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2011/08/22

福島原発の闇

Img_2208

 涼しくなったので、むしろお天気な写真。これは昨年9月の徳川園だな。多分。

 涼しいと思って油断して、押入の中の大物の移動とかなんとかがんばったら、これが結構大汗かきました。まだまだ動くと暑いですな。懸案だった、3段ストッカーをなんとか廃棄できたし。前回の引っ越しの時に、キャスター1個割っちゃったんですよね。脚に一応それらしい高さになるように咬ませてあったんだけど、ぐらぐらするのは否めない状態で。でまあ、それを捨てられるくらいに、物も減らした、ということ……だと思うんだけどな。

 という合間に、茶店で休憩しつつ、一気読み。

 「福島原発の闇」。以前ちらっとご紹介しました、堀江邦夫と水木しげるのコラボ本。堀江氏がまだ「原発ジプシー」を書いている最中に、「アサヒグラフ」に2回に渡って掲載したルポ。原発労働ものの草分けというか、最初期の作品、ということになりますね。水木しげるはもちろん原発の中に入ったわけではなく、しかし現地まで行って広報センターを見、あとは資料写真(といっても当時はかなり少ないわけですが)から描きあげたというイメージイラスト。水木氏らしくところどころに目玉が入ってたりしますが(^▽^)、緻密に描かれたそのイラストは、堀江氏をして、原発内部の不快な匂いや吐き気などを甦らせたと言わしめるほどの力の入ったもの。リアルだけがリアルじゃない、という好例かも。

 2回連載ですから、読み始めればあっという間です。でも原発労働の一端を知る、最初の一歩としてぜひオススメ。79年のレポとはいえ、原子炉は同じものを使ってるわけですから、そうそう労働実態も変わってないんじゃないかな。ちなみに表紙の絵は、スリーマイルの事故の報の衝撃(ちょうど堀江氏が原発で働いてる最中に入ったそうな)。

 タイトルは連載時の「パイプの森の放浪者」の方が断然いいと思いますがー。ま、そこはそれとして。

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