« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »

2011/08/31

さらに続き。

 どうしたわけか、会社が妙に忙しくて、昨日今日と残業しまくり。こんなに働いてたら島根いけるんじゃ? と思ったりするが、そうそう甘くないのだー。久しぶりに寝台車乗りたいけどなー(←どんどん目的が変わる)。

 松山の白鳥は、正月に全幕で1回、こどもの日スペシャルで2場抜粋を1回みてるんですが、スタンダードなプロダクションから離れてる分だけでもメモっておきたいと思いつつ、覚えきんない(T△T)という……。

 なので順番はややあやふやながら、グランアダージョが終ったところから。

 小さい4羽の白鳥の皇女(←コールドにいたるまで、全員「皇女」です)は、プティパ=イワノフ版とほぼ同じ。パドシャをほとんど跳ばずにステップに近くしてるくらいかなあ。
 大きい方も4羽。これは多分清水さんの振付。コールドのワルツでもそうですが、手首の返しやポーズを取った時の腕の形などがちょっと独特で、特に手首には時々「はっ!」とさせられます。

 皇子のヴァリエーションも。鈴木さんはチャイパの男性ヴァリの曲。……えーと。鈴木さんも長く松山の2番手王子をつとめてらしたわけで、……年齢がさっぱりわかりませんけども。でも、ずいぶんキツそうになっていて、ちょっとびっくりしましたです。年末にくるみの王子で見た時はそんなに感じなかったんだけどな……。松山の男性は元々が「ジャンプ高っ!」「背中柔っ!」で売ってるわけじゃないしな……(売られてるのかどうかも定かじゃない気もする)。
 ちなみに、5月に垰田さんが踊った時は違う曲。3幕を見ながら「あ、これだ!」と思ったんですが、どれだったか忘れました(←あまりにたくさん踊るのでもうどれがどれだか)。パ・ド・サンクのヴァリだったか。オデットのヴァリはあったはずだが覚えてないよ……orz。困ったなあ。

 あまりにも(特に今年は)ゴルスキー版を見過ぎて(あはは)、どういうのがスタンダードなのか自分でもわからなくなっちゃったコーダですが( ̄▽ ̄)、多分スタンダードに近かったんでないかと。コーダのフィニッシュで幕となり、その後のオデットと王子の別れだとか、ロットバルトの再登場などは省略。あの凄い衣装がちょっとしか見られなかったのがちょっと残念。

 3幕、覚えてるかな、すでに……orz。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/30

松山スペシャルの続き(湖畔)

 ちゅうわけで、トークが終って幕があがると、白鳥の湖畔の場面です。今日は抜粋とて、皇太子(神聖ローマ帝国なのよ)とオデットの出会いだの、コールドの入場だのはなく、すでに白鳥さん24羽が板付きで伏せており、後ろにはロットバルト。演奏はテープ。

 いやーしかし、ここのロットバルトは重労働だなあ。多分、ぢぶんが見た湖畔の場面の中では、いちばん衣装が重いかつデカイと思う。ダンチェンコのロットバルトも重装備だけど、あれはもう大道具だから(実際「踊る」わけではないもんね)。系統的にはフクロウなんだと思うけども(暗緑だし)、羽根が蛾のようにといいますか、緞帳のようにといいますか。それを腕の力でばっさん、ばっさんと翻すんですが、ぢぶんのイメージとしては「団旗」ですね。神宮球場でも砧総合運動場でもいいですが、……でも団旗だってあれ1本を両手で扱いますからね、普通。それを片腕に1枚ずつ貼り付けて、ばっさんばっさんと翻し、かつ走る。……ある意味、若い者にはできんかもしらん。

 ロットバルトが捌けて、コールドのワルツ。白鳥のチュチュの径が大きいので、ちょっと狭そう。というか、狭いんじゃないか。HPによると間口20×奥行14だそうで、神奈川より奥行が少し狭いのかな。松山のなのかホールのなのかはわかりませんが(多分ホールの?)いわゆる額縁と呼ばれる舞台の周囲の幕の縁取りが、本当に額縁のように金の入ったきれいな模様になっていて、何か絵画をみているような不思議な感覚。

 王子……じゃなくて皇太子(慣れない)が下手から出てきて、おお清水さんは相変わらず脚が細い……と思ったら、清水さんじゃなくて鈴木さんですよ。キャスト見てたのに忘れてやんの。しかしまあ、言い訳がましいけど、鈴木さんは本当にいろんな意味で清水さんに似てると思う。踊りも外見も。そりゃ、並べてみれば違うんですけどね。
 そして上手からオデットの山川さん♪ そういえば、幕前トークの時は「各国の姫君」の衣装(どの国かは見分けがつかない( ̄▽ ̄))でしたよ。ここまでで早替えだったんだな。あれはサービスだったのか?

 グランアダージョは美しかったですー。山川さんの身長で鈴木さんだとちょっとキビシイかな、というところはありましたが(ポワントで立つと山川さんの方が高いかと)。山川さんって、柳のイメージなんですよ。何がどうだから、というわけでもないんですが。なよやかというわけでは決してなく、凛として、でもたおやかで。王子の(もういいや)サポートで後ろに倒れる時の、片脚がゆっくりと降ろされるその速度が実に美しくてねえ。はー(溜息)。
 ここのグランアダージョは「ドリゴの休止」ではなくて、原曲通りに最後の盛り上がる部分がついています。やりようによっては、静謐にすっと終って欲しいのにいきなりどんちゃか、になっちゃうんですが、今回はそこがまるで「恋の歓び」そのもののように思えて、ちょっとハッピーな気持ち。こんなのもあるんだなあ、といたく感心したのでありました。

 てなわけで、つづく。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/29

松山の夏休みスペシャル

 このところ、検索ワードを首位独走していた「福島原発の闇」が、ついにその座を麿さんに明け渡した! うーむ。だからなんだといわれても。

 てなわけで、土曜日は松山の夏休みスペシャル。最初は2日公演の予定だったように思うのですが、1日のマチソワ公演。11:30開演のマチネに行って参りましたよ。おべんと持って、ホワイエで食べるつもりで早めに行ったんですが、会場の11時ちょい前にはCCレモンのデカイ看板の前に人々が集うわ、集うわ(笑)。松山王国は安泰だなあ。今回は子役は出ないので「おともだち」は少なかったかもですが、その分お教室の生徒さんは来てたんだろうな。3歳から入場可の子ども向けイベントということもあって、子ども率がやたら高かったです。ならんでいる中には「バレエなんて初めてみるのよー」と、ウキウキした声でおっしゃる高齢婦人(←意外と多い)もいらしてですね、そういう人が「今日はきれいだったわー♪」と言って帰っていかれるなら、それはやっぱり「いい舞台」なんだと思うんですよね。

 松山というのは、日本のバレエ界からある意味独立した、独特の立ち位置にあるけれど、これだけの観客を擁するここを除いて「日本のバレエ界」あるいは「日本のバレエ文化」を語るっちうわけにはいかないよなあ。

 と、前置きはそれくらいで。

 第1部は森下さんのトークと「白鳥の湖」2幕からの抜粋。

 子どもの日スペシャルだと、幕前に司会のお姉さん(白いチュチュの団員さん)が出て、演目の説明をしたり、森下さんにインタビューしたりするんですが、今回は山川さんはじめ、白鳥や各国の姫君の衣装をつけた主立った方々がずらずらっと、10人近く並びまして。わー、夏休みはさすがに豪華だな。山川さんは松山ではひときわ長身なのですぐわかります(←すっかりファンだしさー♪)。真ん中の司会のお姉さんが何か(きょうは来てくれてありがとう的なこととか)言うたびに、それぞれが何かしら客席に声をかけたり、お互いにうんうんとうなづきあったりしてるのがちょっと楽しい♪ 

 そうこうするうちに森下さん登場。舞踊生活60年(!)ということで、いろいろとインタビュー。

 森下さんは第2部でオディールを踊るので、衣装とメイクは既にオディール。その上からベージュ(多分)のショールを羽織ってらっしゃいました。話の中身はまあ、「毎日が1年生のつもりでお稽古してる」とか「多くの人が支えてくださったおかげで踊り続けられた」とか「いつまで踊るのかと聞かれるけど、考えたことがない」とか「今日できなかったら、明日できるようになろう、と思って練習する」とか「1年という短いスパンではなく、10年単位で考える」とかで、あまり新しい話はなかったような。その間も山川さんたちが「うんうん、そうよねー」とか「まあっ!」とかさまざまにリアクションしてるのを楽しく眺めたりしつつ。

 それにしても「継続は力なり」ということばも、森下さんの口から出ると、説得力が増すなー。

 森下さんが退場のあと、ダンサーの皆さんも舞台の準備のために退場。一人残った司会のお姉さんが、今日の白鳥の解説などをして、幕があがったところで、つづくー。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/08/28

CCレモンホールにて。

 うっかり寝ついたらもう風呂も入れない時間(水音が響くから)だよ。やれやれ。

 つうことですが、松山の夏のスペシャルに行ってきたので、ちょっとだけ。

 場所は渋谷CCレモンホール。困ったことに、CCレモンになってからは初めてでした。渋谷公会堂時代は何度か行ったけども。しかも最後に行ったの、イラク戦争の集会だよ(笑)。まだ小田(実)さんが元気だった頃だ。いつだよ。

 玄関先にデカレモンの看板。2階中ほどの席でしたが、とても見やすかったです。かながわ県民ホールのように、2階の両サイドが下がっていて(中2階くらい)、そこの先頭が1列め。センターだと11列が最前列ですが、舞台からはかなり近いです。ゆうぽうとくらいかな。傾斜がかなりきついので、見やすいのはいいですが、上るのはちょっと苦労(1段が高い)。1階の具合は行かなかったからわからない。

 ホワイエは1〜3階(というか2階の後方)とも狭めで、奥行がない。売店(CCレモンスタンド)は2階。簡単なお菓子と飲み物(ホットなし)で、映画館のスタンドみたいな感じだけど、何故か「何か飲まないと!」な気持ちになるのはあのデカレモンのせいだろうか。普段はワインやビールもあるようですが(サントリーだもんね)、今日は「本日は酒類の販売はありません」の貼り紙が( ̄▽ ̄)。さすが松山。ご飯物はなかったと記憶。ソワレの時はあるのかな。2階は壁にそってそれなりの数のソファーベンチと一部テーブル。

 トイレは2階は売店の左右、1階は左右。例によって男性トイレが女性用になっていましたが、1階男性トイレはゆうぽうとと違って個室が多かった(でも10はないかな……)。しかも、ちゃんと個室ごとにごみ箱もあった。あれはデフォなのか、「今日は女性用にするから置いとかないと」という配慮なのか。ゆうぽうとの男性トイレは個別ごみ箱がないから「うああ、しまった! 今日に限って!」ってなることがあるんだよねぇ。2階の女子トイレはあまり数がなかった。

 しかし、相手は松山です。今日は11:30開演のマチネの方に行ったんですが、1部(森下さんの幕前トークと白鳥の2幕の抜粋)の後の休憩は、2階はトイレ行列とご飯を食べる人々とで飽和状態。しかも「3歳から入場可」なのでお子さん率も高く、外のよさこい行列に負けない騒ぎになっておりました。最終的に、2階の男性トイレも女性に開放されたけど、1ベルに間に合ってなかったなあ。

 あと男性警備員の制服が「警備員っ!」っていうか「警察っ!」っていうか、もうそのものズバリなのがかなり興ざめ。若い観客が多いライブの時だとそれも威嚇効果なんだろうけど(それはそれでどーかと)、もっちょいなんとかならないかねぇ。 

 お、そうそう、NHKホールの時と同じく原宿駅から行ったのですが、代々木B地区とNHKホール脇で、よさこいなんとかを始めるところでした。なんか「竹の子と間違ってねぇか?」みたいな組(連、ですね)がいろいろいたけど、原宿だけに間違ってはないんだろう(笑)。「現代の勘平」のスカジャンが古くさいようなことが前から言われてたけど、この手のイベントとかみる限りでは、「みんな、ホントは竹の子とスカジャン好きでしょ?」って思うぢぶんは沖田浩之世代w。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/08/27

天主堂の聖人像

Img_2949

 昨日のエントリにある、爆心地公園の浦上天主堂から移築された被爆遺構(長い)の上に立つ聖人像です。9日に撮ったので天気がいい(笑)。

 ぢぶんは宗教的文物に妙に弱い(笑)。意識的なブッティスト(仏教徒、とは別の意味で)ですけども、カトリック系の物にも弱いです(笑)。うっかりメロメロっといっちゃうような。長崎では何をおいても大浦天主堂と二十六聖人ですが、浦上天主堂もいいんですよー。幼稚園・教会学校・中高と長年なじんだのはプロテスタントですが、なんとなく「帰ってきたような」気持ちになるときがふっとある。今回は久しぶりに、浦上天主堂にもじっくり行けたのは(その分、大浦には行けなかったけど)よかったな。いつか、五島にも行きたいけど、さすがになかなか足を伸ばせないなあ。

 母の実家が山口なので、旧いサビエル堂(ザビエルじゃないのね)には何度も行って、あそこのステンドグラスも好きだったけど。あれが燃え上がるのをテレビで見たときには相当ショックでしたよ。まさしく「火が吹き上がる」とはこのことか、と。そういえば、再建されたのには行ってないな。

 それはそれとして。12月の西宮と島根のカブキのキャストが発表になってました。西宮が後藤+吉岡+木村+松セット。島根が弾+奈良+松下+竹セット。迷うぞー。どっちも行きたいぞー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/26

天主堂の犬(獅子?)

Img_2785

 元々犬好きではありますが、狛犬の類いも目がありません。狛犬、狛獅子、狛兎、狛狐、狛狼、なんでも来いっ!

 えーと、これは狛犬ではなく、長崎の爆心地公園にある浦上天主堂被爆遺構の一部です。口から水が出るように見えるんですけども、実際はどういうものなのかはよくわかりません(^▽^)。

Img_2786_2


 全体像はこんな感じ。8日の写真だから、天気が悪いな。
 爆心地から近い浦上天主堂は、戦後再建されましたが、その際に被爆した外壁の一部をこの爆心地公園に移設したのがこれ。天主堂にも若干残されています。

 3段ある階段を上って建物もしくは敷地の中に入るようになってるんだと思うんですが、そこで犬が水噴いてるっていうのもねえ。雨樋的な物なのかな。すごく好きなんですけどね、これ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/25

麿さんのポーズ集

Img_2070

 ぐったり……。

 出さなきゃいけないメールとか、やんなきゃいけないこととか、いろいろあるんですが、ちょっと沈没します。ぶくぶく……。

 明日が多分、今月の仕事の山。うちの次の行程の後輩に「今日中にどこまで欲しいとかある?」と聞いたら、「明日来てくれさえすればいいですうー(T△T)」って、半泣きになられた。月曜、何があったよ?!

 そんな月末モードの中、こんなオソロシイ企画本が来ました。

 「ハイパーアングルポーズ集SP 怪人」

 創美社のハイパーアングルシリーズ。要はマンガやデッサンのためのポーズ写真集なんですが、なんと、モデルが麿赤児!
 ページをめくれば麿さんの裸体。めくってもめくってもめくっても、もう画面いっぱい、あんな恰好、こんな恰好の麿さんです。画面いっぱいどころか、本1冊まろまろ……じゃなくてまるまる麿さん(今ガチで打ちまちがった)。何枚かは駱駝館のメンバーとも写ってます。

 誰がこういう企画を思いつくんだかなー(^▽^)。これはもうどうみても「麿赤児写真集」でしょう。NDC的には726.107(漫画−技法)ですけども。うっかり買っちゃいそうだな。

 ……といいつつ、どうせなら天児さんでも出してくれないかなー、とか。その場合「怪人」になるかどうかはよくわかりませんが。「頭領」とかだろうか。
 いや、いっそのこと…………で、出してくれないかと。もう「怪人」でも「変質者」でもなんでもいいです(いくないだろ)。

 そういえば、すごいお堅い美術系出版社に「美少女ポーズなんとか」(デッサン用ポーズ集)の件で電話したときに、担当のすごくお堅そうなおじさまが「び、びしょう……」ってちょっと言いよどんでたっけなあ。きっと「裸婦」ならするっと言えるんだろうな、と思ったもんでありましたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/24

「100,000年後の安全」アップしました。とか。

Img_2942

 長崎・爆心地公園からすぐにある「誓いの火・灯火台」。毎月9日と8月8〜9日に点火されるのは、オリンポスの聖火。オリンピック以外では国外に送られない聖火がギリシャ政府の特別許可で送られたものだそうです。

 長崎の原爆遺構などを巡るには、やっぱりこれがいちばん便利。

 「ガイドブックながさき」

 今回もほぼこれ1冊で歩きました。といっても、ぢぶんの持ってるのは旧版だけど。次に行く時は買い替えた方がいいなあ。碑自体が動くわけじゃないけど、周囲の状況が違ったりしてるし、解説も新しくなってるだろうし。


 格納庫に、映画「100,000年後の安全」をアップしました(これ)。Freewayが使えないと、INDEXページが更新できないなー。うーん。ウェブページだと携帯から見えないけど、それで作るかなー。むう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/23

ヒラリオン話つづき。

 まだ6時過ぎか、と思いつつも胸騒ぎしてテレビをつけたら、なぜか「おひさま」をやっていたという(大汗)。そのまま今日は1日、UFOにさらわれておりました。本当に記憶がほとんどない( ̄▽ ̄)。ちなみにいつもの起床は7時半です。飲んじゃ寝、飲んじゃ寝してたところをみると、本当に調子は悪かったんだろう、というところで。ちうか、平熱高くなってるんじゃないだろうか。

 東バは夏休みにはいるも、公式はさくさくと更新。美佳さんが愛媛県文化・スポーツ賞「文化特別功労賞」受賞とか。おめでとうございます! 中島さんも、福岡のなんかそんなようなものをもらっていたような気がする。トップはカブキに模様替え。師直無しかよ。ちえっ(←訂正。伴内の隣にいましたよ。ちゃんと見ろ、ぢぶん)。あと4ヶ月か。

 そんなこんなで、後藤ヒラリオンのつづき。

 狂乱の場の周回(今回はしないけど)のコースは2日間同じで、ヴィシニョーワ仕様。なんだけど、やっぱりヒラリオン二人の個性は出るんだな。その前にすでに「呆然と眺める後藤さん」と「行ったり来たりの木村さん」ではあるんだけども。後藤さんが淡泊なんじゃなくて、木村さんが濃厚なんだよなあ。後藤さんだって、世間比でいえば(世間?)濃いめのような気もするし。……どんだけ濃いんだ。
 なんといいますか。呆ーーーーーーー然ときて、最後の最後にキタ━━(゚∀゚)━━!!! と爆発するのが後藤さんなら、小爆発を積み重ねていって、最終的に大噴火キタ━━゚+.ヽ(≧▽≦)ノ.+゚━━ ッ ! ! ! っていうのが木村さんというか。

 ……えーと。

 まあだから、最後の対アルブレヒト戦は、後藤さんもいきなり熱い、って、そゆことですよ。うん。熱さは十分。なのに、ただ胸から反るだけのシンプルな(でも美しー♪)木村さんのを見慣れると、「さあ刺せよ! ここだよ、ここ!」とことさらにアルブレヒトを挑発するような後藤さんのは、いつもちょっと笑っちゃうんだよな。後藤ヒラリオンにとっては、アルブレヒトは最後まで恋敵で、ジゼルを殺したのもアルブレヒトなんだろうなあ。

 マラーホフ(と多分友佳理さん)の時に(ヒラリオンは木村さん)、「僕のせいじゃない、ねっ、ねっ」というアルブレヒトに対して、村人たちが「いや、お前だ!」と指さす演出があったと思うけど、アレを見たのは一度切りだ。マラーホフがやってみたかったんだろうか。

 2幕へ行きまして。お墓の台座に横たわるのは無し(←ほかの人がやってもなー)。人魂に怯えてぐるぐる走る時に、回転技が1回。捌ける時のシェネが通常より長め(木村さんくらい)。ここいらの演出は、今回は揃えてあったような。あとはご本人の個性だわな。

 さて、死の舞踏。

 ミルタの魔法で「踊らされる」のがいちばんくっきりしてるのは(アルブレヒトまで含めても)後藤ヒラリオンで、クオリティは高いと思うんですよね。かごめかごめの後の辺りは、初役の時だと、もう下半身と上半身がバラバラというか。上半身が「オレ踊っちゃってるよー、止めてクレー」で、下半身は勝手に踊ってるという。見ていて「赤い靴」が、足首から切り落としても踊ってるというのをちょっと思い出したくらい。
 でも笑っちゃうんだ、やっぱり(^▽^)。可笑しいんだもん。初役比でいうとかなりシリアスになってると思いますが、最初のイメージもあるので、やっぱりコミカルな気がしちゃうんだな。

 前回も書いたけど、後藤さんの魅力というのはこの「軽み」にあると思うんだな。どシリアスの合間のちょっと一息というか、幕間狂言的な場面になっていて、これはこれで悪くないんだよね。

 ……ほら、もう一人の方だと、自分的には「最大のクライマックス」がここになっちゃうからさ( ̄▽ ̄)オイオイ。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/22

福島原発の闇

Img_2208

 涼しくなったので、むしろお天気な写真。これは昨年9月の徳川園だな。多分。

 涼しいと思って油断して、押入の中の大物の移動とかなんとかがんばったら、これが結構大汗かきました。まだまだ動くと暑いですな。懸案だった、3段ストッカーをなんとか廃棄できたし。前回の引っ越しの時に、キャスター1個割っちゃったんですよね。脚に一応それらしい高さになるように咬ませてあったんだけど、ぐらぐらするのは否めない状態で。でまあ、それを捨てられるくらいに、物も減らした、ということ……だと思うんだけどな。

 という合間に、茶店で休憩しつつ、一気読み。

 「福島原発の闇」。以前ちらっとご紹介しました、堀江邦夫と水木しげるのコラボ本。堀江氏がまだ「原発ジプシー」を書いている最中に、「アサヒグラフ」に2回に渡って掲載したルポ。原発労働ものの草分けというか、最初期の作品、ということになりますね。水木しげるはもちろん原発の中に入ったわけではなく、しかし現地まで行って広報センターを見、あとは資料写真(といっても当時はかなり少ないわけですが)から描きあげたというイメージイラスト。水木氏らしくところどころに目玉が入ってたりしますが(^▽^)、緻密に描かれたそのイラストは、堀江氏をして、原発内部の不快な匂いや吐き気などを甦らせたと言わしめるほどの力の入ったもの。リアルだけがリアルじゃない、という好例かも。

 2回連載ですから、読み始めればあっという間です。でも原発労働の一端を知る、最初の一歩としてぜひオススメ。79年のレポとはいえ、原子炉は同じものを使ってるわけですから、そうそう労働実態も変わってないんじゃないかな。ちなみに表紙の絵は、スリーマイルの事故の報の衝撃(ちょうど堀江氏が原発で働いてる最中に入ったそうな)。

 タイトルは連載時の「パイプの森の放浪者」の方が断然いいと思いますがー。ま、そこはそれとして。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/21

だるまさんがころんだ

 昨日の話が半端なままですが、燐光群の「だるまさんがころんだ」に行ってきたので、覚えてるうちにそちらの方を。

 坂手洋二と燐光群は、ダンナがもともとよく見に行っていたんですが、「招待券もらったから行くー?」というので久しぶりに行こうかな、と。ま、招待券はダンナの分だけで、ぢぶんは前売料金で入ったんですけどね( ̄ー ̄)。普通そゆ時は折半しねぇか? (←相手が年金生活者なので文句がいえない)

 「燐光群は久しぶり」といいつつ、実は「海の沸点」以来でした。97年だよ! 「久しぶり」が10年単位だよ! はー……。年取ったな、ぢぶん……。

 ということで「だるまさんがころんだ」(これ)です。場所は江東区文化センター。

 イラクとおぼしき海外派兵先で、地雷原に踏み込んでしまった2人の自衛官。屋敷の周りを地雷で守ることをおもいついたヤクザの親分と、調達を命ぜられる子分。子分が出会った、地雷撤去に夢を抱く義足の女。地雷製造職人の父を誇りにする娘。アフガンとおぼしき地雷に囲まれた村を追われる難民たち。地雷探知能力を持ったトカゲ……。

 地雷をめぐる短い(5〜10分くらい?)エピソードが、軽い笑いを伴いつつも、いつ終るともなく断片的に積み重ねられていく。上演時間は2時間半くらい(休憩なし)だったと思うけど、出口が見えないのでかなり長く感じる。まったく独立したエピソードは毎日新聞の記者の不発弾持ち込み事件くらいで、あとは登場人物が入れ子になったりはしているけれど、かといって有機的に収斂されていく、というほどでもない。けれどその「同時多発的」なイメージが、「今ここ」で進行してることだという気もしなくはないよな、と。

 秀逸なのは、「二人の自衛官」シリーズ。皇居のエピソードは実際はなくてもいいような気がするけど(でもやりたかったんだろうなー)、二人が「自衛隊の地雷撤去技術」を演じて見せるくだりはやっぱり面白い。
 後は地雷職人の娘。娘が思うほどに父は立派な(毅然とした)人ではないんだが、その娘の描く父親像と、実際のオドオドさのギャップがいい。エピソードの最後、娘を通り魔に殺された父の埋める地雷もまたいい。
 地雷撤去にのめり込んでいく義足の女(義足である理由は明らかにされない)とヤクザの子分のエピソードも、女が次第に鬼気迫っていくのが怖くてねえ。
 地雷売りも面白いけど、ちょっとセリフが聞き取りづらかったなー。地雷の型番とか、ぢぶんは一通りの知識があるから(笑)わかるけど、あれは知らないと聞き取れないんじゃないかな。

 下敷きになった事件や事態をまるで知らない人がどの程度まで何を感じるかは、逆に知りたいところだったりもします。

 「だるまさん」は、地雷で手足を吹き飛ばされた被害者のシンボル。そしてラストシーンは地雷原から解放される「だるまさんがころんだ」。それは、地雷のエピソードを積み重ねてきつつも、むしろ小さい頃に「だるまさん」と呼ばれいじめられた義足の女の魂の救済劇のようでもありました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/20

ヒラリオン話のさわり。

Img_2499

 座りのよいペリカン。バーダーというほどではない、ライトなバード・ウォッチャーであった(過去形かい)ぢぶんですが、やっぱり好きなのは水鳥と大型鳥類。マズルカを見に福岡まで行ってしまおうか、ペリカンのアゴにおさわりするために島根のカブキに行こうか(←既に目的が違う)、ぼんやりと考えてはみている。島根か西宮で奈良さんの顔世がみられるなら行くけどなー。ガルニエまでは行けないからさー(←多分、キャスト制覇という意味ではいちばん効率がいい)。

 軽く、後藤さんのヒラリオンのはなしなぞ。

 ま、「スイーツ後藤」だの「フェミニン後藤」だの、好き勝手言ってたりするんですが(o(_ _)oペコ)、後藤さんの魅力は「甘味」もあるけど「軽み」もあると思うんですね。王子だと「甘味」の方が出てくるけど、ヒラリオンはむしろ「軽み」の方。木村ヒラリオンの愛は結構「重い」し、平野さんは「幼い」に転んじゃったので(←これはかなり意外だったが、ほかの二人比だからという気も)、それぞれの個性ともいえるし、各々が他人と違うことをしようとした結果なのかもしれないけど、見てる方は面白いからいいや。

 ……後藤さんの話であった。初役の時ほどの「うざーっ( ̄ー ̄) むさーっ( ̄ー ̄)」という感じではなく、今回はもう少しナチュラルで、ちょっと飄々と。どんだけ見たかわからない木村さんの動きが頭にすり込まれているので「あ、これはやんないのか」「お、こんなところでそんなことを!」っていうふうについ見ちゃうんですが、この日は戸口からちょっと下がったところで「そうそう、鴨が」って言った瞬間に、「鴨をあやすヒラノリオン」がフラッシュバックしちゃってさー( ̄▽ ̄)。うっかり笑いツボに入っちゃったんだよ。鴨エピはいろいろあるけど、後引くなあ、アレは。

 ええと。アルブレヒトと入れ違う所で、後ろから呼び止めるだけではなくて、「戻ってこいよーー、ほらーー!」っていうでかいマイムが入るのが新しかったかな。狂乱の場で割り込んでくるあたりは、木村さんとは違うベクトルでマイムがでかいので、コミカルとイヤミの境界線上くらい。その後はむしろ、呆然として見てる、という感じで。ご本人はコミカルなつもりはあまりないのかもしれないけどなあ(むしろイヤミっぽくやってるわけで)。

 中途半端だけど続く。

 ちなみに松江のペリカンはこちら

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/19

ジゼル2日め

 ……終っちゃったなあ。たった2日間のジゼルまつり。まあ、白鳥が長かっただけで、普通は2日か3日で終わりなんだけど。でも次までが今度こそ長いからねぇ。終っちゃったなあ。

 えーと。昨日は1階前方センターでしたが、今日は2階後方センター。ジゼルを上から見るのは久しぶりだったのかな? 

 ヴィシとチュージンは、昨日よりもずいぶんよかった。二人がよくなったところもあると思うけど、席がこれくらいなのがいい、というところも大きかったような。ヴィシの表情の付け方が気になったところも気にならず、むしろ身体全体の流れをきちんと見られたし、首や肩の位置が「ナゼソコ(・_・)?」だったのもそれほど気にならなかった(気になるところもあったけど)。近くよりもノイズが少ない感じ。靴音は相変わらずだったけど。せめてホップはもう少し……。
 チュージンはアレかな、少女漫画でも大島弓子の系統のような?

 今日のお目当てはペザントの竹組。どういう取り合わせであれ、松よりも竹の方が全体のまとまりがあるんだなあ。ソリストとして立つと、やっぱり「自分の踊り」の方が先に出ちゃうのかな。緑の井上くんは、ヴァリの足技のところは松下さんにがんばってついていってる、っていう感じだったけど、アラベスクの形とか、バネの柔らかさとか、いいんですよね。女性陣は危なげなく。初々しいなー。

 初役の時はどうなることかと思った木村公爵も、すっかり板についたなあ。バチルドが「息子の婚約者」じゃなくて「自分の娘」になってたような気もするけど、そういう版もあるからいいだろうて。しかし、木村さんの娘にも見えちゃう美佳さんって……(・_・)スゴイ。

 後藤さんのヒラリオンは帽子なし、投げキスなし。1幕前半までは、木村さんと後藤さんとでキャラクターをだいぶすり合わせたかな、と思ったけど、狂乱の場になるとさすがにくっきりと違いが出るなあ。木村さんはやっぱり丸ごとダーク木村だし、後藤さんはちょいと軽めでどこか飄々としてるし。

 でもいちばんその個性が出るのは、ミルタとの対決シーン。木村+田中だとホラーなのに、後藤+高木はコメディに( ̄▽ ̄)。でもそれは高木さんのせいじゃないよーん、と。「身体が勝手に踊っちゃうんだ、ほよーん」なんだな。

 上からみると、ウィリたちも結構複雑な動きなんだよね。久しぶりに木村さんのも上からみたかったけど、ついつい近くを取ってしまうのだ( ̄▽ ̄)。
 2階だとやはり、1階からよりも音は響くけど、それでも2階でこれくらいならやむを得まいよー、というところ。でも、後ろに行くに従って、クレシェンドにはなってしまうわな。最初のアラベスクでの静止は、昨日より揃ってた。ヒラリオンの処刑の後、4人ずつ下手に捌けていくときの、すうっと横から縦になる流れが好きなんだよなあ。高木さんのミルタは、やはり上半身がきれいで、靴音もほとんどしない。ちょっと情にほだされそうだ。乾さんはオールラウンダーだなあ。

 太めのヒラリオンことオブジャニコフにもすっかり愛着が湧いてしまったよ。でも後藤さん、後藤さん! オブジャニコフとも手をつないであげてー。オブジャニコフ、ずーっと待ってたのに 。・゚・(ノд`)・゚・。 。 初日、木村さんと笑顔を交わしながら二人で「やったぜ!」とがっつり手を握り合ってたのに、今日のヒラリオンはつれないのであった……orz。

 とりいそぎ。いつかはわからんが、続く。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011/08/18

久方ぶりのヒラリオン

 というわけで、ジゼルです。夏のジゼルって納涼だなー(笑)。怪談だもんね。もっとも「怪談」っていうのは「不思議な話」ってくらいのところで、怖くなくてもいいんだけども。

 えーと。ヴィシニョーワとチュージンについては、明日もう一度見てからにしませうか。二人とも、非常に身体能力の高いダンサーだし、チュージンは足も細くすらっとしていて、とにかくあの腕を使わない(降ろしたまま)のアントルシャや、細かい足捌き、アラベスクやアントルラセの後ろに上げた脚の高さなど、いやいや素晴らしいのですが、いかんせん、ちぐはぐなように思いました。なんというかな。ヴィシとチュージンと、それぞれについて語ることはできるけど、「ヴィシとチュージン」についてはなんだろなあ、という。こういう場合は、初日過ぎて、ぐおっとよくなることも普通にあるので、そうなるような気もします。

 1幕のジゼルは、始めの方からすでにところどころ狂気が現れていて、あちらとこちらを行ったり来たりしているように思いました。アルブレヒトの正体露見は、ほんのきっかけにすぎなかったような。「思春期の不安定さ」みたいなものかもしれないですけども。ジゼルは普通の「地に足のついた」女の子では、そもそもないわけだから。ヴィシの全幕ジゼルを見るは2004年以来かなあ? だいぶ以前とは印象が違いました。

 ぶどう狩り娘の森(志)さんがなんか可愛くてー♪ どうしたわけか、ふっと目に飛び込んできて、隣の阪井さんともども、じっくり見ちゃった。ぶどう娘の踊りってこんななんだなー、とか、久しぶりに。

 ペザントは、松下さんが本人比でちょっとお疲れ? でしたが、やっぱり核になる力がある。梅澤くんがだいぶ落ち着いてきたなー。
 そして美佳さんがうつくしー♪ いやもう、本当に非の打ち所のないバチルドですよ。はあー(溜息)。美佳さんのジゼルもまた見たいけど、バチルドもいいよなー。はあー……。

 木村さんのヒラリオンも、いつの頃からか、「村の生徒会長」から「村の顔役」というか、何者だよ一体……に。ぢぶんの感触だと、ルグリとマラーホフの連続舞台くらいから、何かが変わっていったような気もします。以前のような、ついもらい泣きしてしまうような一途さとはまたちがった、けれど心臓そのものをぐいっと掴まれるような。
 昨年のコジョカルの時のように、どうにも噛み合わなくて空回りするようなことはなく。昨年も何度か彼のヒラリオンを見たけど、何かこう、「木村さんのヒラリオンを見た」という満足感がなかったんですよ。初役のアルブレヒト(また見たいなー)と交互に踊った時だから、見る方もアワアワだったんだけど。
 今日はなんだか「木村さんのヒラリオン」だったなあ。それは前述のように、今までの通りではないし、演技もいくつか変えてあって、むしろ「素」のような立ち方だったり、でもそれでいて「木村さんらしいヒラリオン」だったりする。狂乱の場のコースは、明日の後藤さんも同じかな。

 田中さんのミルタ。「絶対零度」と言われた井脇さんとはまた別の非情さを極めてきたかも( ̄▽ ̄)。去年の対アルブレヒト戦の「絶対あなただけは赦さないわっ!」というアレほどではなかったですが(笑)、今回はさらに死刑執行人度がアップ(なんだそれは)。愛し合い、かばい合うことそのものを憎むかのようなそぶりがコワイ。アルブレヒトのヴァリの前、奥に4人のウィリがならんだときはぞくぞくっとしましたよ。ダークだなあ(笑)。

 そんな(どんな)ミルタとヒラリオンのダーク対決(笑)。今日は木村さんの命根性の汚さというか( ̄▽ ̄)、真に迫った命乞いがサイコーでございましたよ。「悪いのは俺じゃない」でもなけりゃ「さあ殺せ」でもない、ノーブルすぎもせず、美しすぎもせず、「死にたくないー!」の恐怖のズンドコがストレートに来たのは珍しいかも? ジゼルって、ホラーだったんだなあ。うんヽ(´▽`)/。

 踊りの方は田中さんらしい、きびきびと竹を割ったような。いつ見ても、「田中さんならもっと行けるな」、と思う。持ってる力を出せてないとか、いわゆる「のびしろ」とかともまた違うんだけど、なんというか、もっと先へと突き進んでいくんだろうな、という予感めいたものとでもいうか。意志の強さとでもいえばいいのかな。
 その意味で、田中さんと松下さんはちょっと似てるように思うんですよね。踊りが似ているとかではなく、舞台全体でのポジションの取り方(空間的な位置ではなく)とか、牽引力とか、役とは別に見えてくる前進する意志とか。

 この4ヶ月で、バヤ、ラシル(抜粋だけど)、白鳥、ジゼルと4つのブランをやったけれど、群舞がこの短期間でそれぞれの違いをくっきりと見せたのも、ちょっと特筆しておきたいな、と。明日は2階だから楽しみ。
 
 とりいそぎ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/17

原発関係新刊とか

Img_2769

 涼しげな画像シリーズ。6月24日撮影の中尊寺にて。今や世界遺産。

 いつも通り、食後にちょっと宇宙人にさらわれて、3時間ほどで目が覚めたらなんともぐだぐだになってまして。ダイジョブかオレ、と思いつつ、冷やしてあった延年茶を500ほどぐいっといったらシャッキリと戻りました。軽い脱水症状だったのか? エアコン、かけてあったんですけどね。ふー。延年茶は、6月の同日に毛越寺で買った物。ちょっとは御利益あったってことで。

 お盆なので新刊はちょっと日照り気味。最近職場でみたのはこんな本。やっと表紙画像が入りましたよ。

 堀江邦夫と水木しげるのコラボなんて誰が考えるんだか。作品自体は以前のものの、初単行本化らしい。

 樋口健二の写真集も出ます。長年、被曝労働者を撮り続けてきた彼の集大成。


 といいつつ、明日(今日だ)はもうジゼル。東バの公式もずんずん更新されてます。K村さんは、襟足スッキリ、前髪はらり、がいちばんかっちょいいと思うので、楽しみなのだー。まあ今回は2日とも帽子つきですが。ウィルフリードは兄弟日替わりなのかな? 
 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/16

おくすりとかアニィとか

Img_2280

 8.15なのでそれらしいことを書けばいいんだが、係長に休みを先取されてしまったので、大した仕事はないけど出勤。中間管理職だから、どっちかが出勤してないとならんのよ(T_T)。で、帰りに医者によって、この間の健康診断結果を見せて。まあ、「鉄を計ってないので断言できないけど、鉄だわねー」みたいなところ。血小板が多いので悪性なんとかではなく、赤血球の数も足りてるので「鉄が少ないと1個がちっちゃくなっちゃうのよねー」ってことで。あとは白血球が「正常値内だけど、急激に下がってるのがちょっと気になる」くらいのところ。そんで、当帰芍薬散(貧血用)と胃苓湯(胃薬)を処方してもらって、と。貧血用の方が強めなのと、ちょっくら胃の方も……なので胃薬つき。貧血改善なるか。

 で、うっかりジゼルのチケットを受け出してないのに気が付いて、慌てて受け取り用の用紙の刷り出し。ついでに、ほかの出してないチケットをチェックしてたら、スタダンの「コッペリア」の指揮がマエストロ・アニハーノフではないですか! ということに今頃気づいた(これ)。カレーニョに気を取られてて、まるで気づいてなかったよヽ(´▽`)/。今度は来てくれるかな。オーバー40だから「来てね!」と言ってもいいかな(おいおい)。
 一度は完売になったカレーニョの日も、イープラスには月曜のA席は戻りがあるようです(16日未明現在w)。まめにチェックしてみるのも手かも、ですね。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/15

この土日も土日とて

Img_2179

 涼しげな写真を探してみた。これは昨年9月、徳川園で。なんでそんなとこにって、アルブレヒトを見にいったんですよ、まったく。もう一回見たいなー。別に一回じゃなくてもいいけどなー。

 この週末は何をしていたかといえば、相変わらず部屋の片づけなのですが。今まで地震のたびに揺れていやな感じだったCDラックを移動する、という大仕事などもしましたよ。170cmのひょろ長い木製ラックだったんですが、窓際(というかベランダ際というか)に一本立たせてあったので、どうにも心もとない。固定するにしてもカーテンレールにくくるしかなくて、しかしカーテンレールって、実際はそうそう頑強なものでもないですからねぃ。

 というわけで、クローゼット(というか押入改だな)の出し入れがしづらくなるかな? と思いつつ、クローゼットの前の壁に設置しました。やっぱ背中に壁があると安定感が違うな。思ったよりもクローゼットにかぶらなかったし。というか、今までそこには未整理の資料の段ボールが2箱積んであったわけで、逆に使いやすくなってたりして( ̄▽ ̄)。困ったもんだな。

 ついでにクローゼットの下部分にうっちゃらかしてあった寝具(余分な布団カバーとか)の処分やら。今までは、使わないもの(VHSのビデオテープとか家電の箱とか)を天袋に、布団などを下にいれていたのですが、発想を逆転して、年に一度出し入れするだけの布団やタオルケットなどを布団袋ごと天袋に、天袋にあった物を下に入れ替えたり。

 なんてことをしてたら、家中足の踏み場がないままに、土日を終えてしまいましたよ。しかし、プリントゴッコなんてもうどうすればいいのか( ̄▽ ̄)。年賀状はプリントゴッコの方が好きなんですけどね。でも電球や製版シートがもう年末にしか売ってないくらいだからねぇ……。

 VHSも中身を確かめて、だいぶ処分しました。圧倒的に堂本兄弟が多かったような気がする(笑)。その中にあったいつだかのローザンヌのビデオに、木本全優さんが出てましたよ。17歳だったかな。ジェイムズと、コンテ2本。大原さんが講評だった回ですが、「テクニックがきちんと出せているが、自分の個性が出せていない、弱い、生真面目なの?」みたいな評でした。今回のルグリのガラでは、身体の持っているニュアンスがなかなか魅力的でしたが、そういうのはある程度年齢が必要だもんね。とかとか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/14

被爆クスノキ

Img_2848

 爆心地より南東約800mにある山王神社の被爆クスノキです。境内に入ってすぐの両脇に1本ずつ、向かい合わせに立っています。ガイドブックによると、樹齢500年は下らないらしい。山王神社は倒壊/全焼し、この楠も一時はもうダメだろうと言われたものが、10月になって、爆心地と反対側から芽吹いたということです。
 しかし、原爆による傷は大きく、その後幾度か樹木医による「治療」があり、今回もその最中だったようです。

 境内では、テントで被爆直後の写真パネルの展示も。子供会らしい引率された小学生たちが何組か見学にきていて、境内のベンチに座った神主さんがいろいろ相手をしてらっしゃいました。


Img_2851

 本殿に向かって右の樹。樹のうろに爆風で吹き上げられた石が溜まっています。樹に足場をかけて、上がって見られるようにしてありました(以前来た時はなかったような……)。ガラスだか樹脂だかでふさいであるので、自分が写りこまないように撮るのが大変( ̄▽ ̄)。白くペンキで塗ってある右下の、茶色いところが樹の幹。
 引率の先生が子どもたちに説明していたところでは(←便乗して立ち聞き)、樹に元々あったうろのようです。そこへ、爆風で石が投げ込まれた、と。


Img_2852

 樹の根元に展示してあった石。これも樹の中から取り出されたものだそうです。左に写っているのは普通の畳ですから、大体の大きさがわかると思いますが、こんなものまで吹き込んじゃったら、樹だってたまったもんじゃないな、と。いやもうそもそもたまったもんじゃない事態なんですけども。

 この山王神社の二の鳥居が有名な「片足鳥居」です。一の鳥居は無事に残って、いろんな写真にランドマークとして写っていますが、これは戦後交通事故で壊されたとか。罰当たりな。

 このところ、固い話題が続いていますが、Kムラスキー向け夏のスペシャルも一応、企画だけはありますんで、ジゼルが終ったあたりにでもこそっと( ̄▽ ̄)。いつ時間が取れるかだなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/13

対談のその2

 さて、対談の続き。

 事故のすぐ後から、ネット上を中心に「広島・長崎だって草木も生えないといわれたけど復興した」的な言説があって、ぢぶんはかなり違和感を持っていたのですが、原爆と原発事故の違いについても若干の言及が。

 つまり、原爆の場合は、地上数百メートルのところで爆発させ熱球を作りますが、「死の灰」はそのキノコ雲に乗って一気に成層圏にあがって、地球規模に広がり、一部が黒い雨となって周辺に降る。また、核爆発で出た中性子線が金属にあたると金属が放射線を出すようになる。これが誘導放射線と言われるもので、出なくなるのに1〜2年。入市被曝はこの誘導放射線によるところが大きいと考えられているようです。
 対して、原発事故の場合は、死の灰そのものが地表に溜まり、そこから採れた汚染された食物を食べ続けなくてはならない。しかも原爆に使われたウラン/プルトニウムは1キロ弱。福島の場合は単位が「トン」すなわち千倍。これは広島・長崎の被害を軽視するわけではなく、1キロ弱ですらあれだけの被害があったのに、まして……と考える。

 福島氏の方の話はあまりメモってないですが(こらこら)、「とにかく被曝量を少しでも下げる」ことをやり抜く。具体的には、まずは学校給食の線量検査。まだ自治体頼みの部分が多いようですが、これを国が責任をもってやるように。生産者への支援は「〔汚染されたものを〕買い支える」ではなく、補償で。電力会社と周辺自治体の間の防災協定を現在よりも広範囲で結ばせる。菅総理についてはいろいろあるけれども、とにかく「ポスト菅」が今よりもひどくなることは目に見えているので、今のうちに国の施策としてすべきことの言質をできるだけ引き出しておきたい。保安院の分離は評価できるが、これを環境省の下に持っていくところまでやりたい。

 質疑応答の部分と織り交ぜて書いてますが、再び藤田氏の方に戻って。
 原発を止めるには、地方議会と生産者が声をあげることが大きな力になる。ひとたび事故が起これば、生産者がどうなるかは明らかになったはず。エネルギー政策としては、すぐに自然エネルギーにとは考えずに、原発からまずは既存発電所と「埋蔵」と言われる自家発電の活用、続いてコジェネ・コンバインドサイクル発電へ、そこから自然エネルギーも、という道筋に。「エネルギーの地産地消」という点では一致していたような。

 廃棄物問題についてどうすればいいか、という質問ももちろんありましたが、「いい方法がないから原発に反対してきたとしかいいようがない」とのこと。ヨーロッパは岩盤も強固で、乾燥しているからともかく、日本のように地震が多く、地下水と接しているようなところで埋めることはできない。六ヶ所の貯蔵施設ももういっぱい。六ヶ所の貯蔵燃料ともんじゅのプルトニウム燃料をとにかく早急になんとかしなくてはならないが、アイデアはない。これからのことについても、希望は語れない。覚悟して受け入れる以外にはない。

 ……ほか、送電線問題についてもいろいろあった記憶はあるんですが、メモってないのでこれくらいで。簡単なメモからの起こしですので、聞き間違いや言葉足らずやニュアンスの違いなどもあるかと思います。

 とまあ、そんなこんなで仕事してたら、藤田さんの新刊が来ましたよ。
 「絶望から希望へ」とあるから、希望の話もあるのかな、と思ったけど、そういうこともないような(笑)。目次をざっと見た感じでは、今回の話の中身とかぶるようなので、店頭でもういちど、ゆっくりみることにしようかな、と。

 

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/12

バレエ新刊/参加する観客

 もう店頭に出る頃ですが、Amazonにもやっと出た。まだ写真入ってませんが。

「日本バレエのパイオニア―バレエマスター小牧正英の肖像」 小牧正英氏の評伝。一度はちゃんと読んでみたい人ではあります。小牧バレエも一度ちゃんと見たいなーと思いつつ、先月の公演もすっかり忘れちゃってたのさよ( ̄▽ ̄)。チラシはしっかり取ってあったのになー。


 「おとなのバレエ・クリニック」ぢぶんでも名前を知っている、蘆田ひろみ氏の著作。新書館のHPの方にはもう少し詳しい目次的なものがありますが、おとなからバレエを始めた人のための身体のメンテナンスなどについて。


 で、旅行中はこんなものも読んでいたりしたのだった。
 「フィルムとしてのガンダム」
 なんでまた、といえば、要は「つるっと読んだら処分できる在庫を優先して読んで本を減らす!」キャンペーンの一環ですな( ̄▽ ̄)。つるっと読めたよ。ガンダムの最初の7話だけをテキストに、現象面のみでの分析の試み。うんうん、中間管理職を経験すると、ブライトさんのキモチはわかるようになるよね……(ノ_-。)シミジミ。

 ま、それだけなら取り上げることもないんですが、面白かったのは「腹芸のドラマ」と題した章の中の「フィルムは映画への参加を招いている」という部分。「映画は、作り手と観客が独立して存在しているものではなく、ある種の協調関係を結び、期待に応えたり裏切ったりしながら、ひとつの感情の流れを産み出していくもの」「結局のところはドラマの中心にあるのは、今度は作り手ではなく、参加者としての観客の目であり、認識の問題になってくる」「生きた人間とつきあうように、作品とつきあえばよい」。
 これらは、映画だけではなく舞台を見る場合でも、多少のニュアンスの違いはあれ、通ずるところがあると思うんですね。自分は何度か「舞台は観る者の鏡」という趣旨のことを書いたと思うんですが、「それ〔実感、リアリティなどを産み出すもの〕は、「いったいどういうことなんだろう?」と考え続ける観客側の好奇心と想像力である」「ドラマの中に凄さそのものがあるのではなく、あなたの心の中に、もともとその凄いものがあった、ということである」というのはそれとほぼ同じことであろうと思うのです。観客参加型ってそういう意味ではないけれど、でも観客が参加してこその映画/舞台でもあるわけで。

 バレエは多くの場合、同じ演目をいくつものカンパニー、何人ものダンサー、何種類もの演出によって公演されるので、それらあれこれを比べ合わせるのも楽しみのひとつというあたりは映画とはまた違う要素。その時に「なんでこうなのかな?」というのがぢぶんの方法。「なんでこうじゃないんだ」「本来こうじゃないのか」「誰々はこうしてたじゃないか」というウンチク的なものは正直あまり興味はないんです。目の前の表現はなぜそうなされているのか。それを感じるのが楽しい。ぢぶんの文章が、もしほかの文章と違った面があるとするならば、多分そこだろうと思うのです。

 そんなことで、ちょいとそこの部分は映画/舞台にかかわらずそうだよね、と思いましたよ、とそんな話でございました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/11

長崎での対談その1

Img_2850

 8日午後、山王神社の被爆クスノキ。何度目かの「治療」が行われている最中でした。地区子供会みたいな小学生の団体さんや、原水禁の小班が入れ替わり立ち替わり来訪。前からこんなに混んでたかなー。

 さて、9日午後の藤田祐幸氏と福島瑞穂氏の対談「8・9ナガサキから脱原発!!」。まあみればわかるように社民党主催の集会ですが、藤田氏が長崎に移住してからは直に話を聞く機会もなかったので、ほいほいと行って参りました。

 ……うん、まあね。藤田氏が定年後に長崎に移住したのは「浜岡が事故った時に被害が少なそうなところ」ってくらいですから、希望のある話はありませんですよ。それでも割りと最近小出氏の話を聞く機会のあったダンナに言わせれば「小出さんはもっとクールだけどねー。藤田さん、ソフトだよねー」というところなんですが。以下、軽いメモからの起こしになります(文責綾瀬川)。

 藤田氏が、自分の科学者としての全てを反原発に注ぎ込もうと思った理由は三点。
・大事故が起きたら、取り返しがつかないこと。
・多くの被曝労働者を生み出すこと。
・廃棄物処理の展望がないこと。

 被曝労働者はすでに40万人を越えていて、広島・長崎の被爆者の数を上回っている。最下層から集められ、身体がだるいなどの被曝後遺症を抱え、働けなくなってホームレスになるケースも。

 フクイチの事故はこの3点がごちゃまぜになって、同時に起きている状態。取り返しのつかない事故、収束作業のために生み出される大量の被曝労働者、そしてどこにどのような状態であるかも確認できていないメルトスルーした核燃料。事故のメドがつくまでに100年、今生きている人はこの事故の収束を見ることはできないだろう、と。

 なんの希望もないような藤田氏の話のあとで、福島氏の話を聞きながら、「政治家というのはどんな時も「希望」を語らなくちゃいけない職業なんだなー」と、妙に感心したり。それは大変なことなわけですよ。3.11の全電源喪失の報が入ってからの緊迫した中での官邸への要望の話などもあり、その時の話は彼女のオツレアイの海渡弁護士が「世界」だったかほかの雑誌だかに書いていたのを読みもしたけれども、海渡弁護士は長く各地の原発訴訟に関わっている人ですからねぃ。

 その中で、それでも「希望」について語り、かつ具体的な施策として見せるというのが政治家の仕事なんだな。そりゃもう、ぢぶんなどにはとてもできそうにはない話でありますよ。

 続く。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/10

9日の爆心地公園

Img_2921

 8月9日、長崎の爆心地公園です。写真は、世界中どこに行ってもその団扇太鼓の音が聞こえてくるという(←マジです)、日本山妙法寺のみなさん。例年、長い平和行脚の中で、長崎にも必ずいらっしゃいます。以前は夢の島の第五福竜丸から出て、焼津、6/23の沖縄、8/6の広島と回ってたと思うのだけど、今はどうなんだろう。どんな局面でも、あの太鼓の音が聞こえてくると、なんとはなしに心強いもんですよ。自分が仏学徒あがりだというのもあるんだろうけどなあ。

 フクイチの事故の後、いろんな動きがありましたが、その中で、今年は広島か長崎か、どちらかへ行こう、行かないとダメだ、という想いが、自分の中でかなり強くありました。ただ、その想いの根拠は実のところ、自分でもよくわからなかったんです。長崎になったのは、単にダンナの仕事の日程に合わせてだったんですが、結果的にはよかったのだろうと思います。長崎にはずいぶん行ってなかったですし、銀塩でしか撮ってなかった資料的な写真を簡便な形に撮り直したいという気持ちは元々あったので、それもひとつの目的ではありました。でも、それだけなら何もいちばん混んでいて、飛行機も宿も高くて、しかもクソ暑いこの時期でなくともよいわけで。
 
 しかし、クソ暑いこの時のこの日に一人で歩き続けた中で、なぜこの日の長崎に(あるいは広島に)来なければならないと思ったのか、ぼんやりとした輪郭がつかめかけたように思いました。
 歩きながら考えたことは、ぼろぼろと頭の中から落ちていきますが、それでもそこをひとつ通ることこそが意味があるのだと、とりあえず思いながら。


 今回は、8日の昼前に長崎に入り、夕方まで一人で碑を中心に、平和公園/爆心地公園とその周辺を歩き、その後、別ルートで入ったダンナと宿で合流。夜の集会をさぼって(^▽^)、ぐうたら。9日午前中に爆心地公園でのピースウィーク主催の市民集会に参加、現地であった友人たちと食事をして、2時までもう少し周辺を回り、原爆資料館ホールでの藤田祐幸氏と福島瑞穂氏の対談を途中まで聞いて(これは飛行機の都合)帰ってきました。藤田さんの話をナマで聞くのはずいぶん久しぶりだったなあ。

 おいおいに、書いていくべきことはたくさんありますが、この膨大な写真をどういう形で載せていくのかも、実のところ頭がイタイ(笑)。どうすっかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/09

帰宅。

 先ほど、無事帰宅して、シャワーだけ浴びました。
 小腹が減ってるなーと思ったら、夕飯食ってなかったことに気づいた(笑)。飛行機が半端な時間だったんで忘れちゃったのさね。

 というわけで、またのちほど。

 この2日間の様子は随時こちらでつぶやいてました。リアルで読む人はいないだろうなーと思いつつ、市民集会の実況風なこともやってみた(笑)ので、ご参考までに。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/08

わが愛の記録

Img_2679

 ニセアカシアです。これは今年5月に丸木美術館そばで撮ったもの。もう満開を少し過ぎていて、風が吹くと花がぱらぱらと、大粒の雨のように降りました。ああ、「アカシアの雨に打たれて」というのはこれのことだな、と妙に納得する光景。タイトルは「アカシアの雨が止むとき」だけどね( ̄▽ ̄)。

 もうひとつ、思い出したのはこちら。
 こちらっつっても、レビューも表紙画像もないんだけど(笑)、里中満智子の「わが愛の記録」。ぢぶんの持っているのは中公文庫版です。戦争物が4作集められたオムニバス。

 表題作は特攻隊から生還した男が、妻の残した一人娘を育て上げるまで。「アカシア物語」は、大きなアカシアの木のある名家に育った少女が、姉の婚約者に恋をする前半と、軍人の青年と出会って妻となり、周囲を支える後半。「ミセス・ブラウンの青春」は、義和団の乱で戦死した恋人を待ち続ける教師の話。そして「クロイツェル・ソナタ」はユダヤ人収容所でのユダヤ人の少女とドイツ軍将校の話。

 里中満智子の戦争者には「あした輝く」という大作もありますが、「わが愛の記録」も「アカシア物語」も、自分の信念で生き抜く少女と、生まれてくる子どもという希望(「アカシア」は姉の子だけど)というモチーフは共通していて、小品だけに彼女自身の(この時期の?)テーマが凝縮されているように思います。
 「わが愛の記録」の、高度成長期を迎えてふと苦い思いをよぎらせるラストも秀逸だけど、「アカシア物語」の生命の強さをアカシアに託す最後も好きなんだよなあ。

 それらとは違う方向で印象深いのが「クロイツェル・ソナタ」。「相手を自由にできる立場だからこそ何もできない」男と、「愛されれば有利になる立場だから愛せない」女の葛藤と悲劇は「敵同士」という枠を超えて、終始高いテンションと激しさで、最終的には設定そのものを後景に回してしまうんだなあ。

 なかなか手に入れづらいかもしれませんが、好きな短編集です。新作読んでないなー(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/07

咲く気か?

110806_12020001 暑さぶりかえし。多少は暑くないと、作物が心配だけども。

 毎年夏ごしに失敗するシクラメンですが、この暑いさなかに咲くつもりがあるらしい。なんなんだ。

 6月末の健康診断の結果が来ました。ヘモグロビンはちょっと上がって、7.4から7.5に( ̄▽ ̄)。上がっただろうがっ! 体重がちょっと増えたのに腹回りがちょっと下がったのは、締まったわけではなくて、引力に従って下方移動したんだろうな……。でもまあ、メタボにはひっかかりませんでしたよ。やれやれ。中性脂肪が低いギリギリってのがよくわからない。中性脂肪もコレステロールも元々低いけど、さらに下がった。安定した低空飛行の身体。

 
110804_18560001_2

 木曜日、玄関前で。マグリットのような空。

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011/08/06

うど

Img_1833

 多分ヤマウド。昨年の清里にて。

 アッサンブレから、東バの新スタジオ完成に伴う新コースのお知らせや、12月の「ザ・カブキ」のお知らせなど。SまたはAの同席種を2枚以上買うと2枚目以降は半額という太っ腹企画、日本での最後の由良之助となる(オペラ座では6回公演だから踊るのかな?)高岸さんのコメントなど。地方公演の詳細も早く出るといいなあ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/05

まつりのあと

 そんなこんなで白鳥まつりも幕を閉じたわけですが(二階堂さんのオデットもみたかったなー)、まつりのあとは荷物の整理。北上で買ってきた南部鉄の文鎮は重さが適度で、鉄らしいひんやり感が気持ち良くて、すっかりお気に入りです。鉄色だったらもっとよかったけどな……(鉄色のは高かったのさ)。会社で毎日重宝してます。人にぶつけたりはしてませんよ、と( ̄▽ ̄)。

 アウェイのホールの楽しみは、そこの機関誌にもありまして。好きなんですよね、劇場機関誌とか独自ビラとか。北上のは「さくらホールPress」(こちら

 今日現在では5月号までしかアップされてませんが、6月号がキャスト表などと一緒に入口で配付されました。1ページを使って、「白鳥」の見どころとか、ストーリーとか、マイムなどの解説があります。前日にダンサーによるレッスン会があったのは翌日の新聞で見たけれど、カンパニースタッフ(!)による入門トークと大ホールの仕込みの見学会もあったんですね。仕込みはちょっと見たかったなあ。レッスンの講師は誰だったんだろう。それよりこのプレイベントをラジオで放送するっていうのはどうなったんだろうなあ。ツイートしてくれればいいのに( ̄^ ̄)!

 で、えーと。「お楽しみポイント」の紹介ですね。
 「必殺技!」←32回転の話。
 「群舞!コール・ド勝ち!」←……( ̄▽ ̄)。いや、見出しはこんなんですが、書いてある中身は大事なことですよ。「主人公の深層心理を表現」なんて、1ページものではなかなか書いてありません。「北上は有名な白鳥飛来地ですので、白鳥がさまざまな隊列を組んで跳ぶ美しさを見ることができますが、」というくだりなどは、ちょっとうなってしまいます。なるほどー。そういえば飛来地だよな。2場の群舞の出てくるところなどは、ぢぶんは雁の「かぎになーれ、さおになーれ」というのを思い出したりするんですが、水鳥に慣れてるとそういう感覚なのかな。
 「マイム!」イラスト入りです。どこの少女漫画だ。「4幕でロッドバルトを倒す瞬間もこのポーズ!」……ってポーズもちゃんと載ってますよ! 何のマイムか落ちちゃってるけど……orz。
 「音楽!」……いちいち「!」でなくてもいいような気もしますが、解説文はやっぱりちゃんとポイントをおさえた話が書いてあります。

 ……こういうのって、やっぱりカンパニー側がある程度用意して、劇場側で手を入れるんでしょうかねぃ?

 ストーリー紹介は幕ごとに短く。心の中で(・_・)だの( ̄▽ ̄)だのしながらも最後、「元の姿に戻ったオデットと王子は永遠の愛を誓いあいます」でめでたしめでたしに……って「オデット」がシールで貼ってあるよ(・_・)と透かしてみれば……。オディールの逆転勝利かいっ!
 まあ、ロッドバルトじゃなくてよかったね、と(←字余りになっちゃうよん)。

 意外なオチがついたところで、ほかにも「オケピのひみつ」や「舞台人ダイアリー」などの記事も充実したPress、6月号アップのあかつきにはぜひご覧なさってくださいまし……って、いつアップ。

 遠征先というのは楽しい思い出に彩られて親しみが湧くものですが、さくらホールも2回めとなれば、やはり情が湧きます。震災前からの企画とはいえ、いろいろと大変な中で主催してくださったホールの方々、ありがとうございました。また呼んでください。また行きます。
 

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/08/04

さくさくヨコスカ

 さて、北上から帰って1日ぐうたらしたら、6月25日の日曜日は横須賀公演です。本当は土曜に新潟公演もあったわけで、まあホント、過酷な日程。

 自分としては、前回面白かった指揮者の井田氏(とNBSのイ氏)のトークをいっぺんくらい聴きたいなーという下心(なのか?)半分でとったチケットですが。北上はテープ公演だったので、トークなしだったんですよ……(T_T)。その割りにトークギリギリ到着になっちゃいましたけども。

 で、トーク面白かったんですけど、さすがに1ヶ月以上経つとほとんど覚えてない(笑)。前回同様、横須賀のオケピはいい!(←2段階に大きさが調節できる)という話があったな。新潟はオケピが小さくて、舞台の両脇の花道に楽器がはみ出る体制での公演だったそうです。自分も1度、そういうの見たことあるな。上手の上にティンパニともうひとつくらい打楽器があって、下手の上に何だったかな……チェンバロだったか何だったかが上がってて、ティンパニさんが下を覗き込みながら(指揮者が見えるように)叩いてたの。フォーラムCだったかなあ。都内だったような気がするんだけど……。

 ええと、あとは、オケピの中が暗いので、目が悪くなりやすいという話。コンマスの方は、オケピで視力が落ちたとおっしゃってました。そんな苦労もあるんだなあ。グランアダージョのさわりの部分を弾いてくださいましたよ。チャイコフスキーの位置づけとか、ここのメロディーがなんとか、という話もあったような気がするけど、もう記憶の彼方だー。やっぱ、こういうことはすぐ書いておかないとダメですねえ。舞台の記憶は、最初のとっかかりがあれば(音楽とか)ずるずるっと出てきたりするんですけど。

 ともかく、チャイコフスキーについて熱く語る井田氏と、ロマン派同様チャイコフスキーについてもさくさく語る謎の司会者の掛け合いは十二分に面白かったですよ。プレゼンもきっとさくさくなんだろうなあ。うちの営業もあれくらいさくさくしてくればいいのになあ。とかなんとか。

 ちょっと節約モードで3階バルコニー前列をとったのですが、これは大失敗(ノ_-。)。舞台半分です。4階センターをとればよかったよ……orz。しかもオーチャードのバルコニー同様、手すりが邪魔。2列目以降の方がマシかと思われ。あれね、手すりと壁(?)の隙間から舞台が見えるっていうのがストレスなのね。もともと壁が高目設計の方が多分ストレスにならないような気がする。まあ、ぎりぎりK村さんが見えたからいいけどさー。

 ま、そんなわけで舞台の様子は今一つわかりませんが(ノ_-。)、高岸さんはちゃんと正しく王子をやってましたよ。トロワの男の子(ナガセだ)に無茶ぶりしたりしないし、花嫁候補のお嬢さんがたにはちゃんと「すみません」とご挨拶するし(←ポイントはそこなのか?)。高岸さんは、演目によっては「高岸だぁ!」になるんだけど、なぜか全幕古典になると何か薄味なんだよなあ。まあ正しいのかもしれませんが。

 面白かったのは、黒鳥のPDDの間、玉座のそばでちょっと脚を組んで立っていた道化の松下さんが、もう見たまんま「トランプのジョーカー」と化していて( ̄▽ ̄)。それ以外の何者でもない立ち姿がちょっとツボっちゃったよ。

 シーズン最後のスペインもちゃんと見ましたよ(笑)。この日がいちばん極悪でしたーヽ(´▽`)/。最終日(まだ学校公演あるけど)だけに、脇にいるときは抑え目でしたが、その分凄みが効いて、つけ入る隙のなさげなコワイ人(笑)。踊りも出番も短いながら、堪能させていただきました。

 いやしかし、ストレスフルな席だったな。馬蹄劇場は気をつけよう。

| | コメント (2) | トラックバック (0)

2011/08/03

北上公演最終回(多分)(&誤脱修正)。

 さて、メルヘンだったはずが、まさに「火花を散らし合うような」GPDDで、いきなり局所的に大人の時間になってしまったりしましたが、いよいよ最終幕です。

 ゴルスキー版の4場は導入曲からパドシスの……3曲目だったかな。ここもすごく好きな場面のひとつです。ひんやりと静謐で徐々にドラマチックに。北上では割りと近くからでしたが、東京の最終日に2階の後方から見た時がいちばん美しくて、やっぱり大好きー♪ と思いましたですよ。1場と3場は近くで、2場と4場は上から、っていうのがいいなあ( ̄▽ ̄)。ここでも3羽と4羽がそれぞれ一貫して出てるのも好きなんですよね。イメージ的には3羽が中間管理職というか(笑)、侍女頭っぽい感じで、4羽は禿さんとかお小姓さんとか(←なんかちがう)……「女の童」?的な。ホントかよ。
 東京の最後の日だったかなあ。終盤、床に伏せた白鳥たちの間を3羽が奥から手前に進んでくるときに、ちょっと前にかがんで手を斜めに伸ばして、というのが、何か白鳥たちを慰撫しているような、「だいじょうぶよ」とでも言っているような、そんな風に見えて、何やらしんみりとしたのですよ。盛り上がった後の木管一本のメロディが綺麗なところ。

 大体がここのドラマチック加減って、悲劇の予兆ではあるけれど、そもそも王子信用してねえだろ、って気もしたりして( ̄▽ ̄)。

 オデットの帰還。ゴルスキー特有の(多分)、群舞の後方への腕づかいが、オデットへの問いかけのように聞こえるのはいつも通り。
 続いてロットバルトの帰還。下手に白鳥が固まるところでも、3羽が先頭。群れをロットバルトからかばうように見えた日もあったり。水香ちゃんの時だと、泣いているオデットと懇願する3羽を始めとする白鳥たち、という感じだったけれど、高木さんの日はオデットを含めた一体感がアップ。背を向けてたたずむ武尊くんの雰囲気もいい。

 嵐が来て、白鳥が散らされ、逃げ遅れが横切っていって(←これがないとー^▽^)、誰もいなくなった舞台に、何もかもなくした王子の登場。少しずつ現れる白鳥たちの間を、一心にオデットを探して回り、……

 ……ちょっとアルブレヒト入ってたような気もしなくもないですが。まあ、大僧正が1場で手紙のPDDやっちゃうヒトだからな……。

 えーと。対ロットバルト戦。王子、強かったです(笑)。このまま勝っちゃったらどうしようかと思ったよ。前回、オデットの衣装とロットバルトの仮面かなにかが引っ掛かって抜けなくなっちゃって以来、どの組もやや慎重な受け渡しになった気がしますが、北上がいちばん普通にやってた気も(笑)。いやー、しかし。白鳥の加勢いらないんじゃ? と思ったりしつつも、そこはちゃんと3羽と4羽が突っ込んで来て、ロットバルトが「なんだなんだ」と動揺し。今まで、自分のいいなりだと思っていた白鳥たちの反撃にショックを受けてひるんだところに王子が……ちうのが割りと最近までのイメージだったんですが、今回はそこがちょっと弱かったかなー。王子とロットバルトに限らず、という気がします。木村さんがロットバルトの時に、突っ込んできた3羽に当て逃げされるという新演出もあったような気もするが……(←結構好きだった)。

 めでたく羽根をもぎ取って……ちょっと抜きに手間取った辺りが妙にリアルに……断末魔。捌きどころの難しいロットバルトの最期ですが、今回はスモーク大量炊きで、問題なく。

 悪魔が破れるのは「3度目の誓い」によって、という演出を、いちばんクリアに出しているのも木村さんだなあ。もちろん、音と王子とロットバルトがぴったり合わないとそうは見えないんだけど、北上がいちばんそこを意識した舞台になっていたように思います。
 そうやって誓ったところで、オデットはもう戻らない、自分の過ちが消えるわけじゃない……という「悔い」を強く出すのも木村さんらしい。恋の喜びの中でもない、誘惑に負けた偽りでもない、闇の中での無償の誓いこそが真実の力を持つ、というのが、ゴルスキーの眼目でもあるような。

 とはいえ、そこはメルヘン。オデットは元の姿に戻り、起き上がったその背中に気づいて目を疑い、駆けよっていって抱き合う二人の満面の笑顔で幕は閉じるのでありますよ。

 カテコでは、オデットと王子のレヴェランスが一区切りしたところで、田中さんのオディールが下手から! 3場の後にカテコがなかったからね。ちゃんと王子が迎えに行きましたよー♪ 田中さんはもうすっかり「同志」というか、同等のパートナーだなー。しみじみ。

 まあ、舞台のあちこちで、なにかしら小さな「やらかし」も多かったのは確かなんですが、過酷なツアーの中ほど、結束感はこの日がいちばんだったように思います。それ以上に、舞台から伝わってくる「お客さんに楽しんでもらおう」という気概が熱く、それでいて柔らかく、客席も温かくて、ファンの身贔屓を差し引いても、素晴らしい舞台でした。自分の隣のご婦人も、杖携帯の方でしたが、カテコでは前の席の背を掴んで身を乗り出しながら、舞台に向かってガンガンに手を振ってらっしゃいましたし、自分の席から見える範囲でも、多くの人が手を振ってました。応えるダンサーの方も嬉しそうで、本当に幸せ。「感動して号泣」とかいうよりも、幸せで幸せで、スキップして帰りたくなるような、そんな舞台でありましたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/02

寝起き。

Img_1804

 写真は昨年の清里。福島もね。つい半年前までは普通にこういう風景だったんだろうと思うんですよね(牛舎とか違うのかもしらんけども)。

 緊急地震速報の音で目が覚めて、ベッドに腰かけて、テーブルの両端をしっかと握って「よし!」と思ったところで本当に目が覚めたっていう( ̄▽ ̄)←実はまだベッドに寝てた。いや、地震には間に合ったけども、こういうのってある種の幽体離脱なんだろうか(こらこら)。
 しかもその後、もう一度寝たしな……。

  「100,000年後の安全」映画公式パンフ

 採録シナリオと、アップリンクでのトークイベントのおこしなどを収載。核廃棄物処理に関する各国の動向がまとめてあるのが便利。書店では地方小出版流通センター扱いになることが多いので、デカイところでないと買いにくいかと思いますが(自分はジュンクで買った)、映画を見ていない人にも(あるいは人にこそ)ぜひ。廃棄物問題が片づいて初めて、原子力を使うか/使わないか、という問題のスタート地点に立てると思うんですけどもね。それをうっちゃらかしたまま、50年以上もきたわけで。

 ぢぶん、小学校6年生の時の組体操(マスゲームね)で、「第三の火」をやりましたよ。原子力に輝かしい未来があると思われていた時代。けど、そんなものは本当にあったんだろうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011/08/01

ちらっとDANZA

Img_2000

 いやもう8月ですよ。困ったもんだな。って困るわけじゃないんだけど。写真は昨年の8月、清里で。今年もフィールドバレエに行くつもりはあったんだけど、結局やりくりできなくて先送り。「くるみ」「白鳥」と見たから、今度は「ジゼル」をみたいんですが、なかなか日程が合わない。「ジゼル」は夜に野外ステージでやるにはうってつけだと思うんですよねー。しかも森の中だし。

 イラストの方は久しぶりに「月」から離れて。金魚、好きなんですよ。しかも金魚すくいでいちばんたくさん入ってるような、雑魚っぽい和金。あるいは黒出目。がんばって部屋をかたして、水槽がおけるようにしたな(←結構な野望)。

 ま、そんな野望を持ちつつ、2日間でチラシの整理など。ゴミはたくさんまとめたけど、片づいたような気があまりしない(笑)。所詮、チラシだしな……。しかし、BRBのチラシとか、いったいどんだけあったんだか(笑)。通常は、よっぽど気に入ったもの以外は、見に行った公演のものだけ2枚づつ残して処分するんですが、うかうかしてると捨てていいのか悪いのかわからなくなって、すぐたまっちゃうんですよね。見に行くかどうか迷ってて残しておいたチラシとか、読んだら捨てようと思ってた劇場のニュースとか。

 夜は、ダンナと長崎行きの打ち合わせ。新宿まで出たので、チャコットでDANZAを拾ってきました。表紙は島添&テューズリー。インタビューはほかに新国立の長田さん。BRBのチーさんのトークレポ(上映会のヤツね)もちょっとだけ。8月の3日からカレーニョが沖縄(浦添)でワークショップをやるそうで、ちょっとびっくら。関空からまっすぐ沖縄なのかな? 
 「未来のエトワール」は二階堂さん。顔世初役の前日に手首折っちゃった話とか(おいおいおい!)。本番は痛くて緊張しなかった、とか(おいおいおい!)。大物なんだかうっかり者なんだか。カブキといえば、高岸さんが最初のシーンで肩はずしちゃって、しょうがないから最後まで踊ったとかいうエピソードもあったよなあ。みんな無茶……(ノ _ _)ノ。

 東京の日程もちっちゃく出てました。12/17が高岸+上野組、18が弾+二階堂組。後藤さんや美佳さんは地方公演に出るのかなー。美佳さんや友佳理さんの顔世も見たいし、海外公演で顔世デビューした奈良さんも見たいよ! あとはもちろん木村さんの討ち入りも久々に。木村さんの涅槃が見たいよー (*_ _)人 ヨロシク。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2011年7月 | トップページ | 2011年9月 »