になっていまして、メモをとったり、スコアを見ながら聞いたりしてよいスペースになっていました。どうなってるか見たかったんだけど、公演中に自分の上の席は見えないからねぇ。照明がほかより少し明るめなのかな。オケの公演だとバレエとかと違って全体が明るめだし(舞台も客席も)、照明まで含めて舞台演出というわけではないからできるんだろうけど、学生さんとかは勉強になりそうでいいですね。

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2011/07/15

吸わせて捨てる

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 6月23日、イギリス海岸近くの栗。花盛り。花って生殖器なんだなあ、と思う匂い。

 残業で1時間遅く帰ってきたら、かっきり1時間遅くまで寝落ち。律義なんだかなんなんだか。ルグリの前にさくっといけるところまでいこうと思ったけど、そんなわけで小休止です。明日は別件で(ノ_-。)上野。……行けるかなあ、今日残業したから大丈夫かなあ。

 部屋がニンニク臭かった件。

 ご多分に漏れず冷蔵庫の中に賞味期限の切れた液体調味料などがあるのですが、これの処分は困り者ですやな。流しに流しちゃうのも気がとがめるし、入ったまんまでゴミに出すのも気が引けるし。使い切っちゃえばいいんだろうけど、そもそも使い切れるなら残らないしねえ。……。

 つうことで、例のダンシャリ本に「油を吸わせて捨てるのに吸わせて、ポリに密閉して捨てる」という方法が出てたのでやってみましたよ。商品名「吸わせるテンプル」ってヤツですね。

 まずはもう使わないであろう、製菓用洋酒。これはいい具合に吸い込みました。これをやっぱりダンシャリ中に発掘された、なんかホコリっぽいジッパーつきのビニール袋に入れて、ほかの生ゴミと一緒にさやうなら。これが先週。

 調子に乗って、これもできるかな? というのが、今週の焼き肉のタレ(塩ニンニク味)というわけです。前回うちで焼き肉宴会やった時のだよ、いつのだよ……。

 前回同様、シンクに「吸わせる」を置いて、上から少しずつ静かにタレをかけていきます。油分が多いので、流れていっちゃわないように注意して……。
 洋酒と違って吸い込みはあまりよくありません。でも吸わないわけではないので、時間をかけてていねいに。ニンニクの固形分が「吸わせる」の上にたまって、微妙に「ニンニク奴」のような形態に。ひょー、ニンニクくせぇ! 吸い切れずに流れた分や固形分は、キッチンペーパーでふき取って捨てる、と。

 そこそこなんとかなったか、というところ。でもこれを流しちゃうのはやっぱりマズイよなあ、というのは確認できたな。固形分はネットで回収できても油がねえ。

 まあ、「吸わせるテンプル」の用途が広いことはわかった( ̄▽ ̄)。ほかに何かいい方法があったらご教授よろしくです。使い切れない液体って、結構あるんですよねえ。それ以上にスプレーは厄介なんだけど。

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2011/07/14

王子はご機嫌ななめ。

 まだなんとはなしにニンニクっぽいような……。単に夕飯のネギ塩のせいか(←こりない)。

 さて、3幕つーか3場っつーか。しばらく前の東バ公式に、ちょうどこの幕の背景設置作業風景などが出てまして、なるほどなーと。
 ついでのようですが、前回の公式でツアーの様子も出てまして、飯田監督の「地震に備えての諸注意」風景とか、いろいろと。しかし、新幹線乗り換えで北上→新潟直行で公演は大変だなあ。

 記憶もアヤシクなってきたのでさくさく行くぞ。

 入場の音楽とともに、次々に民族舞踊チームが出てくるのはやっぱりワクワク。チャルダッシュの松下さんのヒゲは正直ビミョーなんだが、平野さんがヒゲつきだった記憶がない。あったのかな……。井上くんが道化なので、コールドのいつものポジションに小笠原くん。ナポリは河合さん。マズルカは田中さんがオディール抜けなので、奈良+渡辺組。それにしても、マズルカの甲冑とヒゲも着る人を選ぶと思うけど、宮本くんはなんであんなに似合うんだろう( ̄▽ ̄)。毎回見るたびに「似合うなー」としみじみ思っちゃったよ。

 ああ、なんかメルヘンだなー。いつから「白鳥」はメルヘンじゃなくなっちゃったんだろ。いいじゃないか、メルヘンで。と、床屋のようなことを考えつつ。

 遅刻王子登場。衣装は定番の黒に白タイツです。そういえば、毎度日に日に身体が絞れていくタイプの人ですが、今回も東京公演よりもぐっと搾れて……じゃなくて絞れて(いや搾れてなのか?)いたような。白タイツなのに。

 王子が玉座につくと、花嫁候補たちが「いざ、いざ」とポジションに。あの中からお嫁さんを選びなさいね、と王妃に言われまして、「聞いてないよ!」……って、確かに言われてみれば聞いてないんですねえ。1場でそんな話してないし。うあー、不機嫌だな、王子。
 それでも一応、おあいそ程度にはオツキアイするんですが、踊ってはないんですね。うあー、不機嫌だな、ホントに。またお嬢さん方がそれぞれに、これでもかこれでもかとアピールに来るんですよ。私を選んで! 私よ私! 昨夜のオデットはあんなにつつましかったのに……と思ってるかどうかはわかりませんが、ただでさえ不機嫌な王子の神経逆なでしまくり。

 さあ、選んで! と自信たっぷりに微笑むお嬢さん方と王妃にうながされ、一応お嬢さん方にごあいさつ……。最初のうちこそ一応会釈などしてみますが、後半の3人なんて顔も見やしません。うあー、怒ってるよ、怒ってる( ̄▽ ̄)。「何が不満なの!」と王妃がたしなめますが、そこはそれ、

 舞台の真ん中で親子ゲンカ キタ━━(゚∀゚)━━!!!

 道化、オロオロするも介入の余地なし。暴れこそしないものの、結構激烈です。一歩も引かない王妃、強いぞ!
 「いい、オレはもう帰る!」……うわあ、決裂しちゃったよ……って、王子が下手にガシガシと去って行きつつあるその時に、最後のファンファーレが響きます。

 ……めるへんじゃのう(どこが)。

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2011/07/13

やっと半分。

 賞味期限切れの焼き肉のタレ(塩ニンニク味)の廃棄処理をして、まあそれ自体はうまくいったんだけど、部屋中がもうニンニクくさい。舌がぴりっとするくらいニンニクくさい。そうこうするうちにジンギスカンが喰いたくなる(←好物)。

 というわけで、グランアダージョが終わり、四羽、三羽とあって、オデットのソロ。「ああ、「初恋」だなあー(´▽`)シミジミ…」というソロでした。「いいのかしら?」と自分に問いかけるようなソロ。誰だったかな、ペレンかな? 「私はこの人を信じるわ!」という決意的なソロになるときもあって、それも「いいなー」と思い、コシェレワのひと足先に解放されちゃったようなおおらかなソロも好きなんですが、こんな風にも踊れるんだなあ、と。ウレシイとかシアワセとかばっかりではなくて、好きになることそのものへの怖れとか躊躇とかいったもの。相手に全部持っていかれてしまいそうな、めまいのような。

 ……と思っていたら、最後のシェネの直前くらいで、ズズズズ……と低い地鳴りがして、真下から突き上げるような地震がありました。照明が結構カチカチぶつかって鳴っていて。もう本当に終わりかけだったので、レベランスの時に拍手とともに「地震?」「地震?」と囁き合う声が結構聞こえて、かなり客席もざわざわになってしまった(←でもみんな、そこまでは待ってたんだよね)。高木さんはもしかしたら地震には気づいてなかったかもしれないなあ。群舞は身動きひとつせずにポーズを取ったままだったけど、上の照明がなる音はイヤだったろうに。

 東京でなら、「地震あったね」ですむくらいのことなのかもしれませんが、やはりあの「地鳴り」は不気味。しかもその日の朝、岩手北部で震度5があったばかり。揺れながら、このままもっと大きな揺れになるんじゃないか、今はおさまったけど、またすぐにデカイのが「がっ」とくるんじゃないか、という不安は、やはり東京で感じるのとはずいぶん違います。身体の中の震度5が呼び起こされる感じ。開演前に牛タン屋のオヤジに聞いた「今日は余震なし」がさらに不安を……。

 などとブルってる間に上手前方では4羽がスタンバイ。いつもよりも間が長く感じられましたが、両腕を大きく前に組み、いつも通りに中央に走り出す、その姿が頼もしかったですよー(T_T)。
 ……まあ、ここの4羽っていつ見ても大変そうで、今回も大変そうではありましたが。

 ここのコーダは好きなんですよ。もう本当に大変そうなんですけどね、どのパートも。4羽と3羽の使い方も好きだし、円になったコールドがたん、たん、と床に座り、伏せて、中央の二人(と3羽)が浮き上がるのも好き。

 コールドが引き上げていき、誓いを立てる王子、ロットバルトに引き裂かれる二人、と。今回見たオデットの中で、いちばんひそやかだったのは高木さんだろうと思います。最後まで抵抗して、王子と引き裂かれまいとする水香ちゃんとは対照的で、あるいは鳥に変えられる自分をみられたくないのかな、と思ったりもしました。

 やれやれ、やっと半分( ̄▽ ̄)。

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2011/07/12

実はまだ2場は続いている

 あぢい。うちの班でも毎日だれかしらが「体調不良」で休んでおりますが、みなさまいかがおすごしでしょうか。おかげで今日も残業であった。班長手当なんてものが出るわけじゃないのにな。「名ばかり管理職」どころか、管理職の仕事を平社員のままでやってるんだけど、まあ平社員なんで残業代はちゃんと出る(笑)。痛しかゆし、いとしこいし、をかしかしこし。

 さて、前回はオデットと王子が出会ったところまで。もう、アレですね。明訓高校の試合と一緒ですね。熱闘8ヶ月の末に現在7回裏同点、みたいな。何の話だ。

 初めて見る人の度肝を抜く、白鳥たちの登場。ここを見るたびに、ゴルスキーって人は本当に、「プティパじゃないこと」をやりたかったんだろうなー、と思うんですが、まあ意欲は買うけどたいして上手くはいってないよな……という部分。ほかのところは、ぢぶんは割りと好きなんですよ。ここだけはゴルスキーの意欲が空回っちゃった気がする。ゴルスキー特有の、後ろへの羽ばたきとか、両手を頭上で右に流すポーズとか好きなんですけどねー♪

 北上で特筆すべきは、ここでの足音がびっくりするほどしなかったこと。本当にね、びっくりしましたよΣ( ̄ロ ̄lll)ナゼダッ。1階9列ですから3階席よりも小さくなるはずですし(小さいなりにちゃんとしたホールだからね)、どこだかで見た時も「おおっ、今日はだいぶ静かだ」と思ったんですが、ちょっと唖然とするくらい音がしなくて(←どういう……)、北上の床は何か特殊装置でもついてるのか、ツアー用の敷物なのか、それもらって帰れないのか、とかぐるぐる考えてるうちに王子が出てきちゃったという( ̄▽ ̄)。

 続くワルツも、思ったほど疲れが出てなくてちょっと安心。三羽は西村+乾+矢島トリオ。こうしてみると、矢島さんだけ身体の使い方が違うのがわかるなー(背も高いし)。奈良+高木+田中トリオがオソロシイほどの一体感があるのは、身体の使い方が似てるからなのか(←矢島さんはむしろこっちの組と近い)。こうしてみると、やっぱり乾さんの過不足のなさと牽引力に目が行くなあ。本当はもう少し三位一体感を味わいたい気もするんだけど。西村さんは、ある意味で中島さん的かもなあ。

 そしてグランアダージョです。前回、高木・木村組で見た時に、木村さんのパのひとつ、ポーズのひとつ、どれをとってもその必然性というか、踊りと芝居の境目のなさというか、「王子の気持ちがそうだからそこはそういう振付なんだ!」という踊り方に目からウロコボロボロでびっくりさせられたんですが、今回はそれに高木さんがぴったりとついてきていて、いやもう見ごたえたっぷりでした。よく「せりふが聞こえてくるような」という言い回しがありますが、最近の木村さんはそこを突き抜けちゃってるなあ、と。振付があればせりふなんかいらないんだなあ……。踊りはもうひとつの「ことば」なんだ……。

 田中さんとのGPDDでもそうだし、ほかの作品でも多分にそうなんだけど、まだうまくことばにまとめきれないでいます。なんなんだろう、あれ……。

 高木さんのオデットは、王子に恋しながらもそのこと自体に戸惑っているよう。王子そのものよりも、沸き上がってくる自分の思いに怯えるような。それを力強く支える王子。いやー、優しくなくはないんだが、むしろ今回は強かったなー。ともすれば、戸惑うあまりにその場から飛び立ってしまいそうなオデットの羽根をたたみこみ、決して離すまいとする王子は、静かながらも情熱的(でもちょっとダーク ^^)。若紫というよりは明石の姫とのようなPDDでありました。
 

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2011/07/11

ふてくは

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 フォトアルバムに使わなかった、ふてくはの写真。

 特に「賢治ファン」というわけじゃないうえに、インプットされてるのがますむらひろし版だったりするので、なんだかファンの方に申し訳ない。

 ますむらひろし版の適度におどろおどろしい漫画も好きなんですが、「銀河鉄道」の映画も好きですねー。新世界交響楽の場面がすごく好きなんですよ。真っ暗な宇宙からいきなり晴れたとうもろこし畑へ、そして唐突に現れる駅と巨大な振り子時計。この明るいシュールさは、映画の中でも際立って印象的だったんだよな。
 この「停車場」の振り子時計をみていたら、そんなことを思い出したり。

 修学旅行で花巻に行った時は、例の「下ノ畑ニオリマス」の学校を見たのだった。そして自分たちの次の学年だったか、その次の学年だったか、そこでスズメバチに襲われてバスガイドさんが入院する騒ぎがあって、新聞に載ったのであったよ。
 ということまで思い出したり。
 
 「ふてくは」ってなんかロシア人っぽい? と思ったらそれは「クテポワ」だったり。おいおい。

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2011/07/10

今日読んだ本など

 歯医者の予約をとるのに「11時なら空いてますよ?」と軽く言われて行ったはいいが、「確かにこんな時間に外出たかねーよ( ̄Д ̄;;)」ってもう、滝のような大汗。そんでも、途中の道路工事で、メットから安全靴までがっちり装備して作業してるのが、どうみても70、若い人でも60は過ぎてるよっていうじーちゃんたちで、もう世の中どうなってるのかと。じーちゃん、熱中症で死んじゃうよ。

 出たついでに図書館まで足を伸ばして頼まれてた文献を借りるのと一緒に、大野一雄の「百年の舞踏」なんぞ借りてきて、つらつら眺めたり。慶人氏の白い神父服みたいな衣装は「いつもの」なんだなー、とか。
 年代に沿った写真が中心で、それに合わせて年譜と評(雑誌などに載った短文)などが収載されているので読みやすい。ぢぶんの興味はむしろ慶人氏の方にシフトしてるんだけど、彼自身の若い頃の話はなかなか読む機会がないな。

 図書館までの電車で読む軽いものが欲しくて買ってみたのは、びっけの『赤の世界』。

 うちの部署がコミックまで扱うようになったのは5月からなんだけど、おかげで今まで知らなかった作家さんなどもだいぶ目にするようになりました。今月出たITANのコミックはどれもちょっと面白そうだったんだけど、いちばん気になったのがコレ。

 いやいや、望外にというのも失礼な話だけど、よかったです(ノ_-。)。ヨーロッパ戦線をモチーフにした4つの小編。ひとつひとつが独立しながらも微妙につながっているのはありがちではあるけど、とにかくしみじみとよかったですよ。好きなのは3作目の鳩の話。軍鳩として借り出された(←誤変換じゃなくて)レース鳩たち。鳩のまっすぐさが眩しく、飼い主の青年の純粋さもいい。だけど、その青年の友人で、鳩を借りに来る軍人さんも結構好きだったり(笑)。彼は彼なりに戦地の将兵を一人でも多く救いたくて、でもそれが結果的に鳩たちを殺してしまい、飼い主の青年を追いつめる。そうした「悪い人はいないけど待ってるのは悲劇」的なやるせない作品。

 4作目の超人的な能力をもった少女の話の結末がいい。ありがちな「人体実験に供されるESP」という枠から一歩踏み出したラスト。楽観的すぎかもしれないけど。

 絵もこれくらいのすっきりしたトーンが好きだなあ。最近、キツイ/線の太い絵は目が受け付けなくて(←老眼はまだですよー)。

 最後の最後のドジっ子鳩にちょっと萌え( ̄▽ ̄)。


 

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2011/07/09

えげれす海岸

 写真のページに、6月23日の「イギリス海岸」をアップしました(こちら)。表紙+9枚です。お天気が悪かったので(ていうか大雨警報出てたよ……)なので、あまりいい写真ではありませんが、本人は結構楽しんでました。何でも楽しめるのはもはや特技( ̄▽ ̄)。

 「イギリス海岸」というのは北上川の川岸ですが、銀河鉄道の夜の「プリオシン海岸」のモデルになった場所で、賢治が生徒たちといっしょにバタグルミの化石を採取したりしたところだそうです。ガイドブックで見て、行ってみたかったんですよねー。
 花巻の駅からはタクシーでも行けますが、自分としては、歩くにちょうどいいくらいでした。あくまで「自分」基準です。多分、「歩くには遠い」人の方が多い。途中のイトーヨーカ堂にミスドはじめいくつかお店が入っているので、ちょっと休憩もできます。

 花巻周辺の観光案内はこちらなどをどうぞ。

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2011/07/08

断捨離と侵略者。

 さて、ツイッターの方では時々つぶやいてますが、せっせこせっせこと断捨離中です。会社で見て手ごろだったこんなの買っちゃいましたお。

 680円の断捨離ムック。やってみる程度ならこんなところでよかろうよ。

 収納本などもよく見たりするんですが、自分の家と物の構成があまりにも違いすぎてあんまし参考にならないんですよね。で、うっちゃらかし。

 「物捨てられない病」のぢぶんが、なんでまた断捨離、というと、これがやっぱりこのかんの地震。3.11の時は、家にいなかったこともあって大事なかったですが、次にあのクラスの地震が、しかも家にいるときに来たらわからんな、と。とりあえず、本棚をベッドの脇から移動し、前後2列に入れてあった本は極力1列にし(←少なくとも100冊はブック某に出した)……とはしたけれど、どうにも全体量が多すぎる、との結論に達しまして。この際、本やCDもだけど、いらないものはきっぱり処分して、いざという時の退路を確保する(←冗談抜きに玄関までたどりつけないかもー。たかだか1DKなのに)。

 だってねえ。「本に埋もれて死んだら本望だ」とか全然思わないですもん。絶対に、本の間に挟まって身動き取れなくなって何時間も経ったら、そりゃ後悔しますよ。本屋の自分が言うんだから間違いない(笑)。

 断捨離というのは、やり方そのものというよりも、「やってる」という自覚の方が効きますね。ある意味、ダイエットといっしょだ。店先で、ちょっと欲しいなと思った時に、「だって断捨離中だし!」って思うと買わなくて済むという(←ただしチケットは別。場所とらないから( ̄▽ ̄))。
 あとは「使ってないけど捨てるのはもったいないかな……」と思った時に「だんしゃり!」と叫ぶと捨てられるという( ̄▽ ̄)。ええもう、魔法の呪文。マハリクマハリタダンシャリ! ってなもんです。スーパーカリフラジリスティックエクスピアリダンシャリ! 

 ……これ一発で部屋がきれいになったらいいのになあ。

 ま、とにかく日本どころかあちこちで活動期に入ったようではありますし、物を減らして身軽になっておくというのは、これからの時代に必要ではないかと。
 幸い、友人が働いている福祉施設で定期的にバザーをやっているし、リサイクルショップの運営もしているので、使ってもらえそうなものはそちらに引き取ってもらうので、ちょっとは気分も楽ですし。

 というわけで、日々ちょっとずつ物を減らしているわけですが、今日、会社でこんなものを目にしちゃいまして。

  「DVDコレクション ウルトラ怪獣」 ディアゴスティーニではなく講談社。1巻はバルタン星人です。……(ノ゚ο゚)ノミ(ノ _ _)ノヒャー いや、バルタンはともかく、メトロン星人とキングジョーとエレキングとガッツ星人とゴモラは欲しいよ! って半分じゃん……orz。く、くそお、ツボをついて来やがる……。でもメフィラス星人とタッコングもあるといいのに……。シリーズ構成はこちら。特撮映画シリーズは、がんばって初代ゴジラとラドンだけで済ませたんだけど、今度は買ってしまいそう……。
 

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2011/07/07

ガンさん……

 和田慎二氏の訃報。やっぱり「ヒゲクマさん」よりも「ガンさん」だなあ……。

 10代の自分にとって、ガンさんの漫画はバイブルでした。「花とゆめ」を読み始めたのは「ピグマリオ」の連載後期くらいからかな。「スケバン刑事」の第2部は頭から連載で読んでたから(立ち読みだけど)。あの頃は本屋も立ち読みに寛容だったから、マーガレットコミックスの短編はほとんど立ち読みで読んでたよ(真光書店さん、お世話になりましたo(_ _)oペコ)。90年代以降は傀儡師リンまで、目に付いたところは断続的に読んでいたけど、なかなかまとめて読む機会はなかったな……。

 中学から高校にかけての新撰組はまりも、「あさぎ色……」がそもそもだったし。いまだに「キャラ」としての新撰組のイメージってあそこから離れてない。ガンさんが描きたかったのは、試衛館時代の青春群像なんだろうなーと思いつつ、敗走していく土方さんも読みたかったよ。

 自分が「創作もの」を書いていたのは、大体就職する80年代末までだけど、いちばん影響を受けたのはガンさんとネコ(山田ミネコ)さんだった。元々ガンさんはネコさんとこにも出入りしてた人だから、それほど方向がはずれてるわけじゃないよね。絵柄の上では、ほとんどガンさんの模写から始めたも同然だから、そりゃもうあの系統(笑)。アクションシーンのポーズなんか、ずいぶんトレスして勉強したもんです。上手くなったかどうかはともかくとして。高校の授業中って、そんなことばっかりやってたな(笑)。

 短編ミステリーも、「パパ」シリーズも好きだったし、結局手に入らなかった「クマさんの四季」も大好きだった。スターシステムで好きだったのは美尾。ムウ=ミサのシリーズはもう少し続いて欲しかったな……とか、本当に尽きないけれど。

 10代前半で「スケバン刑事」に出会ったのは、人格形成に大きく関わったかも……というと大げさに聞こえるけれど、当時の自分にとってはそれくらい大きかったですよ。親や周囲がどうであれ(若い女が)一人で屹立することができるのだということも、「群れる」ことと「仲間がいる」ことは違うのだということも、みんなサキが教えてくれた。自分が守り抜くべき「スジ」を持つことで、人は強くなれるのだということも。……まあ、どちらかというとサキよりもアグラのタイプですけども、自分。

 長じて。今、いちばん好きなのは「スケバン刑事if」だったりします(笑)。名前もシチュエーションもちがう「サキ」と「麗巳」が出会うパラレルワールド。10代の頃なら「なんじゃこりゃ」と思ったかもしれないけど、今の年齢で読めば(笑)、ガンさんのサキ(と麗巳)へのやさしさが作品全体を包み込んでいて、もしかしたら10代の自分が欲しかったのは、こんなぬくもりだったのかもしれない、と思います。夢のような「二人」の関係。

 ガンさん、胸を張って立ち続ける力をありがとう。

 ジャバウォッキー!!


 自分の(生みだした)キャラクターを愛してしまうって、創作系のものかきならわかるよね(^▽^)。

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2011/07/06

OFCチケ取り/相変わらず続き。

 OFCのヨハネ受難曲(これ)の発売日とて、大雨の降る中を残業を切り上げて、ぴあSTに寄りましたよ。例によってぴあの持ち分が少なくて、S席だと1階最後列か2階最後列。ちょっと途方にくれてたら、ぴあのおねぃさんが、A席なら前の方がありますよ、と探してくれたので、日曜の1階中ほどサブセンターを取りました。ぢぶん的には好みのとこだな。前回よりも近いところで、堀内イエスの苦悩をみるのだー♪ 近くなって、サイフに余裕があって、席が残ってたら土曜も見たい。前回降板した後藤(和)さんがユダになるのか、前回同様石井さんなのかも楽しみ。
 しかし、出演者が多いから出回るチケットが少なくなるのはしょうがないとはいえ、もう少しなんとかならんもんかのぅ。

 さて、王子とオデットの出会いまで、でしたな。

 ゴルスキー版なので、出会いの場面での長マイムはなし。プチパニックを起こして逃げ回る高木オデットの腕をようやく後ろからがっつり掴む王子。毎度ながらここは「断固として」です。オデットが振り向いて、手を取り合って見つめ合った瞬間に恋に落ちる、と。……暑いさなかにダラダラ汗流しながら書く文章じゃないよなヽ(´▽`)/ムードナシー。舞台の2人はそりゃもうムード満点でしたけども。耐え切れずにオデットが小さく刻むパ・ド・ブレは、胸のたかなりと不安であると共に、そこから飛び立って逃げていこうとする助走でもあるんだな。そして王子の手をすり抜けて、また捕まり、また逃げて……という追いかけっこは、オデットの、王子と恋と両方への怯えであることが高木さんからはよく伝わってきましたが、むしろ彼女のオデットは、「恋」という初めての感情への戸惑いや不安がより強く現れていたようにも思います。

 で、自分を信じろとばかりに、跪いて腕と胸とを開く王子でありますが……だって、最終兵器だからね、K村さんの。これで墜ちなきゃ人類じゃないよ、麺類だよ……(ノ_-。)。墜ちるんだか堕ちるんだか落ちるんだかわかんないけど。

 ロットバルト登場。オデットが気が付いて去りかけ、気が付かない王子は追い、目の前でばさばさっとやられたところで初めて気が付いて……と。なんだか、こうした細かい演出が、今回は各組共通できっちりなされていたんですが、その分、各組のニュアンスも逆にくっきり見えて面白かったですねー。
 そして王子を追い払ったロットバルトの……。今シーズンはずっと「もっとそこは邪悪に高笑いして欲しいなー」と思いながら見ていたのですが、ここまできて「そこ、高笑いじゃなくて威嚇だったのか?」Σ( ̄ロ ̄lll)と気が付くという……。ばさばさばさっと羽根をふるわせて「へん、二度と来んなよっ!」っていう鳥類の威嚇。このところずっと木村さんで見てたから、ずっと「ざまあ、ざまあ、うひゃひゃひゃひゃ」だと思ってたよ……orz。

 つづく。ちなみに「そんなヤツ人類じゃないよ、麺類だよ」とはかつてのボスの口癖。

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2011/07/05

いろはもみじ/祭典会員券振替

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 毛越寺のいろはもみじ。もうプロペラも色づいてました。いろはもみじはもちろん「紅葉(もみじ)」なんですが、実は新緑のころがいちばん好きだったりします。この時期は、新緑と旧い緑の葉が層になり、見上げると日に透けて立体に重なり合って、古来の「かさね」というのはここからくるのだなー、としみじみ納得したりします。

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 これは本堂を脇の道から。この日(24日。23日もだけど)は妙に天気雨が多くて、美しさもひとしおではあったけど、やっぱりフォールアウトも気にならないわけではない。

 純粋に地震や台風で壊れてしまったもの、年月で朽ちていくものにはあきらめもつかないでもないけれど、相手が原発では、口惜しさに歯がみするしかない。

 アッサンブレから「ジゼル」の申込用紙、祭典会員用に「ニコラガラ」のチケットを「エオンナガタ」または「ジゼル」への振替要綱(どちらも希望しない人は会期終了後に精算)が来ました。夏の資金繰りを考えていたところなので、振替は助かる。「ニコラガラ」については、できるようになったら、その時にまた買うことにするさね。やや下世話に言えば、この土壇場において、「ゲスト+東バの古典」と「コンテ」の2種類をちゃんとチョイスできるようにしてあるところが努力だよなあと、ちょっくら泣けてくる(ノ_-。)。「エオンナガタ」は純粋に楽しみだし(見たかったんだよぅ)。

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 なんとなくギエム姉さんには、青いもみじが似合うような気がするよ。そういえば、ドキュメンタリーで訪問していた「友人の陶芸家」は東北の方ではなかったろうか。うろ覚えだから自信はないけど。
 そして「ギエム姉さん」といいつつ実は同い年だったりするぢぶん( ̄▽ ̄)ダカラナニ。

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2011/07/04

北上にての続き(2場のさわりまで)

 はあ、暑い。この1週間で2キロ落ちましたよ( ̄▽ ̄)。食欲は落ちてないから、主に汗、なんだろうか。あるいは断捨離効果なんだろうか(←まだがんばってます)。

 さて、北上の1幕1場も終わりに近づき、ゴキゲンでアサミちゃんと踊ってたはずの王子が、いつの間にか中座していたすきにみんな♪つんたかったったっと帰っちゃって、一人おいてけぼりになったところまで。そういえば、ポロネーズの隊列を組んだ時に「王子よりデカイのがいる」と思ったら弾くんでしたな。お兄ちゃんと交替勤務なのね。

 ゲスト公演だとこの後に王子の「憂愁のソロ」が入りますが、自前の王子は踊ってくれません。小さなソロがちょろっとだけ入ります。けちー。あの曲で観たかったのに!

 でも「みんな待てよ!」と伸ばした手をすっと下げた瞬間に、それまでの「よそいきの仮面」がふっとはずれて王子の内心がこぼれてくるような立ち姿にゾクゾクです。ノーテンキなユートピアの王子さまでも、そこはやっぱりダーク木村(←久しぶり!)。王妃と領民とオンナノコの間でにこにこふるまうのも楽しくないわけじゃないけど、心の中には何かたりない、埋められないものがある……それが女かどうかはともかく……という。うんまあ、いつものモチーフではあるけれど、こういうときの木村さんは本当に美しいんだ。そりゃもう、掛け値なしに。久しぶりにクラシックで見たせいか、踊りが一回り大きいような気がしたなあ。席(9列目)や箱のせいじゃなく。道化に弓を持ってこさせた後の、ちょっくら嬉しそうな短い踊りも綺麗だったなぁ。はー、幸せ。

 2場。今日のロットバルトは武尊くん。このソロは短いけど、いい感じ。東京でも思ったけど、弾くんのロットバルトは高岸型で、武尊くんのロットバルトは木村型なんだねえ。アチチュードの角度とか、動きのニュアンスとかが。弾くんの方が少しがっしりなんだろうか。

 王子登場。白鳥を追う、上手袖中に白鳥が降りる、ひざまずいて弓を構える、……構えた弓のを微調整する王子は珍しいような(←安全装置の外し忘れか?)。

 そしていよいよオデットの登場です。高木さんだよ! 全体に少し抑えたトーンで、ポーズをとった後の「水を払うような」首ふりも控えめ。弓を持って飛びだしてきた王子にびっくりする場面、今回は全般的にオデットのパニックがわかりやすく演出されてたと思います(水香ちゃんは大パニックだったような ^▽^)。「あ、この弓のせいか」というのは、今回はするっと。むしろ後藤さんの方が説明的だったな。オデットがそっと自分の腕の陰からのぞいて、いないと思って安心したら反対側にー! ちうのも、オデットはちょっと奥ゆかしげ、王子はちょっと確信的。その後の追っかけっこで「!」と思ったのは、普通は王子がオデットを逃すまいと前へ前へと出て行くわけですが、木村さんが前から後ろに回る時に「通せんぼ」の形ではなく、必ず高木さんの腰をホールドしてたこと。しかもかなりがっつり。そういう王子を見た記憶はあまりなかったので、ちょっとびっくりしたんですが(前はどうしてたっけなー)、なんというか、「ああ木村さんだなー」と。まあ今回に限ったわけじゃないですけど、非常に「意志的な」王子でありましたよ。強引の一歩手前、「オレが離さないといったら離さないんだよ!」ちう、アレに墜ちなかったらオトメじゃないよなあーーなどと感心している間に二人は恋に落ちていくのでありました。♪おちてーゆくのもおー、しあわせだよとぉーー♪ 

 中途半端だけどとりあえず。

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2011/07/03

北上食いっぱぐれかけた日記その2

 ギエムの一般発売とて、Aプロの安いところを1枚ゲット。AB1枚ずつは祭典対象演目に入っているので、キャスト変わりで見られるように各1枚ずつは追加申請をしてあるんですが、問題はAプロの残り2日。4日のうちの2日K村さんがマズルカを踊るとして、それは一体いつなのかー。とまあ、ほとんど当てずっぽで取ってるわけですが。空白の1日がその日なのかどうなのかー、と思いつつ、「ほか1演目」の方で踊るかもしれないよ、と胸の中で悪魔が囁いたりもするんだ、これが……。疑心いっぱいのファンだからなあ ( ̄ー ̄)クソオ。早くキャスト出してくれよお。

 東バ公式の方は谷口くんの旅日記。舞台設営の様子が面白いですー。3幕(舞踏会)のあの背景、好きなんですよね。ハリボテの白鳥も、なんとなく愛着わいてきたな……(^▽^)。

 さて、こちらも旅日記のつづき。

 24日の朝はホテルのバイキング。まあ、この金額のビジネスにはありがちな「バイキングという名のセルフサービス」ではありましたが、おいしくいただきました。ロールパンとボイル・ソーセージ(←好物)とレタスとニラ入り卵焼き(つか、ニラタマだな)、西瓜とコーヒー。

 この日は平泉をゆっくり見て帰る予定だったんですが、やっぱり大雨注意報が出てまして。駅についたら東北本線の上りは30分遅れ(T_T)。空いた時間で郵便局に行って、日ごろできないモロモロの用事をすませたりして(←念のため持って歩いてたという……)。

 それでもまあ、昼前には平泉につきまして、毛越寺→中尊寺と、雨のそぼ降る中を楽しんで参りました。思ったよりひどい雨にならなくてよかった。時々はやんでたし。今回はなぜか天気雨が多かったですねえ。

110624_13400001 お昼ご飯は1時半頃かな? 中尊寺の参道にあるそば屋「義家」です。野菜天ざる+稲荷1個つきで980円。そもそも雨降りの平日、昼食時間も過ぎているとあって、お客はぢぶん一人。待っている間に3組ほど来たかなー、というところで、天ぷらもさっくり揚げたてです(^▽^)。かぼちゃ、さつまいも、隠元、マイタケ、ピーマン、長いもと思われる物。メモってないけど、まだ何かついてたかな……。そば湯をいただいた時の、口にひろがるほんわりカツオが美味かったですー♪ はー、幸せ。

 その後、立ち寄り湯に寄って、今度は時間通りに動いていた東北本線で北上に戻り、お土産を買って、駅前のサテンで一服。6時ちょいの新幹線だったので、5時40分頃駅に入り、新幹線エリアの弁当売場に行ったら、オバちゃんが「売り切れちゃったのよー」と一言Σ( ̄ロ ̄lll)。ゆで卵しか残ってないよっ! まさかここで食いっぱぐれようとわっ。キオスクにも行ってはみたけど、みんな食いっぱぐれに違いなく、おにぎりもパンも品薄。ここで無理して買うよりは、車内販売にかける! 昨日のパンもまだあることだし!

110624_19300001 てなわけで、空いた小腹は昨日花巻で買った豆パンで抑え(←とっておくものだな)、仙台駅を過ぎた頃にようやく車販を捕まえましたよ。写真は南部わっぱ飯1000円。美味しゅうございましたー。カマボコは笹カマと白カマの2種。あと見えないところでは穴子と玉子焼きだったかな。イクラはしっかり醤油味。待ってた甲斐がございましたー。やっぱ、迷ったらわっぱ飯だよね♪
 往きは車販を捕まえる間もないほど爆睡してたので、クーポンのコーヒーも一緒にいただきました。そういえば、往きで隣になったジイチャン、缶ビールでギンビスのアスパラガス1袋空けてたな。朝からそれかい。

 花巻で買ったベーグルは、翌朝トーストしていただきました。こうしてみると、なかなかに無駄のない喰い方ですな。最後の北上駅では焦ったけどなー( ̄▽ ̄)。

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2011/07/02

北上食いっぱぐれかけた日記その1

110623_09090001 暑いっす。うちの会社もいろいろ節電対策とかで(小口契約者なのにー)、よその部署では強制有休日設定といった無茶な話が決まったようです。ロックアウトするから有休取ってねってヤツね( ̄▽ ̄)。うちは物流部門なのでさすがにないけども(店舗発注が受けられなくなっちゃうよ)。

 そんなこんなで、帰ったらぐっすり、は相変わらず。頭が動いてないので、食いっぱぐれかけた日記に行きましょう。今回は結局、びゅうプラザで、東京・北上往復とホテル1泊がセットになったクーポン(新幹線内1ドリンクつき)をとりました。最安コース(26400円)/ホテルは1個所のみ、とあって、フロントに見知った顔がうろうろしてるという(笑)。

 写真は往きの車内で食べた朝ご飯のおにぎりセット。梅、しゃけ、えび天、玉子焼き+昆布、とあともう一つ何だったか忘れた。450円か480円。東京駅の売店で買いました。グランなんちゃらのおにぎり専門店にも行ったのだけど、創作おにぎりとかで、タルタルだのなんだのごちゃごちゃ乗ったヤツしかなかったのさ。おにぎりはシンプルに塩と味噌でいいんだけどなあ。

 110623_13220001 そもそもは、午後のちょっと早めについて山猫軒で昼ご飯、という目論みだったんですよ。北上から東北本線2駅で花巻、釜石線で2駅で新花巻で、ご飯食べて、賢治のあれこれを見て、北上へ戻る、と。それが朝方の地震で釜石線が運休Σ( ̄ロ ̄lll)。大雨注意報も出てるし、ホテルで寝てるのがいいのか……と思ったものの、ホテルもまだチェックインできる時間じゃないし。とりあえず、荷物だけホテルに預かってもらって、花巻までは行ってみることにして、東北本線40分待ち。昼ご飯は駅待合室でざるそばでございました。480円。目論みとはだいぶちがったけど、普通にざるそばでしたよ。ちょろっとだけど山菜もついてるし。

 花巻についてはみたものの、そこで何をどうできるでもなく。それでも雨が小やみになってきたので、イギリス海岸までは行ってみました。今回の賢治関連ではいちばん行ってみたかったところだったし。でまあ、その話はまた今度ということですが、ちょいと小腹も空いたので、途中のヨーカ堂に入ってるミスドでドーナツなど食ったり、花巻駅の待合室にあるベーカリーで「万一に備えて」ベーグルと豆パンなど買ったり。

 ホテルにチェックインして、いざ出陣! 目指す夕飯はホールのそばのあのお店。

110623_17420001 2年前、エチュードを観に来た時にも入りました、牛タンの「佐助」です。もちろん、「牛タン3枚、テールスープと麦飯、白菜づけと南蛮のみそ漬け」の定食、1280円……だったかな。1200円台。今回は1人だったのでカウンターで。やっぱ美味いっすよ、牛タン! 柔らかいし塩加減もいいし。ミスドがまだ腹に残ってったので、ご飯は軽めにしてもらいましたが、開演前にまだちょっと苦しかった(笑)。テールスープは白ネギたっぷり、ぶつ切りテールが3切れほどごろんごろんで、こちらも満足。

 オヤジさんに、「今日、ホール何かあるの?」と聞かれたところをみると、昼あたりからぼちぼち人が入っていたんでしょうか。オバちゃんが「バレエよ、バレエ。きっとキレイよねえ」などと言うのに「いいですよねえ」などと相づちを打ったりしていると、お電話で「佐々木さん、4名」の予約が入ったりして( ̄▽ ̄)。いや、いくらなんでも違う佐々木さんですが、なんか笑っちゃったよ。

 オヤジさんに地震の具合を聞くと、「この辺りは大したことなかったよ」とひとこと。岩手も北部は震度5強でしたが、北上は4だったし。確かに東京でも震度4で公演中止ってことはないもんなあ。「その後も余震、なかったですよねえ?」(←一応ネットで確認はしてた)と聞くと「そういえばあれきり揺れてないね」と。5強の揺れなら、2や3の余震があっても普通なのにと思うところで、ないのがかえってヤな感じだなー、と思いつつ、ホールに向かったのでありました。
 北上公演の時には、また来るからねっ♪

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2011/07/01

北上にてのユートピアン・ポロネーズ

 というわけで、ドイツの小国がいきなり北山にいっちゃったりした白鳥の続きを。

 1幕の演出の細かさは「全ての群舞に演劇的役割を」というゴルスキーの方針だと思いますが(←ここがプティパとの対立点)、今回道化を3人観て、あれだけの動きがほぼ「振り」として決められてることに軽く驚きました。松下さんの日に上から観られたのもよかったな。個性というのは、結局肉体とニュアンスの個性なんだなあ。驚いて口に手を当てるという同じ動作でも、松下さんだと「うわあっ!」になり、小笠原くんだと「……!」になり、井上くんだと「まあっ♪」になるという……。その「まあっ♪」ってのは……いや、カワイイからいいけども。当たり前といえば当たり前なんだけど、今さらながらにそんなことを思いましたよ。

 トロワの子(北上では阪井さん)に渡す花を、脇で女の子と「このお花、あの子にあげるのー♪」「まあよかったわねー(←やや棒読み)」あたりでもう「女子校かよ( ̄▽ ̄)←6年通った」とほほ笑ましく(マジで)思いつつ、投げ捨てられてしまった花にしょんぼりし、「ひどいー(T△T)」「あらひどいわねー(←やや棒読み)、でもほらごらんなさいよ」「きゃあああっ♪ ぱちぱちぱちぱちっ!」っと立ち直りも早く……。家庭教師にからんでのち大回転、というのも、女の子から花を返してもらうための大技なんですけど、大回転はちょっとスタミナが足りなかったかな。初役だとこの辺の加減はムズカシイかも……あの細さだし。いや、今回道化の衣装でみるまで、あんなにほっそりしてるとは思わなくてちょっとびっくりしましたよ。リハで落ちちゃったのかもしれないけども。耳引っ張られるところとか、会場でウケてたなあ(←ウレシイ♪)。

 まあ主役の方は自由裁量の部分も大きい……のか、単に主役がそういう人なのかはさておき。小さな恋の道化のことなんかしったこっちゃない大きな王子は、ポロネーズもちゃんと阪井さん相手に踊っておりましたけども。1幕はソロこそないものの、ワルツにも参加するし、意外と踊る場面があるなあ。杯がないのに「乾杯の踊り」ってのもどうよと思いつつ、ロミジュリのクッションダンスだってクッション使わないところ多いもんなあとか。

 でも、ここのポロネーズは、自分は大好きなんですよ。全体的にゴルスキー版は、王子と周囲の距離が近い「小国」のなごやかさがありますけど(←意外と階級的ではないんだよな)、お祝いに集まった人たちの中に入ってなごやかに踊りつつ、でもイヤミがない程度に際立つカクチョウとか身のこなしなんてものを堪能したりして。
 トロワの3人が帰ろうとして、群舞が「まだよ、まだだめよ」っていうのも好き。ここの「通して、お願い♪」っていうのは高村さんが最強なんだけど、阪井さんもかわいかったなあ。その後の蛇行していくところも、まあなんともたわいないといえばたわいないんだけど、好きなんですよね。

 ある種のユートピアなんですよね。「国」ちうよりも「藩」くらいが正しいそうで、この版をみると、それくらいの規模。王妃さまも王子さまも適度に親しく、平穏で暗い陰がない。「むかしむかしあるところに」で始まるような「白鳥の湖」は、実際、このお話が伝説に基づくものであったことを思い出させてくれる。

 そんなユートピアのポロネーズはノーテンキで、善意だけでできている。自分は、いろんなことで沈んだとき、つらいとき、もう何もかも投げ出したいと思ったとき、幾度となくこの♪つんちゃかちゃっちゃっ、と蛇行していく彼らにはげまされたかわかりません。♪つんちゃかっちゃっちゃったららら……と夕闇の中に続いていく彼らの列は、もしかしたら明日はいいことがあるかもしれない、と、そんな気持ちにさせてくれるのです。

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